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今月発表する「セロ弾きのゴーシュ」の合同練習でのこと。
その日のポイントは最初の金星音楽団の場面だけだった。
2時間かけてパート練習をしたり。
合同練習に来たけれども幼児さんの出る場面ではないのでみんなの練習を眺めるべく走り回ることしきり。
幼児さんにとっては場慣れのためにも迷惑にならない限り、みんなのお顔を覗きながらその場を一緒に過ごすというだけの日。
兄姉の近くにいっては、走って私のところの帰ってくる。
そのうち、すっころんで唇から血をだして泣き出したTっくん。
しばらくいじけていたけれどそのうち、平気になった。
2時間がおわり、みんなで大きな一つの円を作って「どうだった?」とその日のリーダーが聞いた。
小学生からも中学生からも意見が出て、「他にだれか 何かある人?」と高校生。
そしたら唇のはれあがった5歳Tっくんがおもむろに手をあげた。
「え?」さっきまで走っていてすっころんで泣いていただけのTっくんがみんなの視線を集めた。小中高大とみんな聞き入った。
「はい。じゃ、Tっくん。」
そしたらTっくん。「猫のとこの{舌をだしてごらん}のシュッはこわいんじゃない??」と発言。
みんなは内心。。。。。「今日はそこ全くしてないんだけどなあ」と思いながらも「そっかあ。こわいかあーー。ありがとう」と高校生。
同年代だけなら突っ込みを入れたくなるような情景も全部微笑ましい風景に変わってしまう異年齢の活動。
笑うのを一緒にこらえていたみんな。大人になったなあーーって思いましたが、その横で小2の兄貴が「何いってんだか。。仕方ないなあ」みたいな顔してすわっていたのが 超印象的でありました。チャンチャン。
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父母会、父母会というけれど毎回、父の参加はあることはなく
母達が集まって今月も母会が行われました。
おうちで一人お留守番をされていたらしい旦那さまがいらしたそうで是非次回はお連れ下さいまし。。
今日の主な議題は4月の「卒業生を送る会」についてでした。
今日はどうしたのでしょう。。
2時から始まり、5時すぎても、目の前においしいものが並んでいたせいでしょうか、なかなかメインのことが決まりません。
町内会が先に会場を押さえていて夕方からしか開いていないのは残念だ、チョコペンは高い、ホットケーキミックスは不況の救世主、マドレーヌは甘すぎる、粉もんをみんなで公民館で作る、公民館は借りると高い、結構バザーでお金はあるから大丈夫、生クリ-ムがいらない子もいる、買ったカップケーキもいいかも。。。などなどの意見がグルグルグルグル堂々めぐりに話されて。先におかえりになった皆さん、さて、結局どうなったでしょう??
ここを卒業する子供たちがのぞいていたらいけないので書かずに秘密にしておきますが、彼らに喜んでもらえる会になると嬉しいな。
全国のラボでもきっとこの春から初夏にかけて卒業式が行われるでしょうがどんな内容で行われるのでしょうね。
今年は後輩たちから美味しい&うれしい心ばかりのものが用意されそうです。
また思い出のコーナーも「クラフト王子さま」のご協力で
笑える映像も流せそうですよ。
もちろん卒業生達のパフォーマンスも期待しています。
おととし、みんなでかいちゃんとお外をランニングしたのは本当に楽しかったよね。
でもねえ、本当はtutorにとって卒業していく子供たちを送るのはとってもさびしいことなんだよねえ。あーあ。もうちょっとになったよー。。
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昨日は3月の発表にむけて日曜の合同練習の日。
発表まで練習も残りわずかになってきて昨日から事務局のかたの参観もはじまった。
ご家族で過ごしたいであろう日曜日の夕方に毎週お子さんを送り出してくださるご家庭にも頭があがらない。
8時になって2時間の合同ラボが終わろうとしたときに、子供たちが
「最後songしようやー。song song」と言い出すので、フロアの空拭き用
ぞうきんを握っていた小学生たちも再度円に戻ってきた。。。
「あら。めずらしいことをする日もあるもんだ。。。」と思っていたら、Good byeを口ソングで歌ったあと、おもむろに高校生が部屋の電気を消してしまった。
何を始めたのか、どうしてみんながまだ部屋にいるのに会場を真っ暗にしてしまったのか、まるで幼児さんがするようなことをしてしまった高校生の方をみていたら。。
集会所の台所の方からろうそくの火がついたケーキが登場してきました。
で、こどもたちがHappy Birthdayを歌ってくれて。。。。。。
あとは涙涙の私でした。
昨日はわたしの誕生日だったのです。
年をとるのはもう嬉しくはないけれどみんなからこういうふうにお祝いされたのは初めてでそれも卒業まじかな高校生たちが企画してくれたと後から知って、それだけでもう。。。
ラボがおわり自宅に帰ったら今度は我が子たちや主人からもプレゼントをもらいました。
ただ娘からの手紙で私の年齢が1つ多かったので厳重注意は必要でした。その1つが大きいのです!
もらったものも嬉しいけれどそうやって自分のために人が何かを考えてくれていたっていう気持が一番うれしくてたまりませんでした。
合同にきていた幼児さんがつかつかと私の方にやってきて
「おたんじょうびおめでとう!チューター何歳?」と聞くので
「20さいよ」というと
「ひろくんのおかあさん、21さい」といって笑顔でかえっていきました。
partyのママたちもみんな大幅に年齢詐称をはじめているのねと笑えました。
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昨日はnewきっず!!に4歳の男の子の見学がありました。
1歳の女の子のようなお顔をした下のお子さんも連れたママも初めてのラボを一緒にお部屋でみていらっしゃいました。
部屋にぞくぞくと集まるなり、見慣れない顔ぶれがいたのでみんな一瞬ピクっとかたまったようなお顔をしたのもつかのま。
円になって自己紹介がはじまるといつもはもじもじする子まで、ちゃーんと名前と年齢をいえました。
5歳児の多いこのクラス。
3歳さんはいるけれど自分たちより下の子供たちにはきっと先輩づらしたかったのでしょう。。。ソングがはじまるやいなや、テンションマックス!
どの曲もすごいはりきりようです。
見学のお友達はおだやかなお子さんでちょっとひいてみていらっしゃいましたが、入れそうな時を見計らってみんなの活動に戻ってきたりされていました。
わたしが一つだけツラーーくなったのは「Diddle diddle dumpling my son John」をやってふとっちょ風に歩いてみんなで片っぽうの靴とばしをしようと思ったらなぜかそのときだけ、こどもたちは一斉に
「いやーだーーー。デブなりたくないーー。ふとっちょはしないーー!」と誰ものってきはしませんでした。あらあらあららーーーとめげずに私もメニューをかえました。
「てぶくろ」最後の方は少し息切れした子供たちがカーペットカバーに潜り込んで別場所で一人「てぶくろ」をはじめました。
いちばんにそれに反応したのは3歳のSちゃん。
みんなで手をつないで作っていたてぶくろのメンバーもカーペットカバーの方にいきたいなーーと思っているような顔をしたあたりでCDもおわりました。きっとこのまさに動物園状態をはじめてみたお友達も親御さんも驚かれたかもしれません。
途中でのどがかわいてお茶をいれたくらいですから。。
だけど、あの役、この役といくつも役をとって参加していた一人ひとりの姿をおもいだしたとき、あの子も良かったなあ、この子は今日はあのこの面倒を今日はよくみてくれたなあとか思い出すと嬉しくなる自分がおりました。
発散した!といった感じで嵐のように部屋から帰って行ったラボっこたち。
残された見学のご家族にまず私は「驚かれたでしょう?!」と失笑するしかありませんでした。
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そうらしいとは風の便りで昨年から聞いていた。
その先生はことあるごとに子供たちに人生論を語ってくださるらしい。
担任の先生も好きだけどその先生もとても好きなんだと息子はいう。
先日夜行バスで関西への往復(関西の中高大生発表を見に行きたいといいってでかけ)直後に学校へいき、眠そうな顔をしていたら
クラスメイトの前で「どうしたんや?」とその先生に聞かれ、「関西に行って今朝帰ってきたんで。。。」といったら
「ラボか?」といわれたそうで、おまけに
「おい、みんなの前でちょっと何かやってみい。。。おれは昔ロミオとジュリエットでロミオをやったことがあるぞ」と、むちゃぶりされ焦ったといっていた。
今日は「ラボハットをやろうか。。昔のラボはカセットで1つが5000円くらいしたぞ。昔、熊野でやっていたけど先生が海外にいくのでpartyがなくなったが100名近い会員でしばらく活動したんだ」などと
ラボ話をその先生としたそうです。
今度役員会にいったとき、声をかけてみようかな、「ラボーー!!!」と3本指たてて。
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本日partyから希望者の10名きっかりでいってきました。
約束の時間にアステールプラザに集まり、お約束どおり音楽室にとおしていただきました。
下は2年生から大学生まで、2時間の見学中おしゃべりせず、立ち歩かず楽器を触ったりということをしないという条件をのめる子供たちのうちの希望者を連れていきました。
今日はどのくらいの団員の方がいらっしゃったでしょう。40名くらいだったでしょうか。
団長さんのお計らいでちゃんと人数分の椅子まで用意してくださっていて申し訳ないくらいでした。
今日の見学がセロ弾きのゴーシュに少しでもヒントになればとの思いでこの機会を設けましたが本当に貴重な時間となりました。
おまけにうれしかったのは帰ってから団長さんからメールをいただき、「あの年代に対する見方がかわった、しっかり教育されている」なんておほめの言葉をいただいたのでした。
送り出されたママたちも嬉しいですね。
見学にいった子供と行かなかったこどもたちの差が今日は見えたくらいいけた子はラッキーでした。
バイオリンの持ち方がもうなりきり!になっていたHちゃんやAちゃんやRくん、Sくん。
だってあれだけまじかで見れたらそりゃあ、乗り移るってもんですよね。さあ、これを今から全体でどうやって展開していくかです。
まだまだゴーシュ完成までは遠いです。
でもとうとうもう1か月近くになりました。
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あのこはもう少しこういうふうにできるといいなあ。
あの位があの子には精一杯なのかな。
できるはずだと信じて今日はこの言葉をいってみよう。。
あーも考えこーも考え、子供の顔を思い浮かべ、毎週のラボを迎える。
私だけからでなくメンバー同士の言葉のやりとりの中からも本人が自分自身でピンと来た時にやっと硬かった表情が和らいで少しづつ変化を見せ始めるその第1歩のような瞬間がある。
それがたまたまこの数日内で数人に起きた。。。と私は思った。
その瞬間を仲間は気がついているんだろうか。
飛び上りたいほどのこの嬉しさは私にしかわからないんだろうか。
早く父母会でママたちに話したい。。。そう思っていたらラボっこがいった。
「今日まじびっくりしたけんね。。。@@@@が意見だしたし」
一言そう言い放っただけだったけれど、「ラボっこもわかってたんだ」と嬉しくなった。
仲間だからやっぱりわかるよね。
いつもと違う仲間同士の変化が。
本当に本当に全身をふりしぼるようにして私にだけ聞こえるように「ゴーシュは演奏のあと、楽器の手入れをしよったら楽長から声をかけられたけえ自分でチェロを持っていた」とだけいって二度といわなかった。そのあとはきているフリースを頭からかぶってしまって顔を隠しながら、私がみんなにその意見を代弁しているのを聞いていた。
これはこの子にとっては100点満点の変化だった。
本当にそう。
このエピソードの陰にはご家庭でのお母様との真剣な闘いがあってのことだった。それもすべてが働いて益となった。
かわいくてかわいくて。はずかしがりやで私が彼の意見を代弁するまでフリースは頭の上まであげたまま。
こどもたちが本気でやる活動のなかには奇跡があそこにもここにも転がりだす。
数人のエピソードを聞きたい人は28日の父母会においでくださいましーー!
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「セロ弾きのゴーシュ」に出てくる活動写真館で音楽を担当している音楽団が金星音楽団。
楽器をまじかで見たり、持ったりしたことのないラボっこがかなりいてやってもテーマ活動にリアリティがなかなかでてこない。
2月中旬からは金星音楽団をもっともっと極めたい!ということで今度広島で活動するオーケストラの練習風景を特別にみせてもらえるように交渉。
お互いの日程をあわせてやっとそれに合わせていける数名が決定し、あとは当日の2時間、練習場所で練習風景を見せてもらえる運びとなりました。
コンサートならお金をだしていくらでも見に行けるけど、練習風景や休憩をはさんだ楽団員の方たちの様子なんて滅多にみれたものじゃないのでとっても楽しみ。
全く面識もないこどもたちと私に深いご理解を示してくださりこのような機会をくださったオーケストラのみなさんに本当に感謝です。
団長のK様、本当にありがとうございました。
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昨日は本人はもちろん、みんなうれしい日だった。
「素敵な木家」にSが戻ってきた!
一番に会場にきた。それもおうちで母が送るために待っていたのに、Sは遊びに寄っていたお宅からおばちゃんに交渉して車で送ってもらいお母さんそっちのけで自分でやってきた。
「みんなを驚かそうよ・隠れとき!」なんてやっているうちにみんなが続々とあつまってきた。
「わあ!おかえりーーー!」
「よっ!!」とみんな彼の周りに集まってくる。
7か月彼がいなかったけど帰ってきて改めてまた彼の存在の大きさにみんながきづく。
彼自身も久しぶりのテーマ活動だけれど、やっている「セロ弾きのゴーシュ」は彼のお父さんが大好きで車の中できくライブラリーとして前から「ゴーシュ」は入っており、よく知っていたお話で、入るなりすっと溶け込んでいった。
場面を動く高校生に「かっこいい。。。。」と新鮮に喜んでくれる。それでまた高校生も喜ぶこと。。
ひとり増えるとまたpartyの中で彼からうまれる数十人分へ向かって発せられる糸が増えて新しい関係が生まれてくる。
復帰は本当にうれしいですね。
「今日はSに会える!」とラボに出かけて行ったらぼっこの話を今朝聞かされた。みんなが喜んでいるのを感じた。おかえりなさい!S.
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テューター達には大きな役を持たない限り、私の属する支部では月に1度の会議と月に一度の研修会が課せられています。
課せられているといってもこれが行われないことにはラボが丸まる自己流のマンネリになってしまうわけで毎年、全国で話し合われた柱が各支部におろされ、先週末に支部で行われた中国四国支部テュ―ター総会でそれらが全テューターで確認され、2月から動けるようになるわけです。
まあ、そんなこんなで睡眠不足の週末がやっと解消されつつある今日は地区の教務でした。
2月から1年間の研修予定をみんなでたてお昼からは!!新年会でありました。
五日市の近所にある美味しい創作料理のお店で食事会でした。
一品一品が量はさほど多くもないけれど適量がきれいに盛りつけられゆっくりとしたペースで運ばれてくるので食べすぎずお腹も満たされ優雅な気持ちになりました。。。が、その様子というと
どこでもオバサン族はそうなのかちょっと迷惑くらいアクションも入交じった会話に、「豚のやわらかい煮物黒酢あえ」でもでようものなら「ご飯と食べたい。早くご飯がでてこんか言うてみようか。。。」の始末。
各お料理を出す前に説明をされるのを聞かずして食べ始めたのは私もお友達と2度ほどいってはみたことはありますが初めてでありました。
わたしのお友達もきっと数十年後はこの道をたどるのねと女の道を確認!
その後、そろってテューター族は衣料品安売りの店へ3台車を連ね向かいました。うちのラボママのお勤めのking familyです。数百円の服がさらにセール中だったので会員になれば3割引になると聞き、百円払って会員となったテューターズは自分用、孫用、仮装用?の衣料品を安くゲットし、最後はあいさつもなく現地自由解散となっていった次第です。
嵐のように集まり、嵐のように去って行った先輩たちのあと、残された私ともう一人のテューターはおりこうさんにごあいさつをして帰りました。
だんだんと省くところは鮮やかに!!省いていくという女の道を食事会とお買物風景から学ばせていただきつつ大笑いの私目でございました。
とうていまだまだ先輩の域には達しませんが、その道、あとをついてまいります。。。
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