幼児教育・英語教室のラボ・パーティ
■■■ 運営事務局より ■■■
ひろば@LABOは,ラボ教育センターが展開する
「ラボ・パーティ」に関わる皆さんのコミュニティ・ネットワークです。
「ラボ・パーティ」については 公式サイト  をご覧ください。
ラボ公式HPTOP新着一覧こども・子育て・教育ランダム新規登録戻る 0470100
  
Home
Diary
Profile
BBS
Bookmarks
Schedule
メール
・メッセージを送る
・友達に教える
ページ一覧
・ 福田誠治氏講演会 感想
 講演会に参加して 
・ 15周年記念発表会
 木曜日小学生G「すてきなワフ家 4話」
 中高大生G ハメルンの笛吹き
 小中学生G ピーターパン
 中高大生G ロミオとジュリエット
 澤木さんよりお祝いの言葉
・ What's LABO
Welcome!
*☆。・DIARY・。☆*
*☆。・DIARY・。☆* [全385件] 201件~210件 表示 << 前の10件 | 次の10件 >>
わたしたちはこのテーマで発表に挑みました。 5 12月19日 (月)
 「ありの生き方が良いとかきりぎりすの生き方が良いとかそんな単純な事ではなく
 ありはありの人生を必死に生きる。そしてきりぎりすも彼らのひと夏を思い存分楽し
 んで生きる。その生き様を私たちは必死に表現します。
 それは、私たち自身が自分の人生を生き切ると言う事に繋がると思ったからです。
 一生懸命表現するので観て下さい」

速香の発表前のコメントには力がありました。会場のラボッ子が思わず「はい!」と答えてしまったほどです。
年少さん~小学生1年生までの7名が最初のナレーションを担当します。
練習のときよりしゃんと立っていてびっくりです。
ことりちゃんもちゃんとナレーションに位置に立っていました。一年前の支部発表の時とは全く違い堂々と立って英語と日本語で語っています。
統護くんも年少の晃希くんを気遣いながら立っています。初めてテーマ活動の発表に出る桃ちゃんは余裕が感じられるほどしっかり立ち語っています。
佳穂ちゃんも余裕の表情でもう少ししたら「私はきりぎりすになるのよ」ともう自分の判断で動こうとしています。
りおなちゃんとゆきみちゃんはステージに上がってもママに手を振る余裕・・・
大きい子たちに見守られながら自分の役割を成し遂げました。この子達のこの一年の成長に胸がドキドキしました。
初舞台だった年少の晃希くんはこの週、体調を崩していましたが一緒に舞台に立ち、語り、砂糖を運び、大活躍でした。
ありきり

It was summer. 夏。The sun was shining. 太陽は輝き、The grass in the meadow
was cool and green. 牧場の草はひんやりとした緑に萌えて・・・
自分の人生を生き切ると言う意味で太陽も草も花も小川も、そしてきりぎりすも思いっきり自己主張しようという思いで表現しました。

アリとキリギリス
きりぎりす役の陽香、咲希、佳穂の三人もこの年代の子にしか出来ないhoppingで元気いっぱい飛び跳ねていましたね。何度観ても楽しそうで先生は嬉しかったよ!

ありきり
The red said "This is our territory". The Black said " No it isn't ! It's our territory."
So they fought.
幼児さん達が大好きだった場面。このセリフはみんなが好きで気持ちがこもっていました。ここの音楽にあわせて足踏みし武器を手に闘うありさんの表現はみんなのお気に入り
でした。
arikiri
What's that down there? Where? On the ground, down there.That's ant.
ありさんが一所懸命働く、まさにありの生き様を表現した所です。佳穂ちゃんや裕大くん、まなちゃん、桃ちゃん達小さい子とともに杜道、美咲、空、昌樹、岳樹、里瑚、菜緒
詩音、美樹、大河、佑真など中高大生の必死な表現に伝えようという気持ちが伝わってきました。
ありときりぎりす
この後のトラック6の場面は前日の合同まで悩み続けました。何を伝えたいの?
形にしようとすればするほどぎくしゃくして違和感を感じていました。
形にこだわる事から解放されことばを素直に表現しようとした時、やっときりぎりすのことば ”Fal de lah! This is my life! ファララ!これが浮き世さ!
そしてきりぎりすの全てである Sunshine, freedom, fun, hopping お陽様、自由,おおさわぎ、ホッピングを伝えたいという意見が出て思いっきりきりぎりすの人生を伝えようとしました。
どうしても形を作ろうとして苦しくなり何度も何度もライブラリーに戻り、原点に戻らなければ何が伝えたいのかが見えてきませんでした。
ここはまだまだ感じて動く時間が欲しかった所だと思います。

arikiri

They looked into the stream at their own reflections.
ファッションショーの場面は陽香ちゃんや桃花ちゃん、佳穂ちゃん、咲希ちゃんたちがノートにイメージを描いたり中高大生が楽隊のイメージで表現したり小学生の男の子達が
カメラマンになったりと想像をいっぱい膨らませて表現出来た所です。
舞台のカーテンを表現していた桃ちゃんやゆいちゃんあみちゃん、菜緒ちゃんは、カーテンの動きにもこだわってもっと早く開くとか指の先まで意識が行き届いていてみていて感動しました。

arikiri

Quick, quick,get under these leaves!
突然雨が降ってきて楽器を片付ける空くんの動きにパーティ中何度も爆笑しました。
それぞれが表現を楽しんでいてテーマ活動って本当に楽しいな~と思いました。
一生懸命に風を表現する裕大くん佳穂ちゃん。とても成長しました。
葉っぱの役には晃希くんもいます。仲間の力ってすごいですね。みんなとならやれてしまうのですね。
葉っぱが風で揺れていたのがとても良かったですよ。

arikiri

ありときりぎりす

Hey! let's hop along the rainbow bridge!
虹の表現は小学生グループの提案でした。合同の時ゆいちゃんが一所懸命伝えてくれました。小学生Gではひとつだった虹の橋が合同で二重三重になりとても奇麗でしたよ。

arikiri
Gangway! Gangway! Watch out behind you!
ありのたまごを運ぶところでは卵だけでなくトンネルを掘るあり、食料を運ぶありなど様々な仕事している所を表現しました。合同の時に泰生が「いろんな役割があって成り立っていて人間社会と同じだね」と言っていたのが印象的でした。
ありときりぎりす
ここも中高大生が一丸となってありの城の狭さを上手く表現していました。
ありの軍曹が去年の1月、表の門を修繕しにいく所を再現した場面ではそれまで働いていたありがその場面を一緒になって再現し、
「お前ら大勢で何してるんだ!」と言われ慌てて仕事に戻ると言うおもしろい表現になり会場のお母さんからも笑いが起こっていました。私もこの場面、とてもスキでした。

arikiri
we must come in ! We must!
とうとう冬が来てきりぎりすはありの城のドアの所まできて中に入れて欲しいとお願いします。ここもきりぎりす達の気持ちがとても伝わってきました。また応対するありのしっかりとした声が力強く伝わってきました。
arikiri
兵隊ありたちがドアの所に突進してきてきりぎりすどもを寒い外に押し出しました。

arikiri
So they buried the grasshoppers under a stone.
埋蔵班のほかに兵隊ありの指揮、輸送隊など佑真大河コンビが楽しそうでした。

arikiri
It was spring again.
最後はまた春に戻る。また夏が来て同じようにありときりぎりすの物語が繰り返されるという悠然と流れる自然の有り様を伝えたかったようです。

ひとつのセンテンス、ひとつのことばに何時間もかけてテーマ活動はその味わいを表現にしていきます。
前に進まなかったり、また戻ったりしながら納得行くまで話あう所にテーマ活動を楽しむ醍醐味があると思います。
中高大生のエバリュエーションの中でなかなか意見が出ないという事が挙げられていました。進行役のリーダーはどうしたらみんながもっと物語に近づけるかを考えWSをしたり
絵に描いたり、小グループで話し合ったりいろんな事を実験しながらここまでやってきました。

今回最も良かった事は発表前日の合同で今回はこのテーマで発表しようね!と確認しあえた事です。最初のコメントでそれをしっかり伝えられたし、ひとつのテーマに向かって全員が表現出来た事が大きな成長であり得たことだと思います。

中高大生がテーマ活動を引っ張っていくという目標はかなり達成できたと思います。
テーマ活動が好きなんだ!というメッセージは届いたと思います。
発表は今までで一番良かったと思いますが、取り組みの過程においては
様々な課題が残りました。まだまだ成長する伸びしろがあると言うふうに捉えれば
楽しみなグループです。
ラボではよく「主体的」ということばを使いますが
どこまで一人一人が主体的にこの物語に取り組めたかが大切で
それをそれぞれが振り返り今年の活動を締めくくり来年の成長に繋げていきたいと
思います。
一人一人が、また中高大生グループが、こんどうパーティが
この物語にどう取り組んできたのか、それがどうだったのかを今週のパーティで
振り返りたいと思います。

しかしながら、小学生、幼児さん、プレイルームも含め全員で舞台に上がれた事が最高の喜びですし、今年の日本で起きた様々な災害のことを考えると去年と変わらず、みんなが揃ってラボを続けてこられ、昨日の発表会を開催出来た事がただただ有り難く感謝すべき事だと思わざるを得ません。

ラボッ子OBの峻くんは今年も発表を観に来てくれました。
また受験で休会中の拓也、福にゃんも来てくれました。
航矢とお母さんも来てくれました。
おっと、忘れちゃいけない!
佐藤パーティのおっさん、ター坊、そして佐藤テューターに後藤テューター
わざわざ足を運んで下さった皆さん、本当にありがとうございました!
みんなの成長を留学中の江里菜ちゃんや梨栄子ちゃんにも観て欲しかったです!
全体がひとつの家族となって過ごしたからこそ、
OBの子たちも少し離れてもまた戻ってきてくれるのですね。

まだまだ書き足りませんが書き初めてはや3時間!
またの機会にします。

写真撮影:デブゴン&やっちゃん
いつもありがとう!


<おまけの話>
今年はみんなでクリスマスカード交換をしました。
パーティ名や好きなライブラリーを書いて手渡しました。
私もこんなにもらいましたよ。嬉しいな!
会がはじまる前に佳穂ちゃんがもみじの落ち葉の花束をプレゼントしてくれました。
とっても嬉しくて大切におうちに持って帰りました。
みなさん、ありがとう!そして今日も一日ありがとう。
発表会
>>感想を掲示板へ
佐藤パーティ35周年おめでとうございます! 11月24日 (木)
 11月23日、私たちの地区の大先輩である佐藤パーティの35周年記念発表会が行われました。
佐藤パーティと言えば「鬼の子」で有名ですがブルーに金の文字で「鬼の子」と書かれた
Tシャツを着たラボッ子たちが物語の中で生きている様子はまさに水を得たさかなのようにピチピチ、イキイキと言った感じでした。

先日行われた教育フォーラムで佐藤学先生がこうおっしゃいました。
「子どもが物語の中に入り込むのではない。物語が子どもの心の中にぐいぐい入り込んで
 来るのだ」
お話を丸ごと素語り出来てしまう様な子は、その想いが押さえきれないといった感じでした。

圧巻だったのはやはり佐藤先生。
小中学生による「ジョン万次郎」では高大生の力を借りず
音楽CDやナレーション、全て自分たちで頑張っていました。
子どもに責任を持たせることは、覚悟がいります。
35周年と言う舞台でかっこよくやろうとしたら
きっと全てを任せることはためらいがあったでしょうに
それを佐藤先生は子どもの成長の為にあえてやらせたんだなと思いました。
ラボッ子の為のテーマ活動を実現させている!!
さすが35年もラボを続けている人は違うなー
それは「かさじぞう」も「おやすみみみずく」も同じです。
小学生のリーダーが育っているなーと感心しました。

高学年の「ドリームタイム」は本当に楽しかったなー
表現の自由って言うのでしょうか。
身体が動く動く!
語りやセリフが本当に聴き込んであって
声もそっくりな程でした。
あやおちゃんのおばあちゃん役は最高でした!
みんながこの物語が大好きなんだな。
ちょうど、我が家でも聴いていた物語だったので
本当に楽しく見せてもらいました。

ラボッ子代表のあいさつで
われらがター坊がパーティを代表してあいさつしました。
小学2年生で入会してからの17年間がきっと走馬灯のように
めぐり、先生や仲間との色んなことが思い出されていたのでしょうね。
また大学生としてこの会を支えて来た苦労や熱意がきっと
溢れて来たのでしょう。
声を詰まらせながらのあいさつに私も胸がいっぱいになりました。

その後出口に向かうと おっさんも目を赤くしてる。
そして
「今度の発表、観に行くからね!」
と言ってくれる。彼はなんて人情の厚い人なんでしょう。
ラボはファミリーと言うけれど
人と人との繋がりをこれほどまでに大切にし
陰でラボを支えてくれる人間が育つ佐藤パーティには
どんな秘密が隠されているのか!!
きっと佐藤先生の肝っ玉母さんぶりと
常にラボッ子と衝突して真剣に「何が大事か」を
まげず、伝えてきた愛情があるのでしょうね。

カナダに留学中のかずき君からのお祝いメッセージ。
これも感動しました。
カナダには人種差別もあり、でもそんな事気にするなよという多くの友人にも
支えられ頑張っている彼の日々を綴った文章には
かっこ付けず、ありのままの自分が書かれていました。
「苦労は宝である」と彼は十五少年漂流記でそのことばと出会っています。
きっと乗り越えて大きく成長して帰国することでしょう!

35周年を迎えた今でもたくさんのラボッ子に囲まれ
子どもを大人の管理や枠にはめない佐藤先生の
益々のご活躍をお祈りしています!!

35周年

35周年
>>感想を掲示板へ
色をあつめる~フレデリック~ 11月08日 (火)
 It was autumn.
秋。
 Winds blew from the north.
 北風が吹き
 bending the bare branches of the trees.
まるはだかの木の枝をふきまげ
 scatterring the dead leaves.
 かれ葉を追いちらしました。

もし、「ありときりぎりす」が
秋から始まる物語だとしたら・・・
どんなおはなしの展開になっていたのか。
考えるだけでもワクワクするね。

四季の中で、この季節が最も好きな色にあふれている。
物語の中では「夏」だけど 
赤とオレンジ 黄色とみどり 青、あい、すみれ色の花を探して探検する
花だけじゃなくて、看板 果実 人の服 屋根や洗濯物 
少し歩くだけであるある、色んな色。

カメラに収めた瞬間、それは過去のものになるのだそうだ。

世界の中心で愛を叫ぶ・・・ではなく
世界の中心で自分の足元をしっかり観る。

だれも気がつかなくても
誰かが、あ!しまった!と思った時に
大丈夫だよ、と準備していたフレデリック

誰にも気付かれなくても
心にいっぱいの色をあつめて
必要な人に必要な色を届けられるフレデリック

きりぎりすが寒さに震えた時
フレデリックの家のドアをたたけば
良かったのに・・・

秋の夜は、どうでも良い事考える。

あー
父母会の様子を伝える為に
パソコンに向かったのに
話題がどんどんずれたみたい

また明日~
>>感想を掲示板へ
ラボのお母さんたちには本当に感謝しなくてはいけません。 3 10月31日 (月)
 昨日はどのパーティもハロウィンパーティだったようです。
どのパーティもお母さんたちが惜しみなく愛情を分け与え
ボランティアでご協力下さっているようです。

お料理の持ち寄りやらそういう目に見えるものの協力もさることながら
大切な「時間」と「愛情」の提供にはいくら感謝しても仕切れません。

まだ小さい子のお母さんたちは大きい子をみて「我が子もあんな子に育ってくれたらな」
という憧れを持ってラボで子育てする事を選んで下さっています。
たくさんのお母さんと、たくさんの兄弟姉妹の中で育つことの教育力を信じて・・・
私もそうでした。由弥が年少の時にラボに出会ったのですが
その時の大学生は今も忘れられないほど、かっこ良かった!!
当時、私も20歳代(と言っておこう・・・もちろん後半の後半だけどさー)
で、大学生の大人っぽい言動に驚いた記憶があります。
そして優しくて視野が広くて、私より断然大人!!ショックでした。

そうそう、これは11月23日(水・祝)に35周年の記念の発表会を
される美尾岐地区の大先輩、Sテューターとの会話の中でのことです。
35年もの永い間、父母の皆さんに支えてもらったというおはなしの中で
「子どもがラボを卒業しても、お母さんの発表の時は
 お料理を持って来てくれるのよー そういう繋がりが続いていくのがラボの
 お母さんたち。本当に感謝しなきゃねー」
と言われ、深くうなずいた。

まさに、お母さん方のラボに対する理解がなければ
何一つ出来ないのがラボテューター。
誰かが「テューターは孤独なんですよ」と言われたが
そういう意味では孤独なのかな。
とにかくラボママの存在なくては何一つ
出来ないのがテューターである事は間違いありません。
本当に感謝しなくてはいけません。

ありがとう、ありがとう!!

追加の話
今日、受験で休会中のラボッ子にあいました。
すごく勉強頑張っていて、前期の評定平均は4・9だとか・・・
体育以外オール10!!
いつからそんなにすごくなったのでしょう。
でも高校までラボ続けて来たという事は
それだけで根性と継続する力と底力と考える力があるということ。
いざとなったとき、力を出す土台が強いんだね。
これも物語の生きる力!とラボテューターなら言いたい!!
とても嬉しいお話でした!
>>感想を掲示板へ
1回目の合同パーティ 10月30日 ()
 今日はありときりぎりすに取り組み始めてから
初めての合同パーティでした。
別室ではラボママたちが集まって
ハロウィンバックを作成してくれていました。
幼児から、体調不良でおやすみした大学生のお母さんまで
大勢集まって下さり、子どもたちの為にご協力下さいました。

ラボママ

ラボママ

はろういん

今日、最も心に残った事は
中高大生の成長です。
とにかく優しい!!
常に幼児に心を配っている。
みんな良いお父さん、お母さんになるね。
どの年代の子ともコミュニケーションが取れるのも素晴らしい!
ラボでは当たり前の光景なのでしょうが
今、日本が危機を訴えている子どもたちの心の問題が
ここでは信じられません。
日本中の子どもがみんなラボッ子だったら
いじめも不登校もなくなると思うな。
今日の中高大生の出席率にも驚く。
やむ終えず欠席したのは4名のみ!みんな大切な試合や練習、体調を崩していた子以外は
みんな都合を付けて参加してくれました。
「合同パーティやっても集まらない」とよく他のテューターから聴くが
本当にこんどうパーテイの中高大生は仲間想いな子ばかりだと思う。

幼児小学生も全員参加!欠席なし!これはすごい!

さて「ありときりぎりす」
幼児の聴き込みが非常に良いですね。
ラボノートには想像力豊かに、絵や気持ちが書かれています。
そのノートに描かれている事を注意深くひとつひとつ観ていくと
すごいメッセージを発見できると思います。

最初の場面では自然の夏の風景が語られています。
中学生の男の子たちが表現している草の陰には三人の幼児さんが隠れています。
その風景の中でずっとありさんでいたいようです。

夏の象徴である太陽を表現している中に
10月に入会したばかりのTくんの姿もありました。
すぐに打ち解けて、高校生のMくんの背中に乗って太陽を表現していました。
気を許して良い場所だと子どもの直感で分かったのでしょうねー!

ずっと大自然の移り変わりを表現している高校生もいました。

「砂糖を運ぶのに、葉っぱに乗せて二人で運んでる」と言う子がいたり
運び終わった砂糖の細かい粉をほうきで集めて基地へ運んでいる子がいたり・・
自由だな~
想像力は無限だなーと思う。
異年齢の学び合いにあふれた2時間でした。

中高大生はどんな事を感じたのかな。
土曜日のパーティが待ち遠しいです。

追加の話
2003年に国連から勧告を受けた日本。
その内容は
「自分をダメな人間だと思った事がある」    小4で67%
「生きていても仕方がないと思った事がある」  15歳で33.5%
「孤独を感じた事がある」           15歳で29.8%
(これの世界平均は7.5%でした)
この結果を受けて国連は日本に勧告をしたのだそうです。

よく言われる自尊感情、自己肯定力のなさに文部科学省も危機感を感じている。
文科省が今、最も力を入れているのは
「表現力」と「コミュニケーション能力」

ラボはそのことに45年も前から気付いているよ。
地域に幸せな子どもがいっぱいに増えるといいなー
それには幸せな大人が増える事が大事。
それには助け合えるコミュニティが必要。

「都合が悪いときは一緒に送るよ」
「これ、たくさん頂いたのでみなさんでどうぞ!」
「おやすみした子の所に届けましょうか?」
「部活から直接来たの? これ良かったら食べやー」
「どうせ、家の前通るんだから乗せてくよー」
「私にも手伝える事ある?」
「◯◯ちゃん、最近すごく成長したよねー」

こんどうパーティのお母さんたちの会話は
いつもこんなふう!
お互いを助け合う信頼関係が出来ているね。
こんな思いやりの中で育つ子どもたち。
暖かい心が育まれるはずですね。
>>感想を掲示板へ
仲良くソングバード! 10月26日 (水)
 年中さん4名の幼児グループは
ソングバードで全員が手をつなげるようになったのはこの1ヶ月ほど前から。
大きくなるにつれて男の子が一人だということを気にしたり
女の子がかたまってしまったりしていました。

でも少しずつ仲間意識が出てきたのか
誰とでも手をつないでソングバードをやってくれるように
なりました。

今日はママたちのお計らいで
みんなハロウィンの準備をしてきて下さり
この衣装で皆さん登場!!
本当にこんどうパーティのママたちはすごいでしょ!
テューターが何も準備しなくても
ちゃんと相談してあっと言う間にハロウィンパーティとなりました。

ちょうど今日はファッションショーの場面をイメージしようと思っていたので
すぐにその話題に入れましたよ。
ママたち、ありがとう!

Tくんは男の子のきりぎりすと女の子のきりぎりすの服をちゃんと分けて描いたり
Rちゃん、Kちゃん、Yちゃんはハイヒールに丈の長いドレスを描いてくれました。
ファッションショーの場面の所まで集中力が持続しませんでしたが
きっと、こんな感じかな?とイメージできたと思います。
ハロウイン
なかよし4人組

ハロウイン
だれとでも手をつなげるよ!

ハロウィン
まるでキリギリスのように飛んだりはねたり!
>>感想を掲示板へ
ラボのことばの世界 10月24日 (月)
 「夏からの飛翔」
湖面をわたる風で胸をいっぱいにすると
また力がでた。
少し逞しくなった腕に命がみなぎり右舷のバドルが
水をとらえる。
黒々とした空の下、カヌーは左に転回しパンするパンラマの
中央に雪渓をいだく山が立ち上がる。
蒼穹をめざしまるで僕たちの人生に待ち受ける
大きなもののようだ。
オレゴンの夏から学んだーーー
逃げないこと。
眼をそむけないこと。
あきらめないこと。
あこがれること。
胸をはることーーー
にこたえるために。

終わらない夏がないことを
僕たちは知っている。
僕たちが帰るべき暮らしがここにはないことも
知っている。
いつか転覆することもあるだろう
進めなくなることもあるだろう
でも、だいじょうぶ。
このオレゴンの大きな夏が輝いている限り
僕たちは何度でも立ち上がって漕ぎだして行く。
あの雪渓光る山をこえた海まで。

~「ラボの世界」2000年 9月号表紙のことばより転記~

20世紀最後の夏交流、オレゴン国際キャンプに寄せて
「ラボの世界」の表紙を飾っているのは
オレゴン州Sparks Lakeでのカヌー実習。
正面の山はMt.South Sisterの写真である。

私たちはラボライブラリーだけでなく
このような素晴らしい詩的なことばの世界に触れながら
それぞれのことばの感性を磨いてきた・・・はず・・
ラボは豊かなことばの世界に溢れている。
それを自分に取り込んでいくか否かは
それぞれにゆだねられているが
せめて、ラボッ子に手渡す時に
そのことばの世界に一緒に触れていきたいと
「ラボの世界」にちりばめられた
愛おしき母語を読み返して
そう、思った。
>>感想を掲示板へ
10年前のおたよりに・・・ 2 10月19日 (水)
 
「こだまでしょうか」   金子みすゞ

「あそぼう」っというと
「あそぼう」っていう。
「ばか」っていうと
「ばか」っていう。
「もうあそばない」っていうと
「もうあそばない」っていう。
 そしてあとでさみしくなって
「ごめんね」っていうと
「ごめんね」っていう。
 こだまでしょうか。
 いいえ だれでも。

昔、子どもたちの周りには「こだます」大人がたくさんいました。
転んで「痛い」と言えば「痛いよね」とこだましてくれました。
それだけで痛みは半減したものです。

それがいつの日か
「痛くない」と否定することで
痛みが消えると考える大人が増えてきたようです。

否定された「痛み」は子どもたちの心の中で
積もり積もっていっぱいになるとひっくり返さなければなりません。
その時の理解しがたい行動に,大人たちは
「最近のこどもは・・ 」
「社会が変わった・・・」
と言います。

子どもたちの表現に対して「こだます」ことが
どんなに大切な事か
毎日の生活に流されていると
忘れてしまうような気がします。

~とこんな文章が記されていました。
まだ手書きでおたよりを書いていた頃の事です。

10年も前のおたよりを17歳になったラボッ子のお母さんが大事に保管していてくれて
先日、この詩の存在を思い出させてくれました。

今夜の歴史秘話ヒストリアで
金子みすゞさんの生涯を知り
この詩が人生どん底の中で書いた詩だったということを知りました。
夫との不和に悩み、睡眠薬自殺をした金子みすゞさん。
夫と「こだます」ことをどれほど望んだかわかりません。
優しい言葉をかけ続ければ、きっと夫もかわってくれると思い続けたようです。

今、被災地で改めて彼女の詩が読まれているそうです。
彼女の持つ「ことばの力」は多くの人の哀しみや苦しみを和らげています。

ことばには力がある。
その事を心に留めて明日を迎えよう。

そういえば・・・
みすゞさんの娘さんが番組の最後に出演されていましたが
その背後に立てかけてあった絵本は
スーホの白い馬やロバのシルベスターと魔法の小石など
ラボライブラリーになっているものばかりでした。
あとの数冊あったのですがなんだったのか忘れてしまいました。
ご存知の方、教えて下さい!
>>感想を掲示板へ
ラボッ子のラボッ子によるラボッ子のための中高大生合宿 2 10月17日 (月)
10月15日(土)~16日(日)
春日井少年自然の家にて中部支部中高大生合宿が開催されました。
今年は初の試みとして9月と10月に、2回の実行委員会が実施されました。
まず乗り越えなければならないハードルは実行委員会が2回あるという事。
忙しい高大生にとっては、この時間を捻出する事がまず最初のハードルでした。

そして支部の合宿を自分たちの手で成功させたいという各地区の強者、14人が集結し話し合いを重ねてきました。

今年の合宿の狙いは
「ラボッ子たちの力で合宿を運営する」ことにありました。
国内交流担当の事務局スタッフと国内交流委員長が実行委員会に参加しましたが
ひたすら「待つ」体制は忍耐力のいることのようでした。

しかしながら、ラボ中部総局が子どもたちがやりたい事を
やらせてくれる教育組織であることに
私はまず、感謝したい。
肚をくくった大人がここにはいること。
その中で、子どもたちが頑張れたことが意味のある事だと思う。

子どもたちの考えたプログラムは
もちろん課題もたくさんありました。

なぜそのWSをやるのか?
なぜそのクイズをやるの?
と疑問に思う所もあったが
そこはそれぞれが反省し課題として次に繋げられればうれしいです。

各グループ活動では
全部を見る事は出来なかったが
担当したふたつのグループはとても充実した内容でした。
「みるなのはなざしき」は素晴らしいライブラリーだと改めて思います。
あるグループのふたりで表現する襖が次々に現れては
開けると同時にフワーと消えて目の前に景色が広がる
表現はとても幻想的で美しかった。
みんなが立ち止まらず、常に音楽を感じて動いている。
表情から気持ちが伝わってきました。

またあるグループでは和紙が用意され
部屋のイメージを切り絵で表現していましたよ。
そんな工夫を凝らしながら、物語のイメージを膨らませていたのです。

感じた事が次々と出てきて、みんなの意見が合わさって行くたびに
表現が深まって行く過程は本当に楽しい体験だったでしょう。

中高大生合宿に初めて参加した子も大勢いました。
高校生のテンションの高さに圧倒された子もいるでしょう。
騒ぐだけがラボではありませんが
発散という意味では
少し眼をつむらなければならない場面もありました。
大学生の存在はやっぱり頼りがいがあり
テーマ活動の中でも輝いていました。
大学生、さすがです。

パーティから実行委員として参加した二人とはしっかりと
振り返りをし、更なる成長に繋げて行きたいです。


合宿
中高大生合宿では初めてのキャンプファイヤー(雨の為、屋内で実施)

合宿
♪月夜のおばん♪に挑戦!160人を前にして自分をさらけ出す。成長したな~


合宿
たくさんのキャンプソングで盛り上がった後はみんなで「ともだちになるために」♪
>>感想を掲示板へ
なぜ生きる 2 10月13日 (木)
 今日、こんな詩に出会いました。

「もらった愛の優しさを
 かえしてもかえしても
 かえしきれないから
 今日も 生きている」

 今朝、コスモスの花束を持って
 うちへ届けてくれた人がいる。
 私には、お花を届けてくれる友人がいる
 そう思っただけですごく幸せ

 今朝、ご主人が家を出て行ってしまって
 ずっと悩んでいた友人が
 嬉しい報告に来てくれた
 私はなんにもしていないのに
 素直に行動にうつしたのは
 彼女自身なのに
 ありがとうって言ってくれる
 少しはお役に立てたかな
 そう思っただけですごく幸せ
 
 今朝のプレイルームは
 みんな晴れやか にこやかで
 ママたちの顔もおだやか
 
 まだまだ
 私を取り巻く全ての人に 事に 物に
 なんにもお返しができていないな
 だから今日も誰かの為に生きてみよう
 
コスモス
>>感想を掲示板へ
<< 前の10件 | 次の10件 >>
Copyright(C)2002 Labo Teaching Information Center.All rights reserved.