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035
風のかよい路、〔がの〕さんの庭にて。
どうぞお気軽に。互いの率直な感性をそのままに交換いたしましょう。


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がのさんの掲示板 [全2358件] 501件~510件 表示 << 前の10件 | 次の10件 >>
きれいな花ですね~
みかん(でこぽん)さん (2007年09月03日 17時55分)

「何という花でしょうか?」

と、書き込んで、ちょっと上を見たら、ちゃんと書いてありました。”
秋海?”なんと読むのですか?鉢植えとかになっている花と同じ花でし
ょうか?似ているけれど、なんだか、趣が違います。

どちらの花も、雨上がりか、とてもみずみずしいですね。
Re:Re:地域活動について~続き
candyさん (2007年08月17日 23時18分)

がのさん
>candyさん

●その2

 まあ、そんななかでもひとつの市民運動になっていくのは、自分のこ
とをいうようで恥ずかしいですが、地域の文化活動、福祉活動、教育活
動といった方面に長いこと関わってきて、いっしょに汗してつながって
いる子どもから老人までの広い人間関係をもっているため、ときにはそ
れが融和的に働いたり、またときには大きな脅しにも働いたりしている
ように思います。だからといって“地域ボス”という存在になってはま
ずく、節度をともなう「信用」にまで高められればいいのでしょうが。
よくも悪くも、わたしたちは社会の現実の上に生きています。この社会
の現実にまともに踏みつけられることをつうじて、ものごとを考えるこ
とになりますね。その痛みと苦しみ、あるいは喜びと楽しみを全身に感
じながら、それを文章にしていくのがいまのわたしの仕事でもありま
す。逃げるわけにはいかないんですね。

→がのさんは今、地域リーダーになるべくしてなられているのですね。
 理想的な後半人生(失礼!)ですね。
 やっぱり、がのさんの地域うらやましいです。
 地域活動の取り組みを文章にまとめておられるのですか?
 とても興味があります。
 私達にもオープンにしてくださいね。

 とにかく記録的な暑さの中、お体に気をつけてご活躍ください。

 私は、来週からは、合宿やら支部のお仕事やら・・・もう夏休みは終
 わったようなものです。

 みかんさんへの書き込みにありました、「本を読むこつ」・・・楽しみ
 にしております。

 
----------------------------
Re:地域活動について~続き
がのさん (2007年08月17日 11時26分)

candyさん

●その2

 まあ、そんななかでもひとつの市民運動になっていくのは、自分のこ
とをいうようで恥ずかしいですが、地域の文化活動、福祉活動、教育活
動といった方面に長いこと関わってきて、いっしょに汗してつながって
いる子どもから老人までの広い人間関係をもっているため、ときにはそ
れが融和的に働いたり、またときには大きな脅しにも働いたりしている
ように思います。だからといって“地域ボス”という存在になってはま
ずく、節度をともなう「信用」にまで高められればいいのでしょうが。
よくも悪くも、わたしたちは社会の現実の上に生きています。この社会
の現実にまともに踏みつけられることをつうじて、ものごとを考えるこ
とになりますね。その痛みと苦しみ、あるいは喜びと楽しみを全身に感
じながら、それを文章にしていくのがいまのわたしの仕事でもありま
す。逃げるわけにはいかないんですね。

 さあ、きょうは午後から、おみこしの組み立て作業。子どもたちが見
に来てまわりでわいわい騒ぐでしょうが、汗まみれで作業をするのはほ
とんど老人たちばかり。組み上げたあとの祝い酒の味を楽しみに、猛暑
のなかこの作業をやってくれる町の長老たちです。若い世代は、そんな
ことは他人事で、お盆休みを終えて会社に復帰、冷房のよく利いた職場
で自分の生活のためにハツラツと働いていることでしょう。どうなって
いくのでしょうかね、この社会は。
Re:地域活動について~続き
がのさん (2007年08月17日 11時24分)

candyさん

●その1
>がのさんの地域が真に地域を考える方々の、前向きな方針で進んでい
かれていることすばらしいと思います。
     ----------------------------
 いやいや、そんなこともないんですよ。多くは自分の目先の利欲を追
うことで手いっぱい、地域活動なんぞにはほとんど目も向けません。だ
からといって、わしも知らん、でいるわけにはいかない、というところ
でやっているだけです。
 いいことと思ってやろうとしても、かならずイチャモンが入ります。
きのうは、駐車場のすみ、ゴミ集積場のわきに防災倉庫を設置したので
すが、さっそく、車の出し入れの見通しが悪い、という苦情。わたしの
車もその駐車場にあり、見通しが悪いというほどのことはないのです
が、噛み付いてくる人もいる。
 かと思えば、いまここで大きく揺れているのは、管理組合が決めてし
まった、児童公園をつぶして駐車場にするという計画。年度はじめの総
会決議で白紙委任状をとりつけて決めてしまったものをひっくり返す運
動のまん中に立たされ、もう、四苦八苦です。子どもの遊び場を奪って
いいはずがない、緑の樹々を切り倒してコンクリートをぶって生活環境
にいいはずがない、CO2の問題、温暖化促進という問題、交通安全の問題
もある。あるいは、一部役員と業者とのいかがわしい癒着もうわさされ
ている…。この計画の撤回を求める臨時総会開催要求の署名活動をして
いる多くは、お気の毒のようなご老人たち、腰のまがったおばあちゃん
たちです。ものをちゃんと考えることをしなくなった若い世代は、駐車
場がすぐそばにほしい、という目先の利便ばかり。その時ばかりがよけ
ればよく、二代先、三代先のこの町のことまで考える人はまずいませ
ん。
 ◎つづく
地域活動について~続き
candyさん (2007年08月16日 13時36分)

続き

地域活動については、都会と地方の世間の狭さを日々感じます。
出るくいは打たれる・・・という言葉はなかなか消えないものです。
古い町にはいい所がたくさんあるけれども、新しい考えをなかなか取り
入れないところがあります。色んな所の出身者がたくさん集まっている
新興住宅街のほうがいろんな点で地域活動がスムーズに進んでいます。
私のような別の地域からの出身者は、しがらみがなく気にする事がほと
んどありませんが、昔からの住人でほとんどが組織されている地域は大
変です。昔からの顔役???のような人物がいたりして。
人間の偏見が問題を生み出しています。

それと、お金が絡むと大変ですね。
私の知人の地区には40億とやらのお金が地区のお金として入ったのだそ
うです。それをめぐって泥沼情況です。
戦争や地域紛争の起こる人間の性がこんな所にもあるとがっかりしまし
た。

がのさんの地域が真に地域を考える方々の、前向きな方針で進んでいか
れていることすばらしいと思います。
本当にリーダーシップを取れるいい人材が大切ですね。
自分の住んでいる地域を本当に大切に思うのはどういう事かがわかって
いるリーダーを選べることも。

この件は私が直接関わっているところではないので、口出しはここまで
にしておきます。知人は子供会の世話も30年間していたそうですが、そ
の子供会も無くなったそうです。
Re:Re:地域活動の難しさ
candyさん (2007年08月16日 13時35分)

がのさん
>candyさん

 アシンシュタインですか。りっぱなことば、りっぱなことばかも知れ
ませんが、せっかくながら、わたしには偏見があり、この人は嫌いで
す、許せないんです。candyさんには申し訳ありませんが、ときどき見ら
れる肖像写真、ベロを出して人間をナメきったあの表情の写真を見る
と、太い黒のマジックペンでバツをつけたくなります。そんな衝動の根
源をなす一点は、ご承知のように、ルーズベルト大統領に戦争終結のた
めに原爆をつくることを強く進言し、それに沿って遂行、広島・長崎へ
のその実験的な投下により何十万もの日本人を殺したこと。どこかの国
の愚かな大臣が「仕方なかった」とこの非人道的な犯罪を擁護しました
が、いかに戦争時とはいえ、「人間として」だの、「尊い責務」なんて
言える立場にある存在か、科学にはそんなことが許されるのか、という
怒りを抑えるのは難しいからです。ごめんなさい。生理的に合わないん
です、あのツラには。
----------------------------

私は、アインシュタインについて今回の展覧会までほとんど興味がなく
無知でした。したがって今回の展示で、ユダヤ人として生まれた人の悲
しみも感じました。偉人の伝記と言うものは難しいですね。本当の気持
ちは本人にしか解らないものですから・・・。ベロを出して写っている
写真を本人は気に入っているのでしょうか?ショップでポスターになっ
て売っていましたが・・・。私は少年のような純粋な目で微笑んでいる
写真が一枚、会場内に貼られていたのですが、それが一番彼らしいと思
いましたが・・・。
日本にとって許されない行為の一端を担ったアインシュタインを私も忘
れないでしょう。
個人の幸せだけではなく、人類の幸せを考えられる人間になりたいもの
です。

~~~~~~
Re:地域活動の難しさ
がのさん (2007年08月16日 10時40分)

candyさん

【その3】

 アシンシュタインですか。りっぱなことば、りっぱなことばかも知れ
ませんが、せっかくながら、わたしには偏見があり、この人は嫌いで
す、許せないんです。candyさんには申し訳ありませんが、ときどき見ら
れる肖像写真、ベロを出して人間をナメきったあの表情の写真を見る
と、太い黒のマジックペンでバツをつけたくなります。そんな衝動の根
源をなす一点は、ご承知のように、ルーズベルト大統領に戦争終結のた
めに原爆をつくることを強く進言し、それに沿って遂行、広島・長崎へ
のその実験的な投下により何十万もの日本人を殺したこと。どこかの国
の愚かな大臣が「仕方なかった」とこの非人道的な犯罪を擁護しました
が、いかに戦争時とはいえ、「人間として」だの、「尊い責務」なんて
言える立場にある存在か、科学にはそんなことが許されるのか、という
怒りを抑えるのは難しいからです。ごめんなさい。生理的に合わないん
です、あのツラには。
Re:地域活動の難しさ
がのさん (2007年08月16日 10時37分)

candyさん

【その2】

特記すべきは、この地域で初めて「学援隊」というものを組織化したこ
と。以前から部分的・個別的にはやられてきたのですが、3自治会が連
携、一体になって子どもの登下校の交通安全や犯罪防止、防犯パトロー
ル、合わせて子どもたちとのコミュニケーションづくりにあたろうとい
うもの。この活動は、candyさんのお知り合いのように個人的な善意で継
続していくにはやはり無理があり、地域にひろいコンセンサスが必要で
すよね。こんなときに役にたつのが「長」の肩書きで、あまりわたしの
趣味ではありませんが、とにかくありがたいことに、人を集める大きな
声にはなっていきますね。
こうしたこと以上に、子どもたちとのふだんからの触れ合いが大切で、
盆踊り大会(踊りというよりも、中学生たちによる大規模な吹奏楽演奏)
も、神社の子ども相撲大会やおみこしかつぎも、秋に予定しているふれ
あいコンサートも、その一環と位置づけています。


 >先日行った「アインシュタイン展」で購入した本に、「わたしたちは、
人々に奉仕するために最善を尽くさなければなりません。それこそが人
間としての尊い責務です」と言う言葉がありました。
     ----------------------------
 そのことをラボのみなさんは宮沢賢治の詩、「けふのうちに とほく
へいってしまふわたしのいもうとよ」ではじまる「永訣の朝」でよくご
存知のはずですよね。妹のトシが死を前にして、「こんど生まれてくる
ときには、自分のことだけに生きるのではなく、ほかの人のために生き
たい」と。“あめゆじゅとてちてけんじゃ”は、そうした願いを祈る呪
文にも聞こえませんか。ほかの作品、「グスコーブトリの伝記」や「ペ
ン・ネンネンネンネン・ネネムの伝記」や「よだかの星」でいうのもそ
のこと。
【つづく】
Re:地域活動の難しさ
がのさん (2007年08月16日 10時15分)

candyさん

【その1】
>昨日、知人と地域活動について話をする機会がありました。その方
は、子どもが好きで地域の小学生の登下校に毎日付き添っておられまし
た。お一人で2年間続けられたのですが、なんと地域でいろんな嫌がらせ
にあい、今年の1学期で中止されたそうです。今、日本じゅうのどの地域
でも、地域で子どもたちを守ろうという動きになっているのに、逆行し
ているのです。
     ----------------------------
 暑いです。いかがですか、明日香のほうは。もう聞き飽きたでしょう
が、とにかく、暑い。
 子どもを地域のみんなの目で見守ろう、世代をつなごう、との動き
は、とりわけわたしの地域にあっては熱心ですよ。わたし自身が以前、
“はまっこスクール”というところにかかわっていたこともあって、最
近とみに動きだしました。
 外部の方にあれこれ言っても仕様がないのでしょうが、ざっとご紹介
しますと、4月に自治会のほうを預かってから、小学校の運動会、中学
校の陸上体育大会にはじまり、学校開放運営委員会というのがあり、中
学校区の学家地連(学校・家庭・地域連携事業実行委員会)があり、「ま
ち」懇(「まち」とともにあゆむ学校づくり懇談会)と授業参観があり、
小(4校)中(2校)学校先生方との歓送迎会や、校長・副校長、おやじの
会代表らとの私的な飲み会があったり。また、小学校のPTA校外委員を中
心に、警察署長、区の地域振興課長、土木工事課長、交通安全協会代
表、連合自治会代表らとともにスクールゾーン対策協議会というのがあ
り、子どもを囲む生活環境を徹底的に検証し対策を講ずる活動がダイナ
ミックな動きを見せてきました。
 あるいは、中学校の地区懇(地区懇談会)では、夏休みを前にした今
回、主としてケータイをめぐる諸問題が語り合われました。ケータイが
生み出す奇妙奇天烈な人間関係に先生方がこれほど深刻にアタマを痛め
ている状況にあるとは知りませんでしたね。
【つづく】
Re:Re:Re:「ちいちゃんのかげおくり」と「ごろごろにゃーん」
がのさん (2007年08月15日 21時51分)

みかんさん

【その2】

 それに、あわてて読み流すような本の読み方なら、しないほうがマシ
と思っていますので、石川啄木じゃないですが、じっと手を見る、とい
う読み方をしていくとなると、この季節、ちょっとつらいものがありま
す。自分のこころのなかを覗きながら読むことが大事でしょうから、ア
ランブースの紀行文にせよ『山の郵便配達』にせよ、自分の生き方と向
かい合わせることになり、みかんさんのおっしゃるとおり、いちいち考
えさせられますよね。
 読書については、いま、ふたつの中学校で読書指導(というほどではあ
りませんが)をしておりまして、機会がありましたら、ここでも読むコツ
のようなものをご紹介したいとは思っています。
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