Re:■「あなた、あなた! 長生き、したいですか?」(04月27日) [ 関連の日記 ]
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candyさん (2008年04月27日 13時25分)
すばらしい環境にお住まいなのですね。
医療機関環境も、自然環境も、人的環境も上手く釣り合いが取れている
というのはうらやましいです。
こちらは、自然環境は最高ですが、救命救急医療環境はお寒い限りで
す。救急車のたらいまわしで、全国紙をにぎわせているくらいです。
人的環境は・・・昔からの住人と新しくこちらの住人になった人々との
調和が少しずつ進んできているという所でしょうか・・・。
我家の裏に出来た、今子供たちにとっても人気の公園、住民の間で上手
く管理していつまでも子供たちの歓声の絶えない場所である事を願って
います。
私自身も車にばかり頼らず足を鍛えて、家族の迷惑(ラボっ子にも)に
なら無いように気をつけます。
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Re:脱皮の時/…に風邪などひかぬよう
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がのさん (2008年04月22日 22時52分)
げんちゃんさん
>今の私に、何よりの応援歌に聞こえます。なにやら、もやもやした
ものが晴れてきたように思います。よく考え、体験し、勉強し、また考
えてみます。私の『脱皮』の時!!!なのかも。
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あら・ら・ら・ら…。そうダッピか! 怖い、怖い! あまりわたし
なんぞを信用しないほうがいいですよ。
まあ、どんなときも、手を抜かず、ていねいに、ゆっくり…、という
のは、テューターのみなさんどなたにもお伝えしたいことですが、考え
てみるまでもなく、そんなの、言うに及ばぬこと、ごくごく当たり前な
こと。そしてすでにお断りしたように、わたしは、気まぐれなわがまま
もの、ひねくれもの。組織に縛られるのが嫌いな、ただの傘張り浪人に
過ぎませんので、信用は禁物、キンモツ。
人と人とのあいだ、ものとものとのあいだに、ある程度の距離がある
と、風の通りがよくなり、とらわれることなく議論したり批評しあった
りができます。距離がなく、べったりとくっつきすぎていると、人は視
界を失って、ほんとうのものが見えなくなりますよね。そこから停滞・
低落がはじまります。
適当な距離をおいて気まぐれに見る、自由な目を注ぐ。ものを見るに
あたって、ときにはそんな見方も必要かな、と感じることがあり、そう
いう位置にわたしはいるのだと思っています。ですから、所詮、責任は
負いません。
買いかぶられ、信頼されても、どうすればいいか、わかりません。
もっと大事なのは、ご自身のなかに持っている宝石の輝きを正確に認
識することと、それをもっとこすりあげて、もうひとつの輝きを生み出
すことではないでしょうか。自分を高める拠点はそこにあると思うので
すよ、わたしは。安直にほかから与えられるようなものじゃない、と。
純な輝きをもつ子どもたちとともにあるというのは、ほんとうに幸せ
なこと。「先生」の高みに立たず、「ともにある」ことによってしか見
ることのできない本質を見だし、そこでしか触れることのできない子ど
もの宝物を、大事に育て、大事に守っていくというイメージがわたしに
とってのいちばん美しいテューター像ですね。
さて、Tell me… のげんちゃんの美しさは…?
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Re:Re:Re:Re:■エメリヤンと、捨てられるもの一切を捨てたトルストイと(03月24日) [ 関連の日記 ]
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がのさん (2008年04月22日 19時27分)
みかんさん
【その2】
さあ、どうすればいいんでしょうか。車。燃費もよい小さなものにし
たとはいえ、そんなに頻繁に使う用事もないし、不要じゃないか、ガソ
リンも高いし、幾重にも税金がかかる、駐車場の契約料もばかにならな
い、歩いている通行人を脅かして迷惑をかけ、おまけに有毒なガスを撒
き散らして空気を汚染する、電車だってバスだってあるのに、こりゃ
あ、ムダだよぉ、老いとともに感覚も鈍って危険だし、……とはいいな
がら、やはり便利で、まだちょっと廃車にするわけにはいかない、とい
う優柔不断さに甘えることになってしまう。だめですねぇ。
西の魔女のつくりだす、緑のなかの自給自足生活を、人間の生理にそ
って健康にゆたかにいとなむために、わたしたちはまず何を捨てなけれ
ばならないのでしょうか。(女房を捨てろ、という乱暴なことをいうの
もいて…。うん、それもいいかな)
でも、まあ、「お~、みんないるかぁ、メシしだぞぉ」と、裸電球の
下の(まさか!)食卓に家族の顔をそろえる幸福は、いじましいけれ
ど、いいじゃないですか。トルストイの高邁な思想には遠いでしょう
が、それでいい、それ以上の何もいらないですよね。
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Re:Re:Re:Re:■エメリヤンと、捨てられるもの一切を捨てたトルストイと(03月24日) [ 関連の日記 ]
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がのさん (2008年04月22日 19時25分)
みかんさん
>うちは、携帯を持たせるのが、高校の終わりからなので、部屋に持っ
ていかずに、リビングにあったりしますので、家の中の連絡用として
は、機能しませんね。ま、狭い家ですので、必要ありませんが…。
--------------------------
さかしらに社会批判をするのは、あまり趣味ではありませんが、ほん
とに、人間、どうしちゃったんでしょうねぇ。13歳の「まい」が、入っ
たばかりの中学で疎外されていったすがたと、このところいろいろな機
会に耳にする「学校裏サイト」というものが一本につながって見えまし
たし、あるいは毎日報道されている出会い系サイトで知り合う者どうし
の傷つけあい。殺害という犯罪までも連日。振り込め詐欺にも携帯が使
われていましたね。便利なはずの携帯電話を契機にして生ずる新しい犯
罪と蛮行の数かず。ほんと、いやな渡世じゃのぉ~。
こういうモノが悪い、持たすな、といってしまえば簡単なんでしょう
が、根はもっともっと深いところにあり、上から下まで人びとが生きる
たたずまいを忘れてしまったことによるように思いますね。モラルとい
うのとも違う、(テューターの自信と誇り、なんて書いたばかりです
が)人間としての誇りというか自信というか、おテントさまに恥じない
というか…。
モノが欲しくてたまらない気持ちを抑えることができないまま、どん
どん自分の身のまわりをモノで飾ってうずめる。それは、人が富みすぎ
て、一つ得ると次が欲しくなる、その欲の連鎖か。そう、わたしみたい
にスッカンピンですと、気がラクですよ、株が上がっても下がっても、
たいして気にならない。物価が上がっても、あまりモノを買わないか
ら、そんなに気にならない。それでも、ちゃんと人なみには食べている
し、着ているし、そんなに不自由しているわけではない。むしろ、ささ
やかながら人さまのお役にたつことさえしていられる。
【つづく】
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脱皮の時
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げんちゃんさん (2008年04月21日 21時28分)
>自分たちが持っている宝石の価値を全身をもって理解するところから
しか、身に添う自信は生まれないように思います。
>与えられた物語CDの、そこにこめられたメッセージに共鳴するものが
なかったら困ってしまいますね。それはただのつまらない教材というモ
ノでしかありません。
>ゆっくりでいい、ていねいにやってください、というのが外野席にい
るものの願いの声です。
がのさん、ありがとうございます。
今の私に、何よりの応援歌に聞こえます。
なにやら、もやもやしたものが晴れてきたように思います。
よく考え、体験し、勉強し、また考えてみます。
私の『脱皮』の時!!!なのかも。
>それに、これまでずいぶん書いてきました。「ページ一覧」に整理し
ていますので、掘り出していただけましたらありがたいです。
はい、マイコンピュータに一部『コピペ』させていただきました♪
エメリアンについては、パーティ通信で紹介させていただきます。
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Re:Re:Re:■エメリヤンと、捨てられるもの一切を捨てたトルストイと(03月24日) [ 関連の日記 ]
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みかん(でこぽん)さん (2008年04月21日 16時50分)
がのさん、
本当に憧れます。欲も、ものも最小限で、一つ一つのことを、丁寧に、
心をこめて生きる生き方。
(実態は、手抜きばかりで・・・)
ラボやボランティア活動、その他諸々で、時々首が回らなくなるので、
数年ごとに、少しずつ生活を整理します。今年は、地区の役員も回って
きて、回覧板や配布物の多さに驚いています。散歩がてらに、近所を歩
くのも、お花がいっぱい見れて、いいものですが・・・。
あ、うちは、携帯を持たせるのが、高校の終わりからなので、部屋に持
っていかずに、リビングにあったりしますので、家の中の連絡用として
は、機能しませんね。ま、狭い家ですので、必要ありませんが・・・。
子供たちが、中学生・高校生くらいから、部活や朝夕の課外授業など
で、みんなそろった食事には、誰かが、「お~!今日はみんないる!」
と、いいます。
街路樹の花水木が、こちらでは、今、満開ですが、日向水木は、花水木
とは、名前が似ているだけですよね?
がのさん、学校の屋根裏に上ったりして、大丈夫ですか?ライブラリー
秘話。是非、小出しでいいですので、継続してくださいね。(熱烈なフ
ァンより)
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Re:はじめまして/自信と誇り
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がのさん (2008年04月21日 15時36分)
げんちゃんさん
【その2】
それは、「自信」と名づけてもウソになる、「誇り」と言ってもちょっ
とちがう、なんか心地よい世界。それだけの世界ですが、それは、人か
ら与えられるようなものではなく、自分のなかで育てていくしかないも
ののように思いますね。
与えられた物語CDの、そこにこめられたメッセージに共鳴するものが
なかったら困ってしまいますね。それはただのつまらない教材というモ
ノでしかありません。ラボ・ライブリーの場合には、ふつう伝統的にそ
ういうことはないはずですが、ちょっと耳にするかぎりで、このごろは
「安きに就いて」“テーマ”のない(または、浅い)活動が見られると
も…。自分で見ていませんので何ともいえませんが、そうだとすれば、
ゆっくりでいい、ていねいにやってください、というのが外野席にいる
ものの願いの声です。
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> どうか、がのさんのかかわってこられたラボ・ライブラリー秘話
を、どんどんご紹介ください。
そんなふうに過分に言っていただいて恐縮ですが、いや~、どうなん
でしょうか、わざとらしくもったいぶるつもりはないのですが、書くこ
とには、時間の問題のほか、何の不都合もないものの、わたしが書く内
容にはこのごろカビが生えてきているようで、みなさんのところにちゃ
んと届く波長になっていないように感じられ、弾む気持ちが持てず、こ
こにはあまり気が向かなくなっていることを告白しなければなりませ
ん。
わたしの場合、何かものを書くときには、ある特定の人に向けて語り
かけるように書くのがふつうです。その、特定の人の影がずっと遠くへ
いってしまったような感じで、「だれのために書いているのかなあ」
「何のために書いているのかなあ」と思うことがあって、このごろは
「やめておこう」と控えることが多くなっています。みなさんのラボに
は、近づきすぎない・離れすぎないという距離でいたいのですが、距離
が開きすぎたようにも…。もう、タネ切れかも知れませんし、もともと
気まぐれのわがままものでもありますので。
それに、これまでずいぶん書いてきました。「ページ一覧」に整理し
ていますので、掘り出していただけましたらありがたいです。そうして
くれている人も、けっこうおいでのようですよ。
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Re:はじめまして/自信と誇り
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がのさん (2008年04月21日 15時29分)
げんちゃんさん
【その1】
>ラボ・ライブラリー『エメリヤンの太鼓』誕生秘話に感動しました。
こういうお話を伺うと、「エメリヤン」を大切に味わいたいと思いま
す。そして、ラボ・パーティに、ラボ・ライブラリーに、ラボテュータ
ーとして、さらに誇りを持って毎日のパーティ活動に向かうことができ
るように思います。
----------------------------
ありがとうございます。テューターのみなさんが自信をもって日々の
活動ができる、ということは、とても大事なことと思います。そして、
テューターのほんとうの自信とは、付け焼刃的に与えられる外部の“有
名人”の、ほんとうはお金かせぎでしかない、自分よがりの講演・講話
などをありがたい、ありがたいと聞きかじったくらいでは、ぜったいに
得られるものではありませんね。自分たちが持っている宝石の価値を全
身をもって理解するところからしか、身に添う自信は生まれないように
思います。(それが理解浅いままで、ただの驕りになってしまうと、そ
れは最悪ですが)
げんちゃん〔Tell me〕が、ラボの活動を通じて、子どもを大事に見つ
める、ラボ・ライブラリーを大事にしてくれる、というのはたいへんう
れしいことです。
この間、わたしはちょっと努力して、地域活動のなかでかなり密に小
学校、中学校の現場を見てきました。見る、というよりは、たとえば、
インターネットケーブルを小学校の全教室につなぐる作業で、汗まみれ
埃まみれになって先生たちと天井裏を這いまわって回線を張る作業(ネ
ズミの屍骸を踏みつけちゃったり!)をしたり、PTAの人たちといっしょ
に、水の使い方、ガスの使い方、野菜の調理法など、子どもたちに徹底
したエコ・クッキングを体験してもらったり、読書会の形で、ひとつの
文学作品のテーマをめぐって異世代間の感性を交流しあったり…、そん
なことをつとめてやってきました。ここでは「先生」と呼ばれる指導者
は必要としません。ほんとうに無私な、上も下もない、生きていること
が楽しくてしょうがない者どうし、ほかの人が喜んでくれるのが唯一の
エネルギーになっているような者どうしが、距離なく向かいあう世界。
【つづく】
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はじめまして
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げんちゃんさん (2008年04月20日 11時26分)
がのさん、がのさんファンのみなさん、はじめまして♪
ラボ・ライブラリー『エメリアンの太鼓』誕生秘話に感動しました。
私は、不勉強で、トルストイの偉大さも「エメリアンの太鼓」にそうい
う思いがあってライブラリーに加えられたことも知りませんでした。
2000年「ハメルンの笛吹き」が発刊された年にテューターとなりまし
た。すでに、たくさんのラボ・ライブラリーがあり、その中のひとつく
らいにしか思っていませんでした。
こういうお話を伺うと、「エメリアン」を大切に味わいたいと思いま
す。
そして、ラボ・パティに、ラボ・ライブラリーに、そして、ラボテュー
ターとしても、さらに誇りを持って、毎日のパーティ活動に向かうこと
ができるように思います。
どうか、がのさんのかかわってこられたラボ・ライブラリー秘話を、ど
んどんご紹介ください。
楽しみに、ちょくちょくお邪魔させていただきます。
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Re:Re:■エメリヤンと、捨てられるもの一切を捨てたトルストイと(03月24日) [ 関連の日記 ]
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がのさん (2008年04月18日 11時46分)
みかんさん
【その2】
じつは、4月1日付けで横浜市の青少年指導員連絡協議会の委員を押
し付けられて任につき、その役員にも指名されて、きのうのこと、午後
からずっと区役所につめ、委嘱状伝達式と記念講演の準備をしていまし
た。その際に聞いたことなのですが、「ごはんですよ!」さえモノで伝
える時代になっていると聞いてビックリ! よっぽど広い邸宅に住んで
いるのかな、とも思いますが、かならずしもそうではない様子。親子の
あいだでさえ、こんな状態で、メンと向かってものをいうことがなくな
りつつあるようですね。人間関係の希薄さは、ここのところ自治会活動
に奔走するなかでもイヤというほど実感させられたことでしたが。人間
関係拒否、会話拒否、そこらへんから、最近いくつかの悲惨な事件、理
解しがたい惨事が起きていることを感じます。
いまこうして向かい合っているパソコンが人間の意識をどう変革した
か、これは前進なのか、それとも後退なのか…。あらゆるモノがマニュ
アル化してすでに設定され、失敗することがなくなった(少なくなっ
た)。でも、たしかに憶えがありますが、「失敗」することでわたした
ちはチビのころからたくさんの大事にものをしっかりとつかんできた、
その「失敗」とプロセスを欠いた人間がどんなふうになっていくのか、
それを考えると、眠れないものがありますね。
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> ”ひゅうがみずき”(漢字がわかりません)初めて見ました。黄梅か
な~と、思いましたが、
⇒漢字では「日向水木」となると思います。春の最初に咲くマンサク科
の花で、みかんさんのお住まいの熊本とはおとなりさんの「日向の国」
宮崎県に原木があるようです。画像ではアップにしていますが、もとも
とは小さな花です。冬枯れのあとに突然現われる黄色が、ほんとうにみ
ずみずしいですね。
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