幼児教育・英語教室のラボ・パーティ
■■■ 運営事務局より ■■■
ひろば@LABOは,ラボ教育センターが展開する
「ラボ・パーティ」に関わる皆さんのコミュニティ・ネットワークです。
「ラボ・パーティ」については 公式サイト  をご覧ください。
ラボ公式HPTOP新着一覧海外交流・留学ランダム新規登録戻る 0521207
  
Home
Diary
Profile
BBS
Bookmarks
Schedule
メール
・メッセージを送る
・友達に教える
ページ一覧
・ KATO PARTY NEWS
 News 9月’11
 News 12月’11
 News 2月'12
 News 3月'12
 News 5月'12
 News 7月'12
・ 日本語研修ホストファミリー
 路線図
 行き先
 駅名
 道草するなら
 09日本語研修HF説明会 長男の報告
・ ラボ 青梅・あきる野ピーターパン 子育て支援講座
 ベビーサイン  
 2009年ホワイトホースシアター来日公演
・ 中国交流20周年
 中国体験記2 交流は日中間を行き来する飛行機のよう
 中国体験記3 鳳山温泉
 中国体験記4 北京
 中国体験記5 ギャップ(桂林など)
 中国体験記6 北京から上海へ
 中国体験記7 上海外語学校
 中国体験記8 豫園
 中国体験記9 上海最終日
 中国体験記10 中国料理
・ スタッフとして関わった Labo/4-H exchange program
現在ページはありません。
・ 藤井パーティ35周年
現在ページはありません。
Welcome!
[一覧] << 前の日記 | 次の日記 >>
少しずつでも進もう (更新おわり) 03月22日 (火)
市の救援物資受付が始まり、さっそく持ち込んできた。先日地区のテューターにお会いした時、
家庭で余分に買い置きしてあるもので、すこしでもあれば、と品目リストを送ってお願いしたら、
何人かの方が持ってきて下さった。
家が狭いので、あまり買い置きがなかったけど、おかげでまとまった量になった。
ラップ一個じゃ、持ち込みにくいけど、ある程度まとまれば、ガソリン使って持って行くにも、ね。
うちのとあわせて、大きなバッグに詰めて持っていくと、今日始まったばかりということで
まだまばらだった。
手伝いに次男を連れて行った。
ぶらぶらしている息子を働かせるチャンスと思っていたのに、お呼びでない。
今日は、生協の配達でお米がきた。ガソリンも入れられた。
ついでに買い物に行ったら、これから閉店するそうでもうシャッターが閉まり始めていた。
停電まであと1時間あるのに、もう閉店?
さあて、もうすぐ計画停電。湯たんぽ代わりのペットボトルを用意する。

(更新 午後8時)
3時半からの計画停電中、はじめのうちは、そこら辺の片付けものなどをしていた。
そのうちだんだん、ものも見えなくなってくる。
こういう停電が毎日ある。週に2回は、午前午後やってくる。
2回目はやらないですむこともあるが、それが決まるのは直前だったりする。
停電の時間帯は、その前後から店舗も信号も鉄道もなし。
これもしかたないと協力しているが、23区や停電区域外の人が遊興施設で遊んでいるのは、
何で?と思う。しかも、その電力のためにその日二回目の停電になるのは郊外の私たちなのだ。
私たちがたくさんの電力を使うために原発があり、今、大変な被害を被っている人達がある。
なのに、この期に及んで、なんでカラオケ? 映画? ゲーム? パチンコ?
ストレス解消ですって?
子どもたちが、(信号もないから)外出禁止のあおりを食っているのに、
どうして、暇な人達が遊ぶために電力を使うのだろう。


今日から始まったあきる野市の救援物資の受付品目は、次の通り。
1.赤ちゃん用品  熱さまシート 紙おむつ(各サイズ) お尻ふき ベビーローション
  ベビーオイル
2.高齢者用品  紙おむつ 介護用ウエットシート 介護食用とろみ剤
3.生活用品  コンタクトレンズのケア用品 使い捨てカイロ 生理用品 紙コップ
  食品用ラップ はぶらし
4.飲料水
すべて、新品未使用で、収納用の袋・箱などで包装した形での提供

停電が終わる直前、ミシミシ、かたかた、と振動がきた。
通電するときってこうなの? と思ったら、地震だった。速報はなかった。

緊急地震速報がなったら、ティムを見る。ティムは地震犬になった。
ティムがデッキから飛び降りたら、地震だ。私もテーブルの下に入る準備。
のんびりデッキに寝ているなら、大丈夫。(速報なしに突然来たら、ティムを見る余裕はない)
Re:少しずつでも進もう (更新おわり)(03月22日)
がのさん (2011年03月23日 21時09分)

そうだね、少しずつ、確実に、だね。息せき頑張ることではなく
できるところから一歩ずつ、具体的・現実的に、だね。
このたびの被災状況のなかの人びとのすがたを見て、
人間の底力を感じるね。案外自分たちでは気づかなかったけれど、
外国の人の目は、その沈着冷静ぶりを捉え、讃嘆しました。
改めて、われわれは彼ら狩猟民族の血をひくものではなく、
農耕民族を祖とし、その血を引くことを知らされました。
しっかりと土を耕して、ていねいに種を蒔き、じっくり育てて
愛情こめて収穫する。
矢や銃で即決の成果を求める狩猟の民のスタイルは似合わない人びと。
あわてることではない、世界に誇れる新しい平和社会を
ここからつくりあげへていけばいい(その役割は、わたしのような
ロートルのものではないが)。GNPが2番から落ち3番になろうが、
10番になろうが、そんなこと、いい。これを機に
笑顔あふれるすばらしい平和社会がつくられるなら。

それにしても、このところのカトリーヌの動き、すごいね。
まず「ひろば@」を通じて、ラボに被災地救援の風土を
先頭に立ってつくってくれたね。
nanaさんの北京からのメッセージも大きかった。
ラボを越え、市民運動への流れをつくる躍動も見せてくれた。
大事なんだよね、ここまでやることが。
わたしのほうは、いまのところ、恥ずかしながら、街頭募金に
いささかの協力をしただけ。
でも、今、ジャズのチャリティーコンサート開催を画策中。
親しくしているシンガーとの話はついているし、
NHK音響部の協力も得られる見込みも得られたし。
それと、関係している老人福祉施設に、すでに2名の避難者を
受け入れ、近々あと数名を迎える運びに。
そういえば、スプリングキャンプは中止とか。ラボランドなら
数百名の避難者を受け入れられないかなあ。テューターと有志ラボっ子
が交代で対応する、なんてできたら、大きな社会貢献になるのになあ。
〔あと、もうひとつ伝えたいことはPCメールにて〕
Re:Re:少しずつでも進もう (更新おわり)(03月22日)
カトリーヌさん (2011年03月23日 23時09分)

がのさん
そうでしょ。ラボランド、使えるよね。寒いのが苦手な人達じゃないし、ってすぐ思いまし
た。
ただ、あそこだと、短期ならいいけど、社会から隔絶した感じがあるかなあ。
ホームステイとか、実家を貸すとかも考えましたが、自分の車がガソリンがなかったので、
移動手段がなくて・・・・。
あきる野市でも受入施設ができました。
Re:少しずつでも進もう (更新おわり)(03月22日)
がのさん (2011年03月24日 10時23分)

まあ、現実的にはなかなか困難でしょうね、ラボランドの避難者受け入
れ。
わたしごときがそれ以上をいうつもりはありませんが、
他のケースに目を移しても、こんなときは、減点法はだめなのよね。
困難なマイナス要因ばかりを挙げていたら、何も始まっていかない。
得点法でいかなくちゃ。いやいや、自分たちにはこんなことができる、
こんな能力をもっている、できる人ができる限りのことをしよう、
こんな時だ、みんなでやろうよ、といった積極的プラス志向。
たとえばのことですが、もう一度ラボランドに戻して考えると、
① 比較的大きな収容力があること。
② キャンプのときに見られるあの明るい健康さを、大きな喪失感にう
ちひしがれた人たちに少しは分けてあげられる。
③ 日ごろ「社会力」を標榜する組織。観念でなく、これを最も実効的
な現場性でそれを証明できる機会。シニアメイト世代にはもうひとつの
貴重な体験になるのでは。
④ 避難者を迎える態勢として、ラボ関係者の動員はもちろんとして、
周辺地域の人びとにも広く呼び掛け参加してもらう。長野市あたりま
で。このキャンプ施設が一企業たるラボ所有のものというより長野県み
んなの誇れるもの、といった社会的認知に至る可能性も。

挙げていけば、もっともっとプラス要因はあるよね。まあ、これはこれ
までにしましょう。宮澤賢治の考え方に触れているラボのみんなには、
よくわかっていること。ひとは、多少ともひとさまの役にたつために生
かされているということ。
今回の災禍に際して市民のあいだで勇躍するカトリーヌのすがたに、い
たく共感を覚えます。まず動くことから、だね。
<< 前の日記 | 次の日記 >>
Copyright(C)2002 Labo Teaching Information Center.All rights reserved.