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☆☆☆こどもの英語教室:異年齢活動を楽しむこどもたち☆☆☆ |
09月12日 (日) |
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この日は秋の交流会が行われました。
夏休みが終わって、幼児クラスではお歌やナーサリーライムの個人発表。
小学生グループでは個人の素語り発表が行われている時期です。
今年は恒例の氷川キャンプ(パーティキャンプ)がなかったので
この夏、国際交流に参加したラボっ子たちの帰国報告を聞く場として
この機会を設けました。
帰国報告だけではなく、もちろん、夏活動報告としての位置づけなので
黒姫キャンプなどに参加した子達22名の報告と、
また地区合宿に参加した子達36名の報告も含めての
夏活動報告会です。
これまではパーティキャンプの折にされていたこの報告を
初めてこのような形でやりましたけど
毎年、この秋の交流会はあったほうが良いとのご意見もありますので
今後も残っていく活動となるでしょう。
プログラムとしては、
午前中は、夏活動報告をメインプログラムとして
ベビーちゃんから大学生まででソングバードなどをしながらの
交流会をしました。
いつもは横割りで活動している仲間が
みんなで仲良く手をつないで英語の歌(ソングバード)などをする姿は
ラボの異年齢活動の最たるものでいいなぁと思います。
この異年齢活動を通じてお互いにいろんなことを学んでいきます。
大きい子は小さい子を含めての英語の歌(ソングバード)をするときは
いつも自分達が楽しんでいるアップテンポで動きが早く
複雑なフォーメーションのあるフォークソングなどではなく
単純でやさしい、みんなで楽しめるものを選んで進めていきます。
一緒に活動する対象を見極めてプログラミングすることや、
相手を思いやる優しい気持ちが育っていきますね。
もちろん全体を引っ張るために声を出すとかいうことも
実は対象がいないとできないことですから
この縦長の活動は大きい子にとっても大切な活動になります。
小学生は良く知っている英語の歌(ソングバード)なので
またかぁ、、、と思うかもしれませんが実は忘れてしまっていて
優しい歌でも歌えなかったりもするのですよね。
そのうちリーダーになったときにはちゃんと歌えたり
小さい子達をリードしていくのに必要になるので
小学生にとっても大切な活動です。
小さい子がいるからこそ自分達もできるという英語の歌もありますね。
いずれにしても、恥ずかしがらずに小さい子(幼児~)~
大きい子(中高大生)までみんなで元気に楽しく関わることが大切。
小さい子達(幼児)は大きいお兄さんお姉さんと一緒に
いつもやっている英語の歌(ソングバード)や
ちょっと難しいお歌にも挑戦するいい機会です。
交流会は異年齢の子達が、活動を通じてお互いに
いろんなことを学びあう場となります。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
午後のプログラムは、
年長さんから上の学年の活動となりました。
まずは小学生グループと中高大生グループは
冬に発表するテーマ活動に向けての決意表明をしました。
火曜小学生は、「ワフ家・4話」
水曜小学生は、「かいだんこぞう」
木曜小学生は、「ロバのシルベスターとまほうの小石」
金曜小学生は、「ウッレと冬の森」
中高大生は、 「白雪姫」
です。
どのグループも
さぁ、素語りの後はクリスマスに向けて頑張るぞという
決意表明をしてくれました。
特に中高大生の意気込みはすごかった。
何をやらせても中高大生はすごいねぇ。
小学生のいいお手本になります。
そんな中高大生を見ながら育っていく小学生は幸せだなぁ。
チームチャレンジは3つのチームに分かれて
ポイント制で競い合うものもあったりで
いつもはあまり使わない脳の部分を使っていたように思いました。
つまり、みんなで力を合わせて、何かをしていく、、、
ま、スポーツの世界のようにはっきりと白黒がつくものではありませんが。
年長さんから大学生までの縦長のグループですから
スポーツのチームとは違いますね。
そんな異年齢のグループでいろいろなことを考えながら
何かをなしとげていくのですから
スポーツをしているときとは違う脳の部分が発達していくのでしょう。
勝つことだけを考えていたら、チームチャレンジはできません。
異年齢の子達が力をあわせるというのは
口では簡単に言えますが、実際にやってみないと
なかなかわからないことが多いですね。
ラボの活動は体験型。
この日、チームチャレンジはお互いに学びあうのに、
実はとっても有意義な活動なのだと思いましたよ。
キャンソン大会もやりました。
中学生達がみんなの前に出て
いろんなキャンソンを声を出してみんなをリードしていく姿に感動!
ついこの前までは小学生でリードされていたのに、、、
この時期(中学生)のこどもたちは思春期真っ只中。
恥ずかしがったりして
このようなことはしたがらないと思うのですが
ラボっ子は違いますね。
恥ずかしさを乗り越えて、自分の殻を破って、
いやだと思っても頑張ってやり遂げる。
こんな体験も実はとっても大切ですね。
社会に出て、いろんな人たちと会うときに
コミュニケーション能力が問われますね。
またいろんな場で大勢の人たちの前で
プレゼンテーションをしなくてはいけないとか
就職活動などでの面接のときなどに自分の考えを
しっかり述べなくてはいけない状況などに直面したときなどにも
キャンソンでみんなの前でみんなをリードしていく体験をしていくという
ラボの活動で培った能力が発揮されることでしょうね。
英語だけではないと言われるラボの活動。
でも、英語習得にはもっとも力を入れているのが
ラボこども英語教室です。
ラボの交流会で培っていくさまざまな能力は
その習得した英語を生かしていくためのものとなります。
こどもの英語教室ラボパーティでは、異年齢活動も大切にしています。
写真はまた時間のあるときにアップしますね。
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