幼児教育・英語教室のラボ・パーティ
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今日もいい日だ!
今日もいい日だ! [全925件] 521件~530件 表示 << 前の10件 | 次の10件 >>
広く 09月12日 ()
 この週末はウガンダ孤児によるWatotoコンサートを体験し、夏の感想をシェアするママラボ会を木曜から日曜まで行いました。

 ママラボ会では、ママによるいろいろな夏報告、ラボっ子たちの成長や自分で感じたことなど盛りだくさんなお話がありましたが、その中での一つ。
ご近所に、海外から夏に一時帰国する方が見える。つまり海外で暮らし、夏休みに日本に来る。そんな方とラボっ子が触れ合う機会があり、英語を教えてもらいながらこういう話を聞いたそうだ。
「日本人は外を知らなさすぎる。外をもっと見るといい。時に学生時代は外へ出すことが大切!」もちろんホームステイへ参加しているラボっ子の親が聞いたわけなので、納得の部分もあったでしょう。

 そんなおはなしをママから聞いた後の金曜日の「Watoto希望のコンサート」。知るということはとても大事。そして、自分が知るということだけでなく、子どもに親の使命として伝えるということも大事だとしみじみ感じました。

 来日したウガンダの子どもたち20人は、すべて辛い過去を背負っています。内戦、エイズなどで親がいなくなって1人または兄弟で食べ物を探しさまよっていた小さな頃を経験しています。受け付けでいただいたパンフレットに経歴が書かれています。そのパンフレットを読むだけでも充分な価値のあるコンサートです。
そんな彼らは、ラッキーにもWatotoのメンバーに助け出され、1人のお母さんと呼ばれる女性のもと8人が一つ屋根の下で過ごし、Watoto村の学校に行くことも出来るようになります。夢と希望を見出し、学校へ行く喜びを知ります。そんなたくさん居る孤児達の中から、20人だけがコンサートツアーに出掛けることができます。

 日本は今景気が悪いと言われています。格差社会だとも言われています。しかし、ウガンダの格差、貧しさとはかけ離れいています。貧しくても土を掘って食べ物を探す子どもはそういないでしょう。捨てられた赤ちゃんがトイレや道にゴロゴロはしていないでしょう。戦争に借り出され人殺しを強要させられる子どももいないでしょう。
色々な面で切羽詰っている危機はあまりない気がします。「生活が大変」のレベルの違い。日頃つい言ってしまう「やりくりが大変!」「うちはビンボーやで!」は、本当の貧しさを知らないことと、感謝を持てないことからきているのだと思いました。

 また、子育てが大変!!というのもぜいたくな環境です。子どもを抱っこできる時間があるのですから。ウガンダ孤児は抱っこされたことがありません。だから、他人でもお世話してくれる女性は母親ですし、血がつながっていなくても一緒に暮らす8人は兄弟です。そういう人たちが協力して明るく暮らしています。

 日本に足りないもの、たくさん考えさせられたコンサートでした。そんな会の子ども通訳をラボっ子がさせていただき、感謝でいっぱいです。たーーーくさんのお年よりもいました。若いカップルもいました。小さい子を連れた親子もいました。前列は障害者の方の席で、たくさんの障害を持った子ども達もいました。会場を見ているだけでも、自分の知らなかったことばかりでした。

 すべて丸々ボランティアとわかったのは、子ども通訳のさよが着ていたWatotoTシャツが、いただいたものでなく買い取りor返却だと聞いたからです。これぞ本当にボランティアです。実行委員長を務めていらっしゃったラボっ子OGの浅野洋子さん、本当におつかれさまでした。ありがとうございました。


喜びと若さを体いっぱいに表現していた子ども達、まっすぐでキラキラした目、お腹から出る美しく力強い歌声を思い出しながら、優しく暮らして生きたいです。
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世界を見てみよう 09月08日 (水)
 国際交流weekの私です。今回はウガンダ。ウガンダという国は、ケニア、タンザニアに隣する、アフリカ大陸中心あたりの国です。・・・というのを、やっと場所だけ調べてわかりました。

 「ラボわらやパーティ・15周年のつどい」の後の反省会を先週終え、今週はママラボ会のみを行い、ラボっ子たちは充電期間でお休みです。15年ラボをやってきて、初めて普通の日にお休みをいただきました。

 たまたま・・のお休みでしたが、意外にもポンポン行事が入ります。その一つが、「Watoto~ウガンダの子どもによるゴスペルコンサート」です。

日時:9月10日(金) 18:00開場。18:30開演
場所:岐阜市民会館大ホール
チケット:前売り 大人1500円、高校生以下1000円、座席不要の幼児は無料

 西郷グループのラボママのお姉さん(つまりラボっ子の伯母さん)でいらっしゃいます浅野さんが、この会を行っている「日本飢餓対策機構」(←初めて知りました。いろいろな支援団体があるのですね)にお勤めで、なんと浅野さんは、小1~高3まで西郷でラボをしていらっしゃったとのことです(←西郷にも昔々ラボがあったなんてビックリ・・・)。今回は実行委員長を務めていらっしゃるとのことです。
そういうご縁で、15周年のつどいで急遽子ども通訳のお話を頂き、西郷グループの高1の沙代を推薦し、近藤Pにもお願いし、高1の空くんを紹介することになりました。
そう、偶然にも今週はラボ活動をお休みする予定だったので、みなさんに声をかけることができたということです。

 今年で3年目になるWatotoコンサート。Watotoとは、スワヒリ語で「子どもたち」という意味。ウガンダでは、内戦やエイズ流行で孤児となったこどもが200万人以上いると言われ、そのWatotoクワイヤーメンバーも、全員親を失う悲劇を体験してきています。そんな彼らが、生きる希望を見出し、喜びを伝えようと世界ツアーを行ってきました。そのツアーに出掛けるのは選ばれた子供たちで、一生に一度しかツアーに出ることは出来ません。つまり、今年やってくる子どもたちは、生まれて初めて日本に来る子どもたちなのです。

 子ども通訳の沙代・空くんをはじめ、見に行くラボっ子たちには、ホールの大映像から自分が知らない世界のこどもたちの様子を感じて欲しいですし、そんな彼らが体を使って歌い踊る強さを見てほしいなあと思います。このおはなしをいただいたのも何かのご縁。ラボっ子たちにまた違う引き出しをプレゼントできるかなあ・・と楽しみにしています。
たまたまこのコンサートをご存知のラボママがみえ、以前自分の妹が観て大絶賛していたから、一度観たかったとのこと。OGのまあもたまたま岐阜に帰ってきており観にくるとのこと、楽しみです。
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ネパール 2 09月07日 (火)
 ネパールは、インドと中国に接しヒマラヤ山脈で有名な国です。しかし、私は学生時代「インド、ネパール、スリランカ」と周辺の国名をセットで暗記したという記憶しかなく、その他はまったくわかりませんでした。
 
 そのネパールでボランティア活動をしてみえる各務原出身の筋田雅則さんの一時帰国報告会が日曜夕方に行われました。そう、カレッジシップの後、会場に駆けつけました~。
そもそも、6年前、留学団体AFSのボランティアでインドネシアのミルザを1年受け入れしたご縁で、同じく留学生を受け入れしていた小森さんと知り合いました。小森さんは、その後、筋田雅則さんを支える岐阜ネパール会を発足し、お仕事の傍ら活動されています。

 筋田さんが発信しているネパール通信は読ませていただいていましたが、ネパール??貧しい国??援助・・?フリマで民芸品を売って役に立てる・・?!くらいの知識で・・・。
初めてスライドで国の現実を見せていただき、お話も聞き、百聞は一見にしかず、自分の知識の狭さをまたまた知った時間となりました。

 貧しい国を支援している大きな団体への募金は、人件費や宣伝量などの経費にほとんど使われ、肝心の国へはごくわずか。そのごくわずかを、お役所や上のほうがまたまた取っちゃって、人々にはあまり届いていないのが実情のようです。大きな団体は、支援国のことを知らせる役目は果たしています。が、もっと近くに届く活動をされたいというのが筋田さんの考えです。各務原の川崎重工出身で、早期リタイアされネパールに渡り、現在60代半ばの筋田さんは、いきいきしたおじいちゃんです。ネパールで学校へ行けない地域の子どもが学校へ行けるようにという支援と共に、最近ネパールに銀杏旅館という建物を立て、ボランティアで来られる世界中の支援の方が泊まることができる施設を、ボランティアで始めたそうです。そして、世界各国がネパールに行っている支援が平行線であることから、各国が絡み合ってより良くネパールを支えれるようにコミュニケーションを取る場を作るのが願いだったとのことです。ボランティアを支えるボランティア・・・!?!。深いですね。

 日本は豊かです。何のかんの言っても豊かです。ネパールは、口減らしで特に女の子が人身売買の対象となっています。出稼ぎ戦士もいます。出稼ぎ戦士・・・この言葉初めて知りました。仕事がないので、戦場へ出稼ぎにいくのです。そう、戦場で戦っている人は、貧しい国の出稼ぎであることも多いのだそうです。私は知らないことばかり・・・。

 「ホッレおばさん」を観た後なだけに、ネパールのこどもたちも、学校へ行き、物語に出会えるといいな・・・と思いながら、見ていました。疲れていた後だったので、普段なら「まあ、いいやっ」となる私ですが、そこでもう一歩参加できたのは、ラボで鍛えられたおかげです。ひざの上でスライドを見ていたナナも、日本との違いがわかるのか、驚くことに色々コメントし真剣に見ていました。そして、気付けば爆睡。お母さんのお膝であったかく過ごせるだけで幸せなことだと、日本人は気付いて欲しいな。
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体をうごかそう! 09月06日 (月)
 中部支部の夏の大学生活動、カレッジシップ。それは、大人もテーマ活動にちょっぴり触れるチャンスです。日曜日、今年3度目になるカレッジシップが行われました。

シップメンバー
大学生のみなさん、ありがとうございました。心より、お礼申し上げます。

 ボランティアで20名ほどで構成されいているカレッジシップ。今回はどんなラボっ子が来てくれるのかな~?それを考えるだけでもワクワクしますね。メンバーは大学生で、もちろんラボ以外にも忙しいわけです。なので、この日、この時間に来れる大学生が6名集まるわけですから、これは偶然以上の出会い・再会です。同じ地区の知っているお顔もいれば、去年に引き続いてのなつかしいお顔。これからたびたび見かけるであろうお顔。どの子も憧れの大学生ラボっ子!!

 集まった大学生は、会場についてから色々打ち合わせをします。なので、どのメンバーも物語ライブラリを30分丸ごと素語り出来、深く表現できる状態になっています。すばらしいです。
グリムの名作、「ホッレおばさん」の物語は、音楽もとても美しく、ことばも語りも癒されます。しかし、自分自身もテューター研修で取り組み発表したことがありますが、心情表現が多いため、苦戦した覚えがあります。それに比べて・・・今回は大学生ラボっ子、素晴らしすぎて・・・。ため息。

 発表の後は、年代別ワークショップ。

シップPR
プレイルーム年代のよちよちラボっ子。大学生の魅力にくぎ付け。私、見習いたいです。

シップ小低
小学校低学年のラボっ子、普段はキャンプで見かけるコーチ年代の大学生とこんなに身近に関われて、みんなすごい集中力。

シップ大きいG
そして、高大生グループ、ですが、まだまだ人数に余裕がありそうだったので・・・、会場にいた大人の方も入っていただきました!
ラボっ子たちがやっているテーマ活動。大人はなかなか体験できるチャンスがありません。おかあさまたちは、たま~に体験できますが、おとうさま方は、ファミリーキャンプにまず参加した上で、勇気を持ってカメラを持たず、よし入るぞ!とバンジージャンプ並みの気合を入れないと・・・そんな方、そういません。そのテーマ活動のわずかな部分を体験していただきました。ラボは阿波踊りと同じです。やらなきゃ損損♪「えーー、そんなこと聞いてませんよ~」と言われましたが、入っていただきました。ごめんなさい、突然で&ありがとうございました。
突然、高大生より多くの大人に囲まれた大学生のたかしちゃん。でも、そこはラボっ子。きっと心の中で焦ったでしょうが、みなさんをホッレおばさんの世界へ導入してくださいました。ありがとね。

帰宅してから主人「やっぱり、あの話はわからん。去年の”ふるやのもり”みたいなのはわかるけど・・」
私「そうなの~?子どもの頃、メルヘンやファンタジーに触れてなかったんでしょう?」
主人「うん、まったく読まんかった。この前のもCDずっと聞いてても、15少年はわかるけど、ピーターパンはさっぱりわからん」
私「メルヘンやファンタジーにふれて、想像力を育てると、もっと人の気持ちがわかるようになるんやよ」
主人「・・・????・・」
男は現実的な生き物で、そして現実社会で生きていきます。なので、こども時代にこそ、ファンタジー、メルヘンなど目に見えないものとの出会いが大切です。ホッレおばさん体験は、その一つになったことでしょう。

 大学生ってすごいね。ことばもすごいね。表現もすごいね。年齢にあわせて場を作る力もすごいね。時間通りに進めて、自分の考えを伝えることもすごいね。みんなラボでそうなるからね。
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文集 2 09月03日 (金)
 ラボは関わりの深い活動をしています。自然とみんなが兄弟のように協力して育ち合い、保護者の皆様も他のラボっ子を我が子のように感じる心が育まれていきます。
 
 15周年文集は、そのようなあたたかさをさらに深めることを意識した内容にしました。実は、かなり日も迫ってから、慌てて作ったところも多々あるのですが、文集班として企画に携わったラボっ子のアイデア、間に合いそうになくサポートとして入ってくださったママの知恵と技術、原稿を急いで出してくださった皆様の協力のおかげで、いい冊子となり、15周年のつどいでお土産としてお渡しすることが何とかできた次第です。
  
 中高生ラボっ子たちで話し合ったとき、「みんなの家族のことをもっと知りたい」という意見がたくさんありました。なので、家族で1ページ作っていただきました。白い紙をお渡しし、書き方はフリー。ラボっ子のニックネームと写真を入れることは原則。そんな自由さもあって、家族の個性がバンバン出たページとなりました。

 水曜、木曜のラボでは、「○くんと○くんが兄弟だと初めてわかった」「○ちゃんは○年生なのね?」などと、違うグループでお顔はなんとなく知っているけど、詳しくは知らないラボっ子のことがわかって驚いた様子を聞けました。私や私の家族は、当然みんなのことが子どものようにわかります。しかし、ラボっ子やファミリーの皆様はそうではありません。この文集で、ラボっ子がパパやママとラボの話をしたり、行事でお会いした時に家族同士で話をするきっかけ作りが出来たらなあと思います。
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夏を振り返って・・・ 6 08月31日 (火)
 今年は、パーティ発足以来、一番充実していた夏を過ごした気がします。その集大成である15周年のつどいを、土曜日に無事終えることが出来ました。
まずは、関わってくださった皆さんに、心よりお礼申し上げます(*^。^*)

 企画・進行の中高大生ラボっ子、発表してくれたラボっ子たち全員、会を支えてくださったご父母の皆様、見にいらしてくださったご家族、OB・OG、貴重な土曜午後に足を運んでくださったテューター仲間や他のパーティのラボっ子、元Tの友人、事務局さん・・・・。みなさんに作っていただいた会でした。

 ⑮笑Tシャツを着ていた白髪交じりのおじさんが私の実父です。第二部まで写真係としてコソコソ動いてもらっていたのですが、どの写真もバイト数が高く(高密度で撮ったということかしら?)、残念ながら発表会の写真をHPでアップすることができません。ごめんなさい。

 初めて行った周年行事です。10周年の夏は、二人目を出産で行えず、15周年の今回も、私にできるのだろうか?という気持ちでした。しかし、去年の夏同じく15周年を行った近隣の近藤Tが、「企画準備が一番楽しい。関わった子が伸びるから、関わったもん勝ち。絶対なんとかなる。みんなで作るんだから。」と、教えてくれました。その言葉だけを信じて、やれることをやればいい、それがわらやパーティの今の姿なのだから・・・という思いで進めてきました。本当にそうだなあと、終えた今しみじみ思います。

 自信がないラボっ子が、合宿で「キャンプに行ってごらん」と先輩に言われること。キャンプに行ったラボっ子が、同ロッジの大きな子に「国際交流にいってごらん」と言われること。細くとも長く続けてきたラボっ子が、地区や支部の仲間から「シニアをやってごらん」と言われること。始めたばかりのママが、先輩ママに「大丈夫!」と言われること・・・などなど・・・・ラボっ子と同じだなあと思いました。来年ラボ・パーティは45周年を迎えますが、これこそ長い年月の中で行事が年々淘汰されてきており、先輩から後輩に知恵が受け継がれてきているのと同じです。仲間がいるからこその実感こもった言葉、そしてやはり第一歩を踏み出すのは、素直に受け入れる気持ちと、勇気。つまり自分自身。忘れずにいたいです。

 中身は・・・うーーーーーん、書ききれません。読んでいただくのも大変なので、書きません。一言でいうなら、「20周年に続く・・・」。
初めての周年行事である今回のことを生かし、5年後の妄想が始まりました。へへっ。

 振り返りと妄想で、土曜日夜は、寝不足が続いていた数日間だったにも関わらず、布団に入っても夜中の3時過ぎまで寝付けませんでした。体はだるくて起き上がれないのに、頭が冴えて色々思い返して眠れない。出産の時も2回とも私はそういう状態になったのですが、でももう少し早く眠ったなあ・・・とか、この前の夏合宿で興奮して眠れなかったラボっ子の気持ちがひしひしとわかる時間を過ごしたのでした。そんなことで眠れないなんて、まだまだひよっこです。






 

 
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いよいよ 08月26日 (木)
 連日の猛暑ですね。冷房がなく、熱風が回っているだけの窓もない西郷のラボルームは、サウナ状態です。万一を考え持って行っている保冷材に頼ることなく、ラボっ子たちは大汗をかきながら元気にラボ活動をしています。

 昨日は、発表会直前のパーティ活動でした。先週のテーマ活動の仕上げを兼ねた夏合宿に、近親者のお葬式で突然欠席となったリーダーのサヨが、今日は最後の仕上げに力を注いでくれました。空いた二日間の大きさをひしひし感じながら見守っていたのですが、そこでみんながどうするか?の強さで、最後の2時間がんばっていました。

 「やっぱり今回も時間が足りなかった。いつもそうだよね?なんでだろう?」最後にポツリと言った翔太。そうですね。毎回毎回・・・。でもそれは先輩ラボっ子の言葉でもあります。翔太もそういう言葉が出せる先輩の仲間入りをしたということです。そして、後輩の心と体を動かすのは、そう簡単なことではないし、自分はカンペキでも、それだけではラボのテーマ活動はだめなのです。それだけ回りの意見を聞きながら、ゆっくりやってきたということでもあります。子どもは親の鏡であり、ラボっ子はテューターの鏡。このあと少しの時間は、私自身のことでもあるんだろうなあ・・・と、自戒をこめて聞いていました。
 
 さて、昨日は、西郷地方はすごい雷と、突然の大雨。ピーターパン④の海賊戦場の決闘にふさわしいお天気でした。縁側の開けっ放しの戸から、第2の音楽CDのように、雷鳴と稲光が続いていました。気持ちが高まるお手伝いを、お天気が応援しているようでした。帰る頃には空も落ち着き、雲に見え隠れしながらも、満月が見られましたねぇ。

 まだまだセリフが入っていない子がいました。さよが時間を割いて見てくれるとのことなので、後悔しない様にあと少しの時間を有効に使って欲しいと思います。「そういえば、昔はみいが色々心配して、みんなに電話していたこともあったなあ・・・」と帰りしみじみ言う大きなラボっ子。そうやって、先輩のやさしい愛が後輩に受け継がれていくグループです。

 さて、今朝の新聞に、西郷のななせちゃんが乗っていました。中日エクスカーションという海洋学校の岐阜の子の感想が、今週4人ずつ紹介されています。星の観察の感想が多い中、ななせちゃんは救命のことを書いており、へえ~と感心しました。星は、普段からパパ・ママの影響で生活に入っているでしょうし、去年の日食も船で見に行ったくらいですから、さらに他の事に目が行ったのでしょうか・・・?
ななせちゃん、セリフがんばってね!
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トイレ事情 08月20日 (金)
 キャンプでトイレに悩まされた子がいました。彼(と書くのでわかりますね?)は、和式で○○○ができないのです。どうしてもそれが言えなくて、ずっと我慢して周りともトラぶってしまい、体調も崩してしまいました。

 1日に何度もお世話になるトイレも、小中学校では、このあたりの公立は、まだまだ和式がほとんどなので、幼稚園時代は園によっては施設が整っていて、洋式でしか出来ないという子もいるでしょうが、女の子に限っては、ほぼ年齢と共に和式で出来るようになるでしょう。

 しかし、よく考えてみれば、男性は健康でも1日1回くらいしか個室は使わないかもしれません。しかも、子どもって「学校では○○○はしたくない」とかで、がまんしちゃって、家に帰ってホッとしてからする、なんて子もいるようです。そうなると、1日1回しかないチャンスなのに、和式で体験できるのは、ごくまれになります。そして、和式でする経験もなく大人になってもおかしくはない日本の便利すぎる姿です。

 我慢したラボっ子、「いとしろ」の男トイレには、残念ながら洋式をみつけれなかったようです。「黒姫」は洋式です。「大山」は、和式もありますが、女性トイレは洋式が一つありましたねえ。男子トイレはどうでしょう?しかし、地下のトイレはスキー宿らしく、すべて洋式でしたね。なので、今まで、ラボのキャンプでも洋式で通り抜けてきちゃったんですね。

 しかも、自宅グループのラボっ子は、我家のトイレも洋式です。西郷グループの子に限っては、離れの暗いクモの巣の張ったぼっとん便所なので、ラッキーでしたね。アレを経験していれば、水洗の和式は楽勝!!

 自分は女ですが、やはり公共のところではドキドキしますよね。しかも、(私は男でないので、気持ちはわかりませんが・・・)男だと○○○は個室なので、それだけでもドキドキでしょう?!?(あくまでも私は女なので、気持ちはわかりませんが・・・)
キャンプだけでも初めての子と過ごすからドキドキ。しかも初めてのキャンプ地。しかもドキドキのお腹ゴロゴロ・・・○○○。
そんな時、いつも慣れ親しんでいる洋式がない!!!「ことばで伝えること」を大事にしているラボですが、それだって、時には言えないこともあるし、言えないのが弱点のラボっ子もいます。苦しかったでしょうね・・・。探したんでしょうねえ・・・。心配したんでしょうねえ・・・。仲間から色々言われて、つらかったでしょうねえ・・・。本当に想像するだけで、かわいそうになりました。

 が、今、学習できてよかったと思いました。「ことば(ゼスチャー)で伝えること」はとても大事です。トラぶって自分をからかった子、いやなことばを言った子、どうか許してあげましょう。自分をかばってくれた子、いつまでも忘れず、そういう先輩になってください。

 私も一つ勉強になりました。男の子はとくに、和式を意識して使わせましょう。便利すぎる日本、よくもあり、悪くもあります。あえての不便を小さい頃から体験させましょう。

 去年オレゴンキャンプに参加した翔太君、山でみんな並んで朝日を浴びながらのの○○○。・・・もちろん和式スタイルでしたね。
今年大変だったラボっ子くん、ホームステイへ行く前でよかったね。海外の家庭では洋式が主流ですが、でも、家族でキャンプとか何が起こるかわかりません。それに、これからの長い人生の中でも、きっとこのつらかった経験、いつか役に立つと信じています。
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夏合宿 2 08月18日 (水)
 今年の夏合宿も、楽しく無事に終了いたしました。まずは、元気にやってきてくれたラボっ子、企画進行してくれた実行委員の中高生、お泊りでヘルプをいただいたり、日帰りで炎天下2往復の送迎をされた小さなラボっ子のおかあさま、また送り出していただいたご家族の皆様に、お礼申し上げます。

 今年はテーマ活動中心の内容でした。1日目も2日目も、全員合同の交流の時間と、発表のグループ別でテーマ活動を行う時間を半々に持ちました。今年は、OBOG参加がなかったので、実行委員が少なく不安でしたが、いる仲間とやりきるラボっ子の力の大きさを教えられました。
 
 テーマ活動タイムはリーダーさんに任せ、私はプレイルームや幼児のラボっ子とほぼ過ごしたわけですが、発表のテーマを取り組もうと思いきや、場所が違うのでみんな大興奮。ラボ活動はなかなか出来ず・・・。でも合宿だからと、涼しい部屋でいつもと違ってたくさん遊んじゃいました。

 ラボっ子たちに任せた二部屋。大丈夫かな~?と思いましたが、実行委員の感想で、「いつものようにゲームなどの時間が少なく、最初は、ひょっとして楽しくないかも・・・と心配していたけど、同じメンバーでも普段の場所と違うところでのテーマ活動が新鮮で、楽しかった!」とのことでした。
ただ、いつもより真剣にやる子と、場所が変わって気が散って出来ない子の差が表れたようです。

 夜は、いろいろありまして・・・2時間睡眠でした。しかし、私自身もラボっ子が落ち着いてからもなかなか眠れなかったことや、翌日も元気なことを思うと、ラボっ子たちもそういう子がいても仕方ないかな・・と思ったりもして。
ある本で、「祭り」の大切さを読んだことがあります。祭りは「ハレ」のことですが、年に数回、われを忘れて仲間と騒ぐことは、普段の変わりのない生活に喝を入れて、とても精神的に大事なことだとか。
自分もこどもの頃、夏祭りの3日間だけは町内の仲間と夜中まで遊ぶことを許されていました。普段通学班では同じだけれど、遊ぶところまではいかない顔見知りの子ども会の縦長の子たちで、お祭りの場所でトランプやゴムとびで夜まで遊ぶのです。ラボの合宿は、年齢幅も活動もはるかに超えていますが、似ているかもしれないなあと思いました。
 
 一応就寝時間は決めてありますが、中高生は今年は少々甘くしてみました。小学生のラボっ子も、9時半には消灯しましたが、暗い部屋でこちょこちょ話していたようで・・・。合宿最後は、恒例のソングとエールで、大きな声を出し、確実に細胞の入れ替えができたと思います。

 いつもながら嬉しかったのは、やはり小さい子と大きい子の交流の姿でしょうか・・・。 

たてなが3億円ゲーム  
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夏後半! 08月16日 (月)
 雨の多いお盆が終わり、夏後半が日差しと共にやってきた感じです。うぐぐ。暑い、熱い。「あと2週間の夏を楽しもうね~」みたいに感じます。

 昨日は、お盆のご先祖参りで半日だけのとんぼ返りで実家へ行きました。父の最近知り合ったお友達が、母にお経をあげてくださいました。この70才のおじいちゃんがすごい人で、すばらしい仕事の他に趣味で詩吟の先生になり、さらにリタイアした後も、趣味でお坊さんもやっている方です。好きになると極めたくなる性格なのでしょうか・・・?袈裟は京都で買い付け、クリーニングも京都に出すのだとか。いろいろなところでお坊さんのバイトをまじめにやっているようです。好きこそものの上手なれ。やはり、何歳になっても好きなことがあるのはいいことですね。それはいきいきしていました。

 さて、好きを話題に、もう一つプライベート話ですが・・・。土曜日になつみのダンスステージがありました。今年で3度目です。まだまだひよっこですが、娘ながらたくさんの出番をよくがんばってました。何であんなにいっぱいのフリを覚えれるんだろ??お勉強のものは覚えられないのにね。

 この1週間は、保育実習で遅れた分の踊り込みと衣装作りで明け暮れていました。舞台の前日まで私も縫い物をヘルプし、「ミシンが好きな母でよかったね~。」と、少々いやみを言いながら、楽しんでいました。毎年ながらすべてがギリギリ状態で、舞台直前に前髪が長いのが気になり、バサバサと布切りバサミでぱっつんに整えて、みんなに驚かれていたとか・・・。たくさん出ると、舞台からハケた後は、猛ダッシュで楽屋に戻り、水を飲んだり汗を拭いたりする時間もなく着替え、またまた猛ダッシュでステージに出るのだとか・・。へえー、ですねえ。
リハでは、着替えがまったく間に合わなかったようで、昼の部は緊張気味でしたが、夜の部はいきいきと楽しんでいました。で、夜の部終わって外へダンサーと俳優さんたちが出てお客様を見送っている時は、仲間と号泣していました。

 お盆の中、観にいらしていただいた方、本当にありがとうござました。多忙な本人に代わって、こころよりお礼申し上げます。

 土曜は、舞台後に打上があり、きっちりシンデレラで帰ったなつみと、なんと夜中3時まで2人で語り合いました。こっちから観た舞台と、そっちから観た舞台の話をあれこれ。さらに、これから来年に向けての進み方についてとか。ラボの発表会の後も必ず2人で語り合いますが、娘って本当に可愛い♪♪

 残りたった1週間の夏休みですが、宿題をひーひー言いながら、やってまして、でも明日・あさっての合宿も来てくれるようで・・・。そう、「時間は使い方次第!!」なつみにいつも言うからには、私も時間を上手く使いこなせるようにならねば。
 
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