幼児教育・英語教室のラボ・パーティ
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今日もいい日だ!
今日もいい日だ! [全925件] 421件~430件 表示 << 前の10件 | 次の10件 >>
歌と映画で英語を習得! 2 04月21日 ()
 作詞家・評論家の湯川れい子さんが、娘の入学式で名誉学校長としての挨拶の中で、ご自身の英語習得について話されました。
湯川れい子さんは、ご存知でしょうか?作詞家、評論家です。
「涙の太陽」「あゝ無情」「恋に落ちて」「ランナウェイ」などの作詞をされた方で、これらはもう私は若かったころに聴き込んだ懐かし~い名曲ですねえ。
今も大活躍されていて、70年ちょっと人生を重ねてきたからこその力強い語りと威厳で、圧倒されました。

 湯川さんは、「今は英語を学ぶ環境がありうらやましい。芸術系の学校でも、そういう学校だからこそ、英語も自分のものにしなさい。」と話されました。
湯川さんは、英語を学ぶ時代ではなかったため、とにかく英語の歌を聴き映画を見て覚えたそうです。
「一本の映画を10回見れば大体の英語がわかるようになる。」とのことです。そうやってあたためた英語を生かし、海外へ飛び出した行動力が素晴らしいですね。

 ラボっ子にはラボライブラリがあります。ライブラリは英語の根っこを育てると同時に、映像がないので想像力も格段に育ちます。
またテーマ活動をします。仲間と動くからアウトプットもできます。もちろん協調性が育まれます。
そして、ホームステイで海外へ行き、異文化・異言語に触れるチャンスもあります。自分から外へ出ることは、なかなか勇気がいることです。しかし、大きな子の姿を見て、「いつか自分も行くのかな・・・」と知らず知らずのうちに思いを育て、「一歩」というハードルを超える助けになるのがラボの国際交流です。

 さて、湯川れい子さんのお話、それはそれはよかったです。以下箇条書きに心に残ったことを書きますね。

・好きだから頑張り、努力することができる。好きなものでもつらいことがあるのは当たり前。
・今自分の周りに残っている人を見ると天才が残るのではないと思う。「好き」そして努力した人が残っている。
・天気、人気、空気、元気、根気。「氣」を大切に。
昔は、「気」という字は中を”〆(しめ)”ではなかった。しめてはいけない。
昔は”米(コメ)”だったが、もっと昔は、”米(コメ)”ではなく、四本がつながっていた。それは太陽を意味している。
太陽のエネルギーを受け、もっとそういうことを意識してください。
自分が作詞した「六本木心中」は、「♪だけど心なんてお天気で変わるのさ~」で始まる。お天気も大事。

 湯川れい子さんはシンディ・ローパーさんと大の仲良しだそうです。
あ~、懐かしいですねえ。こちらも若いころよく聴きましたねえ。
日本が大好きなシンディ・ローパーさんですが、「Ilove MUSIC,and I have MUSIC」という考えの方なのだそうです。
娘は”MUSIC”ではなく”DANCE”です。
私はもちろん今のところ”LABO”ですねえ(笑)

みんな「I love~~、I have~~」といえるものが見つかるといいですね。
ラボっ子は、「I love~~、I have~~」を見つけることが得意。見つけて卒ラボしてほしいと常に思っています。
そして、「I love~~、I have~~」が続くよう、人間力、コミュニケーション力、地味な努力をラボで育てておいてほしいと思います。

「I love~~、I have~~」を見つけることができる場所がラボ。
こどもの「I love~~、I have~~」が見つかるよう、陰で支えて見守ることができる親になることができるのがラボ。
私はそう信じています。

 さて、なつみの入学式では、第二部は第一回目の授業という位置づけでした。まあ、コンサートのような感じでしたが・・!(^^)!
そして、たくさんの講師がエールを送りました。
卒業生の「girls next door」さんも歌いましたよ。千紗さんも入学したときは普通の子だったようです。がダンスで入ってから歌と出会ったようです。「みんなもがんばってね~」とキラキラの笑顔で、新入生はモチベーション上がったでしょうねえ。

 マイケルジャクソンさんと一緒にツアー予定だった3,000人から選ばれたというジュディス・ヒルさんと、世界最高のギタリスト、ジェニファーバトゥン先生も歌われました。
「映画の”THIS IS IT”」を見てれば2人がわかる」、と娘に言われましたが、世界的に素晴らしい方のようです。

 大阪城ホールで行われたちょっと派手な入学式でしたが、「普段はこうではありません。年に一度のイベントです。地味に努力をしていただきます。」という学校長のことばに、すごいところを選んじゃったのね~と驚くばかりの母でした。
なんてったって娘はシュタイナー幼稚園で育ったので、6歳まではテレビを見ませんでした。
そして、小中学生時代もテレビ時間はごくわずか。ほぼラボライブラリでです。
高校時代は我が家からテレビがなくなり、音源とたまに見るYouTUBEのみ。
どうしてこういう娘に育ってしまったのだろう・・・?
ラボの舞台でのテーマ活動の積み重ね、ホームステイ体験、「I love~~、I have~~」です。

 
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OGまあからの近況報告 Fromブラジル 04月18日 (水)
 ブラジルで暮らしている「まあ」からメールが来ました。
日本語、英語、中国語の次はポルトガル語制覇を目指し、2月にブラジルへ。日本で知り合いになった方の家でお世話になりながら学校へ行っている?(もう行っているのかしら・・?)とのことです。
 
 では、まあの了承を得ましたので、メールの抜粋を以下お載せします。↓↓↓


昨日誕生日パーティ終わりました―。
親戚中50人くらい集まってくれて、めっちゃ楽しかったー
ブラジル式のバーベキューして、知り合いのバンド演奏があって、サンバ踊って、つかれたー
Facebookに、写真と、ビデオ載せたけど、Facebookはまだやってるんだっけ?

ブラジル


こっちは、秋って言われてるけど、四季があるわけじゃないから、夏の延長上の秋って感じの天気です。
朝と夜は、ちょっと涼しくなるけど、昼間は真夏!!! 太陽痛すぎる!
で、夕方はよくスコールがくる。
スコールすごいよ。一瞬で道が川になる笑

まっ楽しい毎日を過ごしてます。

ブラジルは、家族のつながりが強くて、ステキ♪ 私いとこ6人しかいないのに、友達は23人いるからねー。血がつながってる人だけで。これで、連れ子とか、認知されてない子とか入れたら、30人超えるわ―。
この国は、少子化とはまったく無縁だよー。子どもは宝だから、みんなたくさん子ども産むし、中絶は絶対しないし。
14、15で、こども産む子もたくさんいるからねー。父親わかんないとか、よくあるけど。でも、それでいじめられることもなく、差別されることもなくすくすく育っていくからねー。日本では考えられないなーって思う。


 異文化を楽しんでいるようです。
色々な国の様子を知ることは、考えが広くなりますね。日本のいいところ、悪いところも含め、柔軟に物事を考えれるようになります。
「常識」という自分が作った狭~い枠を超えてどんどん大きくなる”まあ”でした。
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国際交流のつどい 04月15日 ()
 あたたかな春の日、桜の花が残る鶴舞公演に隣接した名古屋市公会堂で、今年も国際交流のつどい(結団式)が行われました。

 毎年のようにパーティのラボっ子たちは朝から会場へ向かい準備をします。
今年は中2のななせ、まいが参加です。
そして、見学する私と小学生ラボっ子、ママたちはお弁当を持って出向きます。
いつもののどかな時間です。

 今年、唯一今までと違ったことは、実行委員として高校生が3人参加していること。
さよ、しょうた、かねが3月の実行委員会に参加し、今日も朝から会場でラボっ子たちを支えるための準備をしました。
この「つどい実行委員」は、本当に意義があると思います。
パーティのラボっ子を応援することはもちろん、以前自分が立った舞台を再び支える立場として参加することで、自分の国際交流の1か月を振り返ったり、ホームステイしてからの自分の生き方を考えるチャンスとなるでしょう。
 また、かねは国際交流に家庭の事情で参加していません。なのでこのつどい自体にも初参加なのです。
そのような事情の子が実行委員というのは大丈夫だろうか?きっと大変だろうと思いましたが、本人のやる気とパーティの仲間の支え、他のパーティの高大生の協力があるからきっと大丈夫。そう思って送り出しました。
「美尾岐」のプラカードを持って参加ラボっ子の前を歩く舞台での姿を観ると、まいやななせよりもかねの方が気になってしまいました。
今回実行委員としての参加ですが、とても勉強となり視野が広まったことと思います。

 さて、みんなで会場に入ると満面の笑みと「こんにちは!」で迎えてれる会場係の実行委員。
こちらも本当にさわやかな気持ちになり、国際交流の事前活動で言われる「スマイル」「あいさつ」などの大切さを実感します。
さよと翔太という知ったお顔で、一緒に行ったラボっ子やママもきっと嬉しかったでしょう。

 今年の激励講演は、名古屋市のラボっ子OBでカメラマンの大脇崇さん。
自分のラボっ子時代の写真。
たくさんの海外のスライド。
その背景に流れる民族音楽。
穏やかな語り。
おおいに癒される時間でした。

一つ驚いたことがあります。きっと私の先入観なのでしょうが、ラボっ子は人前で流暢に語る。講演をする人はしゃべりがバリバリである。
そんな私の偏った考えを見事覆してくれました。
日本にいると時間の流れが速いため、いつの間にかそういう考えが自分の中に入っていたのでしょう。

大脇さんの穏やかな語りは、見せていただいたモンゴルやイエメンなどの映像とマッチしています。
そして、そういう話し方が出来るからこそ、「DREAMS」という笑顔いっぱいの写真集を出版することができたのでしょう。
3年間かけ、55か国ほどを回り子どもたちの笑顔とことばをひろってきた集大成である「DREAMS」。
そこには、人間のあたたかさと子どもたちへの敬意、地球という同じステージで一緒に暮らすことへの親しみでいっぱいです。
この本を通して、ラボっ子たちも自分の狭い世界がすべてではない、日本だけじゃない、日本が全てじゃないという当たり前のことに気づいてほしいなあと思いました。
 
 大脇さんの話で嬉しかったこと、それは、ラボライブラリの物語がきけたこと。大脇さんは世界中を歩きながら、きっと子ども時代に聴いてきたラボライブラリの物語が流れ続けていたのだなあ、物語を大切にしてきたラボっ子なのだなあと思いました。
そして、海外を3年間回るという事はそうできることではありません。
物語が自分の根っこにあるからこその強さなのだとも思えました。

 さて、まいちゃん、ななせちゃん。無事一言決意を述べました。
一言。10秒ほど。
しかし、本当に重い言葉で、ドキドキする瞬間で、自分の節目となる時間です。
小さな頃からずっと見てきたラボっ子。二人でずっと育ってきたね。
本当に大きくなったね。


つどい



そして、韓国交流参加者の一言決意で一番最初の身体の小さい男の子は、愛知県豊明市に住む甥っ子です。
生まれた頃から知っているハルが、韓国交流として韓国語であいさつをしている。もう感動です。

 毎年、心に残る話ばかりですが、いつも一緒に発表会や合宿をさせていただく近藤Pのラボっ子のステイ報告も印象的でした。
「ずっと恥ずかしがり屋でお母さんの陰にいることが多かった。5年生まで発表会の前日には家で泣いていた」
そんな自分自身の小さな頃からのラボとの関わりを最初に語る中3の姿。家族への愛情、家族への感謝でいっぱいの語りでした。
家族の支え、家族のラボを信じる気持ち、自分の頑張りがあって彼女のステイは成功し、今の大きな自信を持った姿があるのだなあ・・と、まるで自分のパーティのラボっ子のように思えました。

お母さんは以前からいろいろな行事でよくお見かけする方です。
揺らぎないラボへの気持ち、ライブラリも流されていたことでしょう。
ご家庭の支え、環境づくりはやはり大切なのだと思いました。
今度チャンスがあれば、もっとゆっくり話を聞きたいですねぇ。

 いつも言いますが、ラボの行事の参加は自分の意思次第です。しかし、参加すれば必ず良かったと思えるのがラボの行事です。
今回も元気と感動をたくさんもらって帰ることができました。
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入学 2 04月09日 (月)
 節目っていうのはいいものですねえ。
おかげさまで、今日は次女の入学式でした。ラボママ奥ちゃんが着付けてくださって、10年ぶりにお着物に袖を通すことができました。ありがとうございました。

 奥ちゃんのおかげでお着物の素敵さを再確認してる今日この頃。お着物はいいですねえ。国際交流のシャペロンに参加するまでに自分で着れるようになりたいと思いながら何年たつことか・・・なかなか出来ませんねえ。
 先週のラボで、「やっぱり小学校の入学式は一番だよねえ。ちょっと違うよねえ。」とママたちが話しているのをお聞きし、「なるほど~!」と新鮮な感覚がよみがえりました。
そういえば、そういう気持ち忘れていたかも・・・。
 
 で、着せてもらったわけですが、「自分で着るのもいいけれど、他の人に着せてもらうからいいのよ~」とは、奥ちゃんの言葉。
なるほど!!
これを機会にちょくちょく着たいですねえ。背筋がしゃんと伸びて、気が引き締まりますねえ。
ちょっと人にやさしくされて癒される贅沢な感じ♪

 でも・・・時間がぎりぎりになって、小走りで小学校へ向かってしまいました(ー_ー)!!
あ~気品が足りなさすぎ・・・(-_-)

 いい具合に携帯がぼけてますので、アップします。

入学

 みなさまのおかげで、何とか小学生。ありがとうございます(*^_^*)
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一泊ホームステイ・パーティ内編 4 04月05日 (木)
 この春休みは、新しい試みとしてパーティ内一泊ホームステイを行っています。夏に国際交流に参加するラボっ子が春休みに1日よそのご家庭でステイ体験し・1日受け入れ体験する、パーティ版です。

 送り出し+受け入れ希望者、受け入れのみOK、送り出しのみ参加、今年は見合わせる、という希望アンケートを事前にわらやパーティの全ご家庭にお願いしました。
受け入れ希望家庭は、年齢、性別、人数もお聞きし、見事全員マッチング出来、今ステイの最中というわけです。

 ちらほら感想をメールでいただいていますが、どんな感じでしょうか・・・?
これを機会に、ますます多くのご家庭の親さんでラボっ子たちを育てあう気持ちが育まれたらな~、ラボっ子たちにとって普段送迎や発表会でお会いする親さんともっと仲良くなれたらなあ~、と思います。
ラボっ子、ご父母のみなさんの感想が楽しみです。

 さて、なつみの一人暮らしもスタートしました。一人暮らし1日目からすぐ学校も始まり、まだオリエンテーションの段階なので2,3時間通うほどという事ですが、ちゃんと早起きし、22時には寝るという規則正しい生活を送っているようです。
朝からご飯を炊き、昼はおにぎり持参で学校へ。夕食もきちんと自炊。昨日もおいしそうなお味噌汁の写メが届きました。
今までスタジオに夕方から夜中近くまで通っていたので、大阪に来てより健康的な生活になったみたいです。

 こうやって生活できること。安心して送り出せることも、ラボで培われた力の一つと私は思います。

 それにしても大阪は面白いですわ~。大阪に住む友人に「スーパー玉出が安いよ~」と聞き、近くにあるので一緒に行ってみたのですが、「これスーパー?!???」という感じのネオン。どう見てもパチンコ屋さんです。キラキラしすぎて慣れてないから目が痛い。落ち着かなくて購買意欲を掻き立てられます~。
商品も豆腐の横に納豆がない。なぜか納豆はパンの横。商品の置き方が奇抜。崩れ落ちそうに並んでいる。
エコバックを当たり前のように持っていったら、カゴにレジ袋を何枚も入れてもらった。
2時間半で行ける国内なのに、異文化でしたわ~。
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少しずつ離れる 2 03月29日 (木)
 おはようございま~す♪今朝も快晴(*^_^*)
スプリングキャンプ一班に参加しているラボっ子は、いいお天気のもと活発なプログラムをきっと楽しんでいることでしょう・・・。
何年たっても、送り出すたびに
「今、到着した頃かな~。
今、夕ご飯食べてる時間だな~。みんな緊張しているだろうな~。
今、家族会議の頃だな~。わんぱく大将とか立候補したかなあ?・・・」
などなど、○○している頃だな~で思いを巡らせてしまいます。

 さて、昨日はスプリ2班のシニアメイトをするラボっ子が出発しました。二人とも緊張&前日はよく眠れなかったとのこと。さあ、今日も二人は準備合宿を励んでいるでしょう。

 さてさて、娘の一人暮らしへの出発もカウントダウンです。
お世話になっているダンスも一昨日で終了。仲間やインストラクターの先生方からは、でっかいサプライズをいただいたようで、「こんなに泣いたのは久しぶりだった」と、花束とプレゼントと色紙、アルバムを抱え帰宅。家で様子を話してくれました。
 
 我が子をみなさんに可愛がってもらえるというのは、本当にうれしいものです。
我が子だけでなく、ラボっ子たちが成長し、それぞれの場所で自分らしく生きて、周りの人に可愛がってもらえることも、私にとっては同じくらいうれしいものです。

 ラボで学んだコミュニケーション力、つまり”人付き合い”が、ラボを卒業した後よくわかる、社会に出るとわかる、というのは、こういうことですね。
周りの人を受け入れる、認める。違う意見を否定しすぎず寄り添う。言葉でわかりあう。
そのような、人間として出来そうでなかなか出来ないことを、さらりとやってしまえる強さが育つ場所と思います。
私はあまり人付き合いがうまくないので、”ラボっ子たちはすごいなあ、幸せだなあ、そういう人間を育てたいなあ~”と思いながらテューターを続けています。

 みんなに「娘さんが行ってしまうと寂しいでしょう?心配でしょう?」と、よく言われます。
ナナの幼稚園の友ママからは、本当によく言われました。
しかし、そう心配でもないのです。
自分が見つけた次なる進路に向かっていく姿が楽しみで、自分が出来ないことを選んだ娘なので、私も違う人生を垣間見させてもらうようでワクワク♪しています。

 あと・・・娘と話してて納得したこと。
「国際交流で、中学の時1人で1ヶ月アメリカで過ごしたんだもの。大阪なんて近いし、日本語も通じるし、なんとかなるよ。たった2年だから、あっという間だよ。」
それだ!と思いました。

 今思うと、知っている人のいない文化もことばも違う国で、よく1ヶ月ホームステイしてきたものだと・・・。
パーティのラボっ子も、ラボでは当たり前とはいえ、よく送り出してきたものだと・・・。
私のこの安心感は、あの子離れ、親離れの経験の上に出来上がった感情のような気がします。
 そして、中学で安心して送り出せたのは、知っている人のいない4日間のキャンプ、1週間のキャンプ経験を、小さい頃から少しずつ積み重ねてきた上での結果だと思いました。
 
 子どもも親も、こうやって少ーしずつ離れる機会を持つ。世間を広げていく。
ラボっ子が、パーティ合宿、支部の合宿、全国キャンプ、国際交流。
そうやって自然な形で自分のエッジを超えていくチャンスがあることが本当にありがたいです。キャンプ費は、決して安いものではありません。
しかし、何かあるとラボキャンプの経験のすごさを再確認しますし、これはとても安いのですよ。
明日帰ってくるラボっ子、楽しみです。 

 
 
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春発表 2 03月21日 (水)
おはようございま~す。お彼岸も過ぎ、まぶしい朝日が春を感じさせてくれますね。

 さて、日曜日はわらやパーティの春の交流発表会がありました。
今回は、中学生ひろば・高校生ひろばで大きく成長した中高生実行委員さんの元、高校3年でラボを卒業する子、スプリングキャンプのシニアメイトをする子などを送り出す会にもなりました。

まずは、プレイルームさんのお歌。
毎回いつもハッピーな気分になれます。

プレイさんの歌

幼児グループの元気なライム、小学生以上の「雨にもまけず」の表現などがありました。

そして、ママにもお歌を2曲歌っていただきました。
いつも、この時間はラボっ子たち、それはそれは嬉しそう(*^_^*)
ありがとうございました。

ママの歌

さて、シニアメイトをするさよ・しょうたが、決意と準備を話してくれました。
しょうたが準備したトイレの札がなかなかいいですねえ。
男神、名はイザナキ
女神、名はイザナミ
と書かれた札。トイレに入る時も物語気分です。

シニアメイト

そして、お楽しみのバザーと持ち寄り夕食。

もちより

後半は、お祝いの会です。
まずは在籍表彰。
そして卒業入学するラボっ子をお祝いです。

なつみはダンスの学校へ進むので、プチ講習を行ってくれました。
ウエーブ(腕をくねくねさせながら波を表す技法)をみんなでやってみました。

なつ

そして、みかんへは次の最年長ラボっ子さよから激励メッセージ。

みかん

最後にみんなでエール。
みんなひとつ大きくなったね。
春からの成長がまた楽しみになりました。
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2 03月16日 (金)
 久しぶりの日記更新です。今週はあたたかな涙が流れた週でした。

 まず、日曜日に中部支部中高大生フェスティバルが行われました。あふれ出る思いを綴る間もなく、一週間がたとうとしています。
文字にするには感動が深すぎて、書きたいと思うまま日が流れました。
パーティからは、高校生ひろばで5人、中学生ひろばで3人がお世話になりました。他のパーティのテューターにみていただき、他のパーティのラボっ子と物語を深め、本当に成長させていただきました。
物語の表現もさることながら、それぞれのラボっ子の事情もわかっているので、よくぞ頑張ってここまでやり遂げたなあという思いでいっぱいでした。
また、たくさんのラボっ子・ラボファミリーのみなさまにも足を運んでいただきました。初めてフェスティバルを見学するという方が多かったのですが、一緒に感動を体験していただいたこと、本当にありがとうございました。
 

 そして、今日は次女の卒園式でした。日曜のフェスティバルもそうですが、平和にこのような時間を持つことが出来たこと、当たり前でいて今では当たり前でない時間を、まず嬉しく思いました。
 年長児クラスは3年目になる男の先生でした。卒園式でもギターを奏で、たくさんのお母さんと子どもたちから慕われていた優しいお兄さんでした。

ギター


 こうやって、出会いと体験で人間は成長していくんだなあ・・・・と、自分、我が子、他のご家族、先生をながめながら思っていました。

 なつみが18歳で卒業、ナナが6歳で卒園。私にとっては、ラボ以外にもいろいろあった3月でした。
 18歳で家から離れるなつみを見ていると、妹のナナも18歳分の6歳、つまり3分の1の子育てをすでに終えてしまったわけです。
3分の1は、あっという間のような気もするし、ようやく・・という気もします。楽しいときは、「あっという間」と感じてきたし、大変な時は「まだまだ・・・」と感じました。それが正直な母の気持ちです。
 しかし、一つ言えることは、長さは3分の1でも、18年間の中でこの6年間は、それはそれは大事な期間だという事です。
子どものさまざまな成長、変化がとても大きい6年です。
 その大事な6年の半分の3年間は、幼稚園との二人三脚で過ごすのです。とても大事な時間です。
 こどもは柔軟性があり優しく可愛いい存在ですから、どんな園へ通っても、どんな子とでも、色々ぶつかることはあっても楽しく過ごせます。
しかし、親にとっては(特に一人目の子の場合)幼稚園や保育園を選ぶという事は、そこでの子育て法が自分の子育て観となり、これからの子育てに与える影響が大きいものです。

 ラボもプレイルームや幼児から始めると、そのご家庭の子育てに影響を与えます。まじめに地道にていねいに関わらせていただくことを再確認した3年でした。

 それにしても、今日の卒園式は最初の園歌から涙してしまいました(-_-)歌の力ってすごいですね。この3年間のことがサーーーっと流れて、涙涙・・・。アイメイクしないで行ってよかった・・・。メイクして行ってたら見れない写真になってたわ、きっと。

 夕方のパーティでは、たくさんの方に卒園おめでとうを言っていただき、本当にありがとうございました(*^_^*)
元気に普段通りのラボをして、大きい子グループの間もいつものようにお兄ちゃんを待っているラボっ子と遊んでいました。
遅めの夕食をとり、お布団に入ってから待ちに待った卒園記念の絵本を読みました。
「ダンプえんちょう やっつけた」
5冊くらいあるプレゼント絵本の中からナナが選んだのが↑これでした。
 幼稚園で読んでいただいて気に入っていたようで、私は初めてみる本でした。これが、絵が少しでほとんどが白黒、文字ばかりで長いんですヨ・・・・。
でもね、じーーーっと眠さをこらえて聴いてるんです。読み聞かせの力ってすごいね。
22時をとうにまわり、読み始めて30分経った頃・・・すやすや寝息をたて始めました。絵本や物語で眠りに入るというお役目は、まだまだ続きそうです。
 
 
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ガンピーさん 2 02月29日 (水)
 2月も今日で終わりです。
今朝の冷たい雨がいつのまにかあがり、とてもあたたかな陽ざしに変わりました。春はもうすぐそこです。
春が来るから、桜が咲くから、少々の寒さも我慢できますね。

 さて、卒園・卒業を控えた我が家は、ちょっぴり慌ただしい毎日を過ごしています。日記の更新どころではない毎日です。
今月は、ナナの幼稚園のお楽しみ発表会もありました。前回の日記にも書きましたが、年長児が「ももたろう」「おおかみと7ひきのこやぎ」を発表しました。
ナレーター役の子もちゃんといます。ナナも”ももたろう”のナレーターをしました。
ラボのテーマ活動発表で経験しているので、ナレーターというものがどんなものかよくわかっていたようでした。台本を見てもいいというのが、とても楽なようでした。

 さて、娘の幼稚園はお母さんたちも発表します。何を発表しても構いません。年少の時は”ミナモダンス”。去年は”歌と楽器演奏”でした。
今年は、「ガンピーさんのふなあそび」の劇でした。毎年3回ほど練習日を持ちます。お楽しみ会当日も、早くからママたちで集まり練習です。(こんな幼稚園そうないよね~・・・といいながら集まるみんな。ラボみたいなところがある素敵に忙しい幼稚園です。)
 
 プレイルーム時代から子どもと一緒にラボを経験しているパーティのお母さん2人が役員さんをやっているので、ガンピーさんはお得意ですネ。そのママ2人が、担任の先生(男性でしかもガンピーさんのような穏やかな性格です)の拡大写真を頭に付け、演じます。
動物が出てくる前には、それぞれぴったりの音楽をピアノが得意なママが演奏します。
たとえば、私は「ぶたさん」役をしたのですが、「こぶた・たぬき・きつね・ねこ」の音楽がピアノで流れると、「私もお願い、○○先生~」といった感じで前に出ます。

 今回、ラボライブラリの物語を違う場所で劇体験して、いろいろ気づきました。
・小道具があるとわかりやすい。イメージが限定されるから。・・・つまり、小道具なしでやるラボのテーマ活動は、決まった枠がないので、いい意味で想像力を格段に伸ばします。ガンピーさんの舟も、川も、お茶会も、子どもたちによってそれぞれ思い描くものが違い、自分の世界をイメージすることが出来ます。
ラボの発表は、演劇ではありません。照明も衣装も大道具・小道具もありません。観る側にも想像力がいるのです。
「ラボの発表会は何をやってるのかわからない」という声を聞いたことがるのですが、ラボっ子がことばが入っていないときはそれもあるでしょう。しかし、観る側の想像力の問題もひょっとしてあるのかもしれません・・・。

・ライブラリの音楽CDが素晴らしい。・・・シンプルな文体のこの絵本は、(ラボの音楽入りのライブラリに慣れていることもあるでしょうが)よみきかせは日本語だけでもいいのですが、表現するとなるとちょっぴりシンプルすぎます。音楽があった方が断然いいものになります。
「じゃあ、さようなら。またいつか、のりにおいでよ。」この後に続く音楽。いいですねえ。

・動物たちは子どもたちそのもの。・・・色々な動物が出てきます。今まで、登場する男の子と女の子は子ども。単に動物は動物と思っていました。しかし、この動物たちは、個性あふれる”子どもたち”そのものなんだと思いました。
みんなが一緒に何かをするときは、お約束がいります。それぞれが気を配らなければ一つになることは難しいときもあります。
それをガンピーさんはお願いします。ひとりひとりにていねいに。しかし、みんな約束を忘れて、いつしかドタバタ・・・。
”そっか、この動物たちは子どもたちなんだ。ガンピーさんはすてきな大人なんだ。だから、ラボっ子たちはこの物語が大好きだし、ガンピーさんに会うために何度も物語を動いてみたくなるんだなあ。”なんて思いました。
私も、約束しても忘れてしまうことも多い”子どもらしい子どもたち”と毎週ラボをしています。でも、来てくれるのが嬉しいし、また来週ラボしようね!とさようならをします。ガンピーさんのようなおおらかな気持ちでパーティ活動をやっていかなければ・・・と思いました。

 さて、1回テーマ活動が続いている時期ですが、今日の岐阜北ラボでは、小3~高校生の大きな子グループは「ガンピーさんのふなあそび」を動くことになっています。私も一緒に楽しみたいと思います。
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物語を楽しむ根っこ 02月16日 (木)
 おはようございま~す!2月も半ばです。
今、娘の幼稚園では、卒園・進級を前にした学年最後のおたのしみ発表会の練習に取り組んでいます。
練習と言っても、自由気ままな幼稚園ですから、ラボのように1週間前でも役が変わったり、一つの役に何人も集中していたり、自主練習というか遊びの中になんとなく練習の空気が漂っているような状態なので、まだやってない子もいたり・・・です。

 今年は、娘のクラスは「おおかみと7ひきのこやぎ」「ももたろう」をやります。当然ラボで発表したり観た経験があるので、もうそれはそれは楽しそうです。
さすがラボっ子だな~と思える言葉も聞かれました。
「ぜーーんぶのナレーターと役のことば、もう覚えちゃったよ。」(ちなみに娘は”お母さんやぎ”と”ももたろうのナレーター”を選んだようです。)
「○○ちゃんはこの役で、○○くんはこの役で・・」(周りをすごーーくよく見ています。)
「ラボの話と少し違うけど、ラボのCDが出てしまうし、ついつい英語まで出てしまうんだよね~」(ちょっと嬉しそうな顔)

 他の学年・園も、「てぶくろ」「がらがらどん」など、ラボ・ライブラリに入っている名作絵本と同じ発表が多いようです。
私は、親としての出し物で、「ガンピーさんのふなあそび」をします。私はブタさん役です。

 さて、こんなことも言っていました。
「年中さんが”てぶくろ”をするんだけど、てぶくろの横に犬小屋があるんだよ~。てぶくろの中でみんなでご飯を食べたりするんだよ~」
下の学年も気になるようで、のぞきに行っているみたいです。
娘としては、「ちょっと違うな~、でも見てて笑えるな~」のようです。

 娘とのこの1か月のやり取りで、こんなことを思いました。
「ラボはきんぴらごぼうだ!」
そう、ごぼうは(私的には)きんぴらごぼうが一番好きです。もちろん、お味噌汁に入れたり、炊き込みご飯でも活躍しますが。まあ、ごぼうは日本料理にはなくてはならないものです。
で、幼稚園などでの演劇表現は、「ごぼうチップス」です。
おかずというよりスナック感覚でアレンジしてあり、美味しいけれどそれが本当の食べ方、本当のごぼうの味と思ってもらっては困ります。
日本食の中で美味しくいただく体験(きんぴらごぼうや炊き込みご飯)を重ねたうえでの、「ごぼうチップス」です。

 娘の中には、物語のベースがたくさんできています。それは、ラボ・ライブラリのおかげです。
ラボ・ライブラリは、子どもに甘えていません。むしろ、子どもだからこそ正統派のものを、上質のものを、と考えて作られています。
本物に触れて育った子は、本物の良さを充分知ったうえで、他のものを楽しむ余裕があります。
そんな下地(きんぴらごぼう)があるからこそ、アレンジしたもの(ごぼうチップス)を楽しめることができたり、イメージが広がったり、正統派に戻ることが出来たりします。

 今年のわらやパーティの目標の一つは、「たくさんの物語と出会う」です。ラボっ子たち、たくさんの物語を体にしみこませましょう。
その必要性を感じている今日この頃です。
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