幼児教育・英語教室のラボ・パーティ
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今日もいい日だ!
今日もいい日だ! [全925件] 381件~390件 表示 << 前の10件 | 次の10件 >>
お正月ラボ 01月04日 (金)
 ラボ始めです!
今日は毎年1月4日の恒例お正月ラボでした。
この行事は、帰省している子やウインターキャンプ参加の子、いろいろ家庭のご都合もあるでしょうから全員参加の会というわけではないのですが、にぎやかに新年を迎えることが出来、日本の文化に浸ることができるので、とても気に入っていて大切にしている行事です。

 まずは日本の歌(SB)でみんなと楽しみます。
そして、お次は日本の遊び。
3グループに分かれてカルタとり。

かるた

高校生のお兄さんが読む札を何枚とれるかな?

キッチンではラボママのみなさんがラボ汁とおにぎり作りをしてくださいます。
いつも本当にありがとうございます。
楽しいおしゃべりとお料理。本当にうれしいです。

さあ、出来上がり~!

じゃーん、手前から白みそ、合わせみそ、赤みそ。
おにぎりたくさん。
いただきま~す♪

らぼじる


おなかいっぱいの後は、2グループに分かれて日本文化堪能タイム。

こちらは、今年の目標の”書初め”。

書初め


こちらは、”お抹茶”
みんなお点前、年々上手になってきています。

おまっちゃ


じゃーん、みんなの書はどうだ?

みんなの書道

 

 さて、夕方はOB/OB+現役高校生ラボっ子会。
仕事が入ってしまったり、家族が入院したり、体調を崩したりと予定より少なくなってしまいましたが、賑やかなお顔。

乾~杯! 1人ずつ近況報告してから、いただきまーす。
アルコールがないところが健全です。
あと数年したら飲み会に変身かな?
今日は、わらBの愛情おでんと定番焼きおにぎりだぞ。

おでん

みかんに似顔絵。
さよ画。
誰かわかるかな?

みかん


夜は更け・・・・。
22:30だ~!!
まだまだいたそうですが、お開き。

みんなまた今度会うときはさらに素敵になっていてね(*^_^*)

集合!


交流満載のラボ始めでした。
みんなからエネルギー一杯もらって、さあ、今年もスタートだ!
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あけましておめでとうございます。 3 01月03日 (木)
 みなさん、あけましておめでとうございます(*^_^*)。今年もよろしくお願いいたします。

冬休みもあとわずかになりましたが、どのように過ごされましたか?
私は、地区発表が終わってからずっと「ナルニア国物語」を聴き込んでいます。ラボっ子たちとテーマ活動してみたいなあ~、深めてみたいな~と思い、ワクワクしながら聴いています。

最初は、「怖いからいやだ。CD消して!」と言っていた娘も、どんどん物語の楽しさに引き込まれ、「次はライオンと魔女を発表でしたい」とか、「魔女の役をやりたい」と言っています。
あれっ?魔女が怖いんじゃなかったっけ?と思いながら、やっぱりそれがテーマ活動なのだ、ラボライブラリのすごさなのだ、と笑ってしまいます。
「ばかめ」が面白いらしく、「ワカメ」と叫んでいます(笑)

 で、ライブラリのイメージもかなり深まったので、DVDを借りて見て見ました。あまり映像を入れるのは好きではないのですが、DVDからナルニアに入っている子が多いので、まずは知っておこうかと。
長女が帰省しているので、一緒に見ました。ちょうどホームステイに参加したときアメリカで流行ったのか、ホストと一緒に家で見たとのこと。なつかしく観ていましたよ。
で、やっぱりアスランはラボライブラリの声のが断然いいなと思いましした。音楽もね。
ナナには見せないつもりです。イメージ遊びをたくさんしてほしいからね。自分から見たいというまではそっとしておきたいと思います。

 さて、今年は大きな目標を掲げました。
ラボをもっともっと広く地域に知っていただこうと思っています。
そのためには、今いるラボっ子をていねいに育て、ラボママが子育てを楽しいと思っていただけるよう寄り添い、私自身はもっと世間にアピールをしていかなければと思っています。
難しいことですが、わらBは今年もがんばるぞ。

このブログも週1くらいのペースで書き綴っていきたいと思いますので、今年もお読みいただけると嬉しく思います。
今年もよろしくネ!
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今年最後のラボパーティ 12月27日 (木)
 先週で今年のラボも終了しました。
発表会の感想をシェアし、手作り持ち寄り夕食。
クリスマスソングを歌ったり踊ったりして、名残惜しくさようなら。

感想シェアで一番印象的だったこと。
みんなの感じるところは、本当にさまざまだということ。

「雪渡り」の私たちの感想もさまざま。
他のパーティの発表やクリスマス会などでは、自分が気になった物語も実にいろいろ。
同じ物語の中でも、印象はラボっ子によってさらにいろいろ。

どんな感想を言っても良し。
みんなが「へえ~」という思いでじっと聞いている。
こうやって知らない間に、人はさまざまな表現でいいのだ、すべてを受け入れることが優しい空間を作るのだ、体で覚えていくのでしょう。

参加していたラボママのみなさんも、実にいろいろな角度から「雪渡り」の感想を述べてくださいました。
真剣に年少さん~高校生に向けて語ってくださる、向き合ってくださるお母さま方がたくさんいるという環境は、ラボっ子たちにとってのプレゼントの一つだと嬉しく思います。
2会場でラボをしていますが、両方それは同じような印象でした。

 さて、お楽しみの持ち寄り夕食。
これも実にさまざまなお味。いつもありがとうございます。

自宅グループでは写真を撮りましたので、ながーーいテーブルの左側から紹介しますね。(*^_^*)

もちより3

クリスマスのケーキがありますね。


もちより2

あたたかなシチューもあります。


もちより

なんと芸術的なリンゴ!みんなが嬉しい叫び声。
さすが2013年ラボカレンダーの佳作で表紙に載ったAちゃんママのリンゴです。
果物の切り方さえ芸術ですっ。


もちより4

この一年、幾度ラボママのみなさんの持ち寄りをいただいたことでしょう。
ありがとうございます。
ラボっ子たち、幸せね。

来年もたくさんのラボっ子の笑顔に出会える環境を、私と一緒に作っていきましょう。
そして、子育ての思い出をいっぱい紡いでいきましょう。

あと数日で、無事に2012年も終わろうとしてます。
ありがとうございました。
よいお年を・・・(*^_^*)
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狐小学校卒業だ! 4 12月15日 ()
 今日は地区発表会でした。
準備のため朝から集まってくれた実行委員さん、観に来てくださったラボっ子を支えるご家族のみなさん、本当にたくさんありがとうございました。
参加したラボっ子のみなさん、いかがでしたか?
一緒に地区発表を行った他のパーティのみなさんも、すばらしい表現と物語ワールドをありがとうございました。
みんなラボっ子たちステキだよお。


 たくさん思いがありすぎてどこから書いたらいいかわかんないよ。でも終えたばかりの今日、思いつくことだけをまずは書いておこうかな。


pr

 プレイさんのお歌、かわいかったよ。小さいって、なんてかわいいんだろう。
プレイさん3人目というRママは、何度地区の舞台に立ってくれたことでしょう・・。年々笑顔が増えることに子育ての余裕を感じたヨ。
後ろに引っついていたお兄ちゃんも、本当にかわいいよお。舞台に上ってでも引っ付いていたいほどママが好きなのね。子どもっておもしろい。パパも大好きなAくんだからパパと座席で待っててもいいのに。ふしぎ。

娘と初舞台(?)のKちゃんパパ。パパが舞台に上るのは珍しいねぇ・・。よい経験ができてよかったじゃない!(^^)!。ママの根回し力、大成功!(^^)!。なかなかこんなことできないもんね。Kちゃんにとってもパパのお株が上がったこと間違いなし。
是非、GWはファミリーキャンプ一緒に行きましょうネ。

そして、0歳なのでもちろん地区発表は初めてというT君。まだ立てないからママが抱っこして舞台に立っていること、そのような2人の姿を見てラボっ子たちはきっと可愛いなあと心から感じたはず。そして、自分もあんな頃があったのかなあ?ママに抱っこされて育ててもらったんだなあ、あのころに戻ってみたいなぁと、思ったかもしれないね。

ラボの縦長の良さは、この年齢幅なのね。0歳から大学4年生まで。たった20年ちょっとで、人間って本当に育つんだね。
小っちゃい子たちが、これからのラボの未来をつくっていく。
いつもプレイルームさんの発表を観ると、ラボの未来を明るく感じて、子育ての原点を思い出したりして、そして子どもたちが大きくなったことに気付いてなんだか嬉しくなる。だからラボの超縦長年齢幅はステキ。
 
 さて、いよいよ雪渡り。
ラボっ子たちの詳しい内容は今日はやめよう。書き始めると午前様になっても終わりそうもないよぉ。
みんなのこの4か月の想い、がんばり、そして今日の30分の表現はブログに書くには重すぎるね。
来週のパーティ活動でシェアしようね。たくさんみんなのことばに耳を傾けようね。
みんな、今日はもうぐっすり眠ってるよね。
夢の中に狐小学校が出てくるかな?


 ラボっ子たち、大人になったら四郎とかん子と兄さんたちのような家族をつくってね。
雪が降ったら、その美しさを思い出してね。
これから予想もしないこと、色々な人々に出会っていくと思う。でも、盗んだり、うそをついたり、人をそねまない生き方をしようね。
それが、狐小学校での学びだよ。
いろいろあったとき、みんなが歌にしたこの思いが頭をよぎるといいな。
そして、正直で芯の通った人間で生きていってほしいな。

みんなのキラキラした瞳、狐小学校の生徒そのものに見えたよ。本当にあなたたち子どもはすばらしい。ステキすぎてジーンときたよ。ラボに出会ってくれてありがとう。
そして、そのキラキラの瞳を、大人になってもずっとずっと忘れないでほしいよ。
みんなで、狐小学校の仲間として過ごした時間をきっと覚えていられるね。

こんざぶろう



 今度は違うステージだよ。今度はどのラボライブラリという物語学校で学び合おうか?
グループごとにどこに行こうか?
みんなでどこまで深めて表現していこうか?
楽しみだね。

会場で聴くと、どの物語もいいね。ことばもいいね。言いたくなるね。音楽も大音量で聴くといいね。
佐藤学氏が講演で語ったように、教材として見ると「ラボ・ライブラリ」はごちそうだね。豪華なごちそうがズラリ。
さあ、どのごちそうを食べてみよう?
雪渡りの感動とこれからの物語への出会いと半々の気持ちで、もうわらBはわくわくしてるよ。
まだまだ眠れそうにないな。

みんな、狐小学校卒業、本当におめでとう(*^_^*)

 
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きびだんご 12月13日 (木)
 「ももたろう」や「雪渡り」に出てくる”きびだんご”。
今日のプレイルームは、週末の地区発表で幼児~高校生が発表する「雪渡り」の物語を動くことになっていました。
以前、「雪渡り・その1」を動いた時のことを思い出し、ちょっぴり難しいかなあ~と予想できましたが、大きなラボっ子たちのテーマ活動を見るときに、自分が少しでも動いたことのある物語の方がいいはず。
なので、取り上げることにしました。とはいえ、どこまで動けるかな?先々週テーマ活動した「ももたろう」を思い出し、<きびだんご>のところまで動けるといいなあ・・・と思いました。

 じゃあ、せっかくだからパーティ活動の後、みんなできびだんごを食べよう、プレイさんは食べることによりきっと物語がググッと近くなる、と考え、さっそく作りました。

きびだんごといえど、いろいろなタイプがあり、作り方も様々です。なので、ラボママからいただいたレシピも参考にしながら、わらBオリジナルきびだんごを作りました。

 まずは家にあった餅きびを洗って少し吸水。塩少々を加え蒸します。(レンジがあればチン!でOKみたいですが、我が家にはレンジがないので蒸しました)
狐小学校やももたろうのきびだんごは、きびだけのイメージなのですが、食べてみるとちょっとクセがあるので、プレイさん用に白玉粉を少し加え、お砂糖も隠し味でちょっぴり入れ、大きめのお団子にしました。
クルクル丸めていると、手のひらのエネルギーが入ります。おにぎりと同じく日本にはお団子という素晴らしい食べ物があり、両方きっとハンドパワーがつまっているのだ。
プレイさんラボっ子と一緒にやるともっと楽しいだろうな~とも思えましたが、今日のところは私が作って、ラボっ子たちには召し上げっていただく四郎・かん子体験をしてもらおうかな。

 ラボの絵本のももたろうのきびだんごがすごーく大きいので、よくお土産屋さんにあるような小さなお団子でなく、あえて大き目。
次に沸騰したお湯にどぼん。数分して引き上げると・・・・。

蒸す

うーーーん、素朴なかおり。
美しい薄黄色。


 このままでもいいのですが、おだんご自体にはお砂糖をあまり入れなかったので、今日は上品にきなこ味。青豆からできている、”うぐいすきなこ”というのが家にあったので、お砂糖を少し混ぜてきびだんごにパラパラ。
味見をすると・・・、あたたかくてぽわんぽわんで美味しい!冷めるとどうなるかな・・?


じゃーーーーん、たくさん出来た。

きなこ


 さて、3歳のかん子のようなかわいらしいKちゃんが、幻燈会の入場券を作ってきてくれました。ナイス!!
0歳のTくんは、コロコロかわいいので、鏡餅になってもらって・・・さあ、テーマ活動スタート。
プレイさんらしいテーマ活動になりました。途中でデッキの調子が悪くなり(すみません、冬休み中に買い換えます(-_-))なんとなく歌も歌えたので、今日はここまでにしよう。あとは先輩の発表を楽しく観よう!

 そして、さあ、本物のお団子を食べようね~!!
ママと仲良くわけわけできました。
きび粉を使わず、あえて粒々感を残して作りました。かわいらしい狐の女の子が四郎とかん子に渡すきびだんごは、きびのプチプチが残っているイメージなんだな。ももたろうのきびだんごは、ごうりんごうりん臼をひくので、もっと舌触りがいいつるつるした感じかしら?
「雪渡り」の紺三郎が最初にきびだんごを勧めたり、幻燈会でもきびだんごが出てくるところを見ると、キビは秋に収穫されたばかりで、それはそれはすばらしい新鮮なごちそうなのかもしれません。
ラボのももたろうの絵本のきびだんごは、何故大きいか?
おばあさんがおにぎり代わりに主食として作ったとしたら、あの大きさもうなずけます。
本当のところはわかりませんが、プレイさんのラボっ子にとって「きびだんご」ということばが心に残ってくれれば嬉しいです。

 ・・・後からライブラリのことばが浮かんできて・・・・「粉にして練って蒸してお砂糖をかけたのです」。しまった。きび粉だったんだ!お砂糖はあったんだね。高級だなあ。
テーマ活動をするとき、よくイメージだけで話が進み、それはそれでいいのですがきちんとライブラリのことばに向き合いましょうと声掛けし、ライブラリをみんなで聞き直すことがありますが、うーーん自分がまさにイメージだけなところが大いにあることに気づきました。
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こどもと雪 12月11日 (火)
 自分も確かに子どもの頃は雪が楽しみだった。そして、いつしか雪の日は寒くてちょっと嬉しくなく、出かけるよりは部屋から眺める方が好きになった。

それは何歳くらいからなんだろ?
道を歩くときに高いところに登って歩いてみたり、立ち止まってしゃがんでみたりしなくなる年齢。
「雪渡り」の幻燈会に行けない12歳以上くらいからかなあ?
宮澤賢治の頃ではなくて、現代の子どもたちは、幻燈会への「入場をお断り申し候」の年齢はもっと低くなってる気もする。

 さて、日曜日は最後の合同ラボでした。今年は発表会が土曜日ということもあり、前日でなく一週間前が最後の合同です。
表現は最後までいい感じにたどり着きました。あとは、個人的な深い聴き込みです。
どれだけライブラリに近付け、イメージをもってことばを伝えることができるか?表現できるか?ですね。
ラボっ子たちを信じて楽しみに待つ一週間です。

合同の様子の写真も少し撮りました。
しろうとかんこたちのおうちの家具で唯一ラボっ子たちがこだわった仏壇とか、幻燈会に行くのが嬉しいかんこが飛び跳ねている瞬間の写真とか素敵なショットがありましたが、発表までのお楽しみにしておきましょう(*^_^*)

 さて、合同の途中から岐阜は雪が降り始めました。
暗くなった帰り道、ラボっ子たちは雪渡りの世界をイメージできたでしょうか?

 月曜朝は雪景色!(^^)!今は雪景色が嬉しい。自分が嬉しいというよりは、どっちかっていうと「子どもが喜ぶかな~」と思ったり、「雪だよ~」とテンションを上げてそれに答えるように喜んでくれる子どもの姿を見るのが嬉しい。
”学校で雪遊びができる~”と、スノーブーツと防水手袋でナナは登校しました。
ナナが登校すると私は大人モードに変身。遅れてるだろう電車を気にしながら雪道を歩き駅に向かい、やっぱり遅れていた電車に乗り、研修のためラボセンターへ。

 夕方、とけ始めた雪道を駅から歩いて戻ると、ナナは一人でせっせと家の前で雪だるまを作っていました。
「ただいま~!!」
「おかえり~。ほら、雪だるま!!」
と言い、いつもと違って抱っこではなく、薄暗くなっても家の中に戻ってきません。まだまだ作成途中だったのね。
「さむ~い」と、ようやく部屋に戻ってきてみると、靴下も手袋もびしょぬれ。スノーブーツも中まで水びたし。
こりゃあ寒いわ。
まっ、そんなこと気にせず夢中で遊べるのが11歳以下。さすが幻燈会に行ける年齢だわっ。
私は招待されても、東北の雪の夜に出かける気力はないかもしれない((+_+))
コンザブロウさんにはもう会えない年なんだな(-_-)


 「学校で、雪合戦した??雪だるま作った?」と聞くと、
「雪を踏んでとけて水びたしになると運動場がだめだからって放送が入って、休み時間外に行ったらいかんかったで教室にいた」って。
えっ????
うーーーーーーん。。。。。
これが学校の現実(-_-)

どうりで、家に帰ってからひとりで暗くなるまで外にいたわけだ。
なんか、せつない。
毎日毎日雪が降る地方ならともかく、岐阜と言えど、そうしょっちゅう積雪があるわけでもなく、こんなに雪が積もってる月曜なのに。
せんせーーーーーーい!!!自分が子どもの頃の先生たちのように、授業を変更して雪合戦とか、先生自ら雪遊びとかまでは求めてないけど、せめて子どもたちは好きにさせてあげてよ~。
ふーーー。研修の疲れが一気に出て、ナナと19時に爆睡(-_-)
5時間寝て、0時に起床・・・。


 今朝も、岐阜は大雪(*^_^*)
ナナが朝起きて、まずしたこと。
「まだ、雪だるま、あるかなあ?」とパジャマのまま外へ。
無事に庭先に鎮座していたようです。
「昨日学校へ行くときに、融けて水たまりになったところを歩いて、雪靴から浸みてびたびたに足が濡れたから、今日は靴下余分に2足持ってく!」とランドセルに詰め込んでました。
えらいぞ!学習して自分でやってる。やっぱり学校に行く時点ですでに冷たかったんだ。

今朝は、発表一週間前ということもありますが、当然「雪渡り」のライブラリを流します。
「かーちゃん、岐阜の雪は大理石みたいに堅くないね」って。
すごいぞ。ラボっ子。
大理石ってなんとなくわかるんだよね。
岐阜と東北は雪が違うってこともなんとなくわかるんだよね。
物語って広いね。
仲間とシェアするってすごいね。
学校では学べない感性だぞ!!

「雪だるま、ニンジンがなかったから鼻が作れなかったし、バケツも乗せれなかった~」と言いつつも、自分1人で創りあげた芸術作品は大事みたいです。
登校時間になっても庭先で眺めているので、カメラを取りに部屋に戻り、パチリ。

ゆきだるま


 おっと、こんなことしてる場合じゃない!
慌てて洗濯を干し、研修資料をパソコンで打ち、つるつるの雪道をすたすた歩いて駅へ。そして今日も研修。一日名古屋のビルの中。
岐阜のお天気はわかりませんが、もう降らなかったのでしょう。
寒さはあるものの、雪がとけかかっています。
しかし・・・・ 、今日も家の前でシャーベットになった雪で遊んでました。
そして今日も私が部屋に入っても、ずっと戻ってきません。
薄暗闇。
見に行こうかなあ・・?と思いながら、一人の時間も大事かも・・・と自分に言い聞かせ、(本当は研修から帰ってきて、また外で遊ぶ元気もなく、&急いで夕飯を作りたかったから外へ出たくなかっただけなんだけど・・・)しばらくしてびしょ濡れの手袋が届きました。

 これが子どもだよ。
子ども時代にしかできないことを、もっとやらせてあげようよ。
子どもはすごいんだよ~。

 雪景色の外を見て、「雪渡り」の東北をイメージして。
どう考えたって原発はいらないね。
みなさん、選挙に行きましょう。
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冬合宿 2 11月26日 (月)
 毎年恒例、発表会3週間前、冬合宿。今年も無事終わりました。ほっっ。

夕方集合、翌日午前解散。テーマ活動のみの軽い合宿です。
活動時間自体はそう多くありません。丸一日かけての合同ラボとそう変わらないかもしれません。
”冬の宿泊は風邪も心配だし・・・”と思うものの、毎年行っているのにはわけがあります。夏合宿に一人でお泊りできなかった子がチャレンジできたり、なにより発表を控えたラボっ子たちが同じ釜の飯を食べ枕を並べることで、ぐぐっと仲良くなれるからです。
毎年全員参加とはいかず、遅刻早退もあり、日帰り参加もあり、という状態ですが、それでもあたたかなお泊り会になります。

 さて、まずは集まった仲間とソングだ。

ソング


軽くテーマ活動。今日から音楽CDにチャレンジ。
そしてすぐに夕食。

今回は、しろう・かんこのラボっ子を囲んでテーブルを作りました。

ごはん

やっぱりこの時間がいいんだよね。


夕食後、再び1時間テーマ活動。
「雪渡り」の歌で盛り上がり、本日の活動終了。

お風呂に入って、今日みかん狩りで採られたばかりという差し入れのみかんをいただきま~す。

みかん


男の子部屋も盛り上がっています。布団もシーツもちゃんと敷けてる。エライぞ!

男部屋



小4以上のラボっ子で夜活。
再び「雪渡り」

夜かつ


本日の反省をして22:30解散。

お部屋に帰りたくないラボっ子たちがおしゃべりで盛り上がっています。

おしゃべり

この面々。
時代が変わった。
ラボっ子たちもこうやって幅を持たせながらも顔ぶれが変わってくんだね。
うーーーん、少し前まで一人で泊まるのもドキドキだった子が・・。
すごいね。

このメンバー、私が去った後は、部屋の電気を消し「真っ暗闇おにごっこ」を23時までしたらしい・・・。
青春やな。


他の部屋も寝静まっていて今回は優秀だ!!
なので、私は安心してママ部屋へ。
3人のママとおしゃべり。もちろんまじめな話題。
気づけば2時半をまわっていて・・・。
ありゃ。


5時半起床。まだまだ静か。廊下を走り回ってる子も今年はいない。グーー。

6時に再び男子部屋をのぞきに行くと・・。えらい!
いつものルーズさとはうってかわり、すでに電気がついて布団片付けに入っている。
6時起床できとるやん。

で、なぜか小さい子たちがみんなコンザブロウ顔・・・。

きつねがお

どうやら寝ているときに大きい子に描かれたらしい。

「描かれた~」と怒っている子、
「油性やでせっけんでしか落ちへんかった」とすでに洗った子、
「描いてもらった~」と喜んでる子。
まあ、反応はいろいろやね。

怒っている子に一言。
「次回は大きい子よりもっと早起きして描いてあげて」
「うん!!そうや!!」


冬合宿恒例の朝活。

まずは夏合宿で一番?人気になった「雪渡り体操」

朝かつ

みんな楽しそう。
すっきり目覚めるね。

3人も嬉しそう。

体操


さあ、体操して体もなじんできたので、朝日を浴びながら朝一番テーマ活動。

ta


バッチリ動いて、朝食後もテーマ活動。
充実の二日間やね。

おわり

いい「雪渡り」に近づいてきた。
あとの合同ラボは、発表直前の1回のみ。
楽しみだ。
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おはなしにっき紹介 11月14日 (水)
 ラボっ子の絵、いつもとても楽しいです。
小学生は絵を描けない子が少しずつ増えてきますが、物語を絵にするのではなく、感じたことを”ことば”で伝えることができるので、それもまあよいでしょう。
しかーし、年齢と共に絵が書けなくなるということには必ず理由がある。
小学校に入ると忙しくなる。宿題がてんこ盛りで、学校で机に向かっているから、帰ったら外遊びもしたい。親も宿題もきちんとさせたいし、外遊びも大事と思う。絵を描いている時間はない。
ラボでは、しっかりセリフやナレーションも与えられる年齢となり、物語の書き写しもするようと私から言われる。
で、絵を描くことから遠ざかっていると、あれっ??なんだか描けない。
・・・とまあ、こんな感じでしょうか・・???
しかし、絵を描ける大きな子もいるわけだから、やはり描けるにこしたことはない。小さな頃からの習慣と、継続できるよう環境づくりする親の根気。

で、まずは「雪渡り」に取り組み中のラボっ子たちの、素敵なおはなしにっきをご紹介。

①年中さん女の子

an

「しろうとかんこが幻燈会へお出かけするところ。」

サクランボが漂っていてウキウキさ満開。
ここで一冊ノートが終わりまして・・・、さて、次の新しいノートへ。


an1

「きつね小学校にしろうとかんこが着いて、後ろからコンザブロウが肩をトントンしたところ」

新しいノートの①ページ目ですが、ちゃんとお話がつながっています。
しろうとかんこの服も同じです。かんこのサクランボ柄の服は、後ろにもサクランボ模様があるのね。
2人は後ろ姿で、コンザブロウはニッコニコです。
うーー、すてきです。

さて、これを描いたラボっ子はすごく積極的な子・・ではありません。むしろパーティ活動中はまだまだ大人しく、じーっとみんなを見て学んでいることが好きな様子です。
発言もあまりしません。ぼそっと私にだけお話してくれます。
しかし、家庭では物語CDが流れ、お母さんが家事の時はテレビなんぞはつけずノートに向かう時間にしてくださっているので、必ず毎週何枚か絵を自分で披露してくれます。
お母さんのコメントで何を描いたのかがわかるので、子どもも受け止めてもらえてて嬉しいでしょうし、私も助かります。
きっと素敵な声掛けをしてくれていること間違いなし。
テーマ活動中や発表会だけを見ているとわからない部分ではありますが、彼女の中には確実に物語が生きていて、イメージが広がっているのがわかります。
なので、今はそれでOK!
必ず豊かなイメージがことばとなって表れる日が来ます。


②年長さん女の子

aka
 
10月24日分。雪渡りブルーが元気に塗られています。
おそばとせいさくさんも描かれています。


aka1

そして、11月2日分。再びブルーの絵具。
おーー、タイトルの英語の文字が入りました。しかもでーーんとお月様。
ずっとラボっ子たちは氷の上山にのぼっていく満月の場面を大事にしてきたので、この絵は嬉しいですね。


aka2

同じ日、もう1枚ブルーの絵がありまして、にじみ具合が不思議さ満点。ラボの絵本に時々虹色が入っていますが、ここにも小さく入っています。
絵具でバーーンと好きに描けるの、いいね。

その次のページには、「こんばんは、おはようございます。にゅうじょうけんはおもちですか」と、自分のセリフの書き写しがありました。


③年少さん女の子

miku

こちらは、みーんなお餅を持っています。大兄さんもしろうもコンザブロウも、みんな両手に。
お餅もそうですが、とにかく食べ物が出てくる場面は、小さいラボっ子、なんだか楽しそうです。
小3以上グループでは、お餅は仏壇に置いてあるとこだわっている子が多く、その表現をすることになってます。
さて、この絵を描いた子は、ラボはまだママと一緒です。
お母さんも一緒になって普段も合同ラボもラバっ子たちに交じりテーマ活動に入っています。子どもの成長に寄り添って、優しく育てていらっしゃいます。


さて、②、③の絵を描いたラボっ子は、毎回熱心におはなしにっきに向かうわけではなさそうです。なぜなら、他の紙に描いたものをお母さんがおはなしにっきのノートにテープで貼ってくださっているからです。
それも大事!!
自分の絵をきちんと貼って大事にしている。それをラボでみんなに見てもらえる。
おかあさんの丁寧な子育てがきっとそのうち花開きます。その調子!!

男の子たちもがんばれ~!!
なかなか男の子からは絵が出ないなあ。きっと”男”だからというのもあるのだろう。
しかーし、画家は男性のが圧倒的に多~い。男の子たち、きっとやればできるよ!


 さて、娘が月曜は校外学習で”畜産センター”へ行き、たくさん動物を見てきました。
帰ると「コブタがたくさんいたよ~」と、コブタになってぴょっこぴょっ子跳んだり、「バーバちゃんがいた!!なんだっけ?ガチョウだっけ?アヒルだっけ?」と絵本の絵をイメージして説明したり、「馬の赤ちゃんは昨日生まれたばかりなのに、こーーんなに大きい!」と四つん這いになって説明してくれたり、「ヤギや牛がくさかったからハンカチで鼻を押さえてたよ~」とかも・・(苦笑)
まあ、楽しかったわけです。
宿題の絵日記もコブタ数匹とニッコニコの女の子が描かれていました。

 で、翌日は図工で「どうぶつをかこう」。
最初、あひるを描いていたが思ったように描けず、裏に描こうかどうしようか・・・、とにかく大きな紙と格闘していたらしい。
すると先生が、
「昨日の宿題の絵日記の絵にすればすぐ描けるのに、どうして他の動物を描いたの?」と。
そりゃあ確かに早い。でも・・・コブタはもう描いちゃったから、他のを描きたかったらしい。
で、ナナは、たくさんの動物を紙一杯に描きたいのだ、と言った。
すると担任の先生は、
「動物は一種類にしてください。同じところには住んでいないでしょう?」
きっと、ナナにとってこの日の動物は”たくさん”が大事だったのだと思う。「たくさんいた」、「たくさん見た」、その嬉しさを絵にしたかった子どもの想いは何処へ・・・・??

こうやって、規格に当てはまった人間に育っていくのだ。
絵が描けなくなる理由の一つは、きっとここにもある。
そういえば運動会の絵も、このクラスは「玉入れ」を描くよう指示されていた。
ナナは、玉入れよりダンスや六年生の応援団のお姉さんの方が描きたかったらしいが・・・。
玉入れ限定。廊下の壁にずらりと並んだ玉入れの絵。みんなほとんど同じ構図だった。

担任の先生の生徒へのことばは、それはそれは勉強になります。ラボに引き寄せていろいろ考えることができるので、本当にワタシにとっては刺激的環境。
もちろん、ナナへのフォローは母として、Tとして、しっかりしておきましたヨ。

さて規格に当てはめる・・・といえば・・・。
毎週水曜日、図書ボランティアが1時間ほど学校の図書室に集まります。
本の修理をしたり、読み聞かせの絵本を選んだり。
で、授業中を利用してクラスごとでまとまって本を借りに来る子どもたちに遭遇します。
この日は一年生の娘のクラスでした。
ささっと借りる子、友達と選ぶ子、私の所に来て”ななちゃんのママだ~”と言いに来る子。まあいろいろです。一年生ですから図書室といえど賑やか。
で、最後の最後、ひっそり静まり返った図書室に、1人小柄な男の子が残りました。大きな子向けの本棚にいます。その本を借りるのか、借りようと思ったけど返すのか、迷っていたのかはわかりませんが、背伸びして棚に手を伸ばしています。
すると図書館の先生が、「あなたにはそれはまだ早いよ。まだ読めないよ。字ばっかりだし。こっちこっち!」みたいなことを言っています。
その子は聞いているのか聞こえてないのか、先生のことばは気にしていません。第一、一人残されても慌てている感じではないので、マイペースな子なのでしょう。
私は驚きました。「なんで?その子が借りたい気持ちがあるなら、その本でいいんじゃない?」と思いました。

クラスで絵本を借りに行く時間は毎日あるのです。
その日、読めないものを借りてしまってもいいじゃないの~。
明日があるさ。一か月後とかいうわけじゃない。
それに、表紙を見て満足かもしれない。
中の字をながめて満足かもしれない。
ルビがついてるんだから少しは読めるかもしれない。
小さな挿絵を眺めるのも楽しいのかもしれない。
お兄ちゃん気分で背伸びしたかったのかもしれない。
大きい子はすごいな~と発見できたかもしれない。
とにかく・・・その本を手にしたかったのだと思う。
子どもを見守ってほしいな~、寄り添ってほしいな~、と私は思って眺めておりました。

今、秋研修で、去年のラボ45周年記念フォーラムの佐藤学氏の記録から学び合っていますが、そこには”こどもの素晴らしさ”や、”先生の仕事の8割は聞くこと”が書かれています。
”8割聞くことに徹すると、子どもって本当にいいこと言ってるよね~”
”こどもの感性をつぶすのは大人の良かれと思って言った余計なことばだよね”
”8割どころか、ほとんどの時間、ラボは子どもの声を聞いてやっているよね~”と、話し合ったばかりです。
そんなことを思い出した一コマでした。

 今日は図書ボラで紙芝居を読みました。
「どうしてクリスマスツリーを飾るの?」
みんなじっと聴いていました。
給食を食べるのが遅れ間に合わなかった子は、「もう終わっちゃったの・・?」と、とても残念がっていたり、「次はいつあるの?」と聞きに来てくれたり。
本当に子どもたちは物語が大好き。かわいい。
そんな物語を味わう時間がラボにはいっぱいある。
発表が近付いてセリフなどに気を取られがちになるけれど、物語からは離れないように、最初に話し合った気持ちを忘れないように。
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おとなの常識 2 11月09日 (金)
 前回の日記に引き続き”おとなの常識”についてちょっぴり書きます。
「ナルニア国物語」のパーティ集約が今週末なので、我が家にライブラリが届くのはあと1週間後くらいかと思います。本当に楽しみです。
「ことばの宇宙」の最初のページ”「ナルニア」からのメッセージ”、どの項目も、何度読み返してもふむふむとうなずけます。
世間を見回しても、「おとなの常識」であふれていますネ。どうなる日本の将来?!

 ラボライブラリSK3の「はだかの王様」も”おとなの常識”を破った女の子のあどけないセリフ、「パパ、どうして皇帝は何にも着てないの?」が印象的ですね。
現在テーマ活動している「雪渡り」も、しろうの「ね、喰べよう。お喰べよ。僕は紺三郎さんが僕らを欺すなんて思わないよ」のことばが心に残ります。
あ~~、子どもってすばらしい。それに誰の吹き込みの声なんだろう・・・?しろうの声、話し方、素敵すぎます。しろうの妄想・・じゃなくってイメージがどんどん形作られます。
活動中は、ラボっ子たちがみーーんなしろうや狐小学校の生徒に見えます。心が洗われるライブラリだわ~(キラキラ)
 
 最近思います。しろうのような息子がいたら・・・(しろうのように育てれると勝手に想定して・・・)。あ~、もうきっと私はマザコンになります。反抗期になって口答えし始めたら・・・ショックで悲しくて何にもできなくなるかも・・。
私に女の子しか授からなかった理由はきっとここにもあるのだ!
女の子を育てていてもぎゅーーっと抱っこしたりおひざに乗せたり猫っ可愛がりしがちなので、息子でなくてよかった、よかった。
世の息子を育てているお母さんたち、すごいわ。尊敬。私には出来ん。
とにかくラボっ子たちを見ていると、そのまっすぐなキラキラした瞳、面白い発想、かちゃかちゃした動き、すべてが輝いてます。子どもってすごい。たのし~~い。そして強~い。
  
 一昨日のラボでこんなことがありました。
トイレへ行ってペーパーを交換した子が、みんなが来るまでその芯を使って兄弟で缶ケリならぬ芯ケリをし始めました。(畳の上ですぐ倒れる芯。それだけでも見ていておもしろい。)
次にやってきた子が当然誘われ、芯ケリに入るかと思いきや、断って床に座りめんどくさそーーにうなだれています。
”おやおや、疲れてるじゃん、どうしたのかな?”と思い、声をかけました。
すると「疲れとるん。宿題がすごく多いし、クラスの人数が少ないから係がすごくあって、もうくたくたや・・・」
(きっとしっかり者だから任されてて抱え込んでるんだ・・・)
「あ~そうなの・・・。遠くからいつも来てくれてありがとね。宿題ってケド、カド?音読もあるのかな?」
「日記もあるし。それも毎日」
(げっ)
「毎日??すごいね。どれだけ書くの?」
「400字原稿一枚分」
(うちの校区ではあり得んなあ)
「そっかあ、それは大変だ~。毎日あるんだ~。」
(うーー、そんな小さい体で・・・健気だ・・)
などなどぽちぽちしゃべっていると、急に彼は元気を取り戻し、「やろっと!!」と言って、トイレットぺーパー芯ケリに入りました。

 あ~、子どもって本当にまじめで、すべてをきちんと受け止める。だから疲れる時もある。でもその思いを誰かに話して自分を受け止めてもらえれば、元気を復活させるくらいタフなんだな~と、思いました。
大人でもそうじゃんね。やらなきゃいけないってわかっている、でも誰かに愚痴ってみたくなる。聞いてもらえれば頑張るパワーはホントは持ってる。人間強いんだもん。でも聞いてほしい。

 さーーて、子どもってかわいいな~、やっぱりすごいな~と思ったそんな水曜日、おもしろいメールが2通来ました。

一つはOGまあ。
夏に半年のブラジル生活から戻り、今は大阪で求職中。
少し前に会う機会があり、その時は「大阪はキャリアを大事にする土地柄らしくって、職業体験がないとなかなか正社員はないんだよね~。しばらくホテルでバイト。」と言っていたっけ。
それが・・・
『仕事行き始めました~。台湾系の船会社で働いています。ボスが台湾人だから、中国語話したり、書類やシステム入力は英語ばっかだから、英語使ったり、語学力衰えないからいい職場です。入ったばっかで覚えることだらけで、めっちゃ疲れるー。無事社会人になれてよかったです』
お~、この就職難の時に中途採用で語学を生かせる職場を探し出せたなんて(*^_^*)。すごいね。
その台湾人ボスも、3か国語話せる彼女を仕留めたのはラッキーですな。
リクルートスーツを着て、髪を黒く染め直して、春から夏に企業を何社も回って何度も落ちて・・・、そして入社してすぐ辞める多くの大学生たちに、こんなのもアリだよって教えたい。
世の常識にはまってませんね。

もう一通のメールはなつみ。
いただいた美味しいものを私たちだけで食べるのはもったいない、なつみともわかちあいたいよ~と思いながら我慢の毎日。
でも食欲の秋、・・と思って、岐阜の秋味宅配便を送りました。さつまいもやラボママからいただいたリンゴも1個入れて。
『柿もりんごも美味しすぎていっきに食べちゃったよーー。今の時期たくさん売っててもなかなか買わないんだよね~。みんなはお菓子とかレトルト食品が送られてくるみたいだけど、さすがかーちゃん!』っていうメールが来ました。
”さすが”が付いてるだけでへへへっと嬉しくなった母です。
みんなはお菓子やレトルトを送ってもらってても、(なんで日本中、同じ味なのに送るんだろ?)私は送らないぞ~。
私はこれが何よりの宅配なんだけど、現代の1人暮らしの女の子に母親が送るものとしては、わりと常識外の贈り物だそうですわ。

 と、話はそれましたが、とにかくおとなの常識、世間の常識、今の世の中の常識ってなんだろ???と考えるチャンスになるのが「ナルニア国物語」の一つのテーマにもなりそうです。

食欲の秋ですね。巷にはここ数年”食べ放題”のレストランが増えました。それが今の世の常識になんとなくなりつつあるような・・・。
でも、『腹八分目の医者いらず』という古い言葉、ありますね。
みなさんそれを思い出して、腹八分目で健康に冬に突入しましょうね。
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兄弟っていいな 11月06日 (火)
 「ナルニア国物語」は、4人兄弟の物語です。
今、パーティで地区発表に向け取り組んでいる「雪渡り」の物語は、5人兄弟です。
私はたくさん子どもを産むチャンスに恵まれなかったので、もちろんラボっ子たちみんなを兄弟のような気持ちで育ててはいますが、このようなにぎやかな家庭にとても憧れます。
まあ、ラボっ子を育てるというのが私の今世のお役目なのでしょうがねえ・・。

もちろん、こどもは1人だとずっとあきらめていたので、2人になっただけでも感謝すべきことなのですが、自分自身も2人姉妹で「若草物語」を読んで4人姉妹に憧れた子ども時代を過ごした遠い記憶があるだけに、”いいな~””たくさん産みたかったな~””そういう環境を子どもに与えたかったな~”と、もううらやましくて羨ましくて仕方ありません。

 ラボっ子たちが、「雪渡り」に取り組み始めた頃は、「その1」をずっとテーマ活動してきたので、とにかく自然の美しさ、その自然を表す賢治の物語のことばの美しさに心惹かれているようでした。
なので、表現も”自然をどう美しく表すか?”に、こだわっている話し合いが多かったです。
そして、10月に入って発表を「その2」に決定してからは、”氷の上山から満月がのぼる場面”までは、相変わらずその美しさに魅了されていましたが、さて、お次の”しろうとかんこ”が、幻燈会に行くのを3人の兄さんたちが送り出すというところを深め始めると、なんだか様子が違ってきました。

 兄弟の仲の良さ、家庭のあたたかさを表現したくなってきたようです。
「雪渡り」の中でも、「その2」は、最後が3人の兄さんが迎えてくれるという場面であり、本当にあたたかいところがたくさんあります。

 兄弟っていいな~と、思っているのは私だけではないようです。
先週のママラボ会で、あるママが「いつもお風呂で雪渡りの話になると、”一郎・二郎・三郎・四朗・・・・あ~、かんこはいいな~、あ~、いいな~~~”って言うんですよ~。」とおっしゃるママがみえました。
そのラボっ子の気持ち、わかります!!私だって心からそう思うもの。
女の子にとって「お兄ちゃん」は憧れだと思います。ましてや、4人も優しげなお兄ちゃんがいるなんて・・・。
女の子にとっては夢のまた夢です。

 でも、パーティで本当にそういうことが起こりました。
小1・年中・3歳というラボっ子3人兄弟の家に、先月とうとう女の子が誕生したのです!
待望のお姫様です。
どんな女の子になるだろう・・・?ということも楽しみですが、私はむしろ、どんな兄妹に育つだろう・・・?と、もう楽しみで仕方ありません。
きっと雪渡り現代版に育つことでしょう。だって、3人のお兄ちゃんたちは、みーんなラボライブラリをたくさん聴いてすくすくと優しい子に育っているもの。
毎週毎週、一郎の立場のKくんがパーティに来ると、かんこの立場である赤ちゃんに対することばが聞きたくて、”M子ちゃん、どう??”と聞いてしまいます。
”どう”って聞かれても、返事に困るのでしょうけど、とにかく毎回毎回しつこく聞いてしまいますわ・・(*^_^*)
 
 パーティには、もう一組4人兄弟がいます。春に一番上のお姉ちゃんがラボに入られました。
そのファミリーは、女・男・男・女です。順番は少し違いますが、男の子と女の子が二人ずつで、新刊の「ナルニア国物語」の兄弟のようです。
この物語のように、4人いればいろいろ兄弟間の心の葛藤もあるでしょうが、それでもいい感じに4人力を合わせて大きくなるのでしょうね。
だって、ラボライブラリを聴いて育つでしょうから(*^_^*)

 先週手にした「ことばの宇宙・秋号」の4ページ最後に、「ピーターとスーザンは、なぜルーシィのナルニアの話を信じられなかったのでしょう。皆さんはどう考えますか?私は、ピーターとスーザンは、たんすの向こうに別世界があるわけがない、という”おとなの常識”にとらわれていたのではないかと思うのです。」という一文があります。
これを読んで、「雪渡り」だな~と思いました。
幻燈会は11歳以下でないと行けません。
ラボっ子たちも、ママラボ会でママたちも、「11歳以下」というところで、いろいろ話が出ました。国は違っても、そのような根っこは同じことを物語は言っていますね。
 
ラボテューターは、「ナルニア国物語」に出てくる、”教授”さんのような感性の人が多いなあと思います。
「ことばの宇宙」3ページに、”いやはや、まったくもってこの頃の学校では、いったいなにを教えてるんじゃ”という文が出ていますが、そのような言葉も、研修会では飛び交っているような・・・・・。

 「雪渡り」の聞き込みをしていますが、来週末あたりには新刊の「ナルニア国物語」が届きます。ラボっ子たちはどう思うかしら・・・?二つの物語を引き寄せるかしら・・・?私みたいに感じる子いるかしら・・・?と、楽しみです。
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