幼児教育・英語教室のラボ・パーティ
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今日もいい日だ!
今日もいい日だ! [全925件] 361件~370件 表示 << 前の10件 | 次の10件 >>
大きな看板を家に設置しました。 2 06月01日 ()
 ラボはきっと知っている人より知らない人の方が多い存在だと思う。「ラボって何?」「個人の英語塾じゃなかったの?」と、何度言われたことだろう・・・。
TVでCMしないから当然です。TVのCMにお金を使わないところも、私がラボを好きなところの一つ。これからもCMはしないでね。する予算がないですね。その分、良いライブラリを制作してくださいね。

 でも、知名度を上げる努力はした方がいい。
で、ダンナさまが看板を作ってくれました。
あっっ、とっても嬉しいのですが、私が頼んだわけじゃありません。ファミキャン・マジックかな??理由はわかりませんが、きっと私と同じくらいラボが好きなのでしょう。
ありがとうございます。
家族の理解は嬉しい♡

で、こんな感じになりました。
じゃじゃーーーーん。


看板2


このHPのトップにも載っていますが、2013ラボカレンダーの絵の佳作(表紙)になったあんちゃんの絵のデータをお借りして、ふしぎの国のアリスのハートの女王がデーーンと載っています。
ふしぎの国のアリス。ふしぎの国のラボ・パーティ。
ふしぎなあやしい家かもしれない。
いやいや、こども自体が不思議でいっぱいの愛すべき存在だものね。
ラボっ子、本当にかわいい♡


最初、部屋の中で見たときは、すごーーーく大きくて「うへぇ~~」と思いましたが、外に掛けるとそれほどでもないのですヨ。

看板

身の回りのお店の外にかかっている看板って、本当に大きいものなのだな~ということがわかりました。
かなりモチベーションアップ!!

あんちゃんの次なるカレンダーの絵に載る子が現れるまで掛かります。
そう、次に誰かカレンダーに載ったら、第2弾をつくってくれる予定?!

とりあえず、地域に知っていただかないとね。気が引き締まるナ。
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ナルニアを動いて・・・兄弟の関係性 05月28日 (火)
 春の連続研修で「ライオンと魔女と大きなたんす」に取り組んでいます。ラボっ子たちも夏発表で取り上げているグループもあります。

ちょうど先週のママラボ会はライブラリがテーマで、ラボっ子だけでなくラボママのみなさんも”物語”から多くのことを学んでみえるな~と、感心していたところです。
聞いた物語を、仲間と分かち合いながら自分に引き寄せてイメージすると、ラボライブラリというのは本当に人生の教科書になりますね。

 さて、私のグループでは、Disk②の「ナルニアの森」を動いていますが、昨日は3回目でかなり深まってきました。
やはり、物語は聴いても良し、読んでも良しですが、動くとその3倍は気付け、仲間とシェアすると10倍にふくらみます。
テーマ活動スゴイぞ。ホント、この教育はラボの財産だね。

 今日の文は、本当に私の個人的な思いです。「えーーー?」と思う方もみえるでしょう。まあ、いろいろというわけで、よろしければお読みください。

 私は、ナルニアを聞きながら、ずっとエドマンドの気持ちが気になっていて、初回はエドマンドをやりました。これは辛かったなあ。
お兄ちゃんのピーターや、お姉ちゃんのスーザンのようにしっかり者ではない。まだまだドタバタしたい。甘えたい。
で、確かにスーザンがお母さんぶるとちょっとカチンとくる。
それはきっと、長男であるお兄ちゃんには逆らえない。でも、スーザンには少し逆らえる。
①でスーザンに「お母さんぶっちゃって」と言っているが、疎開している寂しさをスーザンにぶつけることができるのは、やはり母の代わりのような意識があるのかもしれない。
お父さんには逆らえないけど、お母さんにはいろいろ言ってしまうみたいな。

妹のルーシーは遊び相手としてはいいけど、無邪気で積極的でかわいいと、ちょっとしゃくにさわるし、ピーターとスーザンが妹を可愛がっているのがわかればわかるほど、余計に自分は素直になれない。

そんな時に現れた白い魔女。自分の話を聞いてくれる。王子にしてくれるっていう。しかも、大好きな甘ーいお菓子までたっぷりくれる。
嬉しくて妖しさには気づかない。
「2人だけの秘密」なんて言われたら、もうドドーーーッと心を奪われる。
この人は自分を・1に思ってくれてる!って信じてしまう。
ビーバーさんの家に行っても、そんな自分が信じた白い魔女のことを悪く言うし、みんながアスランで盛り上がるから、トゲのある言葉しか言えない。
エドマンドを動いてみると、寂しさや切なさをひしひし感じました。

 で、②回目は私はルーシーを動きました。
これは楽しい!!!あまりにも楽しすぎて、そばにいるエドマンドがふてくされているのも目に入らなかった。というか、何となくエドのことも感じなくもないが、ナルニアに来れたのが嬉しくてエドのことはスルー。
自分がタムナスさんにもてなしてもらった楽しい思い出のナルニアにみんなで来れた~。
自分のことを信用してもらって、道案内をさせてもらえた。
タムナスさんのところへ一緒に行くと言ってもらえた。
ピーターやスーザンが自分のことを信じてくれる。大事にしてくれる。そう感じると、ますます安心して陽気になれる。
ルーシーの気持ちを考えると、エドの気持ちもますますわかるような・・・。
ルーシーになりたい。

 そして、③回めの今日は、ピーターを動いてみました。
で、またわかった。エドマンドの気持ち。
ピーターは長男だから、戦争中は父親がいないだろうから、男として家族を守る自覚が増す。
田舎に疎開して子どもたちだけになったら母親もいないわけだから、もっとしっかりせざるを得ない。
※いろいろな長男がいるので一概には言えませんが、ピーターはきっと長男らしい長男のイメージです。

で、自分が①で教授に”論理的に”とアドバイスをもらいながらもルーシーを疑ってしまったので、②でナルニアに来れた時は、本当に申し訳なかったきもちになる。
そして、やっぱりルーシーを信じて、ルーシーの気持ちを第一に考えて行動しよう。そう思うだろう。
だから、「わたしのせいでタムナスさんがこんなことになっちゃったから、助けにいかなくちゃ」ということばに、ピーターはとにかく「YES!」だったと思う。

一方、①~④を通してスーザンの性格を考えると、「お屋敷に戻った方がいいんじゃないかしら?」というのもスーザンらしいな~ということばだが、ピーターを見て2番目として育ち、疎開中は母親代わりなところもあることを思うと、一番上とはまた違って、慎重派というか冷静に考えれるように育つのかな~と思える。
 
そして、ピーターは、そんな後ろ向きなスーザンのことばに対し、「だめよ、ダメダメ!ぜったいだめ。」と言うルーシーの声を聞き、「そうだね、助けに行かなくちゃ」と言うわけだから、ルーシーだけでなくスーザンが危なくないようにきっと男として、お兄ちゃんとして気遣いすると思う。
ピーターがエドマンドがいなくなったのに気付かなかったのは、ビーバーさんの話を夢中で聞いていたこともあるだろうが、うそをついたエドに対し「やっぱり・・・」というエドと自分に対するがっかりした気持ち、疎開中のエドを扱いきれない気持ち、ナルニアに来てからはスーザンとルーシーの方にずっと気を配っていて、エドのことが眼中になかったのかもしれない。

なんて、いろいろ動いてみると、それが正解かどうかはわかりませんが、聞いているだけの時より想像してしまいます。
正解かどうかは大事ではありません。想像することが大事なのかな?と思います。

 で、先週のママラボ会では、ご自身が4人姉妹のママがいたり、4人のお子さんを育てているママがいたりで、エドマンドの気持ちの話にもなりました。
これは、3番目というよりは、下から2番目と言った方がいいかもしれません。
5人兄弟ならどうかな?5人兄弟なら、3番目は自分の下である4人目が生まれたときはちやほやされなくなって面白くないな~と思うけど、5人目がさらに生まれると、自分は2番目と同じ気分になるんじゃないかな?
だから、気を付けなければいけないのは、下から2番目かな?

3人兄弟も真ん中に愛情をもって育てよう、とよく聞くけど、真ん中というより下から2番目なのかな。

真ん中や下から二番目で、しっかりしていて大丈夫!おじいちゃんやおばあちゃんなど、ママ以外の人にすごくなついているから大丈夫!というのは、ほんの少しサインを出しているかもしれません。
おじいちゃん、おばあちゃんに行くのは下の子の知恵でしょう。
しかし自分より下の兄弟を、もしおじいちゃん、おばあちゃんがすごーーーくかわいがるようになったら寂しさを感じるでしょうし、おじいちゃん、おばあちゃんに代わって妖しい白い魔女的存在に魅惑されると少々やっかいです。

念のために言っておきますが、3人兄弟のラボっ子を見ていても、みんながみんなそうじゃないので、あくまでもナルニアを動いてぼんやり感じて、”そうなりがち?”と思った考えです。
男女構成も関係するだろうしネ。

「雪渡り」は、しろうはかんこにとっても優しい。素敵な男の子。すてきな5人兄妹。
まあ、でもこの物語は、人間×キツネの話かな。


 でもね・・・、個人的には3番目って悪くはないと思う。
上のやることをすっかり真似て育つし、下の子の対応も学べる。
上からも下からもたくさん学べるよい環境だと思います。
だから親は,しっかり者だったりエドのようにちょっと大変な真ん中の子を放っておかず、やはり愛情をもって一対一で接する時間を意識して設けたり、「あなたは上からも下からも学べて一番お得だね!ラッキーなんだよ」とことばで伝えておくことが大事かなと思います。
 
 役決めをしましたが・・・・勧められましたが、エドはどうしてもやれませんでした。
ピーターもよかったよ~、やってみれば?と言われたのですが、この背の低さではスーザンやルーシーを包み込む雰囲気をどうしても出せないので断念。
今回は、キャッキャッにぎやかなキツネの家族を楽しみ、アスランの歌を素敵に全身で歌いたいと思います。
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岐阜の名所 4 05月21日 (火)
 日曜日は、岐阜の名所、金華山登りをしました。今年で3回目となるパーティ行事です。
ラボっ子たちには、キャンプへ行ったからには高学年になったら黒姫登頂を目指してほしい。(地方キャンプへ行ったなら、ニセコ山や大山などにも登ってほしいしね。)
ならば小さいころから登山の楽しさを知っておいてはどうかな?
そして、定期的に登ることで体で感覚をつかんでおいたり、足腰も鍛えておくとベター。
幼稚園や小学校の遠足で登ることもあるけれど、家族(大人)や縦長年齢の仲間で登るのはラボのキャンプに近い。
岐阜の人ならば岐阜の名所を自分の足で登ってほしいし。

・・・などなどの理由から始めた行事です。

 第1回目は、残念ながら雨天中止でした。
去年、2回目はこの日記のも写真をアップしましたが、とても楽しく登れました。

そして今回は3回目。週末雨の予報で、幹事さんをしてくださっているパパさんにはご心配をおかけしました。
”高橋尚子杯ぎふ清流ハーフマラソン”も同日、同じ時間に近くの競技場であり、お天気&混雑が心配されましたが、大丈夫でした。

 さて、今年は、2ファミリーが直前キャンセルとなりましたが、6ファミリー21名で登頂しましたよ。
りえママは、7か月のマリちゃんをおんぶ紐で背負ってです!!パパさんは3男のトクちゃんを時々肩車しながらで、もうこのファミリーと一緒に登頂できただけでも勇気をもらえましたねえ。


yama

 
「ロープウェイでは上ったことはあるけど、そこからお城まで歩くだけでもキツイ!!」と言っていたあゆママも、今回初登頂!!
確かに私もロープウェイで登った時は、お城までの階段が非常にキツく、息がゼーーゼーーでした。
しかし、下から歩いて登ると、到着した嬉しさと足が歩き慣れたおかげか、お城までがスタスタ歩けるのです。
というわけで、みんなでてっぺんの岐阜城へ向かいました。
街を見下ろすと、マラソンランナーさんたちが小さく見えます。
応援の音でしょうか?和太鼓のドンドンいう音も聞こえます。
晴れたり曇ったりで、さわやかな空気のお山登りにはぴったりの気候でした。

 岐阜は、こども連れは第3日曜は「家庭の日」といいまして、施設が無料で開放されます。
そういうわけで、無料ですから岐阜城の中へもみんなで入りました。
天守閣からの眺めは気持ちいいですね。

 お休みの日なので、武将隊のみなさんもいます。
ブロディも写真撮影。
ブロディ、よく登れました。よかった、よかった。

bushoutai

 みんなでお弁当を食べて遊んでいると、空が曇り始めました。
そこでさようならの家族もいましたが、とりあえず施設無料の日ですから、せっかくなのでというわけで岐阜公園内の歴史博物館も見学。
常設展のみ無料です。(特別展は有料になります)

博物館がリニューアルされてから着物を着たり昔の遊びをすることが出来るコーナーが設けられました。
みんなでタイムトリップ!

これは、ただの着物じゃありません。
たとえば、左上のパパさんが着ているお着物は、掛け軸で斉藤道三が着ていたものを再現したものということです。

歴史のある掛け軸ですから、古びて茶色系のお召し物に見えますが、再現するとこの時代の武将はわりと派手な色のものを召していたとのことです。
こんな派手な色をどのような染料で染め上げたのだろう?草木染で出るのかしら?と不思議で聞いてみましたが、そのボランティアの方は、わからないということでした。

しかし、ただ単に着物コスプレをして写真を撮るというのではなく、本当の掛け軸の中の武将のものと同じ着物です。
きちんと説明が書かれたファイルから着るものを選ぶことができるので、とてもいいなあと思えました。
この時代の歴史は実は私は弱いのですが、興味をくすぐられました。はははっ。

きもの

秋になると、年賀状用に写真撮影に来る家族が多いとのことです。
もちろん入館しているので着付け、撮影は無料です。
海外からの受け入れをしている時にはオススメかも。

外に出るとどしゃぶりでした。
しかし、山は登れて、お弁当は涼しく食べれて、歴史に触れることができてで、なかなか大勢で行くのは楽しいな~と思った一日でした。
来年もやります。
ハーフマラソンに出たラボパパもいて、残念ながら登れない人もいましたが、そこをクリアしてぜひ第3日曜にできるといいなあ。
幹事のパパさん、よろしくお願いいたします!(^^)!
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初夏のくろひめファミリーキャンプ・ママの感想文 05月19日 ()
ファミリーキャンプから2週間たちました。今回は、我家を含め5ファミリー参加でしたが、2人のママから感想文をいただきました。ご多忙な中、ありがとうございました。

1人は、初参加のママ。
1人は、参加5回目になるママ。
左側のページ一覧にアップしました。
写真も見れます。よろしければ、ご覧くださいね。
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どんどん飛び出そう! 05月17日 (金)
 いい陽気が続いていますね。太陽がきらめきワクワクします。
サマーキャンプの仮申し込みも全員が第一希望でOKとなり、夏に向かっての下準備も着々と進んでいます。
今年はパーティからのラボママ参加第1号となる方も黒姫へはご一緒なので、本当に楽しみで仕方ありません♡
くろひめ、大山、いとしろへ参加のラボっ子たち、ぐんぐん飛び出しましょう。

昨晩、主人と今の時代の新入社員の話をしていた時に、こんなことを聞きました。
「自分の入った時代は、支店に配属されるとすぐに営業回りをさせられた。しかし、今は手取り足取り研修がある。
入社前にも泊まり込み研修が2週間あり、社会人としてのノウハウをみっちりたたき込まれる。
しかし、その時点ですでに脱落者が出始める。
その理由は、会社の仕事内容や研修内容というよりは、2週間、朝から晩まで他人(仲間)と一緒にずっーと過ごすことが今の若い人たちにはなかなかできないようだ。」

旅行業という、人が好きなはずの職業でもこれです。
添乗行ったらどうするの?
営業回りできるの?


やっぱ、ラボやん。
それって、ラボキャンプやん。
2人の結論はこれでした。


年齢も性格も意識も違う仲間とのパーティ活動。
初めての子と過ごす、4~7日間の国内キャンプ。
文化の違う家族と過ごす、1ヶ月ホームステイ。

ずっとこうやって過ごしてきたラボっ子は、そういう初めての人に対するメンタル面が育つ。強くなる。
これが子育て、教育だ。
ラボのキャンプは額面で比べると安くはない。でも、内容で比べると安い。
だから、私はいつも一生懸命オススメする。


 さて、話は変わりますが、地元の小学校ではインフルエンザで学級閉鎖のクラスもあり、ラボっ子からもインフルで今日のラボはお休みと連絡も来ています。
インフルにかかった子はかわいそうですが、免疫力が低下しているというサインです。これから気をつければいいのです。
また、春は毒出しの季節なので、高熱を自ら出し悪い菌と戦っているとも受け止めれます。それでなくても、子どもは時々熱を出します。熱を出すということは、体をリセットしているということです。良いことなのです。
大人になるにつれ、あまり熱を出さなくなります。それは、抵抗力がついてきた、または、体が丈夫になったなどと言われいますが、外へ出す力がなくなってきたとも言えます。
見方を変えると何でも感謝になります。
 
 昨日のプレイルームでは、1歳になったばかりのたいちゃんは、お鼻をずるずるしていました。苦しそうで可哀そうでもありますが、一方ではとても良いことです。
ここで、鼻水が出るからと医者に行ったり、かわいそうだからと薬を飲んで鼻水を止めてしまうと、せっかく悪いものを出そうとして頑張っている自分の体をさらに痛めつけることになります。
GWなどで胃腸も弱りがちです。鼻水が出ることは排毒です。
止めなきゃ、出切ったら自然と止まります。

 火曜のラボではこんな面白いことがありました。
T「なおき~、体操服が前後反対だよ~」
なおき「うん。」
T「あっっ、わざとなのね? 首、苦しくない?」
なおき「うん!(^^)!」
T「学校でもそうやって過ごしたの?」
なおき「学校から帰ってから、反対向きにした。」
T「ふーーん」(おもしろ~。なおきステキ♡)
しばらくして・・・
ななせ「ハロー。あれっ、なおき服反対やよ」
なおき「うん。」
ななせ「あっ、知ってたんか・・。」
・・・・
しょうた「ハロー。なおき、服反対やぞ。」
なおき「(またか・・・という顔で)うん。」
面白かったです。
それで着直さないなおき。ふーーんと、認めるみんな。
なおきは反対を着たい気分だったのでしょうか?
みんなから声をかけてもらいたい気分だったのでしょうか?
ちょっと変なことをしたい気分だったのでしょうか?
これも、違う角度から見るとステキすぎる出来事です。
いいグループだわ♡

 昨日のプレイでは、鼻水ずるずるたいちゃんは朱色のズボンでした。アリスのウサギのチョッキみたいな鮮やかな色。
服は白地に朱色とグレーのライン。
すると、そうすけどんのママが言いました。
「上が赤いTシャツで、下がブルージーンズとかはよくあるパターンだけど、男の子の赤いズボンっていいね!!」
そうだね。すてき♡

そういう、そうすけどんのママは、4人のお子さんを育てながらとても家庭的なことも好きな方です。
一番上の小4のお姉ちゃんとおそろいの服を1歳の妹が着ていました。
また、今は野菜の捨てる部分を水につけて育てるのがマイブームだとか。
今朝も、こんな素敵な写メを送ってくれました。

やさい

ニンジン、小松菜、キャベツから葉っぱや芽が伸びているところです。
「これを夏の自由研究にしようかしら~(笑)」と。
クズ野菜も見方を変えると生け花になる。

私は、ニンジンの根っこや玉ねぎの皮・ひげ、キャベツの微塵にしても堅い芯は、煮込んでブイヨンとして使います。それらは、野菜クズではなく、野菜の一番の成長点で味も栄養も抜群な取っておくべき部分なのです。
(※タカコ・ナカムラのホールフードを用いています。)

なんでも少し見方を変えましょう。
すべて面白くなります。
>>感想を掲示板へ
ファミリーキャンプ行ってきました 4 05月07日 (火)
 快晴のGW後半の3日間。黒姫らしい春の寒さはあったものの日差しがまぶしいキャンプとなりました。
今回は、パーティから我家を含め5ファミリー参加しました。
残念ながらママが発熱し急きょ取りやめとなったファミリーがありましたが、初参加のファミリー、初参加のパパ+娘二人、ママ+ラボっ子のリピーター2組で参加です。

 キャンプはいつもそうなのですが、申し込みしたときは気合が入っているのですが、日が近付くにつれて私はちょっとおっくうに感じる時もあるのが本音です。
行かなくても済む行事にあえていくのですから。しかも家族と行く行楽のように流れがわかりきっている受け身のレジャーではないので、少々エネルギーも要ります。
今回は、なつみが急に29日夜から帰省することになり、20歳の誕生日直前の娘を残して私たち3人だけで出かけるのは、心の中に後ろ髪ひかれる思いが生じました。

 しかし、そんな軟弱な思いにとらわれていては時間の無駄です。
なつみは残された3日間をダンス仲間のステージを観に行ったり、普段パソコンなしの生活なので自分が出たステージのDVDをじっくり見たり、出かける前に私がたっぷり干した洗濯物をたたんだり、花の水やりをしたりと家事までやっておいてくれました。
居ない方がいいこともあります。
そういうわけで、ラボっ子がキャンプ申し込みを迷ったり、直前にブルーになったりは大いにありうることで、だからこそラボは大人の支え、一押しが必要なのだと自分に振り返ってもまたまた実感しました。

ファミリーキャンプは自分だけの問題ではなく、家族がらみのイベントです。申し込みをしなければ、気候のいいGWですから、旅行やプチレジャーも楽しめますし、掃除をするのにももってこいです。
それはそれで、充実してた連休となります。
が、一歩踏み出すこと、やはりこれに尽きると思います。それほど確実に充実感を味わえるイベントなのですヨ。

 今はとても便利な世の中で、ラボのFaceBOOKを見て様子を知っているラボっ子に今日のパーティでも「見たよ~」と言われ、驚きました。
リアルタイムですね。事務局さんが更新しているのでしょうか・・・?きっとそちらの方が様子がよくわかると思います。
私のカメラで撮影するといつもバイト数が大きすぎて載せられない写真も多々あるので、取り込めたものだけをプログラムの順を追って紹介しま~す。


 まずは、15時までにロッジに集合。16時から集雲堂で開営式。
シニアメイトによる「わたしとあそんで」のテーマ活動。
ファミリーキャンプは、シニアは大学生1人で対応です。今回は、コーチを含め、男の子は2人でした。
開営式のテーマ活動は、大学生だけの発表を見たことのないご父母のみなさんに是非見ていただきたい表現活動です。
カレッジシップやフェスティバル、わかものなど観に来ていただくご家庭も増えましたが、また少し違います。
自分のロッジのシニアメイトのテーマ活動の姿は、身内が出演の発表会を見る気分ですネ。

TA



 今回は、ヒマラヤ1のロッジでした。
シニアメイトは「モコ」。わかものフェスティバルで「項羽と劉邦」の項羽の伴侶の「虞」の役をやっていた大学3年生です。
それだけで一気に気持ちが近くなります。

 さて、開営式の後は夕食です。
赤ちゃんがいるとラボっ子たちはみんな吸い寄せられます。ファミリーキャンプのほっこりする風景です。
今回最年少は11カ月の大ちゃん。ママは、中学の先生でありながら貴重なGWをラボランドまで来られ、しかも3歳前のお姉ちゃんも一緒に電車です。すごいね!!!
我が子が他の子にたっぷりかわいがってもらえる姿を見るのは、赤ちゃんがいても頑張って参加したご褒美だね。

DN



 夜はロッジでソングやテーマ活動があります。20時就寝準備。21時には消灯。あっという間の一日目です。大人は21時からの交流会がj控えているので、とにかく早く寝かせたい!(^^)!



朝つど

 おはよう。2日目は7時から朝のつどい。かなり冷えてますが、みんな元気に5時過ぎから起きていました。
ふわふわ~っとした「わたしとあそんで」の女の子登場。



朝食

 ナナも今回は、初日から友達と並んで食事しています。
今までのキャンプでは、食事は親の隣に居ました。友達を作って一緒に食べているよその子を見ながら、”娘はまだ親の側が安心なんだな~”といつも思っていましたが、とうとう自分から離れました。
友達になった子やそのご父母とおしゃべりしながら食事をとる娘を反対側から眺めるのは、本当にうれしい気持ちです。
リピーターとしてくると、こういう成長の姿に気づくことが多いです。



朝

 ファミリーキャンプでは、普段のキャンプではできないこんなこともやっちゃえます。子どもが遊んでもらっているのか、パパさんが子どもに遊んでもらっているのか・・・。



わたしちゃん

 さあ、2日目プログラムの「わたしとあそんで」ワールド。
再び「わたしとあそんで」の女の子がご挨拶。服についている袋の中には、コーナーめぐりでもらえる登場人物のシールが入っています。
ヒマラヤ1のラボっ子たちは、この女の子を「わたしちゃん」と呼んで追いかけまわしました。

そのほかにも、カメ、うさぎ、かけすなど大学生コーチ扮するいろいろな動物さんがいましたよ。
ディズニーでミッキーを見つけたら走るように、ラボっ子たちは「カメだ~~」「わあ、かけすだ~~」と、見つけると走っていきます。
ディズニーキャラと違うのは、走っていくとちょっとしたゲームをしてくれてシールをもらえるところかな。

みんなの手形で、私と遊んでの原っぱをつくるコーナーもありました。

芝生

コーナーごとゲームや工作が用意されていて、ロッジのシニアとまわりました。



 さて、11時からはラボ汁作り。
今回はマイロッジは、すぐ火が点きました。その時々で違いますね。

lc

姉妹ロッジは、悪戦苦闘でした。1時間ほど遅れましたが、リナちゃん一家も満面の笑み。やっぱり、何があろうとマイロッジが一番だね。

lc2



 午後は自由時間です。13:30~大人のハイロープ、14:00~小学生以上+大人のローエレメントが有志であります。
私は、今回はハイロープをしました。風もなく暖かで快適でした。
しかし・・・怖かった。10年くらい前に一度やったのですが、年を重ね平気になっていると思ったら、おっとどっこい。臆病になっていました(-_-)
恐かったよお。しかもすぐその後から筋肉痛・・・(+o+)

 私が地上5メートルで苦戦している間、ナナはローエレメント+チームチャレンジ。参加の小学生も、ほら、こんなにたくさん。
空気イスで仲良くなります。

空気イス

以前同じロッジになった子に再会したり、前は見るだけだったのができるようになったり、レギュラーキャンプの二日目野外活動に近い感覚で笑顔いっぱいになります。



 自由時間の最後は、有志でトーチ隊の準備(パパ)、コーラス隊の練習(ママ)もあり、夜が待ち遠しくなります。
今回は、夕食後姉妹ロッジ交流会がありました。姉妹でソングやテーマ活動、キャンプファイヤーで歌う曲の練習です。
レギュラーキャンプに近い感じにプログラムができていると思いました。

いよいよ、キャンプファイヤー。

キャンプファイヤー


そして、2日目も20時就寝準備、21時消灯。ダッシュで集雲堂!!!
父母交流会の最後はフォークソング♪「Midnight Special」

今まで、父母交流会のことはナナには秘密にしていました。言ったらきっと安心できず寝ない子です。
疲れてコテンと寝る子はいいのですが、興奮していたり、一人置いていかれるのが不安な子は安眠できないでしょう。
特にラボランドが初めての幼い子は、ふと起きたとき横にいるはずのママがいなかったらどんな気持ちでしょう・・・?
一緒に寝たパパorママはどこへ行ったんだろう?何をしてるんだろう?私一人・・・?・・・そういうマイナスな思いを潜在意識に中に入れたくなかったから、ずっと内緒にしていました。
ラボランド・ラボキャンプは、あたたかさがいっぱいの思い出の場所としてインプットしたかったのです。
しかし、今年は、ナナはなんと私から離れて友達と布団を隣に敷きました。(ちなみに、家ではまだ手をつないで同じ布団でくっついて寝ています。)
ビックリでした。しかし、念のため眠りについたのを見計らって1日目は交流会に行きました。
でももう大丈夫そうです。2日目は、こういうものがあるのだと説明し行くことを伝えると、2分ほど考えた末「いいよ。」と言ってくれました。
「じゃあ、言ってくるね~。アニーやシニアのモコと早めに寝ようね!」というとわかってくれました。
一人立ちの第一歩だね。
そんなわけで、2日目に出るお酒が美味しかったよ♡♡



 おはよう。あっという間に3日目の朝です。
ラボランド朝市で見かけたわらやパーティのラボっ子たちも元気です。
楽しめたようですね。

朝



 ヒマラヤ1のみなさんとロッジ内で記念写真。
ママから離れて真ん中に座る0歳の大ちゃんは、かなり場に慣れ、人に慣れ、最後までアイドルでした。

最後



 ファミリーキャンプも感想文を書きます。
たくさんの思い出、ドタバタ、笑ったこと、泣いたこと、ロッジごとにいろいろあったでしょう。それは共有した同じロッジのメンバーだけが知っている出来事。
毎回人数も家族構成もメンバーもシニアメイトもお天気も違う。でも何度来てもロッジが一つの家族になって帰る。どのロッジのみなさんも笑顔。
それは、初対面の人とドキドキで始まり、自分たちだけしかわからないドラマが綴られた充実の3日間だったからだと思います。
ラボっ子が1人で参加する夏・冬・春のキャンプも同じです。ファミリーキャンプは、別れた後、自分の家族とまたシェアできるのがちょっとオマケの良さかな。

感想文

 今回も楽しかったです。次は夏のキャンプです。4月の初めは、「ひとりでロッジに入るのイヤだから、今年は夏のキャンプは行かない!」と言っていたナナも、自信たっぷりで夏が待ち遠しくなったようです。
私は、生まれてすぐからずっとナナと一緒だったサマーキャンプにようやく1人で参加でき、しっかりロッジマザーとして活動できそうで嬉しいです。

 
 さて、最後に・・・ファミリーキャンプの良さをあと少し書きたいと思います。
・自分でくっついたり離れたりできる範囲に親がいる。これは、こどもが安定した気持ちでキャンプに参加できることになる。
・褒めてくれる大人がたくさんいる。とにかくみんな褒め上手。隣の芝生は真っ青に見えるようで、皆さん優しい。
・憧れのシニアとずっと一緒にいられる。1ロッジ5~7家族なので、子どもの人数からいえばシニアと触れ合える率がとても高い。
・コーチにも近付ける。これまたレギュラーキャンプよりなんとなく優しい空気を醸し出す大学生コーチとちょっと距離が近く居れる。
・大きな子の真似事ができる。ロッジの看板をもって歩いたり、配膳の時によそうことをさせてもらったり、普段のキャンプでは高学年ラボっ子がすることもさせてもらえる。
・思い出がずっーと残る。家族で参加すれば家族の人数分の思い出ができるから、帰ってから振り返りやすい。
・親が初めての人と交流する姿を子どもが見れる。親は子どものお手本です。子どもが見てるから親もちょっとがんばれるし、そんな親の姿を子どもは見て学び、子どもだけのキャンプに参加したときに少し気持ちを寄せることができます。

上記のことを考えると、年3回のレギュラーキャンプは「かわいい子には旅させよ」です。
そして、ファミリーキャンプは、少し目的が違うキャンプのように感じます。一人で行くようになる前段階の練習のキャンプのような感じで以前はとらえていましたが、今はそうではないと感じます。
親もラボに迷った時、こどもの成長が見えにくいとき、ぜひ参加してみてはいかがでしょうか?

 パーティからの参加の小3,6年のママが、「来年は中学生になるけど参加してくれるかな~」とつぶやいていました。そう思えるママが素敵ですね。
小6の彼は、ママが大好きでベッタリなところもあれば、1人で地方キャンプへ参加する勇気も持っている子です。
今回も、家族3人で歩いているところも見ましたし、彼が小さな女の子の手を引いてシニアのすぐ後ろを歩いている姿も見ました。
とても近く大学生シニアやコーチを見て憧れて育つファミリーキャンプ経験者からは、あとを継ぐラボっ子が多く育つ予感がします。


夏もファミリーキャンプはあります。幼児ラボっ子のご家族のみなさま、ぜひご参加いかがですか?
また、今回参加のファミリーのみなさま。子どもが一人でキャンプへ参加できる年齢になっても、ぜひGWのファミリーキャンプへ時間の許す限り一緒に参加してみてはいかがですか?
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国際交流のつどい 04月25日 (木)
 日曜日は、中部支部の国際交流のつどいが行われました。
会場に足を踏み入れると、「こんにちは!(^^)!」の声。
ウエルカムの笑みで並んだ実行委員さんたちの中に、パーティのラボっ子を見つけると、それは嬉しい気持ちになります。
朝早くからごくろうさまです。

 さて、今年はパーティから送り出すラボっ子はいないのです。
ちょっと残念ですが、来年以降参加を控えているラボっ子と一緒に見るのも楽しいものです。一年はあっという間ですから、将来続くラボっ子たちのステイが、本当に楽しみです。

 今年の激励講演は、(公益財団法人)ラボ国際交流センター事務局長の間島さんのお話でした。
著名な方の講演は、新鮮で違った角度からラボの良さに気付く機会となりいいものです。しかし、ラボの財団のようなちょっと身内の方の講演は、身近に引き寄せることができる内容で、それはそれでとてもためになります。
毎年参加していると、いい間隔で講演を行っているなあ~と、本当に感心します。一年に一度こうやって講演を聴けるのはとても刺激になります。
間島さんは中部の事務局にもいらした方で、私としては、黒姫サマーのキャンプファイヤーのお立ち台で「うんちゃか」をやっていた印象が一番強かったのです。
が、「あーー、50歳なんだ~」と思い、小さい頃からラボっ子として育ってきたお話や映し出された写真を見ると「そうか~、こうやって育ってきたのだな~」となかなか面白く聴くことができました。

 さて、講演の中で印象に残ったことをちょっと書いておきます。

・イチローの活躍の新聞をスライドで大きく写し、「日本では外国人選手が活躍しても、写真入りでこんなに大きく載ることはない。北米は違う。いろいろな人(人種)を受け入れる基盤がある。」
・「ラボをやっていて英語は身に付かない」という人がいるがどうか?
 英語が身に付くまでやらなかっただけではないか・・・?
 (CDを聴いていたか?テーマ活動に向き合っていたか?)
 英語が身に付いていることに、気付いていないだけかもしれない・・・・。(国際交流に参加すると見えるものもある。)
・「ホストファミリーは流ちょうな英語を求めてはいない。」何を求めているか・・・?  
↑これは、今受け入れ中の私は、全く同感です。大事なのは日本語力ではありません。学びたい、伝えたいという“気持ち”、“一生懸命さ”なのです。
そのような態度であれば、受け入れ側も熱心に何かをしてあげたくなり、日本語はそういう人間関係から生まれるのです。英語も然り。大事なのは気持ち、人間性なのです。
ラボっ子たちは、自分の興味(自由課題)、紹介することができる日本文化(毎回の事前活動での持ち寄りごはんを自分で作ること)、頑張ってきた英語(素語り)、自分の紹介(アルバム)、これらを持参します。
これは本当に強い味方ですね。事前活動を通して、人生の節目としてこの年齢に自分に向き合う、自分を知ることは、とても大事だと思います。
「三課題」という名前を今年から「三つのおみやげ」と呼ぶようになりましたが、私としては、≪三種の神器≫と言いたいですねえ。
ラボっ子たちは、本当に一生懸命です。一生懸命になれるピュアな年齢で参加します。これはとても大事なことだと思います。
・ラボはinput―outputではない。(←例えば、りんご=appleと覚えること)
ラボはそうではない。impress―expressである。“体の中に浸みこませることば”を持っているのがラボ。
・人と人との間にことばはある。パーティやテーマ活動がそれである。ことばは机に向かって育てるものではない。人間の中で育つ。
・ライブラリを素語りできるくらいまで聴こう!!
・事前活動で必ず言われる「STEP」の、Eは、Eye-contact。日本は、「沈黙は金なり」「目は口ほどにものを言う」という言葉があるが、それもEye-contactが出来た上での話である。
・テーマ活動に熱心に取り組み、いろいろな交流行事に出よう。
・ラボの国際交流は先輩たちから受け継がれてきた。自分たちの後に続く後輩たちのためにも頑張れる。頑張ろう!

 まさに、ステイ経験があって、駐在経験でラボっ子たちを見続けてきた人だから語れるお話でした。
間島さんもきっと可愛がられて一カ月過ごしたのでしょうね。
可愛がってもらえる、愛すべき人柄に我が子を育てること。出来る子に育てることよりも大事かもしれません。

 インターンのブロディもスピーチしましたよ。「とても緊張する。」ずっとそのように言っていました。緊張は伝わりましたが、できました。一つ成長したと思います。
スピーチや一言決意、地区表現を大勢の前ですることは、本当にいいチャンスですね。

 留学ラボっ子の英日のスピーチ、去年ホームステイ参加者&受け入れラボっ子のスピーチも本当によかったです。
最後のホストとうまくいっていなくて、自転車を傷つけたことによる心の擦れ違いからの学び、ホストファーザーのことば、行動。涙が出ました。すばらしいです。
受け入れてくださるご家庭は、本当にラボっ子を自分の子どものように接してくれると聞きます。ラボっ子の多くが中1,2で行く良さはここにもあります。

会を通して、ラボっ子たちが安全にステイができる環境づくりを、多くの大人が準備していること。応援していることを感じました。

 余談ですが、先日日記にアップした「夜回り先生」の著書には、日本の甘さも書かれています。
例えば、日本で子どもに大人気の「ドラゴンボール」の漫画。あれは、フランスでは15禁、アメリカでは「13歳もしくはそれ以上」になっているそうです。
殴り合いで相手を倒していく「バーチャファイター」というゲームは、アメリカでは成人用のゲームで、18歳未満は禁止です。
暴力に関して日本は非常に緩いようです。テレビやゲームで幼い子が学んでしまう環境、禁止になっていないことがたくさんあります。
豊かさゆえに、ありすぎるのです。親は賢く、子どもに諭さなければなりません。

 アメリカは、起きた事件だけを新聞などで読むと、とても怖い印象を受けますが、ホームステイの体験を聞くと全くそうではなく、むしろ日本より守られていて、丁寧に子どもを見ている気がします。
ラボっ子が中学生時代にステイする意義はここにもあります。
ラボっ子を我が子のように育ててくれるステイ×家庭に溶け込めるラボっ子の性格。
きっと今夏参加の子たちも、いい一ヶ月になること間違いなしと思えました。
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受け入れ中のインターンのママが我家にあそびに来ました。 2 04月24日 (水)
 先週土曜は、3月2日から我が家でステイしているラボ・インターンのブロディのお母さまが友達と我が家に遊びに来ました。
そして翌日は中部支部の国際交流のつどい(結団式)と、なんだか交流めいている週末でした。

さあ、今日も週末の様子とそれらからの気付きを書かせていただきま~す。まずは、土曜午後の出来事から。

 18歳のブロディは、シドニーから5,6時間北へ車で走った田舎のタムワースというところの出身です。のんびりでっかく育ったおじょうさんです。
小学校の先生であるブロディのママ・キャシーと、教師仲間のケリィは、秋休みを利用し、先週から日本に10日間遊びに来られました。
お二人が教鞭をとってみえるその小学校は、春・夏・秋・冬休みがあります。日数もたっぷりのお休みです。
教師も日本とは違い、まるまる休暇となります。(※自主的な研修は有りだそうですが、基本的にはバケーションを満喫できるとのことです。)
 また、ブロディは自分の母親が教えている小学校で育ちました。日本では自分の学校に親が勤めることはそうありませんね。
なので、ケリィはブロディにとっては時には先生であり、母親の友達である、ちょっと親近感のある女性ということです。

 ブロディは、とてものんびりしていて、とにかく日本の人の多さ、速さに慣れるのがまだまだ精一杯のようですが、日本は小さいが故、何でも近くて歩いていけて便利だという利点も見出しています。(タムワースでは、あまりに遠いので何でも車だそうです。もちろん、小学校も遠すぎてみんなスクールバス。なにせ、お父さんとお兄さんが運転中カンガルーと激突したというくらいの田舎ですから。)

 さて、2人が日本に旅行に来たのに合わせ、ブロディはラボセンターの仕事をお休みして、一緒に広島、大阪、東京と遊びに行っていました。
土曜はたまたまフリーデーということで、午後から我が家に来たのです。
ブロディはかなり大きいです。私は日本人の中でもプチです。そんな私がママたちを見て・・・・大きすぎる・・・(+o+)
環境でしょうか・・・?
性格もでっかくて、とても陽気で元気な方たちでした。

 ナナはと言えば・・・びっくりして隠れるかと思いきや、きちんと挨拶できましたよ。去年1年間小学校で覚えた、型にはまった挨拶英語を使う機会となりました(*^_^*)。
一緒に遊んでいた一つ年上の小3の友達も、「いったい何事???」という感じで、ナナにならって挨拶できました。

 みんなで一緒にお茶をしながら、馴染み始めたナナ。
(これは、年上の友達を前にしてうじうじしてはいられないという超負けず嫌いのイイかっこしいの性格が功をなしたのかもしれない・・・と母として思いましたが・・・。)

私がお抹茶をたてようとすると率先してやってくれました。
お菓子をいただき、おしゃべりに花が咲き始めました。
私「ナナ、ブロディのママもちょうど小2の先生だから、ケド(計算ドリル)見せてあげれば?」
ナナ「これ!!」
キャシー「(英語で)ワオ!!すごい!難しいのやるのね!!」
ナナは、ちょっと褒められ気分です。
また、「名古屋港水族館に行ったよ。」とケリィが画像を見せてくれると、喜んで英語片言、ほとんど岐阜弁でおしゃべりしていました。

水族館

あれよあれよという間に慣れてきて、私とダンナはナナを3人に任せて台所に立つことができ、急きょ夕食作り。焼きそばパーティ準備完了!!

おなかがいっぱいになったら、遊ぶのが子どもです。
3人は、いろいろ付き合されていましたヨ。

まずは、着せ替えごっこ。
1人ずつ箱を回しながら、服やらスカートやらバッグやらを選び、完成。

着せ替え

お次は、お店屋さんごっこ。
3人が部屋のものをいろいろ持ってきて並びます。
ナナ「なんていうんだっけ?」
私「May I help you?」
ナナ「 May I help you?」
キャシー「(英語で)○○と○○をください。おいくら?」
ナナ「750円です。」
キャシー「????」
ブロディ「(通訳)○○YEN!!」
キャシー「????」
ブロディ「(通訳)このお金だよ」
てな感じで、ブロディはすっかりナナの日本語がわかっているなあと思えたし、何度も3人は付き合ってくれるし、ナナも大喜びだし。


お店屋さん


もう外は真っ暗だよ~。しかも雨だよ~。でも終わりません。
次は、お土産に頂いたカードゲーム。
オーストラリアの動物たちの絵が描いてある絵合わせゲームです。
それを無理やり「ババ抜き」にして遊んでもらっています。

ばばぬき


まあ、こんな感じであそびはエンドレスになりそうで・・・(-_-)
ナナ「今日、みんなうちに泊まってほしい」
私「じゃあ、ナナがみんなのホテルに泊めてもらえば?」
ナナ「それは母ちゃんがいないと無理」
私「じゃあ、もうバイバイやね。」
ナナ「泊まってほしいよ~~~。」

ここはさすがに小1,2を教えている、子育ても終えた先生たち。
私と目を合わせ、暗黙の了解(多分?)のもと、「これでババヌキ最後。あと一回で終わりね。みんなホテルに帰らないといけないからね」
の私のことばで、終了・さようならができました。

娘がこんなにすんなり楽しく交流できるとは思いませんでした(喜)。しかし、これはナナがすごいのでは決してありません。

①キャシーとケリィが、先生という立場か本来の性格の良さかはわかりませんが、子どもと接することがすこぶる上手だった。そして、日本の子どもとの交流をとても楽しんでくれた。
②ブロディがナナのことを母親にメールでよく知らせていたようだ。(部屋でパソコンをすることが多く、その点は私はちょっと???でしたが、まあ今回のことを見るとそれも時には悪くはないのだなと思えました。)なので、キャシーがとてもすんなりナナを受け入れてくれた。
③自分の家で親が側にいて一人ではないという安心感が、ナナには勇気を持った行動をとらせる原動力になった。

これらのラッキーな条件が整ったからでしょう。
そして、何よりラボで育てているコミュニケーション力、「交流したい!!!!!」「伝えたい!!!!」という力が、着実に育っているのでしょうネ。
日本語でも英語でも誰にでも、とにかく自分が楽しければ遊びたい!!そのためには話したい。
そう思える無邪気な年齢は大事だなあ~と思えた土曜日でした。

ラボが大事にしている「ひとりだちへの旅」と言われるホームステイは、中1から参加できます。中1という年齢。その意義。
翌日の国際交流のつどいでこの日の気づきがさらに広がります。
それは、次回の日記にて。
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言葉は原動力 04月14日 ()
 先日、夜回り先生こと水谷修先生の講演を聴く機会がありました。
多くの著書を出しているとても有名な方ですね。

巧みな力強い語りで、あっという間の1時間半でした。先生、教師とはこうあるべきだと本当にこころが揺さぶられました。
流暢なだけでなく、言葉に力がありました。
時に笑いを誘い、時には涙を誘い、真実に向き合ってきた強さと自信がそこにはありました。

 講演は、生い立ちから今の日本の状況、大人としての態度など、著書が多数なのでぜひ皆さんお読みください。
アマゾンなどでかなり安く手に入りますし、著書による印税が水谷先生の活動を応援しているのだろうなあ・・・とも思いました。

昼の世界に住んでいる私たち。これは人間という生き物はあたりまえですが、当たり前でない若者がたくさんいます。
水谷先生は夜の世界に住み22年目に入ります。

昼の世界に住んでいるのだから、まず朝美しいものに触れてください。そうすれば一日が豊かになります。
自然の中で美しいものを見つければ、人にやさしくなれます。
そうおっしゃっていました。
「ありがとう」「いいんだよ」のことばをとても大切にしてみえました。

 日本中を回って、岐阜では柳ヶ瀬や金津園(岐阜駅付近の夜のお店のオンパレード地帯です)も回っているそうです。
日本の中で一番ひどい地域は、愛知県だそうです。薬物、リストカットなどを含め、一番荒れているそうです。
それは、子どもを管理しすぎているからだそうです。
ラボでは同じ中部支部で、ラボっ子たちは深くかかわり合います。
中部ラボセンターのオフィスがある地域なので、とても気になります。

 以下、こころに残った言葉です。

赤ちゃんが生まれたとき、「親を泣かしてやれ」「苦しめてやれ」と思っている子はいないでしょう。
「幸せになりたい」「幸せにしてね」そんな無垢な状態です。
子どもをダメにするのは大人であり、社会です。
それを治すのが「先生」と呼ばれる職業の人です。
また、テレビは公共の電波を使っている以上、見本になる人であるべきで、もっと大事に考えなければなりません。

また、人間は昼に生きる動物です。夜行性のきつねではありません。
だから21時~日の出までは電気を消しましょう。
それだけで心の病がなくなります。いじめもなくなります。
ましてや、その時間帯に携帯、ネット、ゲームを与えるのはどういうことを意味するのでしょう?
大人自らが子どもをダメにする道具を与えているのです。

また、新聞などももっと気を付けなければなりません。(ちなみにこれは、新聞社主催の講演会でした。)
桜宮高校の体罰問題がありましたが、あれは体罰ではありません。
子どもは悪いことは何もしていない、失敗しただけです。だから罰を受けるべきではないのです。
あれは体罰問題ではなく、暴力問題です。
日本語も大切にしている先生の気持ちが伝わりました。

 また、子育てで気を付けた方がいいというおはなしの中で心に残ったこと。

・夫婦喧嘩は子どもの前では絶対してはいけない。家庭はもっとも心が安らぎ憩いの場所でなければならない。そうでないから、子どもがゆがみ人を信用しなくなる。
(アメリカは子どもを大事にする国で、5歳までの子どもの前でのケンカは、法律で禁じられているそうです。)
・親とは努力してなるもの。産んだら親になるのではない。産んだ子に”ありがとう”を言われて、初めて親になる。
(先生も同じ。生徒に尊敬していると言われて初めて先生になる)
・一日30回は、優しい言葉、美しい言葉を。家庭をそのような言葉で満たす。すると生きる自信が育まれる。子どもは10褒めて(認めて)、1叱る。
・体を鍛える。(そうすれば疲れて夜寝る。携帯をする気力もない)
・携帯やゲームを気軽に与えない。(小さい子にはさみや包丁を与えるときは親は慎重になる。高いところなど手に届かないところに隠したりする。なのに携帯やパソコン、ゲームは何の疑問もなく与えている。)
・神様や仏様、お天道様(つまり日本の古き良き文化ということ。特定のお金集めの宗教ではない)などを信仰する。
・日本の学校は、評価より否定。家も学校も子どもは安心できないのではいじめが増えるしかない。道徳は教科として教えてはいけない。
・何かあったとき薬に頼りすぎない。日本の精神科は、ほとんどが「WHY」なぜ?を聞かず、睡眠薬などの薬を与える。日本のうつ病患者は100万人、薬をもらっている人は1000万人を超え、2兆6千億のお金が動いている。また、何種類もの薬を与えている。
お酒でもちゃんぽんすれば悪酔いする。薬のちゃんぽんは、ヨーロッパアメリカなどでは禁じられているが、日本はお金になるからという理由で、2,3種類もの薬を平気で与える。
また、虫歯ができたら、歯の治療をする。それが医者。痛み止めを与えてとりあえずその場をしのぎ、薬がなくなったら、また虫歯の痛みどめをもらいに行き、虫歯を放置するということはない。
しかし、日本の精神科は、そのようになった心の根本の治療をすることなく、その場しのぎの薬を与えているところがほとんど。これが日本の医療の現実。
・幸せなことを考えるには、幸せな肉体がいる。心の病は体から。頭で治してはいけない。

 ラボに引き寄せます。
時代とは逆行しているようですが、ラボではDVDなどをつくりません。テレビをけし、ライブラリの物語に耳を傾けるよういつも言います。
また、ラボっ子たちは認め合い、褒め合うことの方が多いです。時には意見のぶつかり合いもありますが、とにかく相手を受け入れることができるよう努力します。
小さな子とも触れ合います。自然と赤ちゃん、幼児だったころを親も思い出す機会がたくさんあります。
物語から道徳的なことを頭で学ぶだけなく、こころで「感じ」ます。
テーマ活動は体を動かし、疲れます。よくラボっ子が「疲れた~」と言いますが、「ラボだもん。ラボは体と頭を使うもん」と私は答えます。物語と仲間で疲れるなんて素敵です。

 昨日、たまたまお年の賢い方の話を聴く機会がありました。
その方は、いじめについてこうおっしゃってみえました。
いじめがあるのは、日本が世界からいじめられているから。
日本がいじめられているから、日本のトップは国民をいじめる。
だから、大人が子どもをいじめる。
子どもをいじめるから、子どもがさらに小さい(弱い)ものをいじめる。
これが日本の姿。

なるほど。それもあるかもしれない。そう思いました。

でも、社会や上の文句を言っていても仕方ありません。
優しさの連鎖、子どもをかけがえのない存在としていとおしく思う心、若者を応援する場所。
ラボがそんな場所の一つになればなあと思います。
そして、水谷修氏のように、本物の先生になりたいなあとも思いました。

外で本を一冊買いました。サインをしてくださいました。
そばにいたナナの頭をくしゅくしゅと撫でて、「いい子になるんだぞ!」と、優しいイケメンなお顔で握手してくれました。
すてきでしたよ。
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入学、入園、新学期 04月08日 (月)
 今日は地元の小中学校は入学式です。幼稚園・保育園はばらつきがありますが、週末~今週が多いですね。
みなさま、おめでとうございます。
桜は少々寂しくなりましたが、今日も快晴でお祝い日和です。

 さて、朝起きて・・・今朝は薄紫、ピンク、オレンジ色の輝くばかりの朝日でした。
毎朝早起きしますが、この毎日違う鮮やかな色合いの空を眺めることができるだけで、こころが満たされるというか洗い流されるというか、感性が蘇るというか・・・、まあいい気持ちになります。

今朝はそのような光り輝くすばらしいお空でした。
ナナはワクワクしながら登校しましたよ。
どのクラスになるかな?
どんな先生かな?
早起きし、鏡の前で何度も自分の姿を確認し、一年生は終わったので黄色の安全カバーをランドセルから外し、「記念に写真撮って!」といい、はいパチリ!

新しいことにワクワクする気持ち。
そんな、ドキドキより楽しみが多い気持ちは、ラボキャンプで育ったのだと思います。
キャンプへ行くときの親の声掛け、帰ってからのフォロー。
その一言が、あとあと生きてくるなあ~と思えた朝でした。

どんな人と出会ってもOK!とうまくやっていく強さを備えて、二年生も楽しめるでしょう。
では・・・私はこれから研修会。帰ってから話を楽しみに行ってきま~す。
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