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今週のパーティ活動は、先週土曜に開催された地区発表会の感想のエバリエーションです。
ラボルームに足を踏み入れた瞬間から、ラボっ子たちの気分が軽く、充実感いっぱいなのを感じました。
こんなんだったり、
こんなんだったり、

こんなんだったり、
あ~、縦長っていいな~。
ファミリーだな~。
あったかいな~。
・・・と眺めておりました。
感想の中で、一人こんなことを言った子がいました。
「ラボってすごいと思う。普段は、現実味があってパッとしない毎日。
でも、ラボの世界は違う世界に入ったみたいで、違うことをたくさん体験できる。
ナレーションにないことを表現したり、ナルニアでしかできないことをできた。」
小学生の彼は、毎日忙しく生活しています。
でもこんなことを感じれる素敵なところがあって、物語世界にすっと入れる素直さがあって、それをことばで仲間に伝えることができるのです。
なんてラボの活動を理解している子だろう!!
驚きました。
きちんと理解できて言葉にできてても、なんとなく楽しいと思っていても、親が行けというから行こうか・・・という子でも、みんなが一つのラボファミリー。
物語で心も日本語も英語も育ったなあと思える発表会後のお顔でした(*^_^*)
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昨日は、地区発表会でした。
地区発表に向け、合同ラボのためのスケジュール調整、聞き込みの環境作り、物語を膨らませるための親子の会話など、ご家庭あってのラボとつくづく思います。
本当にありがとうございました(*^_^*)
無事終了し、ホッとするとともに、今年は早かったためこれからの2週間で充分エバリエーションができるな~と楽しみにしています。
さて、今年の美濃尾張岐阜地区、笠松会場の発表は、中高大生実行委員による「Joy to The World」の合唱で始まりました。
たくさん中高大生がいて、頼もしく、パーティを超えての横のつながりがとても貴重だと思います。
広場で顔見知りの高校生は賑やかに、事前活動で一緒の子は嬉しそうに、準備を進めながら交流している姿がうかがえました。
さて、後半にわらやパーティは「ライオンと魔女と大きなたんす④予言の成就」をテーマ活動発表しました。
最初の白い魔女の歌は、みんな大好きでした。ルーシイ・スーザン以外の全員が魑魅魍魎になって歌いました。
アスランのいにしえの歌、よかったです。本人はあまり声が出なかった・・・と言っていましたが、充分です。
最後の教授の場面、みんながワクワクした「大きなたんすの扉」を、中高生で表現しました。
今回は、ことばを言うのが嬉しい気持ち、仲間と楽しく舞台に立つ気持ちが達成できればいいな~・・・と、小さい子(幼児・小学校低学年)にスポットを当て、小さい子が多く希望していたこの物語を選びました。
わらやパーティを将来支えていくであろう年代の基礎づくりができたと思います。
なにはともあれ、ラボっ子たち、ご父母のみなさま、おじいちゃん・おばあちゃん、そして地区の仲間たち、ありがとうございました。
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今月のラボカレンダーは「かさじぞう」ですね。
娘の小学校でも、小2の2学期の図工は「かさじぞう」の絵を描いたようで、クラスから数点選ばれたものが先月の校区文化祭で貼り出されていました。

↗ ずらり、「かさじぞう」
物語を深く聴き込み、おはなしにっきにも描いたことがあるラボっ子はラッキーですね。
このサイズの画用紙にかさじぞうを描くことは、ラボカレンダーの絵を応募するようなものです。
そして、きっと絵を描きながらライブラリのことばが流れていたことでしょう♡
さて、届いた2014年のラボカレンダーを眺めてみると、12月は・・・かさじぞうでした♪
暑い夏に応募があるのですから、汗を流しながらも大好きなかさじぞうを描いたのでしょうか・・・?
娘のかさじぞうの絵、なんとお地蔵様が5人です。
「なんで??」
「画用紙におじぞうさまを描いて、切って、並べたら、大きく描きすぎて5人しか入らんかった(-_-)」
「六地蔵じゃないけど、まあいいか・・」
入らなかったおじぞうさまは、何故か2体あるのですが(全部で7体描いたんだね・・・)それはラボルームに貼っておきました。
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昨日は最終合同ラボを行いました。
フラットなお部屋でなく、舞台で練習したかったのでコミセンの大集会室を借りました。
何とか取れた時間帯が17時~の遅い時間だったので、小さい子を配慮し2時間限定合同ラボです。
寒く暗い時間帯の週末に、ご家族のみなさま、送り出していただきありがとうございました。
地区発表会がいつもよりかなり早い時期で、小さい子が多いため(毎年言っているような・・・・)長くやりたい合同ラボもわずかな時間で抑えています。
・・・とか何とか自分に言い訳をしていますが、これは本当に言い訳ですね。そんな中でもラボっ子は今の環境に自分を合わせ頑張っています。
昨日は、ようやくアスランが2人そろいました。
高校生2人がアスラン・・・・、1人でもよさそうなのに・・・。
多分見ている人はそういう印象を受けると思います。
でも、これが周りにはわからないラボの発表です。
いろいろな過程を経て今がある。発表会当日だけではわからないことがたくさんある。
最後に2人に聞きました。
「2人でいいのね?」
「はい!」
まあ、いいでしょう。
自己満足で終わってはいけませんが、自分たちが決めて自分たちがやることなのですから。
見た目にもスッキリ素晴らしいものの方がベターですが、色々な状況があるのは致し方ないですね。
ルーシイ・スーザンも、いろいろあり部分的に出たり減らしたりもしましたが、結局たくさんで舞台で立つことになりそうです。

今週のパーティで最後どうなるかな?という感じです。
歌はみんなで平和に歌い、ナルニア国の王様・女王様万歳!という感じがよく出ています。
テーマ活動の発表楽しい、万歳!かな。
いつもながらミュージカルチックになりました♪
最後のクライマックス、扉から転がり出る場面と、教授の場面は、時間切れが続き、昨日初めて音楽CDで動いた次第ですが、これもまだ固まっていません。
動きがバラバラしています。
毎年、物語の最後はバラバラした感じになってしまい、時間切れが見えてしまいます。うーーん、みんなイメージを持って聴き込もう!
昨日、体調不良や用事で出れなかった子は、またガラリと変わった表現に今週は悲鳴を上げるかもしれませんが、それもラボです。
頭の切り替えが早くなりますね。 いいことです。
今週の活動も楽しみです♡
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一昨日、日曜日は岐阜県高校サッカーの決勝が行われました。
合宿をしていた施設の隣がそのサッカー会場で、朝から大いににぎわっていました。
中学までサッカー少年だった高校生二人も、合宿後は応援に出向いたようです。
そして、岐阜工業が見事優勝したのですが、その一番活躍した選手は小6までパーティの仲間だった大地です。
ラボっ子時代は、元気いっぱいすぎる、大きな子がかなり手を焼いた子で、「セリフ覚えるの面倒~」という声も聞いたような・・・。
小6で、サッカーのクラブチームが忙しくなり、ラボとは離れましたが、その後海外へ遠征したり、お姉ちゃんが高1までラボにいてくれたため、ラボっ子の間ではよく話題に上りました。
新聞に大きく写真が載り、大活躍だったようです。
スゴイな~と心から感心し、多くの素晴らしい出会いと努力で育ったのだろうなあ~と思いました。
ラボは小6まででしたが、パーティ活動や合宿、キャンプなどでの経験が少しでもサッカーに生きていれば嬉しく思います。
大地にとってはサッカーの世界が大きく締めていると思いますが、今でも卒ラボ生にとっては、大地は一緒にテーマ活動を築いた大事な仲間です。
全国大会での活躍も応援しています。(※年末、全国大会の試合がテレビで見れるそうです)
さて、もう一人のOGまあは、昨日から東京で働いています。
「今どこにいるの?」と、聞かれるときは「どこの国?」を含む意味で聞かれることも多い彼女。
大阪での1年のお仕事経験の次は、東京とのことです。
不況、就活という言葉とは縁のない彼女。
面接してすぐにOKの返事が来たとか。
「ついに東京進出。いろんな人にもまれてがんばりまーーす!!!」というメールをもらいました。東京タワーのそばに居を構えたようです。
今回も貿易会社。英語と中国語が役立っているのでしょうね。たくましい。
そして、OGもう一人は、今就活中。今週末は東京へ2次面接を受けに行くようで・・・。
中学時代に1人で海外で1ヶ月ホームステイした強みでしょうか・・・?日本国内ならどこでもOKみたいな身軽さを感じます。
OB・OGのみなさん、来年新春も1月4日に、新年会があるようです。おでん仕込んで待ってます♡
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合宿 |
11月24日 (日) |
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昨日、今日と恒例の冬合宿でした。
ラボっ子たちが仲良くなり、テーマ活動を深める発表会前の合同ラボです。
いつもと違い、発表会が早い今年はこの合宿が勝負です。高校生のリーダー二人は、前もって進行をよく話し合い、準備した形で参加してくれたようです。
そうは言っても、合宿が嬉しくてテンションが上がっている子、逆に違う会場でドキドキしている子、園や学校行事の後で少々お疲れ気味の子、テスト期間だよ~と悲鳴を上げて来ている子・・・など、いつもの合同ラボよりさらに気持ちが一つになるのに時間がかかるのも例年通りです。
でも、やっぱり今年もやりました。楽しみにしている子もたくさんいますし、子どもたちが育つからです♪
今年は特に小さい子の比率が大きく、大きい子が低学年化してきていました。私のおひざにも2,3人のラボっ子たちがいました。
ついつい可愛くて・・・♡ほとんど写真やメモの記録が取れず、高校生に任せる形となりました(-_-)
しかし、このおひざに来る子たちや、「ママ~」と別室で控えているお母さんのところに行く子たちも、2,3年たてば下の子を見て、しっかり活動に集中できるラボっ子に育っています。期間限定のふわふわさんです♡
小3以上はかなり遅くまでテーマ活動していました。
それぞれのグループで話し合ったイメージを出し合いました。最初のタイトルのところは、扉から飛び出したい!というところが共通意識でした。
金曜夕方の幼児・小学校低学年グループさんのラボっ子はすでに就寝時間で居ませんでしたが、この最初の音楽が始まるとみんな風になってふわふわ走り出します。この音楽を聴くと、おはなしの世界に入ってワクワクする、という子もいます。
それらを伝えた上で、大きい子たちが動きを決めました。
今朝は、6時起床です。すぐに着替えを済ませ、お布団を片付け、ほぼ全員6:30スタートのテーマ活動タイムには、活動部屋に集合できました。
朝ソンをして、すぐに動きます。
小さい子は朝の早起きが得意な子が多いので、一日目の夕方よりもむしろ朝一の方がよく動けるのです。
また、暗闇のお空が白み始め、朝日が昇って岐阜城が輝き始めるのを仰げる大きな窓があるので、気持がよいのでしょうか・・・。
小3以上が昨晩出し合ったイメージと動きを見せると、小2以下のラボっ子たちも目が輝き始め、早く動きたい!という気持になり、ストンと最初のところがキマりました。
扉から次々とみんなが飛び出します。みんなナルニアの国へ行ってみたいのですよね。たんすを通って。
そして、その後は魔女の世界とアスランの世界を表し、魔女の世界から白い魔女が歩き始め、アスランの世界を崩していく・・・という形となりました。
イメージと動きがぴったりくると、やらされ感でなく心地よく動けるのですね。
反対に、小さい子もイメージが広がっていなかったり、大きい子もイメージの統一ができておらずグラグラしていたり自信がないと、いくら動こうとしてもスッキリいきません。
7:45からの朝食を少々延長しても、ラボっ子たちはとても集中して動き続けました。
おなかがすいて美味しくおにぎりをいただき、その後9時からのテーマ活動タイムは、逆にぐーだぐーだしていました。
音楽CDで一度は通すという目標までたどり着けず、合宿の締めも慌ただしいものとなりました。
それでも、事情があり宿泊できず朝やってきた高校生は、「みんな、なんだかスゴイ。少し抜けただけなのについていけない・・・。昨日と違うね!」と言っていました。
たしかに、実行委員さんも昨日より声が出ているし、初お泊り成功の幼児さんたちの姿も昨日とは違うようです。
そういう空気を感じ取れるのでしょうね。
そして、半分しかできませんでしたが、音楽CDの時間になると、彼女は「去年とみんな違う!夏からもっとみんな成長してる!」と驚きでいっぱいなようでした。
ラボっ子たちの成長もありますが、パーティ全体が成長しているようです。
同じようなメニューで合宿も行っていますが、確かに毎年よくなっていっている気がします。
夜、宿泊された小さな子のお母さんたちと遅くまでお話していましたが、どのお母さんもそれはよその子をよく見ていて、いいところを見つけるのが上手です。そして、それを嬉しそうに話してくださいます。
また、こどもが一人でお泊り出来る年齢になっても参加してくださり、会計やシーツの数の確認・調整、食事の時のお茶の用意など、それはたくさん助けていただきました。
大きいラボっ子に対する小さい子の比率が高くなってきていて、お母さんのそういう生活面のヘルプはとても助かります。私もだんだん年齢を重ねてきているわけですし・・・(苦笑)
いろいろな発見がある冬合宿、やはりいい年間行事の一つです。
あと2週間、きっと心に残る発表になること間違いなしです♡
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寒さが増し、地区発表が近付いてきました。
今年はインフルエンザがまだ全くといっていいほど流行っておらず、今のところ毎週のパーティ活動も全員出席が多く、今週末の合宿も安心して迎えることができそうです。
流行っている年は、インフルを発生させるための合宿になってしまったらどうしよう・・・と心配したものです。
「ライオンと魔女と大きなたんす」を夏合宿から取り組んでいます。④話に決まったのは9月末だったので、まだしっかり取り組み始めて2ヶ月にも及びません。
しかし、どの子もこの物語が大好きでよく聴き込んでいます。イメージも深まってきています。
昨日の水曜グループは、④話の最後、教授の話す場面を動きました。
この場面のイメージは、まず教授の大きな椅子があるようです。
他のグループでも、どんな椅子か?を深めていた時もありました。
教授の部屋にあるものは・・・椅子(ごつい、座るところはふわふわ、ひじ掛けがある、四角い、ソファーみたいなすわり心地、背もたれがある・・・)まめ電球、はく製(特に鹿の首)書類と羽ペン、地球儀、じゅうたん、振り子時計、本がいっぱいの本棚、
机にはいろいろ書かれた紙、顔が書いてある絵、服が入っている小さなたんす・・・などなど。
みんなでそれらをやってみましたが、うーーん、今一つのようです。
では、教授の印象は?と考え始めました。
おじいさん、年寄、ゆっくり、経験たくさん、ひげもじゃもじゃ、白いひげ、絵が上手、頭がいい、穏やか、濃い、手を伸ばしたら全部とれるところに物を置いている、(反して)机の上にはあまりものはごちゃごちゃしてなさそう、ごみは近くのゴミ箱に投げ入れる、字をつなげて書く、おなかはポッコリ気味・・・
イメージは出ますが、さてそれでどうなる・・・?となりました。
また、兄弟たち4人は、部屋にいるという子、
隣の部屋で遊んでいて、教授のつぶやきを聞いているという子、
隣の部屋で遊んでいて、とくに話を聞いているわけではなく、教授のことばは第3者に語られるだけという子。
いろいろです。
部屋を表してみたり、4人の冒険を後ろで早送りでやってみたり、色々しますが、なにせグループ活動なので当日全員集まった大人数の動きとまでは行かず、今日はイメージだけで終わりました。
さあ、これらを含め、今週末は全員の今までやってきたナルニアの総まとめです。どうふくらむかな?
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国際宇宙ステーションの船長に選ばれた、ラボっ子OB若田光一さんのお話をラジオで聞きました。
若田さんは、仲間から「THE MAN(男の中の男)」と言われているそうです♡
人間性が認められてこそ、船長が務まるというものです。
この船長の役目、今まではアメリカ・ロシアの方がほとんどで過去にはベルギー・カナダから1名ずついただけ。
若田さんは歴代3番目のアメリカ・ロシアでない国籍の方です。
すばらしいですね♡
さて、ラボのCDライブラリは物語で英語と日本語が語られています。それは、英語の上達はもちろん、人間性の向上も目的としています。
さらにすごいことは、物語を深め、テーマ活動(身体表現)するところにあります。
物語を読んだり聞いたりすることも大事ですが、それは日常生活で誰でもできます。本を読んだり、そういう人に出会ったり。
ラボは、一つの物語をみんなで話し合います。登場人物の性格や考え方、気持ちも話し合います。
ラボの活動の楽しさはそこにあります。
そして、それを身体表現(劇のような動き)で、実際声を出し体で表します。もうバッチリ気持ちが入り、そのイメージが焼付きます。
これこそ、ラボっ子の人間性が高まる大きな役目です。
また、ラボっ子たちは悪いものも大好きです。子どもですから♡
悪い役をやったり、そのセリフを言うときは気持ちよさそうです。
でも、ラボの活動で英語と日本語のことばを真似て、そういう人間になるかというと、決してそうではありません。
悪い奴の最後を物語の結末として見ているので、絶対そういう風に生きたいとは思わないでしょう。
いわゆるストレス発散ですね~。その役をやったり言ったりしてスカッとしたいという。
時には悪いことも言ってみたい、やってみた~いと思う、隠された悪魔的なところ、子どもはどの子も持っています。
でも現実にはそれはできない・・・。やっちゃダメ。
そういう、理性も育ちます。物事の結末を学んでいるから。
いろいろな物語で多くの登場人物に触れると、カッコよく生きたいと思わずにはいられません。物語は、卑怯な人やずるい人などは、最後には滅亡します。
英語と共に、いかに生きていくかが刷り込まれます。
悪いことをしたときに親が叱るよりも、できるだけ悪いことをしないような人間に最初から育てておく方がラクですね。
怒ることや叱ることに使うエネルギーを他のことに使えば、子どもとの関係性もより良くなります。
ラボライブラリの中の男の中の男は、それはそれはたくさんいます。
今週末の支部発表で観る「はだかのダルシン」や、国際交流に参加のラボっ子たちが読む「ジョン万次郎」、今私たちのパーティが取り組んでいる「ナルニア国物語 ライオンと魔女と大きなたんす」のアスランとか。
そういうものに触れて育つラボっ子たちは幸せです。
そういうものに出会わせてあげることは、親から子へのことばの宝物を贈っていることになります。
THE MAN・・・、きっとサムライ魂ですね。
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和 |
11月08日 (金) |
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宇宙飛行士、若田光一さんが新聞を賑わせていますね♪
日本人というだけでなく、ラボっ子OBである若田さんの大活躍は、それはそれは嬉しく勇気づけられます。
さて、今朝の新聞一面のその記事の下のコラムの欄に、「若田さんのモットーは”和”」と、書かれていました。
また、「強引なリーダーシップというより、チームワークを重んじるタイプ。本人もコミュニケーション能力には自信を持つ」とも。
まさにラボが大切にし、育てていきたいと思っているものです。
それはテーマ活動で育ちます。
テーマ活動は、一人が抜きんでて頑張るものでもなければ、ガンガン強引に進めるものでもありません。
まさに、コミュニケーションを取りながら、和をもって進める活動です。
若田さんが、中学時代のラボでのホームステイをきっかけに、宇宙飛行士の夢をぐいぐい育み、ラボで根っこを育てた英語力にもさらに磨きをかけたことは、よく知られている話です。
何年も前に、国際交流(ホームステイプログラム)の親子オリエンテーションで若田さんがホームステイから帰国するときに機内で書いた感想文が紹介されました。
日本から飛び出した少年の感動が伝わりました。
2014年度の親子オリエンテーションも、もう間もなくです。
夢をみつけ、その夢をかなえる子どもたちがより多く育ちますように・・・。
若田さん、ご無事に、そしてさらなる活躍を応援しています。
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秋も深まって・・・朝起きると、窓ガラスに水滴を見つけた今朝です。
生き残っている生存能力の高い蚊やゴキブリさんが、それでもまだ弱々しい姿で私の前に姿を現します。私でも楽に仕留められます。はははっ。ごめんね~、あと少しの暖かさを楽しんでいるときに(-_-)
さて、私は去年、小1になったナナの夏のラジオ体操をきっかけに、ずっと朝の体操を継続しています。
なんでも続けることは大事というか・・・。やっていると、ここをこう延ばせば筋がピンとなる、とか、この時ここまで広げれば筋肉が付きそう、とか、たかが10分足らずのラジオ体操なのですが、続けるとツボがわかってきます。フォームも決まってきます。
ほら、ラボライブラリだって、週に一度まとめて聞くより、少しでも毎日流す方が効果があるっていうじゃない。体操もそうよ。きっと。
いつサマーキャンプで黒姫登頂しようと思っても出来るように、なるべく衰えないようにしなきゃ。
で、朝ラジオ体操が終わると今日のニュースが流れます。
朝起きてから家族が起きるまでの時間は、ずっとラジオ生活ですが、(家族が起きるとラボライブラリを流すため)、去年は、朝からラジオをONにしていても、いったい何が流れていたのか・・・?また、ラジオ体操が終わると同時に耳がシャットアウト!!家事で身体と頭を使っていると、ほとんど前後は耳に入ってきませんでした。
こりゃあ、子どもと同じ分量聴いてても、真剣に聴き込む体制で取り組まないと、ライブラリがなかなか残らないわけだ。
よくラボママが、「気づくとCDライブラリの物語が終わっていた。」「子どもに終わったから次の入れて!というまで、終わったことさえ気づかなかった(-_-)」と聞きますが、まさにそれで、つまり、耳の老化です。
音楽はよく聴いていたのですが、それでもやはり少しずつ耳は退化しています。目指せ、黄金の耳復活!
で、読書の秋という話題ですが、ラボっ子たちは比較的本が好きな子が多い気がします。ラボっ子は、読む本+聞く物語もあるわけですから、年中読書生活。物語に慣れ親しんで日々を送っています。
これって、すごいことです。
さて、先週ラボママから新聞の切り抜きをいただきました。
中日新聞に隔週で連載されている「夜回り先生」のコラムです。
以下、「中日新聞 夜回り先生のエッセー」のHPよりコピーさせていただきました。読んでみてちょ♡
↓ ↓
【考える力 直接、言葉で触れあって】
子どもたち、今、私はいくつかの大学で教えていますが、ずっと感じていることがあります。それは、ものを考えない学生が、増えていることです。なんでも、教わったこと、学んだことを、何の疑問も持たず、そのまま受け入れてしまう。そんな学生が、とても増えてきています。君たちは、どうですか。
私は、その理由は簡単だと思います。まずは、小さいときから、たくさんの本を読んでいないこと。もう一つは、仲間や目上の人たち、一つの事に対して、きちんと語り合ったことがないこと。これが原因だと思います。
子どもたち、君たちに聞きます。この読書の秋、九月から、何冊の本を読みましたか。何回、先輩や仲間たちと、人生や死、環境問題や日本の経済問題、政治問題について話し合いましたか。
まず、君たちの中には一冊の本も読んでいない人もいるでしょうし、一回もきちんと社会問題について、だれかと話し合ったことはないかもしれません。
子どもたち、今、君たちの周りには、楽しいものがたくさんあります。テレビ、インターネット、携帯電話、メール、そして、ゲーム。これらが、君たちの、ものを考える力を壊している。私は、そう考えています。
君たちの一部の人は、自分たちは、それらをやっているときも、きちんと考えていると、私に主張するかもしれません。でも、それは、きちんと考えているのではなく、ただ、反応しているだけです。作られたシナリオの中に、組み込まれて、いいように、反応させられているだけです。これでは、考える力は育ちません。
考えるということは、とても時間を必要とします。フェイスブックやラインで考え込み、なんの書き込みも返事もしなかったら、どうなりますか。君たちは、そうならないように、すぐに思いつきで反応しています。これは、君たちにとって、君たちの人生にとって、とてもマイナスです。ぜひ、人とのコミュニケーションは、会って直接面と向かって話し合いましょう。それが、相手に対する礼儀です。私はそうしています。
子どもたち、もっと本を読んでください。本は、答えを求めません。君たちの中で、自由にそれを解釈し、また、その本を書いた人の人生を客観的に学ぶことができます。
子どもたち、もっと直接、いろいろな社会問題を、両親でも先生でもいい、先輩でも、仲間でもいい、真剣に話し合ってください。直接のことばでの触れあいが、君に多くのことを教えてくれます。それが、君たちの人生の大切な糧となります。 (夜回り先生こと、水谷修)
・・・
話を読むこと、直接面と向かって話し合うこと。
ラボは本を「読む」のではなく、本を「聴く」にあたるのですが、聴き込むことは、読むことよりも大変です。能力を要します。
また、もちろん絵本やテーマ活動の友を読んだり、ラボライブラリに関係する物語や本を読んだりと世界はぐんぐん広がります。
テーマ活動では、そのテーマを自分に引き寄せて仲間と意見を交わすので、直接のやり取りを毎週やっていることになります。
考えることと感じること。それらをさまざまな年齢の仲間と毎週やってるって、すごいんだよお~♪
余談
大阪にいる長女は、テレビもパソコンもステレオ類も何もない部屋で暮らしています。
先々週、秋休みで少し帰省した時、私の実家に行くと「これ、もらったんだけど、いらないから持っていかない?」と、父が小さなラジオをくれました。
「ラジオ・・・(-_-)。うちにはあるし・・・(-_-)。そーーだ!!なつみ~、スマホだけじゃあ社会が狭い。災害時に困るかもしれんし、ラジオ体操も出来るから持ってけば?」と、無理やり持たせました。
学校では音のある生活だし、家でもYOUTUBEで必要な音は聴いているだろうけど、耳が退化してほしくないからもあって。
すると、先週こんなメールが来た。
「最近、家に居る時は、ラジオ聴いてるよ。ニュースや天気予報は最新情報だし、音楽も聞けてなかなか楽しい♪ハマっちゃった(笑)」と。
「ひょっとして、大阪はDJも関西弁だよね?」
「人にもよるけど、FM大阪とかバリバリ関西弁(笑)」
大阪暮らし限定の貴重な時間や! 今度遊びに行ったら聴かせてもらお♡
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