|
3月にはひとりひとりの発表をパーティ内で行います。
子ども達が選んだのは、英語の歌やナーサリーライム、そして物語もあります。
小3のT君が選んだのは、ナーサリーライムの「コック・ロビン」。
最初は、「コック・ロビンを殺したのは だあれ?」
という衝撃的な言葉で始まるコマドリの詩。
だれが、ロビンの墓をほる?
だれが、お祈りをあげる?
と尋ねて、次々にロビンを葬る手はずを整えていく。
“Who ~ ?”で始まる問いかけに、”I, said ~.” と様々な鳥や生き物が名乗りをあげていくのだけれど、その“I”が百々佑利子さんの日本語訳では、「おれ」「あたし」「ぼく「あっし」「それがし」「わがはい」だったりと違っていて面白い。
英語では、みんな同じ“I”なのにね。
|
|
|
来週末はいよいよ、地区の中高生活動の発表の日を迎えます。
高校生をリーダーに14人の中高生で、「バベルの塔」の物語をどう表現するか考えてきました。
日曜日は東京での支部の発表に参加しますが、その前に地元でラボっ子達を前にプレ発表を行います。
昨日日曜日はそれに向けての最後の活動。発表用のお揃いのTシャツも作りました。
今年の色は「オレンジ」。バベルの塔を作るのに使ったレンガをイメージしたのでしょうか。ネット注文したので、届いたものは結構ビビッドなオレンジ色!
白ペンの色確認するために私のTシャツで試し書き。
白はうまく色がでないので、黒ペンを使うことにしました。
「バベルの塔」のキーワードのひとつにもなる「言葉」からのイメージで、それぞれの名前を解体して互いに作ったことばを背中に描きました。
このお揃いTシャツを着て、土曜日のプレ発表、日曜日の本番に臨みます。
私はプレ発表の日「大草原の小さな家」を地区のテューターと共に発表します。
子ども達の前に発表する・・・・というのは、これもまた結構緊張します・・・。
|
|
|
週末は支部のテューターが集まり総会が開かれました。
特に今年はラボ50周年を迎えるので、様々な企画に向けて気持ちも新に東京支部に所属するテューター達が一同に集まりました。
総会、講演会、研修の後では、お楽しみの地区ごとの表現発表があるのですが、私達の地区は、日本の伝統芸能「能」と今年発刊される「シェイクスピア」の物語の融合の短いパフォーマンスを行いました。いつもはユーモラスで定評のある(?)私達の地区ですが、今年はひたすら真面目路線を貫きました。余興のようなものですが、こういう時にも手を抜かないのがラボテューターの良さでしょうか?
私の役は、シェイクスピア「夏の夜の夢」のパック役。
ラボCDが発刊されるのは今年6月なので、今回は原作の中から言葉を抜粋をして覚えました。全体でわずか7分程なので、それほど長くはないのですが、これが覚えるのがとても大変!
それとは別に、テーュターの研修としてやっている「大草原の小さな家」を2月初めに、ラボっ子達の前で発表するので、こちらも覚えたのですが、「大草原」はラボCDがあり、聴いているうちに音楽と一緒に頭に入ってくるので、覚える言葉が多くてもまだ楽でした。やっぱりCDで、音楽と共に耳から聴くというのは、覚えるのも楽だし情景も自然に浮かんでくるので、とてもいいな~と再確認しました。
さて、パックのセリフがスムーズに少しでもパックらしく言えるようにと、時間を捧げたたこの1か月の努力も報われ、どうにか無事地区表現も終えることができました。
夜遅くまでの研修を終えた後の真夜中には、地区のテューター達とキツネやカッパ、五右衛門等の絵入りのフェイスパックをしてお互いの顔を見合って大笑いをしたりと、硬軟合わせて総会を楽しんできました。
(尚、このフェイスパックは、ホームステイに行く時のお土産ホに持って行き、ホストと楽しむと、とても受けます!)
|
|
|
今年も恒例の英語のみのお話し発表を、クリスマス会に行いました。
11月に地区の発表会で英語と日本語で発表した「オバケのQ太郎」を、日本語を抜いて英語だけにした当初は、日本語も一緒に出てしまって「あ~、日本語言っちゃった!」ということも多かったのですが、英語発表は5年続けているので小中学生はすぐに英語発表にスムーズに移行できました。幼児も、年長さんのHちゃんが「日本語は言わないんだよ」と言ってくれたので、年長さん年少さんも流れに乗って元気にセリフを言ったり、歌ったり踊ったり楽しめました。
クリスマス会ではお母さん達も参加して、子ども達と一緒にピョンピョン楽しんでくださいました。いい運動になりましたね。
持ち寄りのおやつをいただいたり、余興の歌やタイから帰国したラボっ子が持ってきてくれたピニュアータにお菓子やおもちゃを詰めて、小中学生が持ち寄ったおもちゃのバットやケンで思いっきり叩いて割り、落ちてきたお菓子などを拾ってお持ち帰り♪

ピニュアータを長い棒に吊るしてその棒を持っていたので(ハードな仕事!)写真を撮ることができませんでしたので、残骸を寄せ集めてみました♪
余興では、英語で歌いたい歌やクリスマスの歌など、今年は歌を楽しみました。
amazing grace の歌の意味を書いたものから小学生のMちゃんとT君が、曲にうまく乗るように日本語版を作ってくれたので、有志5人で英語と日本語版を2番まで歌いました。
きれいな日本語版ができて、お母さん達も「一緒に歌いたかった~」と言ってくださいました。
司会をしてくれた中1の子達が、計画を立てた時の話し合いの結果をきちんとノートに取り、スケジュールを作り、司会の言葉も考え、ノートにきちんとまとめてくれていたのを見た時には感激!
今年もまた子ども達の幸せそうな笑顔を見られて、ほっこりとした気持ちで2015年のラボを終えることができました。
|
|
|
中高生と作っている「バベルの塔」の物語。
順調に進んで、「こういう表現を考えるのか~~」と子供達の発想の豊かさと、出てきたアイディアをさらに話し合って新しいものを作っていく力に感心しています。
この発表は東京でするのですが、その前日地区の子ども達に観てもらうために地元でプレ発表の機会を設ます。その前座(?)として、地区のテューター6人で「大草原の小さな家」のお話を発表します。
そこで私は、テューターとして「大草原の小さな家」の発表準備もしています。
子ども達と同じように表現を考えたり、セリフやナレーションを覚えたりすることは、テューター達の研修になっています。
時は1880年春、サウスダコタ州に移り住んだローラ達一家に起こる出来事のお話です。
個人的にはアメリカ・インディアンの人々の文化に興味があるので、違う立場で見ることの多い時代ですが、今回は白人の開拓者の立場で大草原の中に立ちます。
私は最初と最後のナレーションを担当します。
大草原では、揺れ動く草の動きで「風」が吹いていくのを目で見ることができます。
開拓者たちとインディアンの人々達との戦いもあり、それから様々な歴史があり、今に繋がっています。
草原では今も同じように風が吹き、空に光る星たちも同じよう輝いていることでしょう。
このお話を聴きながら、またインディアンの人々に出会った旅を思い出し、いろんな立場で、いろんな時代の大草原に自分がいるような、そんな感覚を楽しんでいます。
サウスダコタの大草原(2010年撮影)

草刈りが終わった後の大草原

バッファローの群れ

バッファロー(カモミールの香りに包まれていい匂い♪)
|
|
|
同じ地域でラボを楽しんでいる中高生が集まって、中高生活動をしています。
先月の地区発表会では、地区のリーダーとして実行委員を皆で担いました。
私達が所属している支部の主に中高大生が物語を発表しあう機会が、年に一度2月にありますが、私達もその場に発表を持っていきます。
地区の発表会があったので、しばらく中断していたその発表準備が再会しました。
今年は15人が、「バベルの塔」を発表します。
この物語は他の物語によくあるような主役、脇役等というものがなく、物語が語られていくので、「ちょっと難しいな~」というのが中学生の最初の感想でしたが、みんなでからだを使って動いてみると、だんだん物語が見えてきました。
ナレーションをどうするか、この場面はどうとらえたらいいか等々、高校生が中心になって話し合いをしました。
今の表現ではバベルの塔2,3mにしか見えないなあ・・・
どうしたらバベルの塔の高さが見えるような表現になるのだろう・・・
表現している子供自身の中にバベルの塔の高さが見えなければ、観てくれる人達には伝わりません。
発表の日に、その表現を作り上げることができるでしょうか。
2月の支部での発表の前日には、遠くて東京まで観にいかれない地区の子ども達のために、地元岡谷でプレ発表をして出かけます。今年こそ、そこでも胸を張った発表をしたいというのが高校生の思いです。
私はその活動の担当として、2月まで地区の中高生と活動していきます。
|
|
|
クリスマス会は毎年英語だけの物語発表と、中高生は「英語で歌ってみたかった歌を歌ってみよう!」というのが恒例。
“Last Christmas”や”Stand by me”「サンタがママにキスをした」等、英語で歌ってみたかった~という曲を歌ってきました。
去年は「アナと雪の女王」が流行っていたので、小学生も一緒にみんなで英語で歌ってみました。
今年はあんまり流行った歌もないし、何を歌おうかと話し合ったところ、
“It’s a small world”(水曜G全員)“Amazing Grace”(中2&テューター)ということになりました。
“Amazing Grace”の歌ができた背景を話していると、興味を持った小4のMちゃんも「歌ってみたいな~」というので、一緒に歌ってみようということになりました♪
さて冬はラボが終わる頃には、星が輝きはじめます。
雲のない夜は、玄関をでると正面にオリオンがとても綺麗にみえます。
「昨日は星がきれいだったねえ」という話になり、
みんなでオリオンを見に外に出てみました。
でも今夜は雲が多くて星が見えません。残念!
今夜は見えなかったけれど、冬の夜空を見上げると
「オリオンは高くうたひ つゆとしもとをおとす♪」と、
ラボCDにも入っている宮沢賢治作詞作曲「星めぐりの歌」が浮かびます。
|
|
|
地区の発表会で英語と日本語で発表した「オバケのQ太郎」のお話を、12月のクリスマス会では英語だけで発表します。
発表会終了後初めてのラボでは、一度英語だけ入ったCDで動いてみました。
クリスマス会での、英語での発表は今年で5年目なので違和感はないようです。
発表会でお話はよくわかっているので、英語だけでもスムーズに会話はすすんでいきますが、初めての時は「あ、日本語言っちゃった!」と英語・日本語で覚えている言葉が時々出てきます。
いつも2回、3回やっているうちに英語だけでできるようになるので、今回の「オバケのQ太郎」のお話も一回目の様子をみるとスムーズに移行できそうです。
英語と日本語で言っていたのが英語だけになり、動きは倍速になるので、小中学生はその速さを楽しんでいるようでした。
幼児Gは、年長さんのHちゃんは英語だけということがよくわかっているので、自分が主になって担当しているパトカーや人工衛星の場面のQちゃんの役も英語だけでバッチリやりとりができました。
年中さんや年少さんにも、「英語だけで、日本語は言わないんだよ」とHちゃんが言ってくれるので、小さい子達も理解して英語だけで劇活動ができました♪
「オバケのQ太郎」のお話は会話だけで進んでいくので、英語だけにした時に内容が理解できて動きもできるかな~と少しばかり心配しましたが、大丈夫そうです♪
クリスマス会の余興のことなど話しながらのラボなので、緊張感なくできるかもしれませんね。
|
|
|
今日は地区の7つのラボパーティが集まり、発表会を行いました。
幼児の自由奔放さに戸惑い気味だった小中学生も、「小さい子のQちゃんのお話を楽しむ気持ちを大切にしよう」と、ある時はQちゃんに、ある時はライオンになって楽しむ幼児との発表に臨みました。
ところが本番に強いのか、今日は自分のセリフもばっちり言い、後ろで踊っている小中学生を振り向いてお客さんに背を向けることもなく、前を向いて元気に歌も歌っている幼児達。
ちょっと緊張気味で自分の殻を破っていつものはじけた感じを一生懸命出そうとした小中学生と元気いっぱいの幼児達、「オバケのQたろう」を存分に楽しみました。
次は、このお話もクリスマス会で恒例の英語発表にトライします。
発表会では、地区で国際交流に参加した中学生7人の報告を写真とともに発表しました。この夏一か月に体験したこと、考えた事をそれぞれ自分の言葉で語ってくれ、とてもいい報告になりました。
続いて、できたてのホヤホヤ、ラボっ子達の先輩である宇宙飛行士の若田さんへのラボのインタビューDVDも、ラボっ子やおうちの方に大きな画面で見ていただきました。
またラボは来年50周年を迎えますが、それを記念して谷川俊太郎さんが作詞して下さった「空のかがやき」を中高生実行委員が披露し、会場のみんなで声を合わせて歌いました。
来年に向けて全国のラボっ子の間で歌われる「空のかがやき」の地区でのお披露目となりました♪
|
|
|
入園前の子ども達が集う自主サークルに、ラボの出前講座をさせていただきました。
0歳から3歳までのかわいい子ども達と若いママさん達25組、歌ったり踊ったりの30分。
久々のプレイルーム年代の子ども達とのラボ、楽しませていただきました。
元ラボっ子のお母さんが、ご自分の子どもが大きくなっても運営に関わっている縁で呼んでいただきました。
楽しかったけど、約50人に向けて出前だったので、これから少しゴロンとします♪
|
|