|
|
今日は火曜日の小学生グループの有志がラボルームの掃除に来てくれるそうです。先週のパーティが終わった後、掃除をしようということになったようなのですが、今週のラボのときもテューター、「今日ラボちょっと前に終わって・・、その後掃除について話し合うから」と3年生の二人のHちゃんが言うのです。そして持ち物、日程など自分たちで決めていました。今日の午後から都合のいい子たちが来てくれるらしいのですが、掃除をしてくれるのも嬉しいけれど、自分たちから行動を起こした、というところが嬉しいですね。
見ていられないほど汚い、てこと?
まあこの機会に私自身も本棚の整理などしましょう。必要なときに必要なものが見つからない。そんな日々からの脱出はできるのでしょうか?
|
|
|
|
|
雪渡り、今日のリーダーは高2のM
「まずは今週一週間聞き込みを深めて、さらにひっかかったところや、気づいたこと、疑問に思ったところの話し合いからはじめよう」ということですぐにテーマ活動に入ります。
少しは体を動かそうよ。というとでSB2から踊って歌い(高校生になると、ぐっと歌えるフォークソングやソング2が増えてくるのは嬉しいことです。)来週からテューターがソングバード1からも用意して歌うことになりました。
そしてゆきわたり。
言葉の使い方が繊細なので、いろいろ疑問が尽きません。藍色の木の影ってどんな色だろう?こぎつねたちの住む森はどんな森?
とにかくお団子をおあがりなさい。ってい言っているけど唐突じゃない?などなど・・・
狐のキャラクターに関しても、感じ方がいろいろです。
本当に素直な、人間に対しても仲良くなりたいと心から感じている、というのと、用意周到、知恵が働く、いままで持っているきつねのイメージに近いなど。
その1の情景描写は表現が難しいので、聞き込みを進めることと、現実の情景をしっかり考える、感情(気持ち)のほうからもアプローチしてみる。音楽の役割やキーワードを探りながら各自表現を考えてみようということになりました。感情というのはただ喜怒哀楽のような大まかな感情ではなく、怒りにしてもどんな怒りか、というとこまで丁寧に見ていくということです。
今日はその2を動いてみました。
その1にくらべて、動きがあるのでみんなそれぞれのイメージで動くことができました。キックキックトントンのリズムが楽しそうです。
最後に「今日はみんなただリズムの楽しさで言っていたけど、かんこと四郎がおもちを食べた前と後では同じ踊りでも違うよね。心の通い合う瞬間の嬉しさとかが出るといいね」とKが言っていました。
「みんなで雪のあるところで合宿でもしたいね」との言葉。
それは無理でしょうが、これからどんな風に進んでいくのか楽しみです。来週のリーダーはコイケです。よろしくね。
|
|
|
|
|
今日の小学生グループのテーマは花の好きなうしです。
お話はみんな聞いてきているので、簡単にお話の感想を聞き、メインの役を決めただけで、CDを流して動いたのですが、ライブラリーのしっとりとした語りとはかけ離れた、相当賑やかなフェルジナンドのお話になってしまいました。
はちの役を張り切ってとったRとKは最初から蜂になって飛び回り、蜜を吸っては運んでいます。フェルジナンドになったMちゃんは
「蜂がみんな花の蜜をのんじゃって、いい香りがしなくなったよー」
というのです。片方では他の牛たちをやっている男の子たちが大暴れ、CDも聞かずに飛んだり跳ねたりです。
「いい香りがしなくなったよー」と言ったMちゃんはお話をよく理解していますがもう一人フェルジナンドになったMーちゃんは「フェルジナンドつまんない。退屈」とのたまわります。
「そこで退屈な顔をしていたら、それはフェルジナンドじゃないよね。だって彼はそうやってることがすきなんだよね」とTは言うのですが、やっぱりつまらなそうな顔をしています。
時々「うるさーい。CDが聞こえないよ」の声がテューターやMちゃんからかかりますが、なんとか最後まで通すことができました。
はてさてこの1回のテーマ活動でどれだけお話に近づけたかわかりませんが、話の最初からはちが登場したり、闘牛場では女の子たちが花をつけた女の人になって、気取ったポーズをして闘牛士たちに声をかけたり、絵本やライブラリーの言葉にないものも自分たちで想像して表現しているのは、とても楽しかったです。
来週はワフの4話です。リーダーになりたい子がたくさんいるので、しっかり聞いてきた人にリーダーをやってもらおうね。と言うとみんな張り切っていました。クリスマス発表会に向けてのテーマ決めを来週します。私はヘルガをやって欲しいな、と思っているのですが、男の子たちが、ワフの4話をやりたがっているのでどうなるでしょう。
|
|
|
|
|
9月19日、ラボルームでたま川地区の大学生メンバーによ環境に関するフォーラムの実行委員会が行われました。詳しくはたまがわのヨッシーのHPに紹介されていますので、是非ご覧下さい。
試行錯誤しながら、みんなの力を合わせて一歩一歩前に進んでいく様子は、テーマ活動をつくりあげていくのと一緒だな、と思います。社会人としてまもなく羽ばたく大学生たちが、ラボで培った力を生かしながら、外へメッセージを発信していく場になっていくのではないかと期待しています。
|
|
|
|
|
先週は久々のテーマ活動で、聞き込み不足だったけど、その反省をもとにみんなが丁寧に聞き込みを始めたのがわかります。
私が1日広場で教わったソングを紹介した後は、「早くテーマ活動に入りたい」という今日のリーダーのコロスケを中心にいろいろ熱気のこもった取り組みがスタートしました。
詳しくは、今日の終わりにまた書きます。ほとんどテューターの口を出す隙はありませんでした。
|
|
|
|
|
今日俳優の窪塚洋介がネイティブアメリカンの家にホームステイしている番組を見ながら、合間に宮沢賢治の本を読んでいました。
以前ライブラリー委員をしているときに、ネイティブアメリカンの詩やお話のいくつかに出会って感銘を受けました。そしてしばらくして、子どもたちとドリームタイムの物語に取り組むことになり、アボリジニのたくさんの物語に出会いました。どちらも自然と人間が対立するものではなく、人間が自然の一部であると感じられるものでした。とても力強い心に響くものが多かったので是非いつかライブラリーに加わって欲しいな、と思っています。
そして今、宮沢賢治に出会っているのですが日本の物語でありながら、とても難しい。彼の描く世界に憧れを抱きながら、なかなかイメージできない。とても惹きつけられるけど、理解しきれない。
自然、宗教、科学、宇宙、37歳で亡くなったというのに、これだけの知識と世界観を持ちえるのはすごいなあ、と思います。
はてさて私は何を書こうとしていたのでしょう。
ラボに出会ったお蔭で、いろんな物語、世界に出会えるんだ、ということを改めて実感した。ということを書きたかったのでした。
|
|
|
|
|
ほんの10分ほど前、テレビから流れてきた言葉です。
よく見てはいなかったのですが、新人の漫画家が出ていて、その言葉に出会ったとき、自分はとても漫画が書きたい、という欲求が強いということは、すごく才能があるんだ、っと思ったというのです。
私も忘れないうちに書き留めておきたい言葉だな、っと思いました。
それで思わずメモ代わりにこの日記に書きました。
|
|
|
|
|
今日のプレイルーム
Mちゃんは最初からマックスになる気満々で、王冠と杖を持参です。
なぜか始まる前、4人ほどが転がっていたので、まず、Goodmorningから始めました。Tが起こした順番にWake-up,Good-morningと張り切ってみんなを起こして回ります。そしてご挨拶の歌を3曲とも続けます。
Open,Shut Them.で体をほぐしてから、絵で見るソングバードを使って、Eencey Wencey Spiderの歌の内容を説明し、夏前にお母さんたちの発表で使った大型の蜘蛛を使って実際に動かしてみます。そしてみんなが蜘蛛お母さんが雨どいやら雨やら、太陽になって動いて見ます。
その後紙皿に両面テープを張っておいたものにリリアンの糸で蜘蛛の巣を貼り付けていきます。前に読んだ「くも」という絵本を見ながら・・ そしてその蜘蛛の巣の中に好きなように蜘蛛や虫などを書いていきました。蝶々やトンボがいましたが、蜘蛛の巣につかまっている。意味はあまりわからないようです。
みんなで見せ合いっこをして、今度はお母さんにゴムひもで大きな蜘蛛の巣を作ってもらい、One elephant went out to playです。
象さんになっているのは私だけ、ラボっ子たちはただ蜘蛛の巣にからまるのがおもしろくてぐちゃぐちゃ体を絡めていきます。こうなるとやっぱりゴムは面白いけど、ちょっと危険、私はみんながいたい思いをしないようにうろうろです。
蜘蛛三昧で時間をとられ、かいじゅうたちのいるところをする時間があまりなくなってしまいました。お話たどりをして、かいじゅう踊りをしておしまいです。王冠の取り合いで始まる前にもめたので、来週マックスをやりたい子は王冠を作ってくることになりました。
見学のMちゃんは、男の子たちがあまりワーワーやってると、ちょっと圧倒されているところもありますが、それなりに楽しんでいるようです。1歳児がK君だけなので、仲間に入ってくれるといいな、と思います。K君はお母さんが上手に無理せず、参加してくれているので泣いたり騒いだりということもまったくなく仲間入りしています。
|
|
|
|
|
今日は昼は大学生のぺちゅと地球温暖化防止シンポジウムに参加し、
大急ぎで帰って夕方からパーティの夏活動報告会でした。
プログラムの流れはページの中のパーティ便りに記入してありますが、国際交流はホームステイが一名、受け入れが2名です。
HSに行ったSちゃんのまとめは、ちょっとした勇気がとても大切であるということ、勇気をもってちょっと前にでることで、暗い気持ちが明るくなったり、事態を良いほうにもっていけるということを言っていました。
受け入れも2家庭ともとてもいい交流をしたようでした。
去年ホームステイをしていたことで、相手の気持ちをいつも考えて行動することができた。いつも笑顔で、何ごとにも素直に反応する(喜んでくれる)相手から学ぶことがたくさんあったそうです。
オレゴンのケイトは毎週のパーティに欠かさず参加してくれ、ラボっ子と仲良しになり、中国のユエユエはサマーキャンプをしっかり楽しみました。
小学校から英語を学んでいるユエユエは「もっと日本の小学生も、中学生も英語をしっかり頑張らなくちゃ、」と言っていたそうです。ラボっ子もみんな頑張ろうね。でも言葉が通じなくても、しっかり日本の小さいラボっ子たちと楽しく過ごしたようです。帰りのバスでも小1の男の子とずーと楽しそうに遊んでいました。いったいどうやってコミュニケーションをとっていたのでしょうね。
そして小学生の初合宿、初キャンプの報告がとても立派でした。
しっかり文章をまとめてきてはなしてくれました。小1のMちゃんはシニアと楽しく遊べたこと、芋ほりに行ったこと、おいもがおいしかったことなど、小3のMちゃんはキャンプファイアーでのキャンプソングが楽しかったこと最後には英語で友達と楽しく過ごせたことを言ってくれました。びっくりです。
その後、シニア、支援活動、コーチの報告がありました。ラボ活動の全体像を知ってもらうにはいい機会だったな、と思います。
一つ一つ違った経験のようだけど、こういった人との新しい出会いを積み重ねて、国際交流での1ヶ月家族と離れた環境で心を開いて
独り立ちできるようになっていくのだということ。是非 ラボっ子たちをいろんな場に送り出して欲しいということをお母様たちに話しました。
最後にみんなでイントロクイズをして盛り上がり、GOOD-BYEです。中学生実行委員ご苦労様。いい勉強になりましたね。
|
|
|
|
|
今日はパーティ以外に何かあわただしい日でした。
10月、11月と予定している児童英語ワークショップの準備がひとつ。
そして 大学生が40周年に向けて進めている「環境」に関するフォーラムに関して役にたちそうなシンポジウム、セミナー、ワークショップが横浜で開催されることがわかったので、そのインフォメーションを流し、参加者を募り、申込書に書き込んで送付する。という作業。
それが結構時間がとられました。
それでもシンポジウムに2人、セミナー・ワークショップに4人が参加できることになり、次回19日の実行委員会にはシェアできるでしょう。
8日(今日)の締め切りにぎりぎり間に合ってほっと一息です。
パーティは幼児グループと中高大生グループ
幼児は 素直にソングバードを楽しんでくれるので、テューターものりのりで踊れます。そして寿限無のテーマ活動では4人のラボっ子たちにそれぞれ長ーい名前を考えました。Mちゃんはお花、K君はヒーロー、T君はおもちゃ、Y君は虫の名前を考えてつなげていました。ヒーローの中にダースベーダーやスターウオーズが出てきたのには驚きました。
おもちゃのテーマにお菓子、ていうのがでてきたのもおもしろかったです。最後に自分の名前をくっつけて、会話の中にその名前を入れて呼んであげると大喜びです。
中高大生はSBやトークタイムの終わった後、雪わたりへ、まず自分が読んだ宮沢作品を紹介、感じたこと等をシェアします。その中で「よだかの星」を声を出して読んでみる。
1話を簡単に役決めして動いてみるが、役をやっている子は楽しそうだが、、周りの子は何をどう表現するか考え込み、煮詰まっている感じ。ちょっと止めてみてなぜ動けないかを考えてみる。
「ありきたりじゃつまらないから悩む」という声もでたが、まだ十分聞き込んでいないことが原因のようだ。ストーリーは理解しているし、なんとなく聞いてはいるのだけれど、しっかり聞いていない。
今日は今まで聞いたり、動いたりして疑問に思ったことを上げ、そのいくつかを宿題にした上で、丁寧な聞き込みをしていくことになる。
さてさて来週が楽しみです。その前に土曜日は夏活動報告会があります。中学生が仕切るのですが、それも楽しみです。
|
|
|