|
早いもので,2月に突入。
1月中は,インフルエンザにかかる子も出ず,
毎回元気にパーティすることができました。
そのなかから,いくつかピックアップしてみましょう。
●だんごさし
毎年恒例になった「だんごさし」。実家のある会津でも,
無病息災,商売繁盛を願って 毎年欠かさずする行事でした。
「みずき」という,しなりのよい木に小麦のだんごをさしていきます。
木にさしても落ちてしまっただんごを集めて,
大きなだんごを作ったゆうたは,それを家でのして,
そばみたいに細く切って,ゆでてめんつゆで食べたそうです。
実際に調理を請け負ったママはたいへんだったみたいだけど,
当のゆうたは「おいしかった~」あぁ,ラボっこだね...。
だんごをさした小枝を身につけると,縁起がよいとのことで,
「いってきたむすめ」もポケットに忍ばせて, 翌日の私立校の試験へ。
無事に合格することができました!
●『てぶくろ』テーマ活動
雪の季節のおはなしということで選んだ『てぶくろ』
前の週は,2人一組でてぶくろを落としたおじいさんと
それに気づかない犬をやってみました。
おまぬけな犬がいっぱいいました。
翌週は,新聞紙とガムテープをいっぱい使って,「てぶくろ」作り。
最初は「一人で作りたい」と言っていたゆうたくん。
でも,だんだんと仲間と力を合わせてできるようになりました。
あかりちゃんが,いっぱいアイディアをだしてくれて,
みんなで一生懸命作ったら,こんなおっきいてぶくろができました!
役を決めて,ひとりずつ,このおっきいてぶくろにはいっていこうとしたら,
みんなが「ねずみ」をやりたがって困りました。
確かに,こんなにおっきいてぶくろだもの,いちばん最初に入りたいよね~
だから,みんなで役を交代しながら,ということになったけど,
時間がなくなっちゃって,続きは来週することになりました。
来週まで,せまい我が家にこの大きなてぶくろを保管しときます(泣)
|
|
|
昨年は,夫の骨折とむすめ2人のインフルエンザのため
やむを得ず欠席となった,ラボの総会。
今年は,福島地区のテューターで練習した
『どろんこハリー』の発表をひっさげての参加です。
夜のおたのしみのために,白ワインとコルク抜きも用意。
久々にお会いする,他地区のテューター方,
相変わらず元気いっぱいですねぇ。
各地区の発表が始まり,ハリー役の私の緊張は頂点に。
「大丈夫。ちゃんとナレーションも,さかだちも歌もダンスも
しっかり練習してきたからと」と自分を励ましてはいたのですが…。
直前,山形地区のテューターのみなさんによる発表にはやられました。
「むかーし,あったけどな」とはじまった山形弁の『かさじぞう』
その,独特のやさしい語りが進むにつれて,
叙情たっぷりに響く音楽も相まって,
私の心は大きく揺さぶられました。
テューターの語りに,会津の母と昨年98歳で大往生した祖母とが
思い出されて,あとからあとから涙が流れてとまらない。
その余韻にいつまでもひたっていたい気持ちを抑えて,
まるっきり正反対の『ハリー』の発表...。
家で一生懸命練習したナレーションやさかだちには,
たくさんの拍手や笑いをいただき,ホッと一安心。
夜は,同室だったテューターの方にいろんな話を聞いていただき,
たいへんに癒されました。
別室で飲もうとワインを持参しましたが,
うまくあけられず,ビンの口にヒビが入ってしまったので,
仕方なく,何も飲まずに1時頃就寝。
みなさん,お世話になりました。
また,今年もよろしくお願いいたします。
|
|
|
あけましておめでとうございます。
とはいえ,もう年明け1週間もたってしまいましたが,
今年もどうぞよろしくお願いいたします。
例年だと,クリスマスとともに会津の実家にもどるのですが,
今年は次女が黒姫のキャンプに出かけるのと,
「いってきたむすめ」が高校受験を控え,年末まで塾通いがあったため,
会津の実家と福島の自宅を行ったり来たりで忙しく。
さらに年末に会津を襲った大雪により,
その行き来がずいぶんと難儀だったのでした。
お正月中は箱根駅伝を見て,いわき出身の柏原君を応援したり
山奥の温泉で露天風呂につかったりとのんびり。
受験生の娘だけがものすごくがんばっていた感じでした。
いまは福島の自宅に戻り,来週の初パーティにむけての準備を
そそくさと始めたところであります。
まずは,恒例「だんごさし」といきましょうね。
今年はどんな出会いがあるでしょうか。
また,がんばっていこうと思います。

今年の作り初めはビーズのネックレス。あり合わせの材料ですが
意外にかわいらしくできました。総会につけていこうかな...。
|
|
|
夏の終わり頃から心の痛むことが続き,
しばらくふさぎ込みがちでした。
しかし,秋はテューター研修やハロウィンの季節。
今年は二次テュータースクールまでスケジュールに入り,多忙の極み。
おかげで,「うつ」になるひまもなく
いつも通り,いや,いつも以上にはりきって
秋をのりきったような気がします。
テューター仲間の皆様,事務局の皆様,そしてご父母の皆様,
いつもいつも私に元気をありがとう!
久々にページをUPいたしました。
もう,シーズンはずれてしまいましたが,福島でのHalloweenの様子です。
今回のハロウィンは,近所の子たちがたくさん参加してくれました。
夕方からということで,ママ達も一緒。
ママ達からの評判。「読み聞かせの英語,発音がすごくよかった」とか,
「スケールが大きくてすごい!」「お菓子がおいしいかった」
「楽しかった!」などなど。
がむしゃらに一生懸命やってきて,本当によかったです。
とても励みになり,次の目標に向かってがんばれそうな気がしています。
『行ってきたむすめ』は中3になり,受験一色の日々。
先日の文化祭では,実行委員長として生徒会長最後の大仕事をつとめあげ,
私も感動して,涙を流しながら見てきました。
我がむすめながら,堂々としたまじめなあいさつ,
そして,ちょっとハメをはずした演出も
ラボっこならでは,なのかなと...。
受験は家族にとっても,もちろん本人にとっても,試練そのもの。
今は苦しいけど,きっと春がくるものと信じます。
|
|
|
やっと全員学校へ行きました。
夏休みが終わり,子どもたち全員に宿題をもたせ,送り出しました。
今年は暑くて,その上,末の息子も小学生になったので
それぞれに宿題をさせるのがいつも以上にたいへんでした。
それでも,家族の協力を得て
自由研究に作文に絵日記,俳句、ポスターと母は今年もがんばりました。
というわけで,夏休み中できなかったHPの作成を今しています。
遅くなっちゃったけど,ざおうのキャンプの様子をUPいたしましたので,
のぞいてみてくださいね。
ざおうのキャンプ,今年はパーティの子と
うちの小6次女と小1むすこをつれて参加。
迷いましたが,小1のむすことは別のグループ,
すなわち4日間別行動することに決めました。
結果は,というと...。
私はむすこが気にならない分,楽しい時間を過ごせましたが,
むすこには少々寂しい思いをさせてしまったようで,
多少の後悔がありました。
なかなかグループになじめず,ご飯のときも口数少なく黙々と食べていたし,
なにより,私の姿をめざとく見つけては寄ってくる様子に
なんだか涙が出そうになりました。
最後の日の夜はなかなか眠れなくて,
グループのテューターに添い寝してもらったりしたようなのですが,
それでも寝れなくて,温泉に入ってる私のもとに
テューターに連れられて来たときには,テューターのみなさんにも
申し訳ない気持ちでいっぱいになってしまいました。
「来年は行かない」って言うんじゃないかと,
帰宅後しばらく心配していました。しかし,
帰宅直後こそ疲れた様子でしたが,日を追うごとにキャンプの様子を
話してくれるようになり,
「楽しかったよ~」という言葉さえ出たのには驚きました。
家族でラボライブラリーやキャンプの話題で盛り上がれるのが
本当にうれしくて幸せなひととき。
こんなふうにして常に子どもと向き合えるから,
ラボっこたちは安心して,悪い方向にはいかないのかな~
ラボっこたち,みんなとてもいい子だもんね~。
うちの子たちも,シニアや他のラボっこたちみたいに
やさしくたくましく育ってほしいな~,と,
いつもキャンプが終わると切にそう願うのでした。
|
|
|
「ホストが決まらず,少し落ちこんでいるようです」
パーティ内の壮行会前日(7/18)に,たけのママから届いたメール。
壮行会の準備をしながら,私も切ない気持ちでいっぱいに。
たけのホストが洪水の被害のため,受け入れできなくなったと
連絡が来てから,新しいホストの情報を,今か今かと待っていた。
連休明けの20日,財団からようやく「新ホスト決定」の連絡がきた!
すぐに,たけのママに連絡。その日はスーツケースを発送する日!!
集荷の時間を遅らせてもらい,たけとママはその準備に奔走した様子。
新ホストとのメールのやりとりや準備など
短期間で様々なことをやり終え,充足感でいっぱい。
そして,出発の日を迎えた。
その日は朝から関東で大きな地震があり,新幹線のダイヤが危ぶまれたが,
特に目立った遅れもなく,たけの家族と見送り一同がホームに集結した。
たけのことが大好きな1年生のゆうたが折り紙を送る。
私と「行ってきたむすめ」からは手紙を。
昨年同じホームで,むすめを見送った私には,やはり,
うれしいような,不安なようなとても複雑な気持ちが蘇る。
「男の子はべそかいたりしないんだな~」
半べそ気味だった「いってきたむすめ」を思いだしながら,
たけのケセラセラ的な横顔を見送る。
今回は特にビックリ仰天な出発だったけど,
受け入れを快く引き受けてくれた新ホスト,
新ホスト捜しに尽力してくれたコーディネーター,財団の方々,
ホストチェンジを励ましてくれた地区のテューターのみなさん,
本当にありがとうございました!
私はすぐに気持ちを切り替えて,
ざおうキャンプの準備にとりかかります。
実は,ざおうキャンプ2班の副大統領を仰せつかっている私です...。
|
|
|
昨年の我が「行ってきたむすめ」の国際交流に続き,
今年もマイパーティから,たけ(中1)が海を渡ることのうれしさよ。
先日,地区の壮行会も終え,
来週「海の日」にはマイパーティでの壮行会の予定を組み,
荷物の準備,心の準備ともに着々とすすめていた矢先。
たけの家から,きのう私に送られてきたfax。
それはたけのホストペアレンツからのe-mailで
それによると,たけがお世話になる予定だったホストファミリーの家が
洪水により壊滅的な被害を受け,受け入れが困難になったとのこと。
「なんですと!?」
即,支局に確認したところ,
その情報はまさに真実で,受け入れができなくなったため,
同じ州内で代わりのホストを急遽探しているそうな...。
先日,ホストが決まったとき,たけは,ものすごく喜んでいた。
「動物がいっぱいいて,趣味も似てる」と。
すぐにエアメールを送り,e-mailでもメッセージを送っていたのだが
なかなか返事が来なくて,たけはとても心配していた。
中1のたけが自分で作成した先のe-mailは,
「ミスが多かったから先方で意味がわからなかったかな~」と思い,
私が添削して再度e-mailを送ったところ,
ほどなくして届いたのが,
"We are very sorry, but we are unable to have you as an exchange student. Your program is currently looking for a new family for you...(以下省略)"
直前にホストチェンジになるたけもかわいそうだが,
受け入れを断念せざるを得なかったホストファミリーも非常にお気の毒で...。
メールの文面から,たけの受け入れを心待ちにしていた様子がうかがわれ,
こちらとしても,より一層心が痛むのでした。
災害に遭われたご家族に心からお見舞い申し上げるとともに,
一日も早い代わりのホストの決定を望んでやまない。
|
|
|
一ヶ月も前のイースターの様子,ようやくUPしましたぁ。
とはいえ,福島での様子のみで相馬の分はまだなんですけど...。
今年は,話題の『かいじゅうたちのいるところ』をテーマに
かいじゅうのたまごを探したり,かいじゅうたちがマックスのために
たまごを集めたりという趣向自体は我ながらすばらしいと思ったんだけど,
も~,ほんとにバタバタで,もっと時間があれば
もっと楽しくできたのに~,と後悔することしきり。
詳しくは,苦労してUPしたページをどうぞ。
久々のページ作りで,ここでも疲労困憊の私...。
|
|
|
いいお天気に誘われて、息子が入学した小学校にこいのぼりを見に行きました。
毎年、新1年生が和紙を使ってこいのぼりを作り、
それを先生方が玄関前に飾ってくれるのです。
パーティでなにか作るのも嫌いな息子。図工も大っ嫌いらしいが、
息子なりにがんばって大きなこいのぼりを仕上げました。
薫風にあおられ、元気におよいでいましたよ。
その後、歯医者で親知らずを抜く。
レントゲンとって抜歯までの時間わずか15分。
あっという間に終わり、ひと安心。
痛みもそれほどではないけれど、歯茎には大きな穴があいてます。
テューターになった5年前、アルクの「児童英語教師養成講座」で勉強し
J-SHINEという団体が認定する「小学校英語指導者」の資格を
とったのですが、今年1月末がその資格の有効期限となっていました。
更新するためには、レポートの提出が必要だったのですが、
インフルエンザや引っ越しでそんな暇はなく、
やっとこ、4月の末に更新手続きすることができました。
レポートでは、実際に小学校で教えたことか、もしくは、小学校以外であれば、
実際にどのような活動をしたかを報告しなければならず、
パーティで遊んでばかりいる私は、
「う~ん」と考え込んでしまったわけであります。
しかし、おはなしをもとにしたテーマ活動やその発表会、
それに、昨年国際交流に送り出したむすめのことなどは、
報告する意義があると思い、それらを中心にまとめてみました。
認定には半年ほどかかるそうで、まだ結果はきていないのですが、
おそらく大丈夫だろうと。
オールイングリッシュが世の流れとなってはいますが、
私は、堂々とそのレポートに
「母語を大事にし、日本語でするからコミュニケーション能力がつくのだ」と
書いてやりました。
英会話のジオスさえつぶれちゃうご時世です。
ラボはがんばってるよね。
朝日新聞で大津由紀夫先生が「付加価値がないと受講生もついてこない」
のようなコメントを載せてましたね。
キャンプや国際交流等の交流活動、
そしてなによりテューターの熱意・創意工夫とラボはには付加価値がいっぱい!
自信と誇りをもって、まだまだがんばっていけると思います。

けっこう立派でした。いいお天気。

この日は遠足。ちょうど1年生が外に出始めたとこ。
|
|
|
前回の更新から約一ヶ月。
相馬パーティの再開,イースター,息子の入学,などなど
題材になることはとてもたくさんあったのですが,
例のごとく,更新することもままならず。
しかしながら,あぁ,ようやくのゴールデンウィーク。
なので,先日のパーティのレポートをしたいと思います~。
小1を中心としたパーティで
『おかあさんのたんじょうび』は幼すぎるかな~,でも,
この機会を逃したらもっと取り上げにくくなると思い,やってみました。
人数が足りなくて,私と何人かの子は動物役をかけもち。
ダニー役の子が動物達とスキップしたりぴょこぴょこかけていく姿が
かわいらしい。
でも,なんとなく盛り上がりに欠けるかけるかな~。
てな感じでごくごく普通のテーマ活動でしたが,そのあと,
ヤギさんのセリフ「おいしいチーズができるように私の乳をあげましょう」
を,実際に検証してみよう!ということで,チーズ作りにトライ!!
ヤギの乳はさすがに手に入らないので,牛乳で代用。
まず,牛乳200ccを小鍋に入れ沸騰直前まで加熱し,火を止めます。
そこにレモン汁大さじ1を加えたら静かにかき混ぜて分離させます。
透明な液と白い固まりに分離したら,
ザルなどにペーパータオルを敷いたところに注いで,濾し,
しばらくおいて水気を切り,できれば冷蔵庫で冷やしてできあがり。
できたてのあたたかいチーズには独特の匂いがあり,
抵抗のある子もいるかと思い,
食べる分は,あらかじめ前日に作って冷蔵庫で冷やしておきました。
冷やすと匂いが薄らぎ,食べやすくなります。
子どもたちはガスを使ったり,分離の様子を見たりして興奮。
でも,やっぱり食べる楽しみはそれに勝りますね。
できたチーズに,好みでママレードやブルーベリーのジャムを加えたものを
ビスケットにのせて食べてみました。
たくさん用意したはずのチーズもビスケットもすっかりなくなってしまいました。
女の子たちは,うちでも作りたい,とレシピを持ち帰りました♪
パーティを開いて5年になりますが,このチーズはもう何回か作っていて,
実は,我がパーティの定番なのでありました。

レモン汁を入れて静かに混ぜる。

だんだん分離してきたよ。

夕飯前なのにすごい食べちゃった!
今日は久々にパーティのことを考えなくていい日だったので,
次女とパンを作ってお昼に食べました。
おいしかったです!

オニオンベーコンチーズロール

シナモンロール。大好き!
|
|