幼児教育・英語教室のラボ・パーティ
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~はみのひとりごと~ ラボ活動のこと、こどものこと、よのなかのこと・・
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パーティでのHelloとGood-Bye 1 05月16日 (金)
ここ数日の疲れを一気に背負って入ってきた××ちゃん。

ほかのみんなもなんだかどんより。

今日はなんだか全然乗らないな~という日があります。

そんな日は、いつものHelloをやめて、ひとりひとり手を握って

テューターがハローを言って回ります。

「ゆうべ寝るのがおそくなったの?」

「気になることがあるの?」

歌の間に何気に聞いてみます。

SBも、あまり動きの激しいのはやめて、

新しいのをやってみて、繰り返してみます。

すると、どこからか笑い声がもれて、

みんなにちょっとずつ笑顔が戻ってきました。


おしまいのグッバイの歌も、大事だね。

最近は、あわてて早巻きみたいに歌うのがくせになってたけど、

反省反省。
わが子のエピソード 05月15日 (木)
毎日忙しく家を空けて働いていた。

娘は保育園から学童保育所にお世話になっていた。

そんなある日、わたしの携帯が鳴った。

出ると娘からだった。

また、何か買ってきてほしい連絡かも・・そう思ってたとき、

おかあさん、あのね、すご~~くきれいだよ。
空が、すご~~くきれいなの。あのね、いまうちの前にいるんだけどね
カギあけようとおもって後ろ見たら、

すご~い夕日みたいなのがきれいなの。
ピンクとか青とか紫とかまじってて・・・・
だから電話したんだよ。

・・・ほんとは、仕事が詰まっててそれどころじゃなかったんだけれど
それを共感してほしくて私に電話してくれた、その気持ちがうれしくて、
じい~んときて。

おかあさんも、見たかったなあ・・残念だなあ・・

私は娘にアリガトウを言った。

学童の帰り道に、雲がきれいだと言って、立ち止まって持っていたスケッチブックを広げて描き出したこともあったっけ。

家路を急ぐ時間ではあったけれど、きれいなものを見て、感動し、

ココロにおさめておきたいと思う気持ちがいとおしくて、

この子のいまのこの気持ちを、どうしたらできるだけ長く温存できるんだろうと
そんなふうに考えていた。

ラボでものがたりに出会うことが、少しでも彼女の「感動との出会い」に
プラスになればいいなと思う。
支部発表(東京)を見て 2 05月11日 ()
それまで自分が聴いたことのない物語の発表で、

「あっ・・これ今度やってみたい、聴いてみたい」

観てる子供たちにそう言わせたら、そのテーマ活動はホンモノだなと思う。

楽しんでるステージの上の子供たちと観てる側との一体感、

きっと何度も練り直したんだろうな・・

そう感じさせる表現の数々。

音楽が途切れても、ピンと張ったまま動かない空気。

小さい子たちひとりひとりの表情にも、ものがたりの中の旋律が

ゆるやかに流れ満ちているとき、

割れんばかりの拍手がその場を埋め尽くす。

いつの日か、そんな感動をみんなにも味わってもらえたら。

きっとこのうえなくしあわせな日になるだろうな。
冷めないうちにもういちど 05月09日 (金)
初舞台でワフ木にとりくんだみんな。

まだいろんなセリフが脳裏にはっきりとやきついてるから、

さめないうちにこんなこともやってみた。

On the ~、Under the ~、Behind the ~、By the ~、

ワフ木に出てくる絵で表したカードを用意。
これにあてはめて、自分たちでシーンを考えて声なしで動き、当ててもらう。

当てる(答える)ひとは、英語でこたえる。

前置詞とかって言わなくたってちゃんと情景がことばと共にはいってる。

小学生は、知的作業が加わると、と~っても真剣。前向きになれる。

これもいっしょうけんめいひとつのテーマ活動に取り組んだあとだからできることだ。
「ラボ機」が夢に・・ 05月04日 ()
おかしな夢を見るものだ。

昨日、ある中古買取店に行って、処狭しと置かれているモノたちを見て「こんなものまで売ってるんだ~」と

驚いたことと、「これじゃあ、フリマで出すより手っ取り早いってわけか」と思い、
こんどパーティでフリマに出そうかと思っていたが、考えを改めないといけないかな?
なんて思案していたところだった。

そうしたら、夢の中で訪れた正体不明の店?に、あのラボ機が売りに出されていた。テープも何巻もあった。

操作のボタンが青と黄色だから、テューター用ではないのがわかる



思わず手に取り、いくらだろう・・?ちゃんと動くのだったら、ほしいなあ・・まじめにそう思ったが、どこにも値段の表示がなかった。

おまけに、テープは黒いインクがついて汚れて、無造作にビニールに入れられていた。

7~8年前、自分のラボ機も動かなくなり、お世話になったTからの譲られモノも、修理が効かなくなったとき、
なんのためらいもなく捨ててしまったのだったが、

聴きたい部分だけ繰り返し聴けて、しかも耐久性があって、

自分の声を録音もできたあのラボ機は、優れものだったといまになって思う。
普段の会話にセリフが 3 04月30日 (水)
今日は、Stone Soup やってみた。

発表会を経験して、子供たちはお話が「長い」とか「短い」とかで

取り組むかどうかを迷ったりしなくなった。

ここしばらく、毎回変えてみる。まだお気に入りが見つかってない子も多い。
テーマ活動を終えて、どうだった?と投げかけていたとき、
何気に、発表で覚えたせりふを使った子がいて、それを皮切りに英語のセリフでのやり取りが続いた。

そういうときの子供たちの表情は、自信に満ちていてほんとうにいい。
がんばったんだもんね。
きっとずっとわすれないよ。みんなのたからものだよ。
ラボっ子のきもち 04月29日 (火)
先日のT.Sでは、ものがたりの表現をカタチにしていくときの

過程をじっくりあじわった。

難しいストーリーは、こどもたちも敬遠しがち。

ライブラリーを聴いて聴いて聴いて・・
するとぼんやり浮かぶイメージ。
このイメージが曲者で、なかなかことばに表現できない。

情景を体の動きであらわすのだから、ことばにしてみないことには、
仲間に伝わらない。伝えたいのに伝わらないジレンマ。

うまいことばが見つからないまどろっこしさ。

自分は感受性が足らんのかなあ・・

ひとつのものを見ても、たくさん感じることができる人もいれば

ナニソレ?で終わる人もいる。どちらもアリ。
テーマ活動してると、その人の本質が見えてくる。
無論、こどもたちはそのようなことは意識してないが。
ラボっ子的に言うと、同じテーマ活動に取り組んだ仲間は、同じ釜の飯を食った仲ということだ。

それくらい、テーマ活動は人と人の距離を近づける。

こどもたちも、

「こんな意見、言ったら笑われるかな」

と思ったりしながら、まわりから意見を求められたら

勇気をだして精一杯答えてるのだろう。

だから、しっかり受け止めてあげよう。

しっかり受け止めるために、しっかりラボっ子の気持ちを

再度体験しておこう。
こころにのこる言葉 04月28日 (月)
先日、ほぼ一年ぶりに、自分のおせわになったかつてのT宅を訪ねた。


ラボテューターをしていらした方は、みなさんいつまでもお若い。
 話をしながら感心してしまう。なにしろ反応が早い、
話題が豊富、物事の捉え方が多角的、もう、かないません。

私にとって第二の母。愚痴も聞いてもらえば、人生も教わる。



30年以上もほとんど休まず続けてこられたおしごと。本当に頭が下がる。

その方が、「よき出会いに恵まれて、続けてこられた」とおっしゃった。

お人柄がそういう出会いを呼んだと思うのだが、
担当していた幼稚園の園長先生との出会い、主になって人を束ねて動いてくださったラボママとの出会い、
そして成長途中でやってきた良きラボっ子との出会い・・
そのなかのひとりに、かつての私がいると話してくださった。

小さい子がほとんどだったところに、ポツンと入った小6女子。

目の前で幼児を脱したばかりのギャングどもが、
Tのホイッスルの音のなかで暴れまわっていた。

自分では何の覚悟もなかったが、そのときを境に私はパーティの

リーダーに。あらゆる集まりにどんどん出かける。
大きくて大所帯でやってくるパーティもあったが、
自分はひとり。多いときでふたり。

でも、自分が外で吸収してきたことを、パーティに帰って次々に披露していくことで、
ほんとうにいい勉強をさせてもらった。



「あなたが来てくれて、突然グループの流れが変わったの。
ほんとうよ。ありがたかったの。救世主だったのよ」

・・そんなことは、考えもしなかった。
でもいま自分が指導する立場になって、気づいた。

「いままで機会もなくて言えなかったけれど、ありがとう、ほんとうに感謝してる」


わたしも、いっぱい感謝しています。
先生にとって私がそのような存在でいられたなんて。

なによりもありがたい、
わたしへの激励メッセージでした。
至福の時 04月25日 (金)
ラボをやってるわたしにとって、至福の時ってどんなとき?

それは、こんなとき・・・。

こどもの、「気づき」の瞬間に同席したとき。



語学習得に欠かせないSelf Education =自己への教育力

が育つことを目的とするラボだからこそ、

瞬間に立ち会えると、この上なくうれしい。

こどもの、物語にたいする感性は「期間限定」の生もの。

だから、しっかりうけとめてあげなくちゃ。



小学生なら、気づきもひろい範囲に及んでくる。



発表会のまえ、何気にライブラリーを聞きながら
うちのSが言った。

Can you see his eyes? って、ああ~っ反対から言うんだ!英語って!
誰が教えたわけでもなく、日本語がいっしょだから自分で気づく。


またあくる日、あさのニュースで政治家がバンザイをする映像がながれた。


あっみてみて~! あのおじさんたち、Three cheers してる。


・・・ほらきたきたっ、まだ一年しかたってはいないが、こうして

カラダにしみこんでいく生きたことば。

それが、I don't care ・・でもいいんだ。

・・off with her head ..でも、目くじらたてることない。

ものがたりを通して、彼らは人生をを学んでいるんだもの。



保護者のかたも、このような瞬間に出会ったら、ぜひ知らせていただきたい。

そのためには・・・・、

一緒にライブラリーを楽しんでみていただけると、

チャンスを逃しませんっ!

 
気分は Cheers! 2 04月24日 (木)
今日はお疲れ会しよう。

はっぴょうのあとはそうだよね?

うちのSに言われて、おやつを買出しに。

でも、ぜんぶおあそびじゃねえ・・・?

そう思ってSB中心に遊ぼうと考えていたら、

みんなげんきにやってくるなり、「trip,trap」がらがらどんごっこ。

うつぶせになったふたりの上を何気に歩き出したのがはじまり。

とうとうわたしもそこに入って、橋のように揺れだした。

それがなかなかおもしろかったらしく、

とまらなくなってしまって、馬とびや からだくぐりも加わって

さながらサーキットトレーニングのようにおおあばれ。



今日はHead and Shoulder・・もエクササイズバージョンであせびっりょり。

みんな体力使い果たしてごろ~ん・・

そのあと、乾杯しておやつを食べながら、発表の録音MDを聴いた。


自分のせりふになると「ああああ・・」とかノイズを入れて聞こえないようにじゃましたりして、照れ隠し。

でも歌の場面がでてくると、だれかれとなくまた踊りだし、

ほんとうにいい表情してました。

5人それぞれが、迷い、悩んでたこと、すごく知ってる。

うちのSも、もう無理、やっていけない、と悩んでた。

最後の練習を終えたあと、お互いに短い手紙を書いて励ましあった。

ココロの底から、アリガトウ!!と何度もおたがいに言い合ってたみんな。

そして、思いがけずわたしにも、ことばのプレゼント。

ことばがこんなにもひとを元気に、笑顔にしてくれる。

ジ~ンとココロがあつくなる。
テューターはこれだけは伝えたかったんだ。

みんなできるんだよ、すごいんだよっていうこと。

もともと友達ではあったけれど、今回の発表で、子供たちはぐうんと仲良くなった。


これからも元気に!
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