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11月28日、日曜日。晴れ

手入れされた赤松が点々とある日本庭園。
地面は芝生。冬枯れで黄色くなっている。天気が良くてあったかい今日は敷物を持って来ている家族、カップルで賑わっている。
手前は桜。
桜の葉っぱは、黄色や赤で染まって紅葉がきれいだ。でも、もう紅葉も終わりに近い。
周りを見ると裸になった木も多い。
12月5日、日曜日。晴れた良い天気。

先週と同じ場所。
向こうに見えるのはドコモタワー。ドコモタワーは代々木にあるけれど、新宿御苑からはよく見える。
紅葉は、もう終わりだ。桜の木に残った葉っぱももう数枚だ。
日陰で描くのももう限界だ。そろそろ秋も深くなって寒い。
12月12日、日曜日。晴れ。

千駄ヶ谷口の近くまで歩いてきた。
この木は、プラタナスのハズなんだけれど銀杏の木のシルエットもこんな形だ。
プラタナスはネットで調べるとスズカケノキと出てくる。
新宿御苑にはモミジバスズカケがあって、こちらはちゃんとこの時期、鈴を掛けたように実がいっぱいぶら下がる。でも、このスズカケノキの別名があるプラタナスは実がぶら下がらない。
変だ。
誰か詳しい人いませんか?
この場所は日陰になって風が通るので、冬はきつい。寒くて長くいられない。
でも、面白いことあった。
クリスマスが近いからサンタの格好をした撮影隊が数人。
たぶんあれは個人だ。クリスマスパーティのビデオだね。かわいい子供ときれいなお姉さん。この別二組がスケッチの間うろうろしていた。
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紅葉真っ盛りになってきた新宿御苑。
11月13日、土曜日。

目の前の建物は、休憩所。の裏手です。反対側が表。
ジュースの自販機とテーブル・椅子が置いてあって、自由に座れます。
開放的で、座ると目の前の日本庭園、その向こうのイギリス式庭園がガラスなしで眺められます。
で、その反対側は開口部が少なく、こんな感じ。
小さな開口部から赤や黄色の紅葉が見えます。
紅葉真っ盛りなのに、こんな裏から描いてみました。
11月21日・日曜日。

先週とほぼ同じ場所。左に先週描いた休憩所がある。
前の道を右に行くと赤松の日本庭園。左に行くとイギリス風景式庭園に繋がる。
下は笹。
右の日本庭園には、桜など、紅葉がきれいだ。
11月23日・火曜日祝日

千駄ヶ谷門に近いイギリス風景式庭園の南側。この先に「中の池」がある。
この日は、朝、雨が降ったので、足下がちょっと濡れていた。
紅葉のど真ん中。落ちてる葉っぱも赤い。
この木は桜。
桜の葉っぱは黄色や赤に染まって、今の時期とてもきれいだ。
この場所は、足下が土なので、人はベンチに座るけれど、この中には雨で濡れた今日は入ってこない。
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10月23日・土曜日
7月、御苑にスケッチ始めた頃通っていた場所。循環池のあるところだ。

ここは、ザリガニ釣りをする親子連れも多い。
毎週のように来ている親子もいる。にぎやかだ。
秋になり、ほんのちょっとの紅葉もでてきた。

10月最後の日、31日・日曜日。
絵に書いてある文字を読むと、台風一過。
新宿御苑の真ん中あたりの芝生だ。
秋も深まって、芝生の色が黄色くなってきた。
ニッポンの芝生って、夏の緑もいいけれど、冬の枯れた黄色もあったかくていいよね。

11月7日・日曜日。
赤松が点在する日本庭園。
下は芝生で、ドコモタワーも見えるこの場所は、敷物を持ってきてゆったりする家族やカップルで賑わう。
紅葉が見頃になったんだけれど、目の前が赤松では、その良さは無い。
ちょっと見える赤もあるけど。
上の木は桜だ。
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10月15日、金曜日。
平日だ。とても遅い夏休みをとったこの日にスケッチに出かけた。

もちろんいつもの新宿御苑。平日二日目。
新宿口から入って左折。少しすると斜め右に入る道がある。ここを入ったすぐ。
7月から描き始めて、初めてベンチに座って描いた。
いつもは、持参する折りたたみいすで描く。この日は空いてるので、ベンチに座った。
ベンチは道の端にあるので、目の前が道だ。このシチュエーションは滅多にない。
この日気がついたこと。
小さな赤ちゃんを連れたお母さんが多い。ベビーカーと一緒に入ってきて、芝生で子供を遊ばせるんだ。
やっと歩き始めた子供が足下にやってきた。ちょっと迷ったけれど、チョコをひとかけら上げた。
しばらくしたら、ずっと向こうのお母さんが会釈してる。あの子のお母さんだったみたいだ。
10月16日、土曜日。

14日と同じ場所。
ここは、林の中なので、空が無い。
日が差しても、木漏れ日だ。柔らかい光。
絵にも書いてあるけれど、大きなスズメバチが1匹ブンブン飛び回っていた。
怖かった。
刺されたら大変なことって、知識だけはあるから怖いんだ。
でも、じっとしていれば、何もしない。手は動いてるけれど、これくらいならじっとしてるのと同じだ。
何度も行ったり来たりしていた。
10月17日、日曜日。

新宿御苑の真ん中あたり。
売店がある。その周りはベンチがずらり。
桜の木に囲まれた売店と休憩所。
ベンチは、当然だけれど人が必ず座り込む。売店の周りにあるベンチは、交代も激しくていろんな人が次々に座るんだ。
人が近くて、みんなむこうを向いてるから、描きやすい。
時間はかかったけれど、楽しい日だ。
休憩所にはトイレも併設してるから、色を塗るときに使う水もすぐ供給できる。
こんな便利な場所は無い。
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ちょっと仕事が忙しくなって帰りが遅くなり、アップ出来なかった。
10月3日。日曜日。
今年は、10月に入っても猛暑が収まらない。相変わらずの暑い日。

先週の梅の木の少し前に行ったところ。
向こうに赤松が見える。
この赤松は、日本風に見事に手入れされている。こんな赤松がいくつもある庭園の手前。
新宿御苑は、いろんな種類の庭園があって、その間にはちょっと違う高い木の林がある。
これで庭園を分けているんだ。
ここは、桜の木。
それも太い桜だ。春は見応えあるピンクに染まる。まあ、この桜は、ソメイヨシノだから、薄いピンクだけれど。

10月11日、月曜日祝日
新宿口を入って右に行ったすぐ。
目の前は広い芝生。まだまだ緑色だ。この芝生は、冬に黄色くなる。
ニッポンの芝生は夏、緑で冬は枯れて黄色。年中緑色の洋芝より季節感があっていいとおもう。
目の前の木は、芝生の外れにあるからか、みんなが触りに来る。
10月14日、木曜日。

先週の場所の真っ正面。とても太い木の林。
新宿御苑の中でもこんなに太い木の林はあまりないって思う。
林の中に入ると薄暗い。地面には草も少ない。ちょっと向こうには、奥の日本庭園に続く道があって人通りは絶えないけれど、たった10メートル入るだけで人はほとんど居ない。
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9月20日月曜日祝日
普段も多いんだけれど、この日は撮影会があったみたいで、一眼レフカメラをぶら下げた年配の人がぞろぞろ。
もちろんモデルさんもいる。
いつもは、花を接写したり風景を撮ってる人が多い。
みんないいカメラ持ってるよ。

日本庭園の見える小高い丘の上。ここは、蚊が多くてこの日も蚊避けスプレーを掛けまくっていたら、スケッチブックにもかかったみたいで左側にその跡が見える。
足下は笹。
大きな池には橋が二つかかっている。みんなこの橋を渡るのが好きみたい。

9月25日、土曜日。
とても大きな木の林。この場所は、広い芝生からすぐのところにあるけれど、ちょっとはいったら深い林。新宿御苑は、スケールは小さいんだけれど、太い木の林は多い。
すぐ向こうに芝生が広がってるのが不思議な光景だ。
この時は、遅く入ったので、下書きも色塗りもとても大雑把。
塗りが荒い。でも、今見ると、それもいい感じになってる。丁寧な塗り方がいいって訳じゃない。
9月26日、日曜日。
二日連続で来てる。
昨日の絵の手前。新宿口から入ってすぐのところだ。

今まで暑かったのが、台風が来て気温が一気に下がった。
涼しい秋。
芝生にも人が増えた。夏の暑い間は、芝生に座っていたら日射病になってしまう。
みんなシートを用意して来てる。
新宿御苑は、お酒の持ち込みが禁止だ。だから酔っぱらいは居ない。
家族やカップルが多い。
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8月29日、日曜日。
飽きもせず新宿御苑に出かけた。
先週のスズカケノキのちょっと先。でも、反対側を向いて描く。
向こうは新宿駅方向。その向こうに見えるのが、コクーンビル。
眉の形をした変なビル。いま、新宿西口でとても目立つ。50階建て、250メートルなのに、楕円形なんだ。

目の前の木は、たぶんヒマラヤスギ。まっすぐ伸びている。御苑には、いろんな木があるけれど、こんな風にまっすぐな木はちょっと珍しい。桜が多いからかな?
ここはヒマラヤスギの林。常緑樹の足下は、土。何も育たない。
描いてる最中、足に蝉が止まった。
足に止まって鳴き始めてわかった。ツクツクボウシ。
小さくて透明な羽だ。きれい。

9月5日、日曜日。
日曜日が多いのは、土曜日、フットサルとサイクリングに行ってるからだ。
空いてる週末が日曜日ってこと。
8月15日に描いた同じ場所。絵の具を無くした場所だ。
そこから正面、日本庭園の池を見下ろす。
太鼓橋が見える。実は、右の曲がった木の向こうにも橋があるんだ。
ここは、日本庭園だからだと思うけれど、白人系の外人さんがとても多い。
日本に観光に来たなら日本庭園を見なくちゃね。
相変わらず蚊に悩まされながら描いた。

2010年9月12日。日曜日。
8月15日に描いた絵のところを、休憩所を挟んで反対側に回った。
目の前は梅の木。右側に池がちょっと見える。
画面がザラザラしてる。変だなあと思いながら描いた。
ハタと気がついた。これは、蚊避けのスプレーが紙にかかったからだ。
いい味出してるってことにしていい?
そうそう、今回のスケッチは、F4というサイズ。
A4より一回り大きくてA3より小さい。てことは、B4くらいってことだ。
スケッチブックだから、1度買うと、同じサイズが続く。
もう少し大きいのも描きたいと思うけれど、持ち運びを考えたら、これくらいがいい。
お勧めしてるわけじゃない。
めんどくさがりにはこのサイズってこと。これくらいだと2時間半から3時間半で出来るけれど、大きくなるともっと時間がかかる。
8月いっぱいは、5時半閉園だけれど、9月になって、4時半閉園になった。
夏は2時頃出かけていた。
3時間半あったんだ。
9月になって閉園時間が短くなったのを知らず、同じく2時頃出かけたら、絵の途中で閉園になってしまった。
9月5日に描いた絵は、携帯で撮った写真を見ながら、家で色を塗ったんだ。
最近は、1時には着くようにしてる。仕上がらないからだ。
1時は、休日に家でだらだらしてるとすぐなってしまう時間。
少しはてきぱき動くようになった。
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8月15日、日曜日。
相変わらず新宿御苑。猛暑の真夏。
日陰で描くんだけれど、この場所は、ヤブ蚊がすごい。ヤブ蚊がこんなにすごいとは知らなくて、何も対策していかなかった。
次の週からは蚊避けスプレーを用意した。でも、あまり効かない。
手や首、足、いろんなところを咬まれてポリポリ掻きながら絵を描いた。

ここは、日本庭園が見える小高い丘の上。小さな休憩所がある。
新宿御苑には、こんな休憩所がいくつも用意されてる。日差しが強いときは嬉しい。
そうそう、この日、ショックなことがあった。
絵の具を現地に忘れて来たんだ。
ウインザーニュートンという、英国の水彩絵の具。高いんだ。
これはショックだった。高いだけじゃなく、20年くらい前に買ったものだったので、同じモデルが今手に入れられない。
管理事務所にも届けたけれど、残念ながら出てこなかった。

8月22日、日曜日。
先週のところを降りて低いところ。先週の右側に見える池が、今回は目の前にある。
絵では見えないけれど、二組のカップルの前が池だ。
先週無くしたウインザーニュートンの22色透明水彩。実は二つ持っている。
今週は、もう一つを持ってきた。
でも、この絵の具は、仕事で使っているもの。早く補充しないと不便だ。
下書きを上げた頃、右下あたりに熱いカップルがやってきた。
色を塗ってる間中見せつけられてしまった。大変だよ。

8月28日、土曜日。
新宿門を入って右に折れて15メートルくらい行ったところにある、太い木。
モミジバスズカケ。
秋には、鈴を掛けたように直径4センチくらいの丸い実がいっぱいぶら下がる。
丸いと言っても、表面には1ミリくらいの凸凹がつく。
割ると綿毛が詰まっていて、部屋の中でやるととんでもないことになる。
とても太くて目立つので、描いてる間も見に来て触って帰る人がいっぱい居た。
3人で手を回しても届くかどうか。
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新宿御苑スケッチ2回目。
7月3週目、19日。
先週と同じ場所。目の前に池がある。池の中はガマの穂。
このガマの穂の左側には「半夏生(ハンゲショウ)」が白い花を着けている。
見たところ自然いっぱいなんだけれど、去年再開発してオープンしたばかりだから、緑がまだまだ落ち着いてない。
何とか植わってますって感じだ。池の水もこんな汚い色。

それでも、水がある風景は落ち着く。
きれいな水が流れて、緑がうだるようにあればいい感じになるよ。
次の週、7月24日も同じ場所で描いたんだけれど、なぜか画像がない。
なのでその次の週8月1日、日曜日だ。

場所を日本庭園に移した。
そろそろ暑いはず。猛暑だったから。この日は風も無かったみたいだ。
目の前の木、赤松の陰に入った。
夏の間は、木陰に入る。とてもじゃないけれど日の当たる場所には長くいられない。
きれいに剪定してある赤松。日本庭園には、こんな赤松がいっぱいある。
赤松の向こうは芝生。その向こうに池があって右後ろはドコモタワー。
携帯電話のドコモの機器が入っているビルだ。何でも人はほとんど居ないらしい。

8月8日、日曜日
いつもは、新宿駅方面の新宿門から入るから、その近くで描いていた。
入ったのは同じ新宿門。この日は反対側の千駄ヶ谷門あたりまで行ってみた。
スズカケノキの並木がある。
スズカケノキは、秋に直径4センチくらいの丸い種をいっぱいぶら下げる。
これが、鈴を掛けたように見えるからスズカケノキと言われるらしい。
新宿御苑はこのスズカケノキがとても多い。なぜだろう。
だいたい1枚2時間半から3時間半かかる。いつからかはっきり知らないけれど、8月いっぱいは、新宿御苑の閉園時間が5時半だ。
2時に出かけても、3時間半ある。この頃はゆっくり出かけていたんだ。
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新宿に帰って来て、スケッチしたくてうずうずしてました。
去年、友達を誘って御苑や代々木公園にスケッチに行きました。でも、あれは、スケッチして、後でお茶を飲んでおしゃべりする会だったんです。
お話しするのも大好きだから。
7月11日、出かけました。
自転車で10分。新宿御苑です。入場料200円。安いでしょ。
新宿御苑には、スケッチだけじゃなく時々出かけてます。好きな場所があるんです。いや、あったんです。
一つは温室。二つの温室を繋げてるんですが、その渡り廊下のようなところに自販機とテーブルがあって、ここがとてもステキだったんです。
ちょっと古い温室設備と、渡り廊下。渡り廊下は、ドアが開けっ放しで、中庭に25メートルプールくらいの池があって、睡蓮鉢が沈んでいて、池の周りにも、水鉢がいくつもあって、バナナの木、シュロ、南国情緒いっぱいだったんです。
ここは、温室新設のため、封鎖になってます。
もう一つのいいところ。
丸いやっぱり25メートルプールくらいの池が二つ段差になってあって、水をモーターで循環していたんです。
ここが良かった。
古さもあって、自然いっぱいでエビやメダカが群泳していた。
ここも改装になって、一昨年オープン。
たぶん山奥の渓流をイメージしているんだろうけれど、源泉から細い流れがあって、いけにつながっている。
でも、濁った水。去年は見てられなかった。
今年は、エビやメダカが戻ってきました。まあ、アメリカザリガニがいっぱいいて、子供たちには人気のスポットになってます。
あと、5年くらいしたら水もきれいになるのかなあ。緑もまだまだ新しい。
それでも、ここはお気に入りです。

7月、このお気に入りの場所で1枚目のスケッチをしました。
1眼レフを抱えた人たちもいっぱいいます。
右に池があって、ベンチに座ったカメラマン。池にはガマの穂がでているので、たぶんそれを撮っている。
一人でのスケッチは、気恥ずかしかった。でも、座るまででその気恥ずかしさは消えました。
新宿御苑には、スケッチに来てる人がいっぱいいます。その中の一人って言うだけ。
7月11日のスケッチはこれで完成。
次週にも同じ場所でちょっと向きを変えて描きました。
それはこの次に。
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