幼児教育・英語教室のラボ・パーティ
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 2006夏カナダ・アルバータ州初シャペロン
 2011夏アメリカメイン州シャペロン
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 2012パ-ティ壮行会 激励スピーチ
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ラボ前田パーティ TOBUO通信
ラボ前田パーティ TOBUO通信 [全874件] 671件~680件 表示 << 前の10件 | 次の10件 >>
Prは 「かぶ」が終わって、「わらじ」です♪ 01月22日 (月)
 12月は「かぶ」をやっていました。
 このお話は、とにかく引っ張る! ストーリーがわかって来ると、登場するや否やがっちりくっ付いて、う~んとこしょ! たまに、気が向いた時に登場してくっ付いている子も。でも、良いのです。身体ごとのスキンシップでみんな一緒に引っ張って抜けた達成感はおっきいですよ。

 星川のせいなちゃんは、公園で遊んでいたとき芝生に種をまくと言い始めて、「ヨイショ!」「こっちに来て手伝って~」と、かぶが抜けるまで一人芝居していたそうです。
 これだけイメージできていれば、CDを聞くときもことばが生き生きと聞こえて来ることでしょうね。

 さて、今月から「わらじをひろったきつね」です。
まず、歌の楽しさやKnock, knock, knock! Who’s there? の掛け合いのおもしろさなどを味わえると良いですね。おうちの中でも使ってみてはいかがでしょうか?
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首都圏4支部合同でラボ・パーティ教育活動研究発表のつどい 最高でした♪ 2 01月21日 ()
この土日は、代々木オリンピック・センターでした。
自宅を出るころには初雪が舞っていました、到着後は広いセンターの敷地内をホールへ会議室へレストランへ宿泊部屋へと移動しながらプログラムが進みました。
支部別では、神奈川支部テューターの会総会と支部総会があり、
全体では、テーマ活動の発表、祝賀会、分科会〔研修〕、そして、外部からの参加も含めた公開シンポジウム「小学生年代の英語教育」。

私はこのシンポジウムがとっても興味深い内容でした。公立小学校と私立小学校と民間団体であるラボ・パーティのそれぞれの実践報告のあとで、パネルディスカッションが行われました。
小学校では学校によるバラつきが大きく、全国的にまだまだ模索が続いているようです。ただ、私立学校は学校単位で独自の活動計画で実践し得るため、昭和女子大学付属昭和学校の小泉先生の報告はその考え方がラボ・パーティと似ているなと思うところもありました。
例えば、計画実践者である小泉先生が幼稚園児から大学生まで各年代の実態をご存知であるため、一環教育の中で小学生年代の活動を考えていらっしゃること。
また、内容を単に英語という語学でなく、全教科と総合的に結びつけて、子ども達の興味関心を引き出していらっしゃること。
活動は段階的にステップアップして上がっていかず、繰り返しながららせん状にスパイラルして上がっていくこと。
これらはまさにラボも同じ考え方ですね。
その上で、ラボは物語を題材として、縦長年令の活動、さまざまな幅広い交流活動があります。

率直に言って、12月の横浜パシフィコでのシンポジウムもこの日も、ラボ・パーティの活動を客観的に見れば見るほど、ラボの方向性は間違っていないと強く確信している私がいます。

さて、首都圏4支部合同は良かったです!
テューターの熱気ムンムンで、大きなエネルギーを感じました。
その上、何とたくさんのテューターたちに再会し新しく出会ったことでしょうか。
嬉しくって嬉しくって、出会いのたびにおしゃべりが尽きなくて。
もう本当に最高でした!!!
長く長くテューターを続けている方々が「仲間がいたから続けられた」とおっしゃる気持ちが少し分かって、私もそう言える仲間がたくさんできると良いなあと思いました。

今年も、楽しく頑張ります。
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ラボッ子受験生、お久しぶり♪ 01月13日 ()
 昨日、小学生以上のおぜんざいの会がお開きになる頃、3年ぶりのミランに会いたいと、受験休会中のユイとレイがやって来ました。「ユイくんだ!!」とJrも大喜び。
 Jr見送りの玄関先にはこちらも受験休会中のマユちゃんが弟のお迎えに来ていて「テューター!」。久しぶりだし暗がりでマスクしてたし一瞬誰だかわからなかった。でも会えて嬉しい!
 実は先日、ミサちゃんとも長~い立ち話。今年は受験生がとても多いのです。いよいよラストスパートだね。みんなみんな応援しているからね。
 さて、Jrが帰ったあとでミラン・ユイ・レイと一緒に、久しぶりにSrおしゃべりタイム。あっちこっち話が飛びながら笑いが絶えない。3年前は?と思い出しながら、みんな本当に大きくなったなあ・・・。私は感無量でした。前田パーティのラボッ子たちはみんな良い子です。
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今週、おぜんざいの会を3つやりました♪ 01月12日 (金)
マイパーティの新年ラボ事始めは、年代別のおぜんざいの会が恒例です。
プレイルーム〔未就園児親子のグループ〕・キディグループ〔幼稚園児+小1〕・JrSr〔小1以上〕の年代別で、いつもは会場や曜日が異なるグループが合同で行います。
白玉だんごとお漬物は母の会で用意してもらい、おぜんざいはテューターががんばって作ります。今年はあずき1.5kgでしたよ!フーッ。

☆★☆ プレイルームもみんな仲良し!
 病気や用事などで、ふだんのパーティ活動でもついついお休みが多いのがPr。それでも2会場合同で集まるとにぎわいの楽しさです。小さな子たちにとって場所も顔ぶれも違うのはまず緊張!のはずですが、泣き出す子はいませんでした。1、2ヶ月に一度の行事で交流のチャンスがあるので、新しい環境の対応にも少しずつ慣れて来ているのがわかります。
 いつものように出席シールを貼って、ソングバーズをたくさんやりました。

・ My Balloon
・ Zoo Tra- la- la
・ 青山土手から
・ 花いちもんめ
・ The Allee-Allee O
・ Heel and Toe

 とりわけおぜんざいタイムは、ママたちはいつものグループを越えて話が弾み、子どもたちは広~い大広間を連なって走り回っていましたよ。

☆★☆ 団結のKdグループ!
 ガンピーさんの合同以来一ヶ月ぶりの大集合。集まって来るなり、追っ駆けっこや取っ組み合いが始まって大騒ぎ。Kdはいつもこうですが、加えて冬休み中にたまっていたエネルギーを発散しているかのようでしたよ。

 Kdも年少から小1まで4学年いると厚みがあります。「今日は小1がみんなリーダーです。よろしくね!」と言って始めました。人数が多くても、小1の子たちがちゃんとお兄さんお姉さんになってくれるので何とかまとまります。

・ BINGO
・ 青山土手から
・ 花いちもんめ
・ The Allee-Allee O
・ London Bridge

 26人の迫力!の花いちもんめでは自分たちで相談できるし、The Allee-Allee O のジャンケン列車も最後には一人も漏れることなく全員つながったし〔ちなみにジャンケンの先頭はソウくんでした!〕、London Bridgeはルールを守って楽しくできたし、おぜんざいはママたちにお椀に入れてもらうのをちゃ-んと座って静かに待っていたし。 みんなしっかりしてきましたね。

☆★☆ ミランも一緒にJr・Sr合同の会
 ミランは、3年前にミサちゃんが1ヶ月間受入れをしたオーストラリアンです。今大学1年生。夏休みを利用して日本に遊びに来ています。ラボッ子たちに会いたい!と、この日やって来ておぜんざいの会を一緒に楽しみました。

 さっそく来た順で一人ずつミランにごあいさつ。名前・年令・あだ名はさっと言えましたが、伏し目がちな子が多くって・・・。アイ・コンタクトはなかなか難しい!?でも、ミランは小学生たちを「可愛い!!」と、嬉しそうにずっとスマイルで“Nice to meet you!”と応えてくれましたよ。

 さて、Jr・Sr合同の会の実行委員はSrです。MCはゆっくん(中3)が頑張りました。
 まず、おぜんざいの会恒例の3チーム発表。あずきチーム・白玉チーム・お茶チームです。この命名はみんなのお気に入りで、ここ数年いつも同じなんですよ。

プログラムは、
○ ソングバーズ
・ Can’t you line it?
・ Pig in the parlor
・ 青山土手から
・ 花いちもんめ
・ にわとりいちわ
 おぜんざいの会で日本の歌をやるのも恒例で、青山土手からと花いちもんめは、3チームに分かれてやります。みんな大好き!すでにたいへんな盛り上がり様でした。

○「トム・ティット・トット」お話広場
・ クイズ:3レベルの問題有り。正解したらクロスワードのワードを一つずつもらえる。
・ リレー:①パイを5個運んで食べさせる〔皿投げの要領で〕 ②麻紐を持って来て歌いながら束にする〔チームが一緒に歌う〕 ③1かせ運んで「What’s my name?」と聞くと、チームがみんなで答える。
・ 名前あて:ナーサリー・ライムの登場人物の名前を3ヒントであてる。二人三脚で。

 もちろん3つともチーム対抗です。
 実行委員が一生懸命用意してくれたお話広場は大成功!部屋の中は熱気ムンムン。初めて参加した小1たちもミランもとっても楽しそうでしたね。

 この後、大鍋いっぱいのおぜんざいはあっという間に無くなっていました。毎年私のラボ事始めはおぜんざい作りですが、これだから作り甲斐があります。良かった!
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国際交流事前活動 いよいよスタートです! 01月09日 (火)
昨日は神奈川Dグループ〔2地区合同〕の第一回でした。
私たち担当2名は9時に集合。中2・3のリーダーグループ4名とお手伝いテューター3名は9時半集合で打合せ。
10時に参加者ラボッ子28名とテューター5名が勢ぞろいして、
〔正確には遅刻者もポロポロいたのですが〕
いよいよ事前活動スタートです。

プログラムはざっと、
・ソングバーズ
・テーマ活動「ふるやのもり」
・素語りと自己紹介アルバムのシェア
・ウインターキャンプの感想シェア
・「ひとりだちへの旅」「支部感想文集2006」の読後感想シェア
・2006体験者の話を聞く
・5 about me

盛りだくさんですが、3時に終了。
私は担当2年目なので、プログラムの組み方も去年を思い出しながら
考えられたし、リーダーグループやお手伝いテューターと連係しながら
スムーズに進めることができました。

ラボッ子同士は初対面も多い中で、初めはとても硬い雰囲気だったのに、
ポトラック・ランチの辺りではすっかり打ち解けていい感じ。
やはりラボッ子ならではの得意技だなあと感心しました。
リーダーグループの今日の目標:「名前を覚えて、仲良く楽しくやろう!」はまずまず達成できたね。

でも、課題〔本や文集を読むことなど〕をやってきていない子、国際交流ノートや辞書などを忘れてきた子がなんと多かったこと!!
自分のための事前活動なのに困ったものですねえ。

今年は現小6が6名もいるし、現中3は一人だけ。去年に比べてぐんと年令が低くなりました。
初回から、遅刻は多い。
あいさつはしない。
忘れ物は多い。
話は聞かない。
さっと行動できない。
これは前途多難ですよ。
あと半年の間にどう成長してホームステイに行けるか、
そのための事前活動でもあります。
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ウインター・キャンプ黒姫 今年も初シニアです! 01月07日 ()
ウインターはキャンパーの対象が小3以上。テーマが国際交流です。この夏ホームステイに参加する子やこれまでに参加した子がメインで、1班はオーストラリアや中国から来ているユースも加わります。大きい子が多いのでサマーキャンプとはまるで違うラボキャンプです。

年末、ゆっくん(中3)・ヒコーキ(小6)が黒姫第1班に参加しました。キャンプは行くたびにたくさん刺激を受けて帰るようで、すっかりテンションが上がっていましたよ。

また、メグ(高1)は今回初めてキャンプシニアを申請して見事合格!年明け早々の第2班に参加できました。前田パーティからは4人目のシニアです。キャンプシニアとは全国から集まった初対面同士のラボッ子35名余りを2人組みのリーダーが活動を任されるもので、ラボッ子キャンパーにとってはあこがれの存在です。

メグはキャンプ体験も豊富ですし、昨年夏にはシニアのアシストを目標に参加して力を発揮してきたようです。今回のシニアデビューは、「課題は残ったけど、すんごく楽しかった!キャンパーともシニア同士もコーチもみんな仲良くなれて、最高でした。またやりたいです。いろんなことを感じれるキャンプでした。」とのこと。またひとつ貴重な体験ができたようですね。

これからも、パーティ活動で育ったラボッ子がパーティを越えた場でどんどん活躍できると良いですね。
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ことしも頑張って HPの更新をしていきます! 01月06日 ()
あけまして おめでとうございます!

息子のウインター・キャンプ帰りを待って大晦日に帰省。
年始はゆっくり過ごして今日帰って来ました。
ですから楽しみな年賀状も今日初めて手に取ったというわけです。

その中に、ラボで出会ったある方の添え書きに、
「時々前田Pのホームページを訪れています」とありました。
今はもうラボを離れている方なのです。
ありがとうございます!
とっても嬉しい!
頑張って更新を心がけていきますね。

今年もどうぞよろしくお願いします。
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私の2006年は国際交流の年でした★ 2 12月27日 (水)
年賀状をやっと書き始めました。
書きながら今年を振り返っていて、やっぱり私にとっては一番が国際交流だったなあとしみじみ思いました。
ちょっと長くなりますが、二つの原稿を載せておきます。


☆★☆ 神奈川支部国際交流参加者感想文集より 

アルバータ州に引率したラボッ子は13人+カレッジメイト1名。成田のホテルに集合し州別の活動が始まったとき、半数は緊張した様子で声も出ず、対照的に他は早くホームステイに入りたくて嬉々としていました。ホストファミリーに会うまでの約4日間でチームワークが固まり、不安だった子たちも心の準備ができていったようです。

ステイが始まると、大半は大歓迎の家族に自力で溶け込んでいました。途中で電話を入れると電話の向こうから和やかな様子が伺えて微笑ましく思ったことが何度もあります。その電話口で話すとき、また帰りの集合のときなど、思わず英語が出てきてあわてて日本語に切り替える子たちもいました。言葉については、英語でコミュニケートしたいという前向きな子は日を追うごとに口数が増えるが、英語を発しようとしないといつまで経ってもうなずくか首を振る、ポツリと言うだけで話が続かない。帰りのエバリュエーションで個人差が大きくなっているのを感じました。

 アルバータ州はカナダ4-Hが受け入れ団体。コーディネーターのEllenは15年のベテランで、この国際交流にもボランティアで勤めていることにも誇りを持っていました。ホームシックのラボッ子が出たときも、ホストファミリーとの関係が最悪状態になったラボッ子のときも誠心誠意の対応で、シャペロンの私にとっては本当に良きパートナーでした。

 また、私は4泊5日の4-Hキャンプにも参加しましたので、伝統ある4-Hが青少年育成に果たしている役割や、中高生年代の様子、企画運営を担っている大学生を目の当たりにして学んだことが多くありました。

 さて、アルバータ州は日本のおよそ2倍の広さですが、そこに住む人は横浜市よりも少なく、夏は10時ぐらいにならないと暗い夜が訪れません。

私の前半2週間のホストEsterは、町の宝石店に勤め2人の子どもはすでに独立していました。考え方も趣味も合うし本当に気が合って一生付き合いたい友人になりました。両親がデンマークからの移住でルーツをとても大事にしていました。家族や親戚・友達も多くてたくさんの人との出会いをアレンジしてくれたので、お蔭でさまざまなルーツを持つその人々を通して私の世界観はどんどん広がっていきました。

Esterの夫Jimは石油会社のマネージャー。アルバータは石油産業が盛んで、世界中で高騰している今はオイルブームに沸いています。でも、この夫婦はよく働くがよく遊ぶ。生活にメリハリがあるのです。例えば、友だち夫婦も誘い、車で1時間半走って自慢のボートに乗り換えるとそこはもうカナディアン・ロッキーの国立公園の中。雄大な自然に見とれながら時速70kmのボウティングは迫力満点。なんて贅沢なレジャーだろうか。私は言葉を失っていました。

後半のホストPamelaは国立移民センターに勤めるキャリア・ウーマンで、まだ幼い2児を抱えていながらとても行動的な女性でした。小さな町に暮らしていても大きな視野を持っていたいことと、家族を大事にしつつ自分のための時間も確保したいというのが信条で、だからこそ多忙な彼女が受入れをOKしたのだろうと頷けました。

1ヶ月間本当にたくさんの人々と出会いました。日記のつもりで撮った1000枚の写真と有形無形のたくさんのお土産は、夢のような夏の思い出の証しです。


☆★☆ 神奈川支部テューターの会機関紙「ききみみずきん」より

パーティ活動から国際交流へつながること

               
 ラボ国際交流は35周年。私がこの歴史の重みを実感したのは、受け入れ団体との強い絆・温かいパートナーシップに触れたからでした。彼らに共通していたのは、いい交流体験ができるようにと誠心誠意を尽くしてくれたこと。団体という信頼関係の上で双方スタッフの個人的なつながりが継続していくことでより強固になってきたのでしょうね。

 さて、出発の前日、全国から成田に集合して州ごとにチームを組みます。私は州別活動の時間はテーマ活動を中心にチームワークを築いていきました。ずっと見ていると分かるのですが、テーマ活動の力がある子はいいステイをしてきましたよ。ステイに入る前に、この子なら大丈夫と太鼓判を押したくなる子もいれば、どうも気になり心配な子もいました。テーマ活動をするにはいろんな力が求められるので、結果的にテーマ活動で子ども達が育っている証しですね。

 引率中は何かあって当たり前という覚悟でしたが、実際大小さまざまなことが起こりました。ただ、大きな問題になった子たちはいずれも、自分なりに精一杯頑張ってステイを締めくくりました。十代の子ども達が与えられた環境で1ヶ月間ひとりで頑張ったのです。観光旅行でも語学研修でもないラボの国際交流ホームステイはここに意味があるのですね。過去にもずいぶんいろんなケースを聞いていますが、行くのではなかったと後悔する子は一人もいませんから。

 ところで、この夏の貴重な体験を通して考えたことはたくさんあります。入会したときから準備が始まっているなら、パーティ活動はどう考えれば良いのかしら。

1.自己表現力を育てたい
 ひどいホームシックにかかった子がなかなか改善されなかった原因は、本人が受身で消極的、自己表現力が乏しかったこと。せっかく用意したアルバム・素語り・おみやげなども、現地でどう出していくかというプレゼンテーション力が無くては宝の持ち腐れ。また、いざホスト・ファミリーや出会った人々とどう接していくか、それは一朝一夕に身につくものではありません。自己表現にはいろんな要素がありますが、パーティ活動でチャンスをたくさん作りたいと思っています。

2.「ひとり」の力を育てたい
 引率したラボッ子たちは集団行動中はほとんど問題なくても、一人二人になったときあるいはステイ中の判断力が弱くていろいろありました。現地ではまあ良いだろうは通用せずルール違反には厳しいし、「どうして日本の子は困ってもじっとしてるだけなのか!」とコーデネーターに呆れられたこともありました。一方、4-Hキャンプでは、全員の前で一人ずつ次々にパフォーマンスを求められたり、誰かやってみないかと誘われると即座にパッ、パッと手が挙がったり。日頃、誰かと一緒ならとか順番にとか相談してとか、に慣れている私は驚きでした。

3.一人前の大人を目標にしたい
北米の小さい子たちは家庭の中で年齢に応じた役割があるし、中学生年代以上になれば近所の家のベビーシッターを信頼して任せられ、長い夏休みにはアルバイトをするのが当たり前。4-Hキャンプでは社会人なしで大学生だけの手で運営を任せられ、本当に立派な仕事ぶり。
こんな現状を見たとき、違うのは大人ではないかなと思いました。小さな子でも個人を尊重して大人がきちんと向き合う姿勢、大人になるために育てている親の姿勢ではないかと。私たちはついつい学生という言葉でひと括りにしてしまいますが、高大生ともなればもう社会人という年齢です。振り返ってラボ教育では、特に高大生年代は一人前の人間に育てることを目標にしたい、ラボを卒業して社会に出たとき一人前として通用するようにと考えさせられました。
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クリスマス発表会は恒例ナーサリーライムの個人発表でした! 12月25日 (月)
12月24日〔日〕、県立青少年センターにて
 嬉しいことにパーティの人数が増えているので、イベントの会場探しは苦労しています。
 今回も初めての会場でしたが、駐車場もあったし交通アクセスも良かったし、広くてゆったりできました。良かった!おかげでラボパパにもたくさんいらしていただけました。
 発表は前田パーティ恒例のナーサリーライムの個人発表。なぜかって?実は11月26日〔日〕に年代別のテーマ活動を発表したばかりですから。1ヶ月ぶりの発表会だったんです。

☆★☆ 人前に立つということ
 PrからSrまでみんな、お客さまの前に立つことにずいぶん慣れてきたなあとつくづく思います。自信がつくと声の出方もしっかりしてきますね。逆に、慣れていても自信がなければ声は出ませんね。一人ひとり見ているとよくわかります。
また、前田パーティでは発表会のMC〔司会進行〕を英語日本語でするのがすっかり定着してきました。今回、小6のヒコーキはMCデビューでしたが、のんちゃんのそばに立って落ち着いてよくやりましたね。来夏の国際交流にねらいを定めて、どんどんチャンスを与えています。

☆★☆ 個人発表が大事です!
 ラボ活動の基本はグループ活動ですが、個人の力が培われてこそのグループ活動です。一人ひとりの力が付けばグループ活動が充実してさらに個人の力がアップしていくと思います。前田パーティではひとりで自己表現できるチャンスを、小さいときから段階的に作るよう心がけています。

☆★☆ 自己紹介は最初の自己表現
 Prでは名前を呼ばれてハーイと手を挙げることから始まって、日本語で名前と年齢を言うのを目標にしています。
 そして、Kdは英語で名前と年齢を、Jrは名前・年齢・あだ名にいくつか加えて5 -10 About Me が目標です。チャンスは年に数回ですが、これで子どもたちは言い方を覚えています。自分で自分のことを話すことが自然にできるようになり、もっと言いたいという気持ちを育てていきたいと思います。 
先日、ラボ高校生留学プログラム〔アメリカorカナダに1年間〕に参加したラボッ子の留学後アンケートをまとめたレポートを読みました。その中で、「コミュニケーションには何が一番大切だと思いますか?」という問いには、「自分の意思を伝えたいという強い気持ち」と答えた人が圧倒的!私がこの夏ホームステイを引率した時にも痛感しました。ちなみにその他には、相手の話をよく聞くこと、相手をわかろうとすること、アイコンタクト、スマイル、諦めないこと等などが挙がっていました。スキルの前にハート!ハートがスキルを育てるのですね。

☆★☆ ナーサリーライムは 英語圏の必須アイテム!
 日本のわらべうたと異なって、英語圏のナーサリーライムは今なお欧米の文化に浸透し脈々と息づいて伝えられています。子どもたちはナーサリーライムで英語のリズムを獲得しアルファベット・数・曜日なども覚えます。イギリス独特のナンセンスな世界もあります。小さな子どもだけでなく大人向けのものもあります。ナーサリーライムはとっても魅力的な世界なのです。
 前田パーティでは普段のパーティ活動でも取り上げていますが、とりわけ個人発表会のテーマになっています。そのため、「あっ!それ、ぼくやったことある」「○○○がやったよね」という調子でレパートリーがどんどん増えています。

☆★☆ クリスマス・パーティ
 ソングバーズ・タイムはパーティ共通クリスマスソングをたくさんやりました。いつもの曲も大勢でやるともっと楽しかったね。プレゼント交換は年代別で車座になりました。ラッピングを開けた後も話が弾んで、しばらく賑やかでしたね。とても微笑ましい光景でした。
 さて、今回も母の会のお世話さんを中心にラボママたちにはたくさんご協力いただきました。会場設定のお手伝い、2種類のケーキ〔子どもはいちごのロールケーキ、大人はシュトーレン〕の用意など。本当にありがとうございました。
 今回も日曜日にと思ったらクリスマス・イブになりました。本物のクリスマス発表会&クリスマス・パーティはとてもあったかくて素敵な会でした。
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◆パーティ発表会は 大賑わい! 2 12月17日 ()
    11月26日〔日〕、横浜市上郷森の家ホールにて
 アンケートの結果、嬉しいことにほとんどのご家庭がご両親そろって来てくださったようです。
 子どもたちもパパやママにほめてもらったこと、おばあさまにも来てもらったことなどを笑顔で報告してくれました。その夜はきっと発表会の話に沸いたことでしょうね。
 では、以下一言感想をお伝えします。

☆★☆ 我が子は?/ラボママの感想
・「伸び伸びと本人なりに一生懸命やっていたようです。7月の時を思い出すと、ラボにも大分慣れて楽しんでいるのがよくわかります。KdとJrの発表もちゃんと見られるようになりました」:Prの母
・「発表は気ままに動いていたところも多少あったけれど、1年前はPrだったことを思えばみんなと一緒に頑張っていたと思う」:Kdの母
・「初めと役が決まった時にはとても張り切っていたけれど、その気持ちが続かず途中切れてしまったが、テューターにハッパをかけられて一念発起。発表はよくできたと思う」:Kdの母
・「なりたい役になり、一生懸命毎日練習し本当にがんばりました。本番でもとても楽しくやっていました」:Kdの母
・「初めは覚えられないと言っていたが、自分もがんばると言い、だんだん覚えてくると楽しくなったようでした。やればできるを実感できた今回の発表会でした」:Jrの母
・「頑張っていたと思います。家では大きな声で言えていたのに、それがちょっと残念でした。これからの課題かなと思います」:Jrの母
・「長い台詞を覚えられるようになり、1年前と比べてずいぶん成長したと思いました」:Jrの母
・「今までとは緊張度が違っていたので、成長していることが改めて見れて良かったです」:Jrの母
・「練習が始まった頃は不安で押しつぶされそうな様子でしたが、回を重ねる毎に自信がつき、発表は堂々とできたように思います」:Jrの母

☆★☆ Pr/ソングバーズ
●ラボッ子の感想は、
・「かわいい!」「癒される!」:Srたち
●ラボママの感想は、
・「本当にかわいい発表でした」
・「小さい身体なのにソングバーズになるとみんな大きく見えます。楽しさがよく伝わってきました」
・「かわいいです。泣かずに自由に楽しそうで、いつものPrの光景を見たような気がしました」」
・「小さいながらもしっかりお返事の出来る子達がたくさんいて、ラボを楽しんでいるのがとてもよくわかりました。我が子のPr時代を思い出しました」
・「音楽・歌に合わせてとてもかわいくやっていたので、見ていても楽しかったです」
・「小さい子たちも楽しくできていましたね。会場みんなで歌っていたのが印象的でした」
・「Prの発表を見る度に我が子がPr年代だった頃どう向き合っていたか反省させられます。体験させてやりたかった」

☆★☆ Kd/「ガンピーさんのふなあそび」・ソングバーズ
●ラボッ子の感想は、
・「子どもがけんかするときなんか、本当にけんかしててびっくりした」:Jr
・「せりふは短いけれど、すごく気持ちがこもっていてよかった」:Jr
・「Jrと違ってKdはせりふを完ぺきに覚えていた。一生懸命がんばっていた」:Jr
・「小1たちはだんだんJrになるのが近づいているけれど、もう入って来ても大丈夫だと思った」:Jr
・「ガンピーさんの役が良かった。二人で妙に合わせようとしなくてちゃんと言ってるのが良い」:Sr
●ラボママの感想は、
・「小1の子達がとてもしっかりしていたことにびっくりしました。いつものラボでもお家でも一生懸命CDを聞いて覚えた成果だなあと感心しながら見ていました。みんなそれぞれの役に成りきっていたところもとても良かったです」
・「音楽CDでよくやったな~と思いました。自信を持ってかつ淡々としたソウくんのガンピーさんが印象的でした」
・「見ていてもとっても楽しかった。人数が多いのにまとまっていたと思います」
・「大きい子が小さい子を引っ張っていていい縦長が出ていました。ガンピーさんもナレーターもJr顔負け!」
・「彼らだけで一つの舞台を持てることに感動しました。年少さんを小さなお兄さんお姉さんが一生懸命リードしてあげている温かさを感じました」
・「一人ひとり責任感を持って発表しているのが伝わってきて、とても頼もしかったです」
・「みんなお客さんの前で伸び伸びとやっていましたね。ほんの2、3年の年令差だけど、ちょっと小さい子の面倒を見たりして、みんなが舟にのっている時はとても楽しそうでした。Kdだけの発表はおもしろいです。親はハラハラですが…」
・「ふだんパーティでやっていたので娘〔Pr〕も真剣に見ていました。歌も一緒に歌ってノリノリで!」

☆★☆ Jr〔小2~〕/「ブレーメンの音楽隊」・ソングバーズ
●ラボママの感想は、
・「セリフが長いのにこれだけの役をこなせていてびっくりでした」
・「それぞれの場面の情景が上手に表現できていて、Jrになるとここまでできるんだなと感心しました」
・「みんな楽しそうに伸び伸びとやっていたところが良かったです」
・「楽器の演奏シーンはみんな役に成りきっていて上手だなあ~と思いました」
・「台詞をしっかり覚えて自信を持って役に成りきっている子とそうでない子がはっきりわかる発表だったと思いました」
・「Srがいないので、Jrの中で自然と年上の子が年下の子をリードしている姿が印象的でした。元気のいい発表だったと思います」
●ラボッ子の感想は、
・「おもしろい表現、小学生らしい表現がいろいろあって良いなと思った」:Sr
・「楽器を演奏するところはみんな本当に楽しそうだった」:Sr
・「言ってるだけじゃなくて気持ちが入っている子、せりふを言うとき本当に成りきっている子、いつも一生懸命やってて何やってても楽しそうな子、・・・」:Sr
●発表したJrの感想は、
・たいやき/「ぼくは最初ブレーメンをやると聞いてちょっと心配になりました。ブレーメンは難しいと思っていたからです。でも、やってるうちにだんだん楽しくなってきました」「ブレーメンでやったけいけんを生かして、次の12周年につなぎたいです。」
・まめっち/「最初はだいじょうぶかなと思ったけど、やってるうちに楽しくなってきんちょうあんまりしなくなった」「ナレーションの一行がおもいだせなくて言えなかったのがとてもくやしかったです」「こんどのはっぴょうかいはバッチリにしたいです。」
・かりんとう/「最初はむずかしかったけど、だんだん言えるようになってきました。前はナレーターの相手が年上の人で安心していたけど、今回は年下の人だったので、ちょっとできるか心配でした。でも、前よりがんばろう!とゆう気持ちがたくさんあったので、じょうずに言えました。ネコも私が一番年上だったので、きんちょうしました。相手が年上のときもがんばりたいです。」
・はるまき/「最初はきんちょうしたけど、発表していたらとても楽しいような感じがしてとてもうれしかったです」「がんばってよかったなと思います。でも、コスモがいたからうまくできたなと思っています。みんな一丸になってがんばれたなと思うし、全員がいたからうまくやれたなと思います。」

☆★☆ Sr〔小6~〕/「ポワン・ホワン家のくもたち」 
●ラボッ子の感想は、
・「感動した!」:Jr
・「表現で動きながらナレーターもやってて、両方できるのがすごい」:Jr
・「8人しかいなくても、一人ひとり表情も完ぺきですごく良かった」:Jr
・「雲の表現で指先まで動いていてすごいと思った」:Jr
●ラボママの感想は、
・「難しそうな題材でしたが、さすが表現力があって素晴らしいと思いました」
・「雲の動き、風の動き、さすがです。吹き飛ばされる所などは見ているこちらも『大丈夫かしら?~』と思ってしまいました」
・「声や表現の仕方で、まるで絵本を見ているような感じになりました。素晴らしかったです」
・「初めてのお話でした。何となくホワーンとしていて過ぎていきそうだけど、想像しながら見入ってしまいました。今回の発表で一番印象に残っています」
・「ヒコーキがJrでもSrでもとても頑張っていた。帰りに「つかれた~!」ともらしていたけど、カッコ良かったよ。
・「場面転換や背景の表現の仕方など、人数の少ないことを感じさせないほどスムーズでさすがSrだと感心しながら見ていました。12周年で母の会も発表するのですごく勉強になりました」
●発表したJrの感想は、
・「いつも通りできたから楽しかった」
・「良い意味で引き締まったけど上がることはなかった。でも、必死だった」
・「風や蒙古風は段差が気になってちょっとやりにくかった。本番が一番疲れた。一生懸命だった」
・「ナレーションは大事な場面で責任があるから一生懸命だった。いつもよりゆっくり言ったつもりなのに音楽が余ってしまった」

☆★☆ 発表会全体として
●ラボママの感想は、
・「子供たちは他の人たちが発表している時にもちゃんと見られるようで感心した」
・「発表会は子どもたちの様子を見ることができる良い機会だと思います」
・「いろいろな年代の成長を感じることができる発表会。子ども達には〔※大人にも:テューターより〕他のグループの発表もしっかり見て欲しいです」
●ラボっ子の感想は、
・「発表はどれも全部見ていて楽しかった!」:Sr
〔※これが一番ネ!〕
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