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4月1日まであと半月になりました。
今一番の悩みの種は大きい子たち。何しろ入れ替わり立ち代りのお休み続きです。インフルエンザも発熱も試験も微妙にずれてだらだらと続くし、さらには修学旅行に就職の実習。一度に重なれば2週間休みでも割り切れるけれど、これではどうしようもない。8人しかいないのに常に数名欠席。ここ何回かは半分しかいないことも続きました。これでは当然せっかく出席した子たちもテンション下がります。今後も全員そろうのは1回しかないことが分かりました。
でも、とにかく出来る限り精一杯やろう!じゃないと、後悔するよ!
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明日は神奈川支部清水パーティの35周年の会ですが、残念ながら私は国際交流事前活動と重なっていて伺えません。そこで、今日最後の合同練習を見学させていただきました。ラボッ子は明日を控えて絶好調!やっぱり発表も見たかったなあ。
合同練習はリーダーを中心にどんどん進む密度の濃い活動で、小さい子は3才もいるのに「疲れた」と文句を言うわけでなく、ひとたびテーマ活動が始まるとみんなお話の中からはみ出さないし、とにかくラボッ子たちの集中力に驚きました。ふざけておしゃべりする子もいないし、リーダーの話はさっと静かになって聞くし、というと前田パーティがどういう様子かわかってしまいますが。
実は清水Pには元前田Pのシマちゃんがいます。同じ支部なので顔を合わせることも多いけれど、やっぱり可愛い元の子(?)です。今日も会えるのを楽しみにして行きました。「頑張ってるね!」と話しかけると、「テューターが突然現れてびっくり!あせっちゃった。」そして、「あのね、私、今でも『ありときりぎりす』のスペイン語言えるんですよ。トランポリーナやったから、せりふ3つ以上はまだ覚えてます!」と、いきなりつらつらと長いせりふを言い始めたのです。え~~っ!だって、それは前田P7周年の会のときだから5年前。シマちゃんは小学3年生だったはずです。それが丸ごと入っていてまだ忘れていないなんて。
そう言えば、その時小2でシマちゃんと一緒にやったジュース・トンと昨日ちょうどその話をしていました。あの頃はパーティの大きい子が少なくて、小2以上で『ありときりぎりす』のスペイン語をやり、役も前後半に分けて一人一役だったと思います。小2、小3だって甘えてなんかいられなかった。本当によく頑張ったと思います。その時小3だったヨウケンくんはその後引越しましたが、中1で国際交流に行ったとき素語りに選んだのが『ありときりぎりす』だったそうです。
本当に一生懸命取り組んだテーマ活動は心にしっかり刻み込まれているんですね。ことばとはこうして豊かに育っていくものなのでしょう。今苦戦しているラボッ子たちも、5年経って同じ思いに浸れるように、是非精一杯頑張ってほしいと思います。
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☆★☆ 小1以上の「トム・ティット・トット」は Srのリードで♪
合宿中合同を4回やりましたが、テューターは出ることができなかったので全てSrのリードで進めていました。そのSrも4回全部出たのはのんちゃんとトン・ヒコーキだけという前代未聞。よく何とかやってくれたものです。
「トム・ティット・トット」は表現もだいたい決まってきていますが、ふだんのパーティでも何しろ全員がそろうことはなく、欠席者は「いるつもり」でやるしかありません。2日目の発表も状況はいつもと同じでしたね。
今回の合宿は12周年の会4週間前のため、英日CDを流しながらの中間発表になりました。CDを流しながらでもしっかり声が出ていることが前提の発表です。いつもはテーマ活動として仕上げたところなので、中間発表を見ていただくとテーマ活動の進み方がよくわかると思います。合宿後は音楽CDでやります。
☆★☆ 2日目の全体会は、恒例のお話広場♪
「トム・ティット・トット」の発表を見たあとで、お話広場へと続きます。
ラボママ・ラボパパもたくさん参加していただいて、4チーム対抗で行いました。
1.「答えてみなきゃわからないさ」クイズ:発表の6つのお話のクイズ
2.「トム・ティット・トット走り」リレー:障害走
3.「ニミニミノット、おれの名前は何だっけ?」クイズ:ライブラリーの登場人物当て
4.チーム対抗リレー:バトンはパイ!?
この後、全員で最後のソングバーズ。ラボッ子の大きい輪を取り囲んだ、ラボママ・ラボパパの輪ができて二重の円になったんです。まさにファミリー合宿ならではの素敵な光景でした。感激!!
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☆★☆ Prはうれしくてうれしくて♪
一日だけの日帰りなら3日にどうぞとPrをお誘いしたら、こぞって参加して下さいました。
みんなでラボしたり笑顔で走り回ったり会食したり、いつもとは違う大勢の中でもPrさんはとっても楽しそうにしていましたね。かなりテンションが高くなっていましたよ。あんまり喜んでいたので、「来年は2日目も…」という声を何人も聞きました。
発表は「かぶ」。決まったばかりの役で、初音ヶ丘と星川の初めての合同でやってみました。一番の目的は発表の経験をすること。お客様の前でいつものままでいられればいいな、と。結果は見事にいつものPrでした。
合宿も発表も伸び伸びとしていられたのは、本当に素晴らしい。これまでのパーティ活動や行事参加の積み重ねの成果です。みんな大きくなったんですね。
ところで、Prのテーマ活動はお話の中で純粋に楽しんでくれればそれで良しと考えています。かぶを引っ張るときの順番もまだこだわらなくて良いし、次を呼びに行くのだって行きたければみんなで行ったって良い。それでもつながって「よいしょ、こらしょ!」と一生懸命引っ張るのがおもしろければそれで良い。また、今回ママたちにマイクの前に立ってもらおうと考えたのは、ママたちの口移しで言うことを望んでいるのではなくて、ママたちがCDをいっぱい聞いて声を発していること自体を真似してほしい、CDを聞き発声のきっかけになればということです。これぞPr!
☆★☆ Kdの「がらがらどん」 どんな声?
Kd以上は12周年バディ〔2人組〕を大きい子と小さい子で決めましたので、まず顔合わせ。ソングバーズ・メドレーを初めとして12周年の会までバディを多用します。誰とバディなのか尋ねてみてくださいね。
Kdのグループ活動で「がらがらどん」をやった時は、樋野パパと川村パパにお手伝いをお願いしました。1回通した後で的確なアドバイスもいただきました。お二人の話をみんなちゃんと聞いていましたよ。発表もお手伝いいただいて、みんなはいつものまんまでした。
最近、4つの登場人物のキャラクターをはっきり捉えるために、「どんな声で言ったらいいかな?」と話し合ってみました。すると、
・ 小さいやぎ/可愛い声、優しい声、小さい声
※ただし、「小さいやぎは人数が少ないから〔!?〕大きい声でやろうね」と言ってあります。
・ 2番目やぎ/しっかりして、シャキッとして、カッコいい声。元気な声。
・ 大きいやぎ/「ひどくしゃがれたがらがら声」。大きい声。強そうな声。
・ トロル/大きい声。こわそうな声。
毎週のパーティでもお話を通す前に確認して、作戦タイムで役ごとに練習しています。
今のKdは小1の子たちがテーマ活動を引っ張ってくれていますが、年長さんたちも同じ役の年下の子たちを何気なくまとめようとしている姿をよく見かけるようになりました。育っていますね。
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パーティ・ファミリー合宿も数えて8回目。3月3・4日、横浜市野島青少年センターにて行いました。
3日(土)の参加者120名〔うち大人47〕、4日(日)は80名〔うち大人34〕という嬉しい記録更新。残念ながら体調を崩したキャンセルがありましたが、申込みの時点ではほぼラボッ子全員参加で、大にぎわいの合宿でした。
年に1回の恒例行事なので、ラボッ子たちが年々育っていく姿を確かめる機会でもあります。前田パーティの中での立場が変わって年下が増えたり人前に立つようになったり、1年前を思い出しながら一人ひとりの成長ぶりに目を細めていました。
けれども、私にとってはかなり大変な合宿になってしまいました。
何しろ、さあ、頑張るぞ!という初日の朝、中3の息子が発熱。夫は出張中でいないし、急きょ引率をラボママたちにお願いして病院へ。念のために検査してもらうと、インフルエンザ判明!B型はそんなに熱が高くないのです。いきなりのハプニングから始まってしまいました。
「これから熱が上がりますよ。かかって2日間は目を離さないように」とお医者さまに言われました。息子曰く「ぼくは強靭な精神の持ち主で異常行動なんてとらないから、お母さん合宿へ行っていいよ。」う~~ん・・・。結局、とにかく日中は合宿へ行き、夜は自宅へ帰り翌朝トンボ帰り。大人が20名泊まっていたのでできたことですが。
大きい子たちとラボママ・ラボパパに支えられて無事終了できたことを心から感謝しています。
PS.息子のインフルエンザは、結局熱も38.4まででした。B型だったし、予防接種をしていたし。でも、タミフルを服用しなかったので後が長くて、だるくて起き上がれず食欲が出ないし、学校も長く休んでしまったため期末試験の準備が大変そうです。
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7周年から10、12と周年ごとに作っています。2、3年おきなので、みんな1サイズ大きめにしてもらっています。来年ちょうど良いくらいに。
7周年がターコイズブルー、10周年がオレンジ、今回は鮮やかグリーンです。Srのメグが、自宅で3枚並べてみたらデザインがだんだん大人っぽくなっていた、と言っていました。
さっそくパーティ合宿で着てみました。Jrのさかなが「みんなカエルになった!」と笑っていました。
みんな気に入ってくれたかな?
今度写真をアップしなくてはいけませんね。
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合宿の前日の今日の小学生グループは、小1から小6まで11名。ほとんど終わりまで通したところで、時間がないので話し合いに切り替えたときの様子です。
テューター〔以下T〕:「最後まではできなかったけど、今やってみて気付いたことを話し合ってみない?」
まーたん :「じゃあ、気付いたこと、何かありませんか?」
ぐ み :「しっぽの人たちがぐるぐる回すのがそろっていない」
まーたん:「他に?」
T :「ちょっと待って。そのことについて皆はどう思うの?」
はるまき:「後ろの方はぐるぐるやってるのに、前の方の人たちは動いてなかったりしてる」
T :「じゃ、どういう時にしっぽを回してると思う?」
しゅうまい:「twirlっというとき」
ぐ み:「No, it isn’t. と言うとき、いつもしっぽを回してると思う」
しゅうまい:「違う!を強調しているんだ」
T :「それ、どういう気持ちなのかなあ」
はるまき:「嬉しい。自分のものにできるのがどんどん近づくから」
けいと:「最初から自分の名前があたると思ってなくて、はずれるからどんどん面白くなって回してる」
きょうりゅう:「似てるけど、どんどんはずれていくと面白くなって、興奮して回してる」
まーたん:「娘を自分のものにできていくのも嬉しいしはずれるのも面白いし、両方だと思う」
T :「じゃあ、しっぽをびゅんびゅん回してるとき、トムはどんな顔してるのかしら?」
めだか:「笑ってるような顔」
きょうりゅう:「ニヤニヤ」
ぐ み:「二タッとしてる」
けいと:「嬉しい顔」
そうめん:「薄笑い。ニヘラッとしてる。こんな顔」
〔そうめんがやって見せると、みんなもニヤニヤする〕
そうめん:「どんどんはずれるから嬉しい」
けいと:「はずれるって、予想がついてる」
ぐ み:「絶対当たるわけは無いって思ってる」
しゅうまい:「でも、そんな顔するの、ムズッ!やれって言うの?」
T :「せっかくみんなで話し合ったんだからやってほしいよね!」
思わず良い話し合いになりました。こんなにみんなが感じているとは正直言って予想外でした。
こんな話し合いを実際の表現でどう生かせるが課題ですね。
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今日はちょっとラボとは離れた話題を。
実は、私はテレビドラマをほとんど見ることがないのですが、最近中3の息子に釣られるようにしてキムタク主演の「華麗なる一族」を見ています。今週もついついまた見てしまったところなんですが、とても心に残るセリフがありました。次男が銀行頭取の父に向かって曰く、「今のお父さんには仕事に信念がない。策略ばかりで企業家を育てようという本来の使命を捨てている。」という内容でした。
で、ふと思いました。そうだ、ラボ・テューターも同じではないか。テューターという仕事に信念を持ち続けよう。「ことばがこどもの未来をつくる」というラボの精神を大事にして子どもたちと向き合っていこう。それで良いんだ!
テューター稼業もやはりお仕事ですから、仕事には付き物のいろんなことがあります。純粋に子どもたちの活動だけではありません。正直言って、どうしてこうなの?ということは山ほどあり、それを受け止めながら、日々ラボ・テューターを務めているわけです。
そんなときの前述のことばでした。
ずいぶん前のこと。大先輩がご自分のテューター心得として、「清く正しく美しく」と言って笑ってらしたことがありました。でも、あれは本気だったような気がします。
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今日は母の会のテーマ活動でした。21名出席。12周年の会で有志で「ヘルガ」を発表してもらいますが、本番はどうやら26名になりそうです。それぞれご都合もある中で、何とか参加しようと考えてくださるのが嬉しいですね。
役もナレーターも決まり、表現もおおよそはできてきました。
でも、実はこれからなんですよね。
やっていてどうもしっくりこないところは表現を考え直すのですが、そう簡単にはみんなが納得できるものがない。
で、結局決まらないまま、また次回へ繰り越すということにも。
ラボのテーマ活動の表現って、本当に独特のものでしょ?
テューターである私自身も、最初は本当にわけが分からなかったんですよ。
ママたちが何をどう考えればいいのか迷うのは当たり前ですね。
でも、だから体験していただきたいのです。
子どもたちがテーマ活動をするとき、どういうふうに考えているのかを。
今日はもう遅いので、後日改めてもう一度この「テーマ活動の身体表現」について書いてみたいと思います。
みなさんのお考えも聞いてみたいなー。
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12周年の会で、世界の歌をテーマにソングバーズ・メドレーをラボッ子全員〔途中からラボママたちも加わります〕でやります。
前田パーティのラボッ子のお気に入りの歌と、あとはSrグループの大きい子たちのお勧めの歌です。小さい子達も多いのでみんなでできるように、振り付けの前田パーティ・バージョンをSrで考えています。
☆みんなのお気に入りは、
How many miles to Babylon?
Juguemos en el bosque 〔スペイン語〕
Pig in the Parlor
ケグリ〔韓国語〕 などなど
☆これまでに新しくできたのは、
Green, Green
Take Me Out to the Ball Game
Damsons la capucine 〔フランス語〕
☆これから作るものは、
小鴨子〔中国語〕などなど
先週から、それを教えるためにJrグループ〔小学生〕にSrが来てくれています。教えるためにはまず歌えなくてはなりません。その上わかりやすく教えるのはなかなか難しい。
JrはSrが来てくれて嬉しいし、Srにとってもいい経験なんですよ。がんばろう!
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