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思いっきり「トプー」を楽しんだあと、みんなではるを探しに外へ出た。
すぐに見つけたのが、道端にひっそりと咲くスミレ。とても可憐です。
おうちにおばあちゃん、おじいちゃんがいるという子供たち。とてもよく花の名前を知っている。ちょっといい感じです。
あちこちよその垣根越しに覗いたり、より道しながら公園まで。サクラの花も終わりつつ、まさにサクラフ吹雪の中を追いかけっこ。なんとのどかな時間でしょう!!花びらを集めたりして楽しんでいました。公園の近くには花ボランティアの方たちが植えた色とりどりの花で、みんなきれい~~!!
そして極めつけは、Play Ground 。《トプーの世界を満喫です》
ナーサリーライムも今月のテーマ。「Jack And Jill」もテーマ活動風にして、遊んだところでしたので、シーソーを見つけるやもう、大喜び。しまったデジカメおいてきちゃった!!
ラボルームに帰り、どんなはるを見つけたかノートに書いてみる。時間が足りないので、後はおうちでネ!来週も「トプー」をもう一回したいという事で、しっかり聞いたら、言葉集めが宿題。宿題という言葉は使いたくないので、おうちで捜してみてね!!例えばZoo は○○でしょう!!という具合。
今年の目標は、もう少し英語への意識ずけ。
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夜中高大生は、なにやら相談している風。明日の新入生歓迎会の準備をしているようだ。歓迎の言葉は???あいさつは???今年の大学生の支部会議の代表は我がPのなみちゃん。みんなで応援して揚げてねという、テューターの言葉に、わかってます。みんなで協力しますと、嬉しい反応。
なみちゃんは決して派手(目立たない)けれど、しっかり自分というものを持って居る。流されないところがいい。
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でも今日は7月の発表テーマを決める日。思いっきりアリスらしい「不思議の国のアリス」に決定。役は来週オーデションで決めるそうな。これはKIDDY,小学生の為の発表なのです。テーマ活動って楽しいよ!!!感じてもらいたいのです。
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こうして又新しい年度が動き出した。4月はゼミ合宿とか、結構忙しいようだ。今年のテーマにやはり英語のSkill Upを掲げた(テューターが勝手に)。まずはテーマ活動に入る前に、Poem の翻訳。②のほうが手付かずにいる。同じ詩をそれぞれどんな」日本語をつけてくるのが楽しみ。
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きょうの嬉しい話題はもう一つ。先生募集活動で、どこかでテーマ活動のパフォーマンス出来ませんか???例えば幼稚園などに行って・・・。それは頼まれれば別だけど難しいでしょうね。押しかけテーマ活動かあ~~。
じゃあ、路上ライブならぬテーマ活動やる???お祭りとか、人の集まる時に。真剣に会員募集をしなくてはと思ってくれるのが嬉しい。さりとて何ができるのかな~~~。頭が痛いです(涙)。
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久しぶりに地元の農協の野菜売り場を覗いてみた。あるある。季節の野菜が。スーパーでは買う気にもなれなかった竹の子が420円。かなり大きいがやわらかくおいしそう。ふきも青々としている。菜の花は食べるのがもったいないくらい。これからは野菜は農協で買うに限る。地元の農家が作ったものが格安で手にはいる。一通り買い物を済ませて、5月の強務地区研の会場取りに、いく。ラボはお得意さんなので、すっかり顔なじみ。駅前という地の利をえて、よく使う。もちろんPARTY行事にも。
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早速買って帰ったばかりの竹の子を湯がく。夕食に竹の子とふきの炊き合わせを作るように。竹の子は手数がかかるが、旬のときは、必ず手間隙かけて一回は、食卓に上る。明日娘夫婦が来るので、半分は竹の子ごはんように取っておく。
ちなみみに今晩のメニューは竹の子と蕗の炊き合わせ。舌ビラメのムニエル。菜の花の胡麻和え。かじきマグロのやまかけ。野菜サラダ。けっこうごちゃごちゃ。
でも中国料理を毎日食べ続け手来ると、こういうアンバランスな食卓が、やっぱりいいな!!!と思う。
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ラボの書類はなんて多いのだろうか!!!同じ種類のものがいっぱいある。資源の無駄というもの。しかし必要と思ったときに肝心のものがない。パッパッとすて(資源ごみ)、探す事がこれまた多い。そして非情に疲れる。
オレゴンキャンプが4月20まで受け付けるという。高2の男の子を参加させたい。大至急事務局からパンフレットを送ってもらい、説得してみよう!!!
積み立てをしてなかったり、ラボも続けるのかどうかさえはっきりしないような状態で、ダラダラと、いままですごしてきた。昨年夏、無理やり、受け入れをさせたのも、中途半端で終わってほしくないという気持ちから。
最近表情も良くなり、頼もしくなってきた。なんたってこわ~~い大学生のお姉さま方が7人もいるのだから。今年はきたえるよ~~~。
オレゴンキャンプの話をすると、一斉にいいいな!!行ってきなよよ~~~と、テューターの応援に回る。
オレゴンキャンプはOBのたけちゃんが第1回目に参加している。そんな歴史のあるPなんだからね!!!なんとしてもウンと言わせなくては・・・・。
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地球を守る意識を共有する日がアースデー。70年にアメリカで誕生して以来、世界の各地で催し者が開かれ多くの人が参加しているそうです。
「ひとつしかない地球」に出会わなかったら、このようなことも関心がなかったと思います。
日本でも90年から各地でイヴェントが行われるようになったのだそうです。企業、個人、NPO、NGO団体がイヴェントを開き、その意識は年々高まってきているとか。やはり地球に異変が起きているのではと思うほど、自然災害や、天候不順が続いていますね。
アースデイコンサートもそのひとつ。考えるだけでなく行動に移そうという思いを込めた「ACTION!」が今年のテーマ。実行委員長はなんと、あのニコルさん。16日に東京有明で「アースデイ宣言」をニコルさんがするのだそうです。
代々木公園でも23,24にイヴェント広場を中心に多くの催し物があるそうです。
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代々木公園といえばラボ創設10周年に大イヴェントを行いましたね!!!
駅まで行くのに横断幕を持って、ラボっ子達とラボーーーーと叫びながら。
恥ずかしさと、みんながやっているのだからという義務感で、代々木公園に集結しました。春の一日だったように覚えています。そしてすごい事始めてしまったな~~~と云う思いと、ラボってすごいと単純に思ったものです。でも其れが結果的には不評を買うことになりました。クレイジーだったのですね。でもそのときはそうは思わなかったから不思議です。まるで何かの宗教団体のイヴェントのような・・・・・。それもこれも、懐かしい思い出です。
キャンプも過激でした。雨が降ろうがやりが降ろうが、SBを大声で張り上げて歌いながら行進。空飛ぶ小鳥をみても、ラボ~~~。道行く人に向ってラボ~~~。ロッジ内では、テーマ活動をいくつできるか競ったり、過激でしたが、勢いもありました。今思えば良くぞ、あんな事出来たものだと!!!。
アースデイーから、とんでもない方向へ行ってしまいました。でも事実なんですよ(笑い)。
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クレヨンハウスの落合恵子さんは、こどもと向かい合っているときは、環境問題を意識するそうです。どんな環境を作り続けるかは大人の責任だから。
またこどもにとって、大人はもう一つの「環境問題」だともいっています。
まずは立ち止まって、ちょっと考える。誰かの為にではなく、本当に自分が「豊かに深く、丁寧に」暮らすために。
忙しい日々の中では、立ち止まる時間が不足し勝ちにならないよう気をつけたいものです。
:::::::::朝日新聞より::::::::::
アースデーコンサートが近ずくに連れて、宮澤さんの歌声がFMから流れることが多くなりましたよ。
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今日も寒かったですね。
パーティー開始30分前に暖房をつけて、部屋を暖めておく。でもこども達は元気そのものです。寒さなんかへっちゃらです。だってもう春なんだから!!
ホントにそうです。だから今日は「春風トプー」の予定だったのです。
プレイルームで入会したチビッコも、今年からもう年長組。急に大人びてきました。みんなひとずつ大きくなって、なんだか随分しっかりしてきた感じです(^0^)。
今月から少々英語というものの意識ずけを心がけることにする。途中で挫折しないように、楽しく、楽しく、でも、できたあ~~という満足感を味わえるように。
SBも当番を決めて、毎週行う事にする。取り上げたいSBを選んでくる。
ナーサリーライムも最初に戻り、唱えることの大切さ、リズム感、をしっかりと植え付けていきたい。
こどもはすぐ大きくなるので、いつも繰り返しが多いのだが、しっかり聴く、唱える、歌えるを目標にすることを確認する。
という事で、まずは、Hello! Hi! であいさつ。しっかり歌える。次はNRのRing-a ring o' roses これも元気いっぱい歌えて楽しめた。そこで、来週から、Jack And Jill に挑戦。CDをかけながらテーマ活動風にして遊ぶ。シーソーは人間シーソーになればいいよ!とまいちゃん。こどもの遊びは
はてしなく沸いてくる。たっぷり遊んだところで、来週から歌えるようにしようね!!ええ~~~~!!
「春風トプー」を始めようにも、こうたがこない。まっているうちに時間が過ぎていく。こたが、‘僕んちトプーない!’そんな馬鹿な。だるまちゃん持ってるんだからありますと絵本を見せると、それならある~~。聞いてこない。先週のPARTY NEWSは何のためだあ~~。ホントに~~~。
聞いてないひとがいるとテーマ活動はできないね!!お話はみんな知ってるから、今日はどうする???との問いかけに、聞きながらお絵描きしたいとみんな。
わかった!ではお絵描きばかりではなく、今日の覚えよう!!言ってみようをホワイトボードに書き、書けた人、いえた人から好きなところのお絵描き。
一番好きな場面を描く事にして、一人一人、好きなページを開き、テューターに申告。そのわけを聞いてからOKをだす。字もえのうち。「はるかぜとプー」を英語で書いてからにする。Spring の g がかけないよ~~~。難しいもんネ!ノートに書いてあげるとまねしてかく。
今日のおやつは~~???Good By してからネと、春休みの旅行でお土産に買ってきてくれた、高大生からのお菓子をもらう。このときの真剣な目・・目・・目・・・。いつもこうだといいけどな=>食べ物でつるのはよくないが、頑張った時は、おやつがでる。といってもわがPでは毎週何がしかある。もらわないと帰れないのである。たとえキャンデーひとつでも・・かわいいですネ\(^_^)/。
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つい先日訪れたばかりの中国、北京は全く最近の騒ぎの様子など微塵も感じられませんでした。ラボとの交流からは想像もつきませんが、過去の歴史問題などからきているのでしょうね。
最近の中国は、経済的にもどんどん発展してきて、北京の街並みなど目を見張るものがありました。
今回の暴動の騒ぎもごく一部の人なのでしょうが、ネットで呼びかけてどんどん広がっていく。過去の日本の犯した戦争問題などにもふれて、大分過激になっているようですね。何かがあると過去の歴史問題が噴出します。
スポーツなどでも戦争がいこるぐらいですから、過激な集団ほど怖いものはありません。日本は平和ボケしているといわれますが、平和こそが誰しも望むものではないでしょうか。
卓球の藍ちゃんが、中国へ試合に行くに当たりインタヴューに答えていました。:スポーツと政治は違いますから、心配していませんと:立派です。
心からそうあってほしいと願います。
せっかく中国交流をこども達に薦めたりしているので、残念です。修学旅行など取りやめる学校もでて来ているとか。
話し合いで解決してほしいものです。
中国交流に参加したラボッ子達はどう思っているのでしょう???上海などでも、でも騒ぎが起きてます。民間の草の根交流を続けているラボとの関係が悪化するような事にはならないと思いますが、身近に感じただけに、ちょっと悲しい気がします。
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花散らしの雨!なんてステキな日本語でしょう。でも寒かったですね。
10:00に始まった地区研。終わったのは16:30を回っていました。終わってみると、もっと効率よく出来ないものかといつも思う。報告事項、討議事項ときちんと整理されているのですが・・・・・・。
サア帰ろうと車のエンジンをかけたら、「ひとつしかない地球」がちょっと流れていて、嬉しい気分。帰宅早々、郵便でチケットが届いているのを確認。早く申し込んだので、いい席なのかな~~~????小学5年生から大学生まで300人で、「歌い隊」を結成して、そろいのTシャツ着て、宮澤さんが「ひとつしかない地球を歌う時、「歌い隊」のところにスポットが当たるのだそうです。Tシャツは頼まなかったけれど。小学生は金曜の夜では少々無理。高大生も余り気乗りがしないようなので、テューターのみの参加。これって結構ミーハー???
デスヨネ!!!!同じ地区でも都内に近いところではラボッコも行くようです。いきたいけど金曜日はクラスがあるというテューターも多いですね。
九段下なので、コンサートの前に、ゴッホ展を見て、コンサートに向う予定。終わったら遅くなるので娘宅に行く。チビから電話がきて、待ってるから来てね!!
そして7時ちょっとまえ、又ひとつしかない地球が流れてきた。夫を迎えに駅まで行く間に。今日は2回も聞けたのです。ラッキーでした。
地区研のあれやこれやも、吹っ飛んだ感じです。
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コンサートにいかれない方に、参考までに。
4月14日(木)午後10:00~11:00・・スカパラのレギュラー番組に宮澤 さんと、一青ようさんがゲスト。
4月16日(土)午後10:00~10:30・・アースデイコンサート特集
ラボがこの歌を通してもっとメジャーになって入会が増えるといいですね!世の中まあ、そんなに甘くはないか(^0^)。何はともあれ明るい話題です。シングル版も発売だそうです。ラボCDと違って宮澤さんの「ひとつ・・」はちょっと渋いかも。
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春の好天気に誘われて、カーテンのお洗濯。洗いあがると、家の中も明るく見える。ついでに家のかたずけを少し。
終わって、暫くぶりに花を買いにフラワーセンターへ。たくさんの人でにぎわっていた。ガーディニングとは程遠いが、季節の花を植え替えたり、リヴィングや、玄関に置くグリーンも買い換える。家の中が春爛漫。何となくうきうきした気分になります。
こんなのんびりした日曜日も暫くぶり。ラボはイヴェントが多いので、日曜はないも同然。又忙しくなる前の充電日もいいものです。
日曜に出たら交通費や、手当てが出ないという事に疑問が生じる。当たり前と思って、やってきた事が、当たり前ではなくなっている。一般社会では通用しないことが多いのも事実です。
ラボはボランティアだから!!ともいいきれませんし、1年から40年までのテューターが同じように考え、実行する事が無理というもの。
でも、やっぱりラボはラボといいたいのです。
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2005年度の土曜中高大生グループが本日から始動。
Pの前に地区の教育講演会とチビッコ広場の実行委員会があった。高校生2名、大学生4名が実行委員として名乗りをあげる。地区全体では17,18名になるようですが、新高1が大1が多く実戦部隊は我がP大学生が勤めざるを得ないようだ。
委員会終了後Pへ帰ってきた。今日は4月~来年3月までの主な予定について話し合う。さしあったっては、5月15日のチビッコ広場。参加した子供達にテーマ活動の楽しさを知ってもらうのが目的。テーマは「おおかみと7ひきのこやぎ」に決まったようだ。次回の実行委員会で具体的に展開するという。こちらは担当Tに任せるとしても、送り出しTとしては、黙っている訳にはいかない。
7月のP壮行会では、小さい子に喜んでもらえるテーマ活動を発表する。テーマは「アリス」「ピーターパン」「トムソーヤ」などが上がっているが、決定までにはいかなかった。
地区発表のテーマは??次から次へと行事のオンパレード!!これがラボ。
とりあえず新刊からエントリーする事にして、話は来年の支部テーマ活動大会まで発展。中学受検、高校受検で休会していて、最近2回とも出ていない、むちゃんと、なみちゃん。卒業までに絶対でたあ~~い。もう二度とでるつもりのないテューターも、そういわれれば卒業までに出してあげたい。「ハーメルン」も、「ギルガメシュ」もでなかった!!!
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発表会の話から、まず会員GETしなくてはとこども達の中から、何かそのための企画をしましょうという事になり、来週から準備に入る。やはりチビッコがいっぱいいるPが羨ましいという事。大学生がいっぱいなんて、よそからは羨ましがられるけど、ラボの原点はチビッコなのだ!!なんでもすると頼もしい言葉。これでテューターが、動かなかったら止めたほうがいいぐらいの意気込みです。
‘お母さんたちにも、お友達の孫とか紹介してって頼んでね’というテューターにまだ孫のいる世代じゃないよ~~~。そうか、OB,OGたちのお母さんだね。其れは・・・・。
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3月卒業した真理子と進治も加わって、春の集いの打ち上げをするのだそうです。真理子は5月から1年半の予定でカナダへ留学が決まっています。
進治は何故か4年間ラボをしていましたが、大学卒業は来年????美大の環境デザインを専攻しているのです。卒業年度は大変という事で、3月で区切りをつけました。彼がいなくなって、改めて存在感をひしひしと感じる。その文残った大学生が頑張るでしょう(^0^)。
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午後の幼児小学生グループはイースターの遊びと感想文。イースターエッグのペインティング大喜び。ハンティングも2回もしました。
春の集いの感想文をノートに書いておいてね!と集いのあと声をかけておいたのを忘れずみんな書いて来ました。関心◎関心◎です。清書して、テューターがファイルする。
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お母さんたちも中国土産を喜んでくださりささやかなプレゼントでも買ってきて良かったと思った次第です。
さて来週からは、ちゃんとしたラボですよ~~~~。
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まじょまじょさんの日記の紹介(ご本人には断ってあります)。
中国交流に参加して感じるものがありましたので、読ませて頂きました。
皆さんも是非・・・・。
来年は是非参加してみたいと思います。40周年を来年に控えて、いかに社会にラボをアピールするかが課題です。参考になると思いませんか!!!!
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文部科学省が平成15年3月に策定した「『英語が使える日本人』の育成のための行動計画」の取組み状況の報告とともに、英語教育関係者が一堂に集い、日本におけるさらなる英語教育の改善のための具体的な取組みについて意見交換を行う【「英語が使える日本人」の育成のためのフォーラム2005-変化する英語教育(教室英語から世界で使える英語へ)―】(東京ビックサイト)に参加してきましたので、できる限りご報告したいと思います。
フォーラムのオープニングは、英語教育優良教育委員会・学校文部科学大臣表彰があり、その後、明石康氏(元国連事務次長)による「英語でも考えられる日本人」の基調講演がありました。「未来を生きるこどもたちを育てる立場にある皆さんに是非お願いしたいのは、こどもたちが日本語の豊かさ、日本文化の奥深さを誇りに思って世界に発信できるような教育環境を是非、整えていただきたい、ということです。国際社会の中で生きるためにはまずアイデンティティの確立が必至です。自分は誰でどこから来たのか、またどこに向かっているのかはっきりと認識する必要があります。言語教育は、深い洞察力と想像力、多様な価値観を許容できる柔軟性、相手を尊重する態度の育成、人間性豊かな教育がまず根底にあってその上で成り立つ事です。自分を表現する、また相手とのコミュニケーションをよりよくするために国際語としての英語の重要性は今後ますます増大していきますが、世界で話されている英語は何もアメリカ人やイギリス人が話すことばだけではありません。アジアの英語、ヨーロッパの英語、日本人の英語、どれもきちんと尊重されています。重要なのは、英語で何を話すのか、その中身なのです。英語であれ日本語であれ堂々と自分の意見を表明できる国際人になってほしいと思います。私は秋田の田舎の出身ですが、憧れとの出会いがあり世界に目を向けられるようになりました。そういう教育を受けることができたことにとても感謝しています。どうか、大人の皆さんが、こどもたちの憧のモデルになってください。そして一人でも多くのこどもたちができるだけ早い段階で憧れに出会い、その憧れに少しでも近づけるように努力し、自分の力を自分で伸ばしていこうと意欲的に自分の人生を歩んで欲しいと願っています」
ごく一部しかおつたえできませんが、地方に住むものにとってとても大きな励ましになりましたし、同時に人間の総合教育として英語教育を実践しているラボ活動の方向性が間違っていないな、と再認識できる感動的な基調講演でした。
興奮さめやらぬうちに、その後すぐに文科省より「『英語が使える日本人』の育成のための行動計画」進捗状況の報告があり、そのうちの一つの施策、SEL-Hi(スーパー・イングリッシュ・ランゲージ・ハイスクール/全国各都道府県におおむね一高校が指定されています)のなかから選ばれた滋賀県立米原高校(第1期指定校)の模擬授業が始まりました。
40人一クラス全員が参加しての公開授業は圧巻でした!テーマは「50年後の日本の未来」です。気候・人口・食物・交通・教育など、10項目をそれぞれのグループがリサーチし、パワーポイントを使って1分~2分のプレゼンテーションをします。
そのプレゼンに対してクラスメイトが自分の意見を述べる、というディスカッション形式の授業でした。(すべて英語)
後で伺ったところ、特に英語課として入学を希望した生徒たちではなく、入学時は単語しか並べられない普通の県立高校の生徒だったそうで、「2年で、ここまでできるのか」、という素晴らしいモデル授業でした。何より高校生の堂々とした態度、輝く笑顔.、相手の言うことを尊重しながら、きちんと自分の意見を英語で表明できる力は素晴らしいと思いました。
プレゼンの最後の項目が「education」でした。50年後の教育について意見を出し合い、最後のまとめとして担当教官が、「このビックサイトのステージで君たちが代表生徒として立てたことを誇りにし、50年後の未来に、自分達がどのように学んできたのかを自信をもって語って欲しい」と、英語でおっしゃいました。その時の生徒達の嬉しそうな笑顔に涙がこぼれました。
ここまでの道はそんなに簡単ではなかったと思います。ですが、先生と生徒のたゆまぬ努力と信頼感、そして「こうなりたい」という憧れがあったからこそ短い期間であっても素晴らしい成果を挙げられたのだと思いました。
午後は分科会です。いくつかのセッションの中から選択します。パネリストは英語教育に造詣の深い先生方でした。出版された本でお名前を存じている方々ばかりでしたから、実際にご本人からセッションを受けることができてとても良い研修になりました。
私が選んだセッションⅠは、「アジア諸国における英語教育の現状と課題 -求められる英語力とその向上-」本名信行氏(青山学院大学教授)がコーディネーター、パネリストが吉田 研作氏(上智大学教授)他、セッションⅡー①「総合的な学習の時間における小学校英語活動を充実させるには」、セッションⅡ-②の「英語力の到達目標の設定が英語教育に与える影響-欧州などの事例を踏まえて-」コーディネーターは吉島茂氏(聖徳大学教授)パネリストは、金森強氏(英語力幻想の著者/愛媛大学ヨーロッパの英語教育の中で、「ポートフォリオ」のことが報告されていました。これは言語パスポートのようなもので、こどもがどのような英語教育を受けてきたのか、先生が替わっても適切な教育を施せるように、また英語で何を知っていて何ができるのかをこども自身が確認できる方法として国が作っているものだそうです。What I Know and I can do in Languages!いいなあ~と思いました。誰かに評価されるのではなく、自分自身でどこまでその言語を使えるようになったかをひとつひとつ自分で確認し、「こんなにできるようになったよ!」って、母語以外の言葉で話すことの自信をつけさせることができるなぁと思いました。もしかしたら数年後に日本でも取り入れられることになるかもしれませんね。
ラボのこども達も、かなり高いコミュニケーション能力がありながら「英語を使える」ことの自覚がない子が多いので、もっともっと自信をつけさせてあげたいな、と思いました。
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このフォーラムは、今年で3回目。私はギリギリ申込で初めて参加しましたが、来年も3月末に開催されるそうですので、ご興味のある方は来年是非!
今年のフォーラムの案内は、http://www.mext.go.jp/b_menu/houdou/17/02/05021002/001.htm
参加費はすべて無料。セッションひとつひとつ、素晴らしいのですが全部に参加できないので、何人かで参加するとお互いにシェアできていいな、と思いました。午後のプログラムはパネリストのプレゼンが終わるとすぐに意見交換も活発に行われますので、現在の日本の英語教育がどこに向かっているのか、また、ラボとして自分ができることは何か非常にクリアーになりました。来年、多くのラボ関係者がこのフォーラムに参加されることを願っています。
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*春の集い* のチラシを見た子がお母さんと参加したことは、以前の日記に書きましたが、ラボッ子たちにお友達いないかな~~~??と誘いをかけても、みんな何がしかの英語に行っているようで、友達だめだよう!!!
昨日のPARTYの時、お友達いない???と問い掛けたところ、そういえば春の集いに来た子入らないの????と、こうちゃん。あのネ、ラボは余り英語使わないからだめなんだって。もっと英語を使うところがいいので、外人さんのお教室に行ってるんだって!!!
「おかあさんがすごく熱心で、ラボではものたりないらしいよ」というテューターのことばに、即そんなの可哀想ジャン!!だってすごく楽しそうだったよ!!
そうなんです。こども達だってちゃんんと解っています。まずは楽しくなければラボではないと(^0^)。
そうはいっても、余り熱心すぎる親御さんもこれまた対応に難しい。
かって、やめるという小学2年生のお母さんに、‘どうして欲しいんですか??’と聞いた事がある。《文法を教えて欲しいんです》その答えに唖然としましたが、自然にわかっていく方法が大事なんですよ!!と話しても、理解しようとしない。このようなケースは良くある例。だからといって、楽しい事ばかりでは困ります。やるべき事はちゃんとやり、つらい時もあるという事を学ばなくてはなりません。英語が全てではないラボ。自ら感じ、経験し、行動する、考える、大切な事がいっぱい詰まっているんですが・・・・。
やっぱり英語でコミュニケイションが取れるよう、その下地もしっかり植え付けることも、必要です。
聴く、読む、解る、年代と共に考えてPARTY運営をする必要があると思うのです。テーマ活動という素晴らしい手法を駆使して、此の辺をもう少しクリアにしていかなければ、入会も難しいとも思うのですが・・・・・。
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集いの写真を整理していて、あの子どうしてるかしら??と思ったものです。楽しそうにゲームに興じていたのです。
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