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3月PARTYを卒業した、まり子が来週カナダへ留学します。大学を卒業して、1年半の予定で、コミュニティカレッジに行くようです。慣れるまでの一ヶ月はホームスティを希望しています。大学のほうの関係で、実現したようです。今日はお母さんと一緒に「行って来ます」お母さんからは‘長い間ありがとうございました’ということばを頂きました。
最終的には学校の英語教師がゴールだと、自分の道をしっかり決めています。
やはり、ラボの国際交流が原点にあります。しっかり勉強してきてね!と送り出しました。出発の日は大学生たちが見送りに行くのだそうです。こういうところがなんとも、いいですね。卒業したら、はい終わり!ではなく何時までも、まり子はまり子なんですね。
ひろば@のページも頂いているので、カナダからの報告が皆さんにも届くと思います。
現役の大学2年生のむっちゃんも留学が決まり、9月からイギリスへ行きます。大学の審査をパスしたのです。
こうしてラボッ子達はどんどんテューターを追い越していきます。
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午前中は支部運営委員会の為に、すこやかへ。相変わらずの全国報告の多さ。
とにかくぎりぎりまで、そちらにいて、2時からの会議に間に合うように、駅まで急ぐ。お昼を食べる暇もない。新宿駅で、飲み物と、おにぎり二個を買い、センターについて食べようと思ったがその時間もない。
電車が行ったばかりで余り人気のない地下鉄の駅で、とにかくのどを潤す。
ついでに、エイッとばかりに、おにぎり一個をぱくついちゃいました(汗)。
我ながらよくやるな~~~と。いまどきの若い子に負けてないね!!!そのうち電車の中で化粧も???それはないでしょう(笑い)
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今日の会議の正式名称は
<ラボ・パーティ創立40周年記念・ラボ国際交流35周年>
ラボ教育の教育的意義、青少年の異文化の教育的意義に関する調査活動
メンバーは各総局の財団評議委員。北関東からは今年は評議委員が出ていない。たまたま支部運営委員を引き受けており、まあそこそこにOB,OGたちを育ててきた。支部とのパイプ役としても、引き受けざるを得ない状態にあり、いつ間にか、決められたって感じ!!
メンバーとはお互い顔見知りが、多く、楽しみでもある反面、苦しみでもある。
テューターと事務局の中に、かねてからラボに対して大変な御協力と、理解を得ている、田島先生と、門脇先生が入られる。
先生方の出席を待って、この活動の趣旨、意味、などのご説明があった。
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ラボのような組織は世界でもたぐいまれな組織だとおっしゃる。それを、いかに世の中に出していくかが今回の目的。それにはまず追跡調査から。
うう~~~ん。大変だぞ!!!
詳しい事はテューター通信等で随時報告していくそうです。ここで余り詳しく書くことは差し控えます。
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仲間で夕飯を食べ家に帰り着いたのは、夜も大分ふけ、11時を回っていました。
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今日は地区の高大生が朝から集まっていました。5月15日に行われる「親子フェスティヴァル」の準備の為です。昨夜のPARTYで、SBの責任者のめぐが、かっかと怒っていたので、最後は泣き出しそうになるくらい。みんなできなさ過ぎると・・・。トップは大3のしほ。MY PARTYから4人の大学生が出ているので、心配しなくてもフォローするのは、解っていますが、午後から様子を見に行ってきました。係りに任せておけばいいのですが・・・。
午後はこども達にテーマ活動の楽しさを実感してもらう為のWS.の準備。
「おおかみと7匹のこやぎ」は誰もが知っているお話。ラボっ子でなくても大丈夫なように組み立てている。ここでも意見を出すのはMY PARTYの高大生。
ホントに慣れていないのがよく解る。高校1年生は、積極的にこのような催しに参加し、学び取っていって欲しいと思っている。
そこで一句・・@いつまでもあると思うなヤマザキパーティー@
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明日は支部運営委員会。午後からはラボセンターで、ラボ国際交流35周年、ラボ40周年の企画のひとつのメンバーの初の顔合わせ。これからどえらい仕事が待っていそうで怖い(涙)。
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昨日は、まずゴッホ展へ。今まで余り目にすることのなかった作品が今回多いのが特徴。入館まで待つこと約一時間。入場制限をしているので、中はそんなに、ごった返してもいない。
ゴッホの描く宗教画から、日本の浮世絵をトレースして、その上からゴッホが描いていった浮世絵風の作品など。ゴッホ=ひまわりのイメージを大きく変えたのが今回の展示でした。見終わって、少し早めの、少しリッチなディナーを取り、コンサートにそなえる。
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さてさて武道館についてみると、アースデイコンサートの看板の下に、
「協力ラボ教育センター」とある。コンサートが始まる前にうれしくなった。
いよいよコンサート開始。席はアリーナ席の前から3列目の、ほぼ中央付近。すごい席に来ちゃった!!!
あらあら、四国からSテューターとOテューター。中部の方も居る。皆さんはりきってるなあ~~~。
いよいよ、午後7時。スカイパラダースの演奏から。地響きのような演奏の迫力に圧倒される。武道館コンサートは売れっ子歌手がよく使うところ。この武道館がほぼ満席。この中の何%がラボ関係者で、その他のひとはどのくらいなのだろうかと思いながら。みんな立ち上がって興奮状態。その一角にややさめた(失礼)どうしたらいいのか戸惑うテューターさんたち。ライブのど迫力だ!!!
一青ようの歌はどれも良かった。「はなみずき」という歌は、よく聴いていたが、目の前で聴くのはまた感動。すんだ歌声が素晴らしかった。アルバム買おっと(^0^)。
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いよいよ宮澤和文さん登場。「ひとつしかない地球」地球はひとつなんだという想いを込めて世界を旅しながらこの歌が出来ました・・・。
彼のいうとおり、世界の歌手との交流。ロシアの人気ロック歌手、ディアナ。ポーランドの新鋭人気歌手、トメック。仏在住のブラジル人歌手カチアをボーカルに加え、彼らもそれぞれの国の言葉で「ひとつしかない地球」を歌った。元はといえば「島歌」のヒットがこのような世界の歌手とのコラボレーションに繋がっていったのだそうです。
「島歌」のように「ひとつしかない地球が」本当に日本全国に響き渡り
、世界に広まるといいですね~~。
ラボっ子の《歌い隊》は二回席両サイドに300人。そろいのTシャツで会場を盛り上げていた。そこで何かひとこと宮澤さんが声をかけてくださったらな~~と、素人考え。でももしラボで、宮澤さんに歌をお願いしなかったら、この歌が出来たかどうか・???ですよね~~~。
ステージに近い席まではラボッ子の歌は届かず残念。なんたってかぶりつきってやつ。
コンサートも終盤。アンコールは「ひとつしかない地球」でしょう!とセンタからの案内にはあったが、アンコールはなし(-□ー;)!!
興奮冷めやらぬうちに帰路に向いました。娘宅まで30分。Takumi が寝ないで待ってました。ゴッホの絵本や中国の土産のパンダに大喜び。
なんと疲れた、しかし充実したアースデーでした。
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帰宅して午後土曜グループ。「トプー」を楽しんで、来週から「アリとキリギリス」。
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夜は中高大生のクラスです。まずはコンサートの報告をネ!!!
そうそう座席に於いてあった催し物案内の袋の中にラボのチラシが。ラボってなあに??と多くの人の目にとまって欲しい。
40周年はドーンと宮澤和史コンサートで行くしかない!!!(^^)b
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待ちに待ったアースデーコンサートの日です。
会場が近いので、早めに出かけて、ゴッホ展を見て、コンサートに向います。
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「アースディコンサートのHPより。
コスモ アースコンシャス アクト アースデー・コンサート ~ひとつしかない地球~
(この空欄は写真です。)
コスモ石油株式会社と、TOKYO FM をはじめとするJFN(全国FM放送協議会加盟38局)は、パートナーシップを結んで、地球環境の保護と保全のために呼びかけていく活動「コスモ アースコンシャス アクト」を毎年実施しています。1990年の活動スタートより、毎年4月22日の「アースデー」に、音楽を通して「アースコンシャス~地球を愛し、感じるこころ」を世界の若者にむけてメッセージする「アースデー・コンサート」を年間最大のイベントとして実施しています。例年「アースコンシャス」の趣旨に賛同した内外のアーティストたちの地球への愛を歌い上げる一夜かぎりのライブが話題を集めてきました。
1990年の開催から今年で16回目となる本年度に関しては、日本のみならず世界を視野に入れ、地球規模で音楽活動を行っているアーティストへの出演を依頼しました。そして、先頃ヨーロッパツアーを盛況のうちに終えたばかりの宮沢和史(THE BOOM)さん、このところ積極的に欧米、アジアでのコンサートツアーを行っている東京スカパラダイスオーケストラ、世界的な巨匠として知られる映画監督、侯孝賢 (ホウ・シャオシェン)作品に主演したほか、昨年には台湾での初イベントを行うなど活躍の場を広げている一青窈(ひととよう)さんの3組です。
本年度のアースデー・コンサートのサブタイトルは、『ひとつしかない地球』です。この曲は、今回の出演者の一人である宮沢和史さんが少年時代に世界の国々や人々の暮らしや文化に触れるきっかけとなった外国語教育活動に参加している子どもたちのために、昨年の春に書き下ろした作品です。今回アースコンシャスのテーマソングとして取り上げられることになったため、ソロの作品としても発表することになりました。※4月20日に東芝EMIより発売が決定。人種、文化、国境、宗教の壁を超えて、ひとつしかない地球を生きる人間として、争うことなく仲良く生きていこうという願いを託したものです。音楽を通して「アースコンシャス~地球を愛し、感じるこころ」を世界の若者にむけてメッセージするという本コンサートの趣旨と、深く合致するものでした。なお、宮沢さんのパートでは、ヨーロッパ公演で共演したアーティストたちを迎えてのセッションも予定しています。
このライブの模様は、2005年4月22日アースデー当日に、午後7時から9時まで(予定)、TOKYO FMをはじめJFN38局で生中継されるほか、世界各国へも中継放送されるなど、文字どおり豪華3組のアーティストによって「アースコンシャス~地球を愛し、感じるこころ」の想いと感動を、世界に向けて発信していきます。
※放送概要:ラジオ特別番組の中継放送を実施放送日時 2005年4月22日(金)19:00~21:00(予定)JFN加盟全国民放FM38局で生放送、および世界各地へ中継予定
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・・外国語教育の子供たちの為に・・・とかいてあります。ラボと言う名は出ないけれど、嬉しいですね。
会場でどんなハプニングが起きるか楽しみです。
パーテティー等でいらっしゃれない方、FM東京で実況中継があるそうです。コンサート開始は7:00~。ラジオでお楽しみください。
夜は遅くなるので、娘宅にお泊りです。Takumi が待ってます。
日記への掲載は明日!お楽しみにね。
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支部運営委員会の後に時間をとって、テューターの会を開く事が多いが、短時間では話しきれないことが多く、今日は臨時でテューターの会の運営委員会を持った。
連合会報に40年を迎えるに当たり、東京のNテューターが、テューターの会の歴史、その意味などがわかりやすく書いてくださった。
支部広報でも春号にMテューターが同じように書いて下さっている。この二つのを読めば、何故テューターの会が大切なのかよくわかると思います。
どんどん若い世代のテューターが増えていく中で、ここのところだけはきちんと理解して頂かないと、継承という点が薄くなる。
そのような思いで支部運営委員として昨年来関わってきている。感じる事は、この支部運営委員会とテューターの会運営委員としての二重構造のようなことが(いわゆる合議制)理解しにくいのが現状である。意識して、テューターの会について取り上げなければ、組織の話だけで終わってしまう。
このような考えのもとに、意識してテューターの会の意味をいい続けている。テューターの会があるために守られている事はたくさんある。
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いよいよ明日に迫ったアースデイコンサート。車の中で聞く回数も今週になって急に増えた。今日は往復、車中で偶然耳にした。宮澤さんがシングル版で「ひとつしかない地球」を出したので、こちらのほうが一人歩きしそうな予感。明日のコンサートでラボがどのような形で取り上げられるか興味深い。スポンサーではないので、あまり期待できないかもね。せめて協賛ぐらいになっていないと難しいのではないでしょうか。FM東京の番組宣伝を聞くにつけ、ここにラボが出てきたらな~~と思うのです(☆。☆)
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天気がよければ「トプー」を楽しんで春を探しに行く予定でした。冷たい雨の中では、さすがに行こうとはいいません。‘来週もまだ春を探せる???’かわいいですネ!!天気だったら行こうねと約束。
あいさつはかなちゃん。元気にいえるようになった。Show And Tellとはとてもいえる内容ではありませんが、とにかく、大事なものを持って来て紹介する。今日は珍しく、3人が持ってきた。まず自己紹介から。そして大事なものを説明する。ただ見せるところからスタートして、その理由や、どこで、だれになどの質問をはさむ。
こた・・・・・マンガの本=>コミックブック
かなちゃん・・プラスティクの小さなテディーベアのようなもの。歯医者
さんで泣かなかったらもらえるの(^0^)。
歯医者さん=>デンタルクリニック
まいちゃん・・バスケットボール型の財布。お財布は=>パース
ミニバスチームに入っている。
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今月のNRはJack And Jill.
早いので歌うのは難しい。まずはしっかり唱える事から。KIDDYの3人は
出来るところ。小学生は当然全部!!!ええ~~~いえないよ~~~。
オレ日本語なら全部言える。ゆうたが、前に出ていう。いつも絶対にやらないのに、どうした風の吹き回し???お迎えに来たお母さんに話すと、少しは代わってくれるといいんですが!!誰よりもライブラリーは聴いているのは、よく解る。照れ屋なのか、完ぺき主義なのか????英語で唱えてくれるのが楽しみですね。
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そしていよいよ「トプー」。その前にクイズ大会じゃん!!そっか。忘れてなかったか(◎ー◎;)。
クイズの後は、くんずほぐれつの大騒ぎ。来週も、もう一回した~~い。
う~~ん。どうしようかな??他のにしたいな!!とちょっとじらして、ならば、よく聴いて、わかる言葉(英語と日本語の一致)集め。小学生は20個。KIDDは10個ね!!解った。返事はいいけど・・・・。
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午前中はぽかぽか陽気。ようやく重い腰をあげてアナザーパーティーを持つと決めたので、もう一度会場周辺の偵察と、地図を作るために出かけていく。
カルチャスクールで、いろんな教室が入っている。幸い駅すぐ近くには《英語教室》はない。たまたま、トールペインティングの教室日。先生が声をかけてくれた。’何か御用ですか?’ ちょっとお教室を借りようと思って・・。
ここは英語はないからいいのではと、嬉しい言葉。生徒さんが居たのにお部屋を覗かせてもらいました。
トールペインティングといえばPEIへシャペロンで行った時ホストが習っていて、お稽古日についていって、母へのプレゼントの壁掛けを先生が、教えてくれた事を思い出し、ちょっと懐かしい気分。
帰りにスポーツクラブでエアロとプール。くたくたにになって帰ってきました。
早速地図を事務局にFAXして、もう後には引けない状態!!!
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夕方から何となく頭が痛いような。そのうち目まい。やっぱり明日は天気が悪いんだ~~。
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先日、突然元、ラボままから、電話がかかってきた。以前駅前で、カルチャースクールのなかのひとつに、ラボを入れてもらったことがある。アナザーパーティーを持とうという事で、思い切って開設した。順調に入会もあり、数年続けたが、一人減り、二人減りで、(丁度世の中の景気が悪く鳴り出した頃)ホームPへきてもらうことにして、そこを閉じた。
そのときの方が、今度は今発展中の場所で貸し教室を作るので、真っ先にラボに使ってもらえたらとのお電話だった。
ホームPだけでは限界があるし、周りにはほとんどこどもの姿はない住宅街では、入会にも限度があるというもの。
又、テューターも誕生させたいと思っているので、今日詳しい事を聞いてみた。その方はいけばなの先生で、最初は貸し教室と思ったけれども、自分のいけばなという世界を捨てるのはやっぱり出来ないという事で《花教室》として、オープンした。それではラボは無理というもの。お花が常時展示されているのだそうです。ひっくり返しでもしたら大変です。
その場所より駅に近いところの、カルチャースクールを3日借りてるので、そちらを使ってくださいとの事。以前の駅より二つ手前。今どんどん開発中で、大きなショッピングモールなども出来、駅前も再開発で、マンションなども増えてきている。
とりあえず事務局とタイアップして、テューター募集と、プレイルーム募集を兼ねて、ものは試し。まずは日程を決め、動き出した。
ラボの原点は、いまやプレイルームからの時代。ホームPのプレイルームも、KIDDYになって開店休業状態。この上はやっぱりアナザーPを持つしかないのかな???でも後何年できるかな~~と考えると、躊躇する。
現役のラボッ子の為にも、テューターが引いていたのでは申し訳ない。土曜クラスの大学生たちは真剣にどうしたら会員が増えるのか考えている。
というようなわけで、重い腰をあげて、とにかく行動に出ることにした。
事務局ともしっかり打ち合わせて、チューター開発にもつながり、会員募集にも成果が出ることを願って・・・・。
明日、もう一度会場の下見に行って、地図を作成し、チラシつくりにはいってもらう。
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「はなのすきなうし」がライブラリーなると決まり早速絵本のよみきかせなどしています。このお話が好き!という方もいらっしゃるでしょうし、う~~ んと考え込む方もおいでかと思います。わたしもほのぼのとして、いい本だとは思いますが、ライブラリーね~~~と考えてしまいます。がのさんが物語寸景で取り上げています。紹介です。ぽっくりさんのページも行ってみて下さいネ。
日記は読んでもページ一覧までは見なかったというかた、ご参考までに読んでくださいませ。
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★がのさんから
じつは、わたし自身、この絵本と、ロバート・ローソン、マンロー・リーフについて別の仕事のなかで小論を書いたばかりでして、これがラボ・ライブラリーになったとして、テューターは子どもたちにこの作品を通じてどんなメッセージを伝えようとするのかな、とふと思いました。勿論、すぐれた絵本のひとつとして評価はしておりますが。
ぽっくりさんの考えるいちばんのポイントはどこですか。わたしのなかにいちばん先に飛び込んできたのは、ですね、友だちと遊ぶことには無関心な、引っ込み思案の自分の子を見て、母ウシはさぞかし心配だったはずですが、なんとまあ、おおらかなお母さんで、
「うしとはいうものの、よくもののわかったおかあさんでしたから、フェルジナンドのすきなようにしておいてやりました」
とあり、てんで気にもしていない。太っ腹お母さんですよね、ほんと、牛とはいえ。子ども自身が判断し決めねばならないことでも、ぜんぶ親がとりあげてやってしまう場合が多い最近の情勢のなかで、これほどおおらかに構えていられる親がどれほどいるだろうか、自分の目の届くところ、管理下に子どもをおかないと気がすまない親が多いようだからと、そんなことを思いながらこの絵本を読みなおしました。
そうですよね。今の御母さん方がこんなにのんびり子育てできたらいいですね!!!
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コルクをめぐって
◆ぽっくりさんへ
コルクですか? 洋酒の栓に使われたり、保温材、防音材としてよく使われるあのコルクですよね。
樫(かし)の一種と考えていいと思いますよ。卵形の葉をつける常緑高木樹。キルクということもありますかねぇ。日本でいえばシラカシ、ウバメガシ、アカガシ、アラカシ…(マテバシイも仲間かな?) どんぐりの実をつける木。
コルク樫は日本ではめったに見られないはずですが、わたしは、…どこだったかなぁ、小石川の東大植物園だったかで見たことがあるような、ないような…。世界の空をご存知のぼっくりさんですから、気づかなかっただけできっとご覧になっているはず。ポルトガル、スペイン、南フランス、北アフリカあたり、地中海の沿岸地域では比較的ポピュラーに群生しているのを見られるようですよ。
ブナ科の高く伸びる樹。ロバート・ローソンがわりあい丁寧に描いていたと思います。コルクはあの樹の幹ではなく、樹皮でして、樹を伐採して採るのではなく、羊の毛を刈るように丁寧に樹皮だけを剥ぎとるんですって。樹皮が厚いコルク質の層をなしているようです。剥いだあとの幹は裸んぼになりますが、これで枯れてしまうようなことはなく、9~10年するとすっかり再生されて、また樹皮を剥ぐことができるとか。
初夏のころ花をつけます。それがどんな香りかは知りません。きっといい香りなのでしょう。雄花がヒモ状の穂をなして垂れ下がるようです。スペインにくわしい人、たとえば画家の堀越千秋さんとか、バルバさん(関本さん)、あるいは村田栄一さんにうかがったら、よくご存知かも知れません。
植物図鑑を見たらもっとくわしいことがわかるのでしょうが、手元にありませんで、こんど図書館に行くついでがありましたら調べておきます。
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★再びぽっくりさんへ
コルクのこと、そんなにこだわるほどのことではないのでしょうが、きのう図書館へいったついでに図鑑を調べてみました。…が、牧野富太郎博士のものをはじめ、いくつかのものを見てみたのですけれど、ない! 多分調べ方がまずかったのでしょう。時間もなかったですし。子ども向けの図鑑にもあたってみたのですが、「コルクガシ」は出ていませんでした。
で、樹についてうるさいある友人に電話で聞いてみました。いくつかわからずにいたことがわかりましたので、特に必要なことではないでしょうが、ご紹介いたします。
一つには、もちろん、この樹にコルク栓の実がなるはずはありません。実は、わたしたちのよく知っている形のどんぐりです。ふだん目にするコルクは、樹の樹皮を剥いで、それを機械で粉々にしたものを接着剤などを使って成型し、あるときは洋酒の栓に、あるときは板状にしたり球形にしたり…。要は、あれは樹の細胞の集合体で、厚い層をつくって樹の本体を保護しているんですね。それを自分勝手な悪い人間が奪ってしまう!
次には、絵本を見て確かめればよかったのですが、時間がなくて…。樹の葉からぶらさがっているのは、雄花らしいです。ちょうど今ごろの季節に新しい枝のつけねのところに黄色っぽい花序をつくって垂らすらしい。この時期、トサミズキやヒウガミズキにそんなすがたを見ることができるじゃないですか。きれいですよ、あれ。藤の花ほどには大きくないし美しいわけではありませんが、あんなのを想像したらいいかも知れません。ほかにも、トチノキがもう少しするとクリーム色の花序をつけますし、コナラやイヌシデにも小さいながら花序が見られます。そうそう、ハリエンジュ(ニセアカシア)の白っぽい花序、たしかあれがいい香りだったはず。
もうひとつ。日本にもコルクをとる木があるそうです。日記のほうでアカガシから、と紹介されていますが、アカガシなら家のまわりでいくらでも見られますけれど、あれからコルクを採るのはできないと思います。もっと大きく太いものでないと。品質的にはコルクガシにはぐっと劣るようですが、「アベマキ」という樹、地方によっては「ワタクヌギ」と呼んでいるそうですが、そうそう、これですよ! ガキ大将をやっていたころ、コルクのタマの入ったピストルで追いかけっこし、撃ち合って遊んだのは。ポン! という乾いた音がして気持ちよかったですね。いまの玩具にはないんでしょうかねぇ、そんな素朴なおもちゃ。
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コルクといえばワインしか思いつきませんが、コルクの木があって・・・。
その程度の知識はありますが・・・・・。
さて今度の新刊で、地区発表のエントリーを考えていますが、高大生がおおいPとしては少々気がかりです。「ヘルガの持参金」も面白い話ですね。おなじみトロルが出てきて、しかもかわいい(^0^)。
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今日は新入生歓迎会があったはず。めぐはちゃんと歓迎の言葉がいえたでしょうか?????
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