Re:Re:北国の高山植物
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Play with meさん (2006年05月14日 23時21分)
がのさん
結局は、ホンネには遠い、花の話題がいちばん差し障りがないので、そ
のへんを彷
徨することになっているのかな、と。
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一服の清涼剤のようなGANOさんのページに和ませて頂いてます。
本音を言えず、さりとて一辺倒にはなりたくなく、奥深い文学の世界に
はついていけず、このひろば@になんだかまた迷っています。
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Re:Re:Re:Der Asket"(禁欲者)/わたしのこと?
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がのさん (2006年05月14日 11時54分)
ドロシーさん
>さりげなく、タイトルに一言加えてあるのに最初気づきませんでし
た。読み終わって、「あれ?作品のタイトルってこんなだっけ?」と思
わず読み直してしまいました・・・(笑)
シンプルな清貧生活を信条として、日々ひっくら、ひっくら生きている
わたしの痩せた(!)胸板にぐさりとくることば——「禁欲者」。
……ちょっとカッコつけすぎましたかね、ほんとうは、才薄く、世事に
うとく、貧窮生活を強いられているだけなのですが。
病気以前は足の筋肉はなかなかしっかりついていて、いくら歩いてもへ
こたれなかったのですが、歩けなくなり今ではポヨポヨの肉襦袢の足に
なってしまいました。
肉襦袢…? 肌襦袢。おッ、イロっぽ~い! ドロシーさんはときには
和服を召されますか。和装の麗人。日本画で見るような(以前、見ていた
だいた森田曠平画伯描くところの、物語性を帯びた日本女性)キリリッと
したたたずまいにあこがれますね。藤沢周平さんの作品にも出てくるよ
うな、品性高い女性。
いや、失礼。足の健康が恢復し、いっしょに安達太良山に登れるといい
ですね。りんごちゃんたちもいっしょに。早くしてくれないと、わたし
のほうが老いぼれて歩けなくなっちゃいますが。
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Re:北国の高山植物
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がのさん (2006年05月14日 11時23分)
Play with meさん
>なんとさわやかな可愛いお花達でしょう。素敵な高山植物に出会わせ
ていただいて嬉しいです。
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喜んでいただきまして、うれしく思います。分けて花に詳しいわけでも
ないのに、このところ、季節の花のことばかりを書いてしまいましたね
(古今の文藝や美術と結びつけたつもりではありますが、そういうことっ
て、ここでは、関心外のもっと外みたいで…)。
このようなネットのなかで、わたしのような者がどんな話題を提供すれ
ばいいのか、よくわからずにいます。わたしの、取るに足らぬ生活の断
片を開示したところで仕様もないし、ラボしか見えていない人たちをわ
たしの私的な思索の森に誘い込み押し付ける趣味はないし、結局は、ホ
ンネには遠い、花の話題がいちばん差し障りがないので、そのへんを彷
徨することになっているのかな、と。
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Re:Re:Der Asket"(禁欲者)/わたしのこと?
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dorothyさん (2006年05月13日 06時21分)
がのさん
さりげなく、タイトルに一言加えてあるのに最初
気づきませんでした。読み終わって、
「あれ?作品のタイトルってこんなだっけ?」
と思わず読み直してしまいました・・・(笑)
>わたしが知らなかっただけで、ふつうにはよく知られている芸術家
なんでしょうかね。
どうなんでしょう。かく言う私も、作品は見たことはあっても
それがバルラッハだとは知りませんでした。結構、いろいろな
美術展なども見ているので、どこかの美術図鑑で心ひかれた
作品だったのかも知れません。
>わたしの場合はマイナス・イオン療法で、血液循
環を活発に促す方法で完璧に恢復です。まだまだ若い(!?)ですから。
あ、それはどうも、失礼いたしました・・・(笑・汗)
>しかし、この夏、いなかの山キチの友人、足ヨレ氏と行く登山の計画
があるのですが、大腿部の痙攣のことを伝えましたら、今から準備が必
要で、2~3週間に1度ずつ程度、近くの山でいいからしっかり登って
鍛えておけ、とのこと。ウッヘー! そんなヒマあるかなぁ、とアタマ
をいためているところです。山の鋭気に浸るのもラクじゃないですね。
羨ましい限りです。私は病気以前は足の筋肉はなかなか
しっかりついていて、いくら歩いてもへこたれなかった
のですが、歩けなくなり今ではポヨポヨの肉襦袢の足に
なってしまいました。トホホ・・・です。
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北国の高山植物
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Play with meさん (2006年05月10日 23時45分)
なんとさわやかな可愛いお花達でしょう。
「重荷を解いて」と言っていただいて、だいぶ楽になっています。
すっきりとはいきませんが・・・・
また、素敵な高山植物に出会わせていただいて嬉しいです。
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Re:Der Asket"(禁欲者)/わたしのこと?
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がのさん (2006年05月10日 21時35分)
ドロシーさん
>バルラッハは、ご紹介の写真はみたことがあるな、くらいです。静岡
や愛知の美術館にも所蔵作品があるようなので、いつの日か、必ず見に
行きたいと思いました。
⇒わたしにしても、バルラッハについては、友人に見せてもらった図
録の印象のほかにはほとんど何も知りません。先にケルンに赴任したひ
まわり(奥村)さんに、何か資料があったら送ってくれ、とたのんだとこ
ろです。〔一昨日のメールによると、厚いコートを昨日まで着ていたの
に、きょうはいきなりの暑さでノースリーブ。真冬から春を飛び越して
一挙に夏になった、とか。大学で講師として仕事をしているほか、ヴォ
ランティアで日本語補習校の講師をするようになり、5歳児を相手に楽
しくあそんでいるそうです〕
来週の金曜か土曜には上野へいけるかな、と思っています。そうです
か、静岡美術館に所蔵されている作品もあるんですか。憶えておきま
す。わたしが知らなかっただけで、ふつうにはよく知られている芸術家
なんでしょうかね。
>ところで、足の具合はいかがですか?私が通っている気功療法鍼灸治療
院は非常に素晴らしいです。
⇒ありがとうございます。でも、足のほうは、もう、ピンピンです。馬
のように駈け出したい(!?)くらいです。翌日と翌々日は、一度すわって
しまったら、立ち上がるのに、エイ、ヤッ! という感じでどうしよう
もなかったのですが、わたしの場合はマイナス・イオン療法で、血液循
環を活発に促す方法で完璧に恢復です。まだまだ若い(!?)ですから。
しかし、この夏、いなかの山キチの友人、足ヨレ氏と行く登山の計画
があるのですが、大腿部の痙攣のことを伝えましたら、今から準備が必
要で、2~3週間に1度ずつ程度、近くの山でいいからしっかり登って
鍛えておけ、とのこと。ウッヘー! そんなヒマあるかなぁ、とアタマ
をいためているところです。山の鋭気に浸るのもラクじゃないですね。
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Der Asket"(禁欲者)
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dorothyさん (2006年05月10日 08時54分)
拝見しました。
確かにどこかで見た記憶が・・・。
4月に上野に参りました折、子供たちは当然
動物園を目当てにおりましたが、私は
ロダン展に行きたかった。家族旅行ですので、
致し方ない、と思いつつも、ロダンに心が
残っておりました。
申し訳ないけれど、バルラッハは、
ご紹介の写真はみたことがあるな、
くらいです。ですけれど、逆に
がのさんの紹介記事で、興味を持ちました。
5月下旬ころまでの開催なのですね。
暫く上京する予定がないので、
残念ですが、静岡や愛知の美術館にも
所蔵作品があるようなので、本当に
いつの日か、必ず見に行きたいと
思いました。
ところで、足の具合はいかがですか?
私が通っている気功療法鍼灸治療院は
非常に素晴らしいです。
この療法は、全国的にも何人か治療士が
いるようです。
もし、ご興味があるようでしたら、がのさんの
ところからでも通える治療院を先生から
聞いてきます。もうちょっと近ければ、
郡山まで通えるとよいな、と思っています。
ですが、通うだけでくたくたになっちゃいますね!
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Re:Re:Re:Re:Re:芍薬がボタンに/「チップス先生」
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がのさん (2006年05月07日 22時53分)
Play with meさん
>ちっとも華やかなところはないですが、味のある生きざまですね。寡
欲で、自分の心に忠実に生きた人。
★ こんな先生像にあこがれます。こんなテューターになりたいと思い
ます。
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Play with meさんがたいへん“お叱りじょうず”であることを、あると
き知りました。別段ここでおべんちゃらを言うつもりはありませんが、
叱ることはたいへんむずかしいこと。ダラシなく子どもを甘やかすばか
りの教育者が多いなか、叱るべきところをきちんと叱れるおとながいる
というだけで、わたしはホッとします。憎いからではなく、愛が深いか
ら叱るんですよね。
それに、いくつもの役を負わされて忙しくないはずはないのに、「忙
しい」とはけっして口になさらないシンの勁さ。以前どこかで書きまし
たが、「忙」とは「心」を「亡」くすこと、一人ひとりの子どもに寄せ
るこころを喪うことにほかなりません。自分ではそんなことはないと信
じていても、子どもに向ける視線の力は弱くなっている、甘くなってい
るはずです。ですから、営業妨害をおかしてあえていうなら、一人の人
間(先生、テューター)の能力を超えるキャパシティ(生徒数、会員数)を
持つべきじゃない、とわたしは今でも信じているんですよ。
なんだか、いいなぁ、チップス先生って、…と思わせてくれるのは、
こころが自由であることと、いつでも本気で、どんなときでも一人ひと
りの子どもから視線を逸らすことがなかったことによるように思います
ね。特に何かにすぐれた才能があったわけではないけれど、死のときま
でみんなに愛され、尊敬されました。数千の子どもたちの合唱を聞きな
がら彼岸へ渡る幸せって、どんなものでしょう。自身はみんなから愛さ
れて生涯を終わりたいなんて思ったことはなく、ただ恬淡に、無償の愛
を子どものうえに注いだだけですけれど。その無欲さこそが品格の清さ
になって……、ソンナヒトニワタシモナリタイ、ものですね。
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Re:Re:Re:Re:芍薬がボタンに/「チップス先生」
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Play with meさん (2006年05月07日 14時05分)
がのさん
>Play with meさん 【その2】
ほんと、とくに優れたところがあるわけではないのに、誠実に一人ひ
とりに向かい合う、本気で子どもと向かい合うことをやった一人の教師
の肖像。ちっとも華やかなところはないですが、味のある生きざまです
ね。寡欲で、自分の心に忠実に生きた人。
★ こんな先生像にあこがれます。
こんなテューターになりたいと思います。
こんな一本筋の通った生き方ができるといいな~
クックックと笑って思い出せるテューター生活であるだろうか?
残り少ない時間を大事にしたいものです。
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Re:Re:Re:芍薬がボタンに/「チップス先生」
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がのさん (2006年05月06日 10時17分)
Play with meさん 【その2】
ほんと、とくに優れたところがあるわけではないのに、誠実に一人ひ
とりに向かい合う、本気で子どもと向かい合うことをやった一人の教師
の肖像。ちっとも華やかなところはないですが、味のある生きざまです
ね。寡欲で、自分の心に忠実に生きた人。当然、多くの人に愛されたと
は思いますが、その一方では、その冴えない風体から薄汚い、未練がま
しいと蔑まれたこともあるはずの人。どうでしょう、やはりどこか良寛
さんや西行の生きかたにも似ていませんか。
村の子どもたちとかくれんぼをする良寛さん。ワラニオのかげに隠れ
てそこでとろとろと居眠りをしてしまう。日は暮れ、子どもたちは遊び
に飽きて家に帰ってしまい、もうだれもいない。しかし、良寛さんはま
だ息をひそめて隠れている。村人がそれを見つけて、何をしているの
か、と尋ねる。「シーッ、子どもたちに見つかってしまうじゃないか」
と。その奇行を嘲笑する人もいるが、そこにある良寛さんの無限のやさ
しさに胸うたれます。チップス先生のやさしさとは種類が違いますが、
やはり根のところは通じているように思うのですが。
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