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035
風のかよい路、〔がの〕さんの庭にて。
どうぞお気軽に。互いの率直な感性をそのままに交換いたしましょう。


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がのさんの掲示板 [全2358件] 951件~960件 表示 << 前の10件 | 次の10件 >>
Re:Re:本のミュージアム!!
candyさん (2006年06月08日 23時16分)

がのさん
>candyさん 【その1】


⇒なにをおっしゃいますか。わたしなんぞは、いにしえの都、明日香美
人への憧れやみがたいものがありながら、手もと不如意のためじっと我
慢の子を決め込んでいるしだいでして、candyさんをどれほど羨ましく思
っているか! 
鑑真和上坐像も東山魁夷の御影堂障壁画「濤聲」も、東京・神奈川で卑
近に見る機会を得ております。こういうものは、ほんとうは、あるべき
ところであるべきすがたのまま、その土地の風の流れを感じながら見ら
れるといいのでしょうが・・・

→アート回廊のページ拝見しました。う~ん・・・そうですね。まさに
さわやかな風を感じながら平安時代の宸殿造りに障壁画と鑑真和上を真
正面に拝顔できるのは、この土地に住む幸せですね。申し訳ない!!
Re:本のミュージアム!!
がのさん (2006年06月08日 14時56分)

candyさん 【その2】

>ブリューゲルの絵『バベルの塔』私は画集でしか見ていませんが、さ
ちこさんが仰るように本物は強烈なんでしょうね。見てみたいもので
す。本物を見られる幸せは最高ですね。

⇒実物の作品、という意味ではなく、ホンモノのチカラをもった人、ホ
ンモノの生き方をしている人の作品、媚びたところのない、肝心なとこ
ろを逃げてごまかしているところのない、深いまなざしをもって描かれ
た作品世界ということですね。魂のありったけが注がれた、精神性ゆた
かな作品。無用な装飾には縁のない、真実だけに削ぎ落として見せてく
れる作品。そういうものには、さちこさんがおっしゃるように、サッと
血の気が退く凄さというものがあります。

ところが、ホンモノの作品、たとえばバルラハの物を乞う人を造形した
木彫作品、たとえばブリューゲルのあの醜怪な絵を、自分の書斎に飾る
気には、なかなかなれませんよね、あの、不気味で、不快で、醜いもの
たちの跳梁する世界を(アッ、それ以前に、買うとして手も足も出ないわ
けですが)。夢にうなされちゃいますよね、朝に晩にそういうものを見て
いたら、気が休まりませんよね。せいぜい、何のメッセージ力もない、
さわやかというだけのカシニョールあたりの絵を額装して部屋に飾る程
度。でも、子どもには、うすっぺらな飾りで誤魔化したものでなく、ホ
ンモノを、できるだけ多くの機会、見せてあげたいものですね。「バベ
ルの塔」は、別々でなく、できればふたつをならべて、そのあいだに口
を開けている深層部分を考えながら見てもらうといいと思います。
Re:本のミュージアム!!
がのさん (2006年06月08日 14時48分)

candyさん 【その1】

>いいですね~東京は。色んな興味深い催しがあって!

⇒なにをおっしゃいますか。わたしなんぞは、いにしえの都、明日香美
人への憧れやみがたいものがありながら、手もと不如意のためじっと我
慢の子を決め込んでいるしだいでして、candyさんをどれほど羨ましく思
っているか! 
それでも、幸運にも、ただいまcandyさんがご紹介してくださっている鑑
真和上坐像も東山魁夷の御影堂障壁画「濤聲」も、東京・神奈川で卑近
に見る機会を得ております〔「アート回廊=1の①と③〕。「濤聲」につ
いては2回も。こういうものは、ほんとうは、あるべきところであるべ
きすがたのまま、その土地の風の流れを感じながら見られるといいので
しょうが、こちらにいてはそれが叶いません。

ところで、ケルトの昔話に浦島太郎やこぶとりに似た話があるのに驚き
ました。

⇒そうですか。そういえばありそうですね、異界との交信や妖精との共
存、ふしぎな生きものの跳梁がごく日常的に営まれている世界のようで
すので。井村君江さんの多く著書がケルトのさまざまなふしぎを語って
くれていますよね。わたし自身のいまの意識は、そこからだいぶ距離の
あるところにひっかかっていますが。
【つづく】        
Re:★読書、ブリューゲル、そして芸術に命を削る人が放つメッセージ(06月02日) [ 関連の日記 ]
ちこらんたんさん (2006年06月08日 10時02分)

おひさしぶりでございます。
さちこさんに同じく、がのさんの日記はいつも拝読しておりますが、軽
~く感想を書いてしまってはいけないのではないかと。
まあ、あれだけお馬鹿な川柳(私が、ですよ)書いておいて
それもないか。

・・・ですが、また考えをまとめてから来ることにします。
絵を見て「湯あたり」した経験もないので。
軽い・重いどころか、最近は本自体全然読めないのが悩みです。
こんなとこ(失礼!)来てないで読め!って感じですね。
積ん読が溜まっています。
本のミュージアム!!
candyさん (2006年06月08日 00時37分)

いいですね~東京は・・・。色んな興味深い催しがあって!『北欧から
のおくりもの---子供の本のあゆみ』展。来年1月末まであるんですね。
その間に東京まで行けるようなチャンスは無いかしら??関西に来ると
いう話はないのでしょうかねえ・・・。
ところで、ケルトの昔話に浦島太郎やこぶとりに似た話があるのに驚き
ました。

また、ブリューゲルの絵『バベルの塔』私は画集でしか見ていません
が、さちこさんが仰るように本物は強烈なんでしょうね。見てみたいも
のです・・・。本物を見られる幸せは最高ですね。
Re:Re:★読書、ブリューゲル、そして芸術に命を削る人が放つメッセージ(06月02日) [ 関連の日記 ]
がのさん (2006年06月07日 22時16分)

Hiromi~さん 【その2】

>上野の森もご無沙汰です。その節はおせわになりました。今回の新刊
の絵を一部見たテューターが、これって、えいちゃんが描きそうな感じ
ですねって! うれしかったです。

⇒上野の森には、プラド美術館展など、いい企画が来ていますね。それ
から、ラボのみなさんにぜひお薦めしたいのは、7月15日から来年1月
28日まで、国際子ども図書館(国立博物館のとなり)の“本のミュージア
ム”で開かれる展示会「北欧からのおくりもの――子どもの本のあゆ
み」展。さまざまな講演会も組まれているようです。ケルトの妖精説話
にふれたものもあるかも知れませんので、ご注目いただきたいと思いま
す。

(このあとのことについては、ここには出しにくいので、のちほどメール
でわたしのホンネの意見をお送りいたします。絵については、言うなれ
ば、わたしが先にバルラハの彫刻やブリューゲルを紹介したのが、まさ
にその回答です。もっとも、こういう歴史的にもすぐれた超一流の表現
者と並べて考えるには、最初から無理があるでしょうが。)
Re:Re:★読書、ブリューゲル、そして芸術に命を削る人が放つメッセージ(06月02日) [ 関連の日記 ]
がのさん (2006年06月07日 22時02分)

Hiromi~さん 【その1】 

>トップページのお花はなんという名前ですか??

⇒さあ、わたしも知らないんですよ。さわやかな花ですね。
葉が針のように細いのが特徴でしょうか。このごろ、ときどき目にしま
す。ご存知の方がおいでてしたら、お教えください。

上のお花も初めて見ました。上尾でそんなことがあったんですか?
なんかいつも工事をしているところがあります。

⇒一週間ほど前の新聞にも、そのことが出ていましたよ。
経済性優先の社会、その中で、動植物に限らず、大事にしなければなら
ないものが次つぎに喪われていきます。残念なことです。

軽い本ばかり最近読んでいます。ケルトの本は少し読んで又違うものに
いって、なんていいかげんです。

⇒多岐にわたる仕事をお持ちですと、なかなか集中できませんね。わた
しの場合も加齢現象でしょうか、長い時間の集中ができなくなりまし
た。そんなときは無理をせず、タイムキーパーを30分、40分にセット、
ブザーの鳴ったところで目を休めるようにしています。そして、その集
中時間だけはほかのことは一切しない、お茶も飲まない、トイレにも行
かない、というスタイルをつくっています。
ケルト研究は、ぜひHiromi~さんが先導的に自主研究を進めてくださる
こと、期待しています。

北関東のライブラリー研究会がようやくスタートし、自分たちの欲しい
ものを作ってもらおうということで、ボランティアの研究会です。私
は、過去の経験など話しているうちに、いつの間にかメンバーに入るこ
とに。かつてライブラリー委員をしていたころの経験が少しでも役に立
てたらと。

⇒ラボ・ライブリーを制作するにはいろいろな制約と限界があります。
あまりそのことは意識せず、もっと広い、もっと深い観点からものがた
りの本質的なところを捉えるセンスを養う機会にしていただきたいと願
っています。自分たちの提案する作品が受け入れられればよし、受け入
れないとして落胆するという図は、あまりいいことではありませんの
で。【つづく】
Re:★読書、ブリューゲル、そして芸術に命を削る人が放つメッセージ(06月02日) [ 関連の日記 ]
Hiromi~さん (2006年06月06日 21時56分)

ご無沙汰しております。

トップページのお花はなんという名前ですか??

うえのお花も始めてみました。いつも素敵なお花にしばらく見とれてい
ます。夫がのぞいて、この花どうしたの???キンランてすごいんだ
よ!!HPのことはちっとも解っていませんが(笑)上尾でそんなことがあ
ったんですか??なんかいつも工事をしているところがあります。
・・・・
 軽い本ばかり最近読んでいます。ケルトの本は少し読んで又違うもの
にいってなんていいかげんです。

 荒又さんて方テレビCMで偶然見ました。通販のCMです。まだよんでい
ません。

 これから少し「ピッピ」シリーズ他を読むことになりました。北
関のライブラリー研究会がようやくスタートし、以前から取り上げてい
た、リンド グレーンの作品を継続してライブラリーとして、自分たち
の欲しいものを作ってもらおうということで、ボランティアの研究会で
す。
 私は、過去の経験など話しているうちに、いつの間にかメンバーに入
ることに。
 かってライブラリー委員をしていたころの経験が少しでも役に立てた
らとでしゃばりました。
・・・・
 上野の森もご無沙汰です。その節はおせわになりました。
今回の新刊の絵を一部見たテューターが、これって、えいちゃんが描き
そうな感じですねって!!うれしかったです。

 造形大を卒業したOBは、店舗デザイナーとして働き始めました。小野
先生にお目にかかれたことは本当に幸せでした。

 いろいろととりとめもないことばかりですが、またメールをいたしま
す。新刊後日談など・・・。
 
Re:Re:★読書、ブリューゲル、そして芸術に命を削る人が放つメッセージ(06月02日) [ 関連の日記 ]
がのさん (2006年06月04日 00時15分)

さちこさんさん 【その2】

温泉でいうところの「湯あたり」とはこういうものじゃないかと・・・あ
れ、ちょっと話、違いますか・・・?
⇒“湯あたり”ですか!? う~ん、その感じ、わかるような、わからな
いような…。
明日から3日ほど、伊豆の温泉で古い友だちと遊んできます。せいぜい
“湯あたり”しないように気をつけて…。
Re:Re:★読書、ブリューゲル、そして芸術に命を削る人が放つメッセージ(06月02日) [ 関連の日記 ]
がのさん (2006年06月04日 00時13分)

さちこさんさん 【その1】

>ブリューゲルの絵、ウィーンの美術史美術館でどっぷり1時間ほど浸
かったことがあります。あっちにも、こっちにも、ブリューゲルの絵。

⇒そうですか、わたしはいつも画集で見るだけ。いくつもの画集を引っ
張りだして見ます。こういうものは、ほんとうは、現地で、現物を見な
いとだめなのでしょうね。ウィーンが主になるようですが、ブリューゲ
ルの絵はなかなか評価が高く、ヨーロッパ各地の美術館にあるようです
ね。パリやロンドンで見たという人がいますし、プラハ、ダルムシュタ
ット、ナポリ、アントヴェルペンで、ベルリン、ミュンヘンで見たとい
う人。あるいはブリュッセルで、マドリッドで、ブダペストで…、と。
それでは、さちこさんはウィーンで「雪中の狩人」「バベルの塔」、あ
るいはあのなんとも表現しにくいふしぎな絵「謝肉祭と四旬節の戦い」
「農民の踊り」「農民の結婚式」など、代表的な作品をあるまとまりで
ご覧になったということになりますね。あっちの美術館で一点、こっち
で一点、という見方では印象がまとまりませんが、できることなら、こ
ういうものは一定のマッスで見たいですね。しかも、その土地土地の風
を感じながら。さちこさんのナマの印象をもっと知りたいです。

教科書で見た「バベルの塔」は何だかほんわかした感じだったのに、実物
を前にだんだんと気味が悪くなってきたことを覚えています。
⇒さちこさんはウィーンでふたつの「バベルの塔」をご覧になったこと
でしょうか。ひとつは建設中の塔、もうひとつは、ほぼ完成した塔で、
雲をまとってそびえたつ塔。特に前者では幾千幾万という労働者がアリ
のように取り付いて仕事をしている様子が驚くべき精密さで描かれてい
ます。建築物の建造工程のすべてがあらわされているような描きかた。
海辺近くのごく平穏なところに天を突いて突如出現する巨大な建物は、
人間の傲慢(ヒュブリス)をあらわすもの。そう、「しっかりとメッセー
ジが詰まった本物の持つ凄み、一日で何枚も見られるものではない」で
すね。こういう絵は、ゆっくりと足をとめ、余裕をもって見たいもの。
【つづく】
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