Re:Re:★暗い木の下蔭で見た銀色に光る妖精(08月07日) [ 関連の日記 ]
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がのさん (2006年08月08日 22時00分)
サンサンさん
>このような植物があるなんて…。怪しげな色に異次元の雰囲気が感じ
られて、ちょっと怖い感じがします。
⇒このような腐生植物を尾瀬で見ることになろうなど、予測もしていま
せんし、期待もしていませんでした。それを思うと、この世界、知らな
いことに満ちみちていることを痛感しますね。知らなくってもちっとも
恥にはならないようなことも含めて。いくら鍛錬を重ねた人でも、一人
の人間が知ることには限度があります。そこでは、偶然がはたらく場合
が多く、サハラ砂漠のなかでダイヤモンドの粒を探すようなものかもし
れません。一生を賭けてもそれを見つけることができない場合もありま
すが、それでも、与えられた条件のなかで、丁寧に、大事に、ごまかし
なく、海原なす砂山に我慢強く誠意をもって目を注いでいくしかありま
せん。だからこそ、新しいものを見だし、驚きとともにそれにふれるこ
とには、いい知れぬ喜びがあるんでしょうね。
教育活動のなかで、子どものなかにキラリとするものを見出したとき
の喜びも、それに近いのかもしれません。テューターとは、そういうチ
ャンスのそばに絶えずいられる幸福を授かっている人と云えないでしょ
うか。
>Hiromi~さんはフランスで、こちらにおいでになる気配はないですね
ぇ。そのうち、一緒にお会いしたいですねぇ、あのレストランで。
⇒今回のフランスは、20日間と聞いていたように思いますので、そろそ
ろ帰国の準備をしておいでのころかもしれません。地球の裏側からこの
WEBサイトを介してラボの動静を見ておいでの方がいることに、わたしの
ような時代おくれには、浦島さんかリップ・ヴァン・ウィンクルのよう
な疎さと距離感をおぼえます。そういえば、サンサンさんのヨーロッパ
旅行のときも、綿密な現地報告をしていただき、へーェ、という驚きが
ありましたね。今回、Hiromi~さんがどんなこころのおみやげをもって
お帰りになりますか、たのしみですね。ええ、あの白い花にうもれたレ
ストランでお会いし、おみやげばなしをゆっくりうかがいたいもので
す。
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Re:Re:Re:★暗い木の下蔭で見た銀色に光る妖精(08月07日) [ 関連の日記 ]
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さちこさんさん (2006年08月08日 17時16分)
がのさんへ
>どんな子になるか、たのしみですね。
今のところ、思いっきり名前負けしております。
でも、健康であればそれで充分です。。。
>いつかいっしょに登って、
>そのすばらしさを分かちあえたらいいですね。
はい!それまでに、
がのさんをあきれさせることのないよう脚力をつけますね!
>稲葉山の斎藤道三の居城、岐阜城のある金華山でしょうか。
そうです。
故郷を離れてから感じたことですが、とても美しい山だと思います。
こちらにいらっしゃる際は是非ご一報下さい。ご案内します。
最近は城下町がとても美しく、趣があります。
杉山 三四郎さんの絵本屋さんもすぐそばにあります。
>さちこさんのお郷は岐阜なのですか。
>いまのお住まいと比較的近く、
>その気になればすぐにも親の顔を見に帰れる距離。
>親孝行ができそうで、いいですね。
近いのですが、なかなか帰ることができません。
ゆっくり帰ることができるのは年に1,2回でしょうか?
でも、それも親孝行なのかな~と考えるようにしています。
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Re:★暗い木の下蔭で見た銀色に光る妖精(08月07日) [ 関連の日記 ]
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サンサンさん (2006年08月08日 10時21分)
このような植物があるなんて。。。
怪しげな色に異次元の雰囲気が感じられて、ちょっと怖い感じがしま
す。
今日は雨で暑さも一段落。
Hiromiさんはフランスでこちらにおいでになる気配はないですねぇ。
そのうち、一緒にお会いしたいですねぇ、あのレストランで。
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Re:Re:★暗い木の下蔭で見た銀色に光る妖精(08月07日) [ 関連の日記 ]
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がのさん (2006年08月08日 09時56分)
Play with meさん 【その2】
>至仏山の素晴らしさを一緒に体験させていただいています。
⇒だれがいつ命名したものでしょうか、「至仏山」とは。まさか、まさ
か、行ってホトケさまになる、つまり行って死ぬる山、姥捨山という意
味ではないでしょうね。こうした山にはよく小さな祠(ほこら)が頂上に
あったりすることが多いですが、この山にはそうした宗教色はまったく
ありません。行って登攀の痛苦をあじわうことにより、ホトケのように
慈愛に満ちた品性を獲得するに至る、ひとにやさしくなる、と、そうい
う倫理的な意味を負っているのでしょうか。このわたし、もともと品性
いやしい俗悪な存在で、この山を登ったからといって、その後どこかが
変わったという自覚はもてないでいますが、たくさんの美しいものをま
た見ることができた幸せを感じています。
わずかな画面でしかありませんが、それをいっしょに体験していただ
けるとは、望外なよろこび。play with me さんにも、いまわたしのパソ
コンのデスクトップの背景にしている尾瀬の画像を後日送らせてもらい
ます。もし同じように使っていただけましたら、ええ、爽やかさ請け合
います、パソコンをあけるのが楽しみになりますよ。
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Re:Re:★暗い木の下蔭で見た銀色に光る妖精(08月07日) [ 関連の日記 ]
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がのさん (2006年08月08日 09時53分)
Play with meさん 【その1】
>怪しげな魅力を発散している妖精のような植物ですね。よろよろと下
山途中に元気をもらったのではないでしょうか? 小夜ちゃんの、息を
飲んで眺めている様子を想像しています。転んでも何とかのようなした
たかさも見えてきます。
⇒さまざまな高山植物を愛でつつ歩いてたのしむ登山となりました。山
の澄んだ空気に磨かれて透明な色を見せるその花々を見ていただきたい
誘惑に駆られますが、このサイトは、そういう場ではないようですの
で、ここはぐっと抑えて、ギンリョウソウという、妖しげな様子をした
腐生植物に絞ってご覧いただきました。
はい、小夜のまあるい目は、こういうめずらしいものを見逃さないん
ですね。好奇心旺盛で、「どうして?」「どうして?」のくりかえしに
は、そばにいてちょっと閉口させられることもありますが、それでも、
おかげで、ものごとをもう一度たち止まって丁寧に見ることになりま
す。
車ですとサッと通りすぎるところを、ゆっくり、もたもた歩いている
と、いえいえ、足をひきずり、よれよれになり、ちょっと行っては休む
という歩き方をしているのも、まんざら悪いものではなく、おかげで、
ほかの人が見落としていくものもしっかり見ることができます。「道
草」とはよくいったことばですね。いっしょに歩く仲間には迷惑なはな
しですけれど。でも、ときには大事かもしれませんね、こんな時間をも
つということは。
【つづく】
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Re:パリからこんにちは!!
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がのさん (2006年08月08日 09時46分)
Hiromi~さん
>昨日地中海沿岸のリゾート地から昨日帰ってきました。8月に入りパ
リもすっかり涼しくなりました。まさに高原の夏のようです。空が高い
です。
⇒そうですってね。ヨーロッパは、3週間ほどはアタマがヘンになりそ
うなくらいの猛暑でしたが、そのあとは、カラリ、秋のような気配だと
か。アメリカの猛暑も伝わってきています。こちら日本では、昨夜はま
ったくめずらしく十三夜の月がくっきり見られたのに、今朝がたは、台
風7号の影響で、雷鳴をともなう猛烈な雨で目を覚ましました。きのう
の夕方には、空が高く澄んで、秋のような絹雲がスッキリ見られたので
すが。
>パリ~南仏の風景はのどかで空は青くうえの写真のように澄み切ってい
ました。遠くにピレネー山脈を見ながら素敵なたびを楽しんできまし
た。
⇒南仏へのリッチな旅をたのしんでおられる様子、うらやましいです。
どうしてなのか、この夏は多くの知人友人がヨーロッパ各地へ行き、便
りをはこんでくれています。わたしばかりがモグラのように…。尾瀬歩
きがせいぜいです。いくつかのパリの写真を見せていただきましたが、
つづきを期待しています。ピレネーの画像など、ご紹介くださいません
か。しかし、こんなふうに地球の裏側の風景が寸時にして身近に見られ
るなんて、ちょっと前までは思いつきもしませんでしたが。どうぞすて
きな残りの旅をしてきてください。
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Re:Re:★暗い木の下蔭で見た銀色に光る妖精(08月07日) [ 関連の日記 ]
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がのさん (2006年08月07日 23時24分)
さちこさんさん 【その2】
「金華山」ですか。まさか三陸海岸、牡鹿半島沖の金華山ではないで
すよね。稲葉山の斎藤道三の居城、岐阜城のある金華山でしょうか。
わたしがそこへ行ったのは30年ほど前のこと。鵜飼い見物のついでだ
ったでしょうか。登った記憶がないということは、たぶんロープウェイ
に乗って行ったのでしょう。ゆたかな植生が見られたこと、滝が二つ三
つあったことなどをおぼろに憶えていますが。
ということは、さちこさんのお郷は岐阜なのですか。いまのお住まい
と比較的近く、その気になればすぐにも親の顔を見に帰れる距離。親孝
行ができそうで、いいですね。ち◎◎んさんのように、ご実家が近すぎ
ると、便利なようでも、つい甘えが出てしまうこともありそうですけ
ど。
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Re:Re:★暗い木の下蔭で見た銀色に光る妖精(08月07日) [ 関連の日記 ]
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がのさん (2006年08月07日 23時22分)
さちこさんさん 【その1】
>息子の名前には、このお花と一緒、”竜”の文字が入っています。
⇒ほ~。勁い、俊敏な、勇気のある子でしょうか。あるいは、龍之介、
感性するどく、文学方面を指向する子でしょうか。どんな子になるか、
たのしみですね。
>尾瀬、一度訪れてみたいです。山登りがしてみたいのです。
⇒尾瀬、そして上高地。やはりここは、日本の自然美を集約して見せて
くれるすばらしいところ。もうひとつダイナミックさということで加え
て云うなら、谷川岳でしょうか。
ほかのところもそれぞれの魅力はありますが、珍しいとか、美しい、壮
大だというだけでなく、どこか優しさがあり、死ぬならこんなところで
と思える崇高さ、清らかささえ備えたところです。
わたしはひとを案内できるほどには山のことは知りませんが、そうで
すね、いつかいっしょに登って、そのすばらしさを分かちあえたらいい
ですね。シーズンにはたくさんの人が尾瀬を訪ずれますが、驚くのは、
元気な中高年層が多いこと。お仕事をもっていたり子育て中の人はなか
なか困難なのでしょうが、ここで会うどの顔も晴れ晴れとして隔意な
く、利欲なく、こころを全的に解放するよろこびに輝いています。
書き込みの御礼に、いまわたしのパソコンのディスクトップの背景に
している、尾瀬の目の覚めるような画像を後日、メールで送ります。
>先日、ふーちゃん先生からのお誘いで故郷の金華山に登りました。マイ
ナスイオンいっぱい浴びて、さーーっと頭のなかの霧が晴れました。頭
でっかちではいけませんね。体、動かさないと。
⇒そうですね、山が発するマイナスイオンで、細胞粒子の一つひとつが
みずみずしく活性化するのを感じ、すっきりします。苦しく、もうイヤ
だと、死ぬ思いをしてついに登りきり、頂上に立って思いっきり深呼吸
をするときの気分と、コースを歩き終え、駐車場の車にもどって登山靴
を脱き、シャツを着替えるときの解放感、さらにそのあと立ち寄って浴
びる野趣に富んだ露天風呂の湯。四肢をいっぱいに伸ばして疲れをほぐ
すときの幸福感は、ことばではとても語れませんね。
【つづく】
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パリからこんにちは!!
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Hiromi~さん (2006年08月07日 16時40分)
7月20日に日本を発って娘の家族の住むパリに着きました。
今年のパリは50年ぶりの暑さとか、連日30度を超しました。空気が
乾燥しているので何とかしのげましたがエアコンなんてもちろんないし
やっぱり異常気象でしょうとの事。
昨日地中海沿岸のリゾート地から昨日帰ってきました。8月に入りパ
リもすっかり涼しくなりました。まさに高原の夏のようです。空が高い
です。
パリ~南仏の風景はのどかで空は青くうえの写真のように澄み切って
いました。遠くにピレネー山脈を見ながら素敵なたびを楽しんできまし
た。
こちらは同じようなお花ばかりで、改めて日本の風景、がのさんの尾
瀬のお花など自然が豊かだと実感しています。
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Re:★暗い木の下蔭で見た銀色に光る妖精(08月07日) [ 関連の日記 ]
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Play with meさん (2006年08月07日 14時05分)
怪しげな魅力を発散している妖精のような植物ですね。
よろよろと下山途中に元気をもらったのではないでしょうか?
小夜ちゃんの息を飲んで眺めている様子を想像しています。
転んでも何とかのようなしたたかさも見えてきます。
すごい出会いでしたね。
至仏山の素晴らしさを一緒に体験させていただいています。
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