幼児教育・英語教室のラボ・パーティ
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035
風のかよい路、〔がの〕さんの庭にて。
どうぞお気軽に。互いの率直な感性をそのままに交換いたしましょう。


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がのさんの掲示板 [全2358件] 1071件~1080件 表示 << 前の10件 | 次の10件 >>
Re:おめでとうございます♪~
がのさん (2006年03月01日 10時35分)

Play with meさん 【その1】

> 息子さんの結婚式だったんですね。心よりお祝い申し上げます。がの
さんご夫婦にとっても肩の荷の下りた快いお時間をお過ごしになられた
ことお喜び申し上げます。

☆…ありがとうございます。ところで、結婚式のほうは昨年11月末、ハ
ワイの教会でごく内輪に(友人数名の押しかけを含め) 挙げまして、今回
は結婚披露宴でした。彼の仕事の都合で式につづけてすぐに、という日
程がとれず、今ごろになったような次第。
 わたしたちの世代の結婚式は、あったような、なかったような、むし
ろこんなものにお金をかけるのは堕落だ、バカだ、プチブルだ、といっ
た空気さえあり、あまり周囲に告げることもなくこっそり挙げたもの
で、この場合も、簡素に、質素に、と思ってきましたが、なかなかそう
はいかないものなんですねぇ。息子は33歳、都庁に勤めており、入庁が
黒田さん(同じ昨年11月、紀宮さまと結婚した)と同期(年齢はだいぶちが
いますが)だったこともあって、騒がれ、準備の段階で一時、石原慎太
郎・都知事も出席するという噂が飛び込んできたり(それはありませんで
した)、てんやわんやに振り回されました。
 披露宴は、息子が小さいころから少しばかりバイオリンをやっていた
こともあって、周囲にそういう仲間がたくさんいて、友人の結婚式のた
びに演奏をしてきていること、それにお相手のほうも声楽をやってきた
ことも加わって、若い人たちによって奏でられるさまざまな音楽に包ま
れたものとなりました。賑やかというよりはシックな爽やかな感動の残
る宴でした。荒川静香さんの金メダル獲得のニュースで日本じゅうが幸
せな気分に沸き立っている余燼もまだ熱く、加えてこの感動ですから、
申し訳ないくらい幸せな3時間半でした(まったく、フィリピンではクー
デターと戒厳令、イランの核問題、民主党のメール疑惑、…など、世界
の暗澹たる混乱をよそに) 。ホテルのロケーションが、これまたすばら
しいんですよ。ホールのカーテンがいっせいに取り払われると、そこに
は右から左までず~~っとレインボーブリッジの美しい夜景が描き出さ
れ、みなさんいっせいに「うお~~~っ」の感嘆の声。
【つづく】
Re:Re:Re:Re:Re:サンサンさんのページから/三菜子「グルンパ」
がのさん (2006年03月01日 00時12分)

ドロシーさん

「りっしんべん」のことも、とても心に残りました。「心を亡くす→
忙」。ふと、りっしんぺんから、「憧憬」の熟語を思い浮かべ、その連
想で、若山牧水の「今日もまた 心の鐘を 打ち鳴らし 打ち鳴らしつ
つ 憧れ(あくがれ)てゆく」を思い出しました。

★…「憧れ」ですか。う~ん、いい子どもさんに恵まれて、世の中の明
るさをすべて吸い込んだような若さに輝くドロシーさんの感性に添う
「りっしんべん」ですね。健康です。
 わたしですか? わたしの“情”念にはもう少し暗いものがあるんで
すよね。まず「りっしんべん」で思いつくのは、わが郷土の詩人、日本
近代詩の母・朔太郎。

  なみだたれ
  なみだをたれ、
  いまはや“懺悔”をはれる肩の上より、
  けぶれる竹の根はひろごり、
  するどき青きもの地面に生え。 ――萩原朔太郎「竹」より

  遠夜に光る松の葉に、
  “懺悔”の涙したたりて
  遠夜の空にしも白き、
  天上の松に首をかけ。
  天上の松を恋ふるより、
  祈れるさまに吊されぬ。 ――萩原朔太郎「天上縊死」より

  われすでに勇気おとろへ
  暗“憺”として長(とこし)なへに生きるに倦みたり。 ――萩原朔
太郎「帰郷」より

それに、さらに「りっしんべん」といえば、石川啄木の悲しい情念でし
ょうか。もう、「くるんぱ」からは完璧に離れますが。

  剽軽の“性(さが)”なり
  友の死顔の青き疲れが
  今も目にあり 

  氷嚢の下より
  まなこ光らせて
  寝られぬ夜は人を“憎”めり

  あらそひて
  いたく“憎”みて別れたる
  友を“懐”かしく思ふ日も来ぬ


  死にたくてならぬときあり
  はばかりに人目を避けて
  “怖”き顔する

  うぬ“惚”るる友に
  合槌うちてゐぬ
  施与(ほどこし)をするごとき心に
おめでとうございます♪~
Play with meさん (2006年02月28日 21時04分)

息子さんの結婚式だったんですね。
心よりお祝い申し上げます。
素晴らしい眺望と音楽に豊かな人生の始まりだったんですね。そして、
がのさんご夫婦にとっても肩の荷の下りた快いお時間をお過ごしになら
れたことお喜び申し上げます。
Re:大きな反響
がのさん (2006年02月28日 16時29分)

Play with meさん 【その2】

 遠い外野席にいるわたしの耳にも、ときどき届くひびきよい声があり
ます。このごろはテーマ活動というものを客観性をもってきちんと語れ
るものがいなくなってしまった、ラボにとっては金科玉条のはずの「も
のがたり」について感性ゆたかに語れるものがいなくなってしまった、
というんですね。
 Play with me さんと仲良しにさせてもらっているわたしのところの小
夜ちゃん、このところ、ちょっとおヘソを曲げていますが、あんなふう
に“ものがたり”をたのしく味読する気運が、ラボのなかでなんとなく
薄れ、ラボのものがたりがテクニカルな“素材”になってしまってい
る、とか。あるいは、程度の低い教養趣味に落ちてしまっている、と
か。どうでしょうか、それが本当だとすると、これはピンチですよね。
 まあ、わたしはあまりここに近づきすぎないよう気をつかっているつ
もりですが、つい踏み込みすぎるあまり、ある部分のヒンシュクをかっ
ていることを感じています。それはわたしの不明のいたすところでお詫
びするしかありませんが、そのこととは別に、今回みなさんに広く読ん
でいただいた奥村三菜子の小論には、高度な発達心理に関わる理論に裏
づけられた真正のラボが実体験にもとづいて書かれているように思いま
したので、ご紹介させていただいたような次第です。多少なりみなさん
を元気づけるものになったとすれれば幸いです。
Re:大きな反響
がのさん (2006年02月28日 16時25分)

Play with meさん 【その1】

> 三菜子さんの論文におおきな反響があり、多くの方の考えが聴けてと
ても嬉しく思います。地味な日常のパーティ活動を大事に心がけたいも
のです。

★…思いがけぬ反響を得るものとなりましたね。そもそもは、彼女がか
つて関西の寺嶋パーティにお世話になっていたこともあって、そのつな
がりを思ってPlay with me さんにはまっ先に読んでいただきました。お
送りはしたものの、年末の落ち着かない時期でしたので、ご迷惑を顧み
ないわたしの軽率さを悔いたものでした。にもかかわらず、すぐに読ん
でくださり、ご丁寧な感想文をいただきました。そして、1月の支部総
会でさっそくこのことを代表挨拶のなかでご紹介くださったそうで、そ
れが大きな契機となったことを思います。ありがとうございました。ラ
ボの角立ったところではなく、すべての教育理念の基底を体現するその
日常を大事にするところにしっかり立ち返ろう、とのPlay with meさん
の考え方にそれが沿うものだったといこうことでしょうか。
 それにしても、こうした反応を見せてもらうにつけ、ラボ教育の現場
の第一線にあるテューターの方がたが、いかにこうした自己検証に飢
え、どこかもうひとつ自信がもてないまま自分のアイデンティティを求
めていたか、そのことをつぶさに見たように思いました。三菜子さん自
身のゆたかな経験を踏まえてしっかりとラボの日常性が語られているこ
とは確かとして、びっくりするような特別なことを書いているわけでは
ありませんよね。テューターが活動のなかでいつも考え、それぞれの手
ぶりで進めていること以上ではありません。それを彼女なりの筆力で率
直に書いてくれているだけ。ラボを離れ、日本を離れたところでやって
いる彼女の活動と、この2年間の大学院での研究活動をふまえて見えて
きたあるべき教育のすがた。その距離感がものを的確に見せているとい
えるかもしれません。
【つづく】
Re:Re:Re:Re:サンサンさんのページから/三菜子「グルンパ」
dorothyさん (2006年02月28日 04時58分)

がのさん 【その2】

体調でも崩されたのかな?とちょっと心配して
おりましたが、まじょまじょさんへの書き込みで
理解できました。

素晴らしいですね。疲労宴、もとい、披露宴。
レインボーブリッジの夜景と音楽。すばらしい
時間を過ごされたことでしょう。改めまして
おめでとうございます。

また、「りっしんべん」のことも、とても心に
残りました。「心を亡くす→忙」。

ふと、りしんぺんから、「憧憬」の熟語を
思い浮かべ、その連想で、若山牧水の
「今日もまた 心の鐘を 打ち鳴らし
 打ち鳴らしつつ 憧れ(あくがれ)てゆく」
を思い出しました。
Re:Re:Re:Re:サンサンさんのページから/三菜子「グルンパ」
dorothyさん (2006年02月28日 04時45分)

がのさん

>しかし、その一方、自分のほんとうの力量もわきまえず、夜郎自大に
陥って、ちっぽけな世界で偉そうぶっていることほど醜いものはありま
せん。そこではつぎの一歩もありません。

まさに、その通りと反省することしきりです。
ラボのよさはラボの中に溶け込んでしかわからない反面、
それ以外を排他するの愚を感じます。さまざまな英語教室を
見学・チェックし、最終的にラボを選んだ私です。かなり
の数を調べました。ただ、語学教育にしても情操教育にしても
企業体質にしても、日進月歩。
他との比較・成長企業や成功事例の多い手法との比較・研究を
怠ってはいけないな、とがのさんのご指摘でもう一度
思いました。

一人の子供にかける教育費(習い事月謝の意味)が上がり
しかも英語を習わせたいと考えている保護者が多い、という
事実をじっくり再考します。

>その点で、この奥村三菜子の小論は、わたしが感じている以上に、み
なさんに大事なものをもたらしてくれているのかもしれません。ケッコ
ーな日本の日常に流されているものには見えないけれど、長く外国にい
て母国・日本を見、ラボを見てきた感性と知性が書かせた文章といえる
かもしれません。

本当に、その通り、と深く理解しました。ラボという小さい世界の
中からと、日本の外側からと両方の視点をバランスよくもっていて
こそ、だと思います。

最近、色々なことで、しみじみと
「井の中の蛙 大海を知らず」だな、と思い知らされる
日々を過ごしています。
大きな反響
Play with meさん (2006年02月27日 19時27分)

三菜子さんの論文におおきな反響があり、多くの方の考えが聴けてとて
も嬉しく思います。
多くの論者の感想に手も足も出ません。
地味な日常のパーティ活動を大事に心がけたいものです。
Re:Re:Re:サンサンさんのページから/三菜子「グルンパ」
がのさん (2006年02月27日 15時35分)

ドロシーさん

ドロシーさん 【その2】

>実際に中に入って、自分を解放し、ラボの楽しさを知ってもらいたいも
のだ、と強く思ったのも事実です。その意味で、元ラボっ子であり、圧
倒的な文章力で書かれたものは、それだけで非常に価値があります。

☆…ヴェテラン・テューターといわれるほどの人なら、自身の周辺にこ
の程度のことを語れる人がいっぱいいるはずだろう、そういう人をどん
どん引っ張りだして実社会と切り結んだところで浮かびだしてくるラボ
を、パーティで、近隣パーティ間で語ってもらったらどうか、とサンサ
ンさんに気易く書いて提案してしまいました。しかし、サンサンさんほ
どのひとでもなかなかそうはいかず、国際交流について自分の経験に沿
って語ることならいくらでもできても、たのしいといっても地味なラボ
の日常性をきちんとした客観性をもって語れるとなると、絶望的なほど
いない、経験ゆたかなテューターでさえ語れない、とか。たしかに、ひ
とのこころの成長、ことばと表現力の成長は眼に見えませんし、絵に示
すこともできませんのでね。
 その点で、この奥村三菜子の小論は、わたしが感じている以上に、み
なさんに大事なものをもたらしてくれているのかもしれません。ケッコ
ーな日本の日常に流されているものには見えないけれど、長く外国にい
て母国・日本を見、ラボを見てきた感性と知性が書かせた文章といえる
かもしれません。読んでくださった多くの方がたに感謝するとともに、
せっかくですので、じょうずにこれを活動のなかに生かしてくださるこ
とを希望いたします。
Re:Re:Re:サンサンさんのページから/三菜子「グルンパ」
がのさん (2006年02月27日 15時05分)

ドロシーさん 【その1】

>ラボのよさは、ただ傍らで椅子に座って眺めていたのではわかりませ
ん。中に入って、一緒に楽しんでこそ、その価値を見出せると思いま
す。
☆…そのとおりでしょう。そうあって欲しいとこころから願いますね。
 しかし、その一方、自分のほんとうの力量もわきまえず、夜郎自大に
陥って、ちっぽけな世界で偉そうぶっていることほど醜いものはありま
せん。そこではつぎの一歩もありません。さきほど、まじょまじょさん
へのところで書いたばかりですが、自分の抱えている問題をクールに客
観化するところにこそ、ひとの知性の勁さはあるわけで、己れのいま立
っていることのアイデンティティをがしっと獲得してはじめて、ほんと
うの自信となり、自信に裏づけられたほんとうのラボとなるのではない
でしょうか。借り物や飾り物ではない、営利でもないほんとうのラボ。
 ラボを退いて久しく、日ごろ、そんなにラボのことを考えているわけ
ではありませんが、距離をおいてちらと見てはじめて見えてくるものが
たくさんあることを感じます。
【つづく】
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