「語っていて気持ちがいい!」 |
03月28日 (金) |
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これは、先日、『十五少年漂流記Ⅳ話』のブリアン役の高校生が語っていた言葉です。ラボ・パーティでは、名作物語を題材にしているため、子ども達にとって、思わず語ってみたくなる「ことば」があふれています。
『十五少年漂流記』には、悪党どもも出てきます。小学生男子達が、真っ先に覚えてしまったのが、悪党のお頭が最初に語る”Hey you, what did you do with the captain and the passenger couple?”「おめえら、船長や客の夫婦はどうした」です。普通、ぽんとこの英文だけを出されても、小1、2年生にとっては、見向きもしない英文ですが、物語音声の中で、この言葉が語られると、みんなが言いたくなる言葉に変わります。
子ども達には、常に成長したい!という思いが潜在的にあります。冒険をしたい思いがあるから、物語が自然に心の栄養になっていくのだと思っています。お話を楽しみながら、いつの間にか、たくさんの英文を体得しているのが、ラボ・パーティの言語習得メソッドです。
「語っていて気持ちがいい」から言葉がすっと体の中に入ってきます。 さらに、子ども達をみていると、CDの音声通りのイントネーション、スピードで語っているので、本当に聞いていて自然な英文です。
4月13日㈰の午後、国立オリンピック記念青少年総合センターで発表をします。お時間の都合のつく方は、是非、お出かけいただき、子ども達が気持ちよく語っている姿をご覧いただきたいと思います。
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