英語の思考回路をつくる |
02月24日 (月) |
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先日、ラジオ英語講座などの講師を務めた先生が、英語力をつけるには、どうしたら良いかという質問に、こんなお話をテレビでされていました。
「私達は、ふだん英語を話す機会が少ない環境で生活をしています。日常的に英語を使わないのであれば、意識的にトレーニングをすることが必要です。意味、内容が分かっている英文を、一日20分、2~3ヶ月、毎日、音声を聞きながら音読するだけで、一気に英語力が伸びます」と。
これを聞いて、ラボの子ども達は、音読よりも、さらに楽しく、体を動かしながら、耳で音を聞きながら、シャドーイングをしていること、週1回のクラスでも積極的に「聴いて話す」ことをしています。
先生はこう続けます「英文を繰り返し声に出して読むことで、語順のまま理解できるようになり、頭の中に英語の思考回路ができます。さらに、文法の力も向上します。つまり、どんな場面でどんな文法を使うのかが分かり、正しい文の表現ができるようになります」と。
質問者が、ではどんな英文を読めば良いのでしょうか?と質問をすると「意味が分かっている英文、気持ちが分かっている英文が良い」とのこと。まさに、ラボでは、子ども達は、意味も感情も分かっている英文を聞き、仲間と物語の世界の中で、生きた英語として、発音しています。
リスニング力はもちろん、スピーキング、文法力、語彙力も身につけています。
また、ラボでは、年に何回か、発表会があり、そこへ向けて英文を聞き込み、英文を体の中にしみこませています。しっかりと自宅でもCDを聞けている子ども達は、着実に力を伸ばしています。
「一日20分」、丁度、ラボでは、一つの物語は英語のみで、15分前後のものが多いため、短い時間で、ぴったりです。あらためて、お墨付きをいただいた気持ちになりました。自信をもって、楽しく実践してもらいたいと思っています!
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