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『ライオンと魔女と大きなタンス』 |
11月05日 (火) |
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熊本の中高生達が、今年取り組んでいるお話は、いわゆる『ナルニア国物語』とか、『ナルニア国年代記』と呼ばれるシリーズものの一つ。
ラボ・ライブラリーでは、四話構成になっていて、その3番目『石舞台』THE STONE TABLEをやっているので、テューターである私も、CD聞き込みしていますが昨日、初めて気づいたことがあります。
このお話は、スーザン、ルーシー、ピーター、ビーバーさん夫婦が石舞台に向かって山を登りながら、ずっと冬だったナルニアに春がやって来て、雪がとけ、花が咲き、鳥が鳴く、明るい雰囲気で始まって、
色々なことが有り、
ラストは、アスランと、スーザン、ルーシーが同じ道のりを、月明かりの中、重く、悲しく、寂しい想いで、とぼとぼとたどる場面で終わります。
中高生達の様子を見ていて、最後の場面で、涙が出そうになりました。理由は分からないけど、何故か、悲しい、良くないことが起こりそうな予感でいっぱいの姉妹の気持ちが伝わってきたのかな…。
このお話、私は、何度か原書で読んでいて、(読み始めると、止まらなくなり、全巻読んでしまう!)大好きなのだけど、こんなふうに、石舞台の場面を\"明暗\"で意識したことがない。
\"The Stone Table\"『石舞台』というタイトルがズシンと胸に来る。うまいなあ!と、思わずにはいられない。
何度目かの私のナルニアブームがラボ・ライブラリーと共にやってきたようです。(^o ^)
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