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2020 福北テーマ活動発表会終えて |
12月14日 (月) |
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昨日、例年この時期に開催される地区の大きな発表会(通称’芸術祭’)がすべて終わりました。今年はさまざまな交流行事、発表会行事が中止や縮小されてきましたが、
子どもたちの地区一番の表現の場をなんとかして持ちたいというみんなの願いが叶い
テーマ活動発表会が持てたことほんとに奇跡です!前日は福岡県にもコロナ警報が出されたばかりでしたから。
20のパーティの発表は大きな会場に集合して三日に分けて、それぞれ三部に分かれて感染対策を徹底した中で行われました。ラボの子どもたちは練習期間からもいろんな制限や制約を受けながらも、いつものように物語の世界でパーティごとに個性を発揮してステージで思いきり動いている姿はこのような時期だからこそより感動しました。
我が井上パーティの今年のテーマは『Sukh's White Horseスーホの白い馬』。
9月からテーマを決め、物語のボリュームもテーマ性もがっつりある物語の練習に8名で取り組んできました。スーホ役のI(小6)は感情を表現するのがハードル高いと言っていましたが、本番なりきってことばを発していました。他のみんなも背景で感情を表現しよう!とがんばりました。
殿さまも、白馬もおばあさんもことば(英語と日本語)に気持ちをのせることにチャレンジしました。ナレーションは5人の中高生で、高2のAとGは二人で半分以上の語りを止まらずに感情込めて語ってくれました。
最後のシーンは「馬頭琴はモンゴル中の草原中に拡がり」というところを全員で馬頭琴を作って弾き語り、会場の人に聴く羊飼いになってもらおうということでした。
スーホの白い馬の美しい馬頭琴の音色が会場いっぱいに広がっていました。
この物語を通して、モンゴルのこと、羊飼いの事、馬頭琴のこと、競馬の事などに興味をもって調べたりシェアしましたね。スーホとおばあさん、スーホと白馬、殿さまと白馬、の関係性も考えました。
また一つラボっ子の心の中に、物語の宝物が増えた、テーマ活動の取り組みでした。
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