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2018年度のパーティ文集ができました♪ |
07月07日 (日) |
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子ども英語「ラボ片山パーティ」 2018年の文集ができました♪
表紙 『安寿と厨子王』
ラボ・ライブラリー カルタ
高校留学生、帰国後の感想文
2018年、思い出のページ
・・・*・・・* 文集あとがき *・・・*・・・*・・・*・・・
1998年5月、我が子2人が入会していたパーティのテューターから「幼児グループをやってみない?」と勧められて、
年少さんと年中さんの2名で「ラボ片山パーティ」を開設しました。
ところが1年半後に、7名のラボっ子のうち4名が退会、会場も借りられなくなったのです。
「ラボやめようかな・・。」と娘(当時中2)につぶやいたら、
「こんなことでやめるのなら、お母さんのラボはその程度のものだったということよね。」とバッサリ冷やかなことばが返ってきました。
反抗期まっただ中の娘でしたが、それを聞いて簡単にやめてはいけないと思いました。
幸い新たな会場も見つかり、その後はやめたいと思ったことはありません。
保護者の皆さまに支えられて本当に幸せに歩んできた20年でした。
ラボでは毎週子ども達から元気をもらえます。
それから一人ひとりの成長の瞬間に立ち会える喜びも。
初めて英語のセリフを言えた時、キャンプで友達ができた時、国際交流参加やキャンプのシニア経験の時
子どもたちは本当に嬉しそうな生き生きとした表情を見せてくれます。
英語を教えるだけの「英語教室」では、とても味わえない喜びです。
そして今年3月「国際交流のつどい」で激励テーマ活動『安寿と厨子王』を発表させていただきました。
パーティ合宿や度重なる合同練習には、保護者の皆さまのご理解とご協力をいただき、本当に感謝にたえません。
このテーマ活動はラボっ子と、テューターと、お母さま方とで作り上げたものと思っています。
この頃、テーマ活動はやればやる程に深いと感じるようになりました。
テーマ活動をして、子どもは物語の登場人物に心を寄せ、身体を動かしながら物語世界を創りだし、物語を体験します。
『十五少年漂流記』や『安寿と厨子王』の発表で、子ども達が舞台の上で心を一つにして物語の世界を体験する時、
音楽CDを操作しながら、私もその一員であることを誇りに思います。
近い将来に、AIやロボットに多くの仕事が取って代わられるそうですが、
どんなに技術が進歩しても「人の気持ちを推し量る、創意工夫する」などは人間でないとできません。
子ども達にはラボ活動をとおして「コミュニケーション力」「社会を構成する力」を養ってもらいたいと願いつつ、
今後も楽しみながら、ラボをやっていきたいと思っています。
2019年6月
ラボ・テューター:片山 容子
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