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世界平和のために 女性のできること |
10月05日 (木) |
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世界平和のために 女性のできること
モザンビーク。日ごろグローバルな視点をお持ちのみなさんのこと、
よくご存知のことと思います。
アフリカ大陸の東南部、マダガスカル島と向かいあっている国。
日本の2倍強の面積を持っています。1975年にポルトガルから独立したものの、
17年余にわたる内戦で国内はめちゃめちゃ、
1992年にようやく内戦は終わりました。
さて、この荒廃しきった国をどう立て直すか…。いったいどこから手をつけたものか。

国連NGO「世界平和女性連合」というワールドワイドの組織が25年前につくられ、
世界平和と女性の社会進出をすすめ、支えてきて、国連にも認められました。
どれほどの数の女性がこの草の根的なボランティアに加わっているのか、
そこは詳しくは知りません。
それぞれの国、それぞれの地域の連合会が課題ごとに分担して支援にあたっています。
当「世界平和女性連合神奈川第三連合会」(横浜・川崎)は、ここ21年間、
モザンビークの子どもたちの教育を推進する事業に携わってきました。
とりわけ、モザンビークの第二の都市、ベイラに「太陽中学」(1995年開校)、
「太陽高校」(2001年開校)を設立、
その運営までを果たしてきた民間援助による目覚ましい実績は、
国際的に注目されてきました。
内戦にともない生じた遺児や貧困家庭にあって教育の機会が与えられない子弟たちに
広く門戸を開き、すでに多くのすぐれた人材が育ち、国の発展に寄与していますが、
教育がひとをつくる、そのひとが国をつくる、平和をつくる……。
その実態がこのほどたくさんの写真とともに、
モザンビーク派遣員の福島晶子さん(写真・左端)から報告されました。
(現在の中学校就学率は10%。いや、ようやく10%に)
えっ、どうしてわたしが…?!
もともとわたしは女性ではありませんので、会員資格はありません。
モザンビークに行ったこともありません。
この連合会の代表であり、今回のチャリティーコンサートの実行委員長
をつとめる女性(写真・右端)と知己だということから、
何かにつけて手伝いに駆り出されるというだけ。
昨年につづいて今年も異色の音楽家・秦万里子さん(写真・中央)の参加を得て
16回目のチャリティーコンサートを川崎市の溝ノ口の大ホールで開催、
活動への広い理解を求めるとともに多くの人から基金を寄せてもらいました。
これは全額、モザンビークのその活動に充てられます。
秦万里子さんの絶妙な爆笑トークと即妙な歌とピアノ演奏で、
大会場は笑顔がいっぱい!
ひとのこころにある平和への思い、家庭のなかにある愛ある平和、
その喜びを結びあわせて、世界じゅうに争いや暴力のないあたたかい風を届けよう、
人と人とを家族のように繋ぐことこそ女性の得意技、
とメッセージされ共感されました。
上の写真には
モザンビーク共和国大使館の一等書記官イルダ・トリーゴ・ライヴォーゾ氏とその夫人も
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