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卒業発表会 |
03月12日 (日) |
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土曜日、他県に高校進学をするYくんのために卒業発表会を執り行いました。
進学のため退会・・・という話を秋に聞いたものの、一緒にパーティを背負ってきた息子Rが「最後に一緒に発表を」と望み、退会を3月末に伸ばしてもらい、無事発表会を終えました。
しかしながら公立高校受験が数日前だったため、木曜日に一緒に練習したのが最初で最後。
でも、最後のテーマ活動「まよなかのだいどころ」は2人らしいとても楽しそうな発表となりました。これが最後かと思ったら音楽CDを流しながら何とも言えない切ない気持ちになりましたが、とてもよい発表でした。
ちょうど3月11日だったため、開会の前に、震災の津波で命を絶たれたTパーティのTくんとの思い出を子どもたちにもお話してからみんなで黙とうをしました。6年前のことを思い出すと本当に胸がきゅーと苦しくなります。つながらない携帯に何度もかけて無事を祈った6年前。
でもきっとTくんはラボっ子たちが楽しいラボをしてくれていることを喜んでくれているに違いありません。
お祝い発表は幼児さんは3びきのやぎのがらがらどん。もうすぐ一年生のIくんがほとんど素語りの状態でした!
小学生は個人発表。まだ始めて1年も満たないラボっ子たちもそれぞれにがんばってくれました。
6年生の2人は今年国際交流のため、素語りの一部を披露。
卒業式は、起立して修礼から始まり、卒業証書授与として私から卒業証書を渡しました。
祝辞は盛岡でお世話になったFテューターからの温かいメッセージ。
送辞は、息子が相棒Yくんへ心のこもったことば。
「一方の扉が閉まればもう一方の扉がひらくって去年ドン・キホーテでやったよね?ライブラリーのことばがこれから辛いことがあった時にYくんを助けてくれると思います」
なんてまるでテューターのセリフみたいなことをしゃべっていました。
答辞はもちろんYくんから。
今までの9年間、とても楽しかった、続けてよかったと、そして続けさせてくれたお母さんへもしっかりお礼を言ってくれました。
花束贈呈はお母さんから。
私からお母さんへ感謝状も渡しました。
パーティ発足して1年後に入会してから榎森パーティを支え続けて下さったお母さんにも本当に感謝です。
ゲームもソングバードもポトラックディナーもたくさん楽しんでYくんをみんなで送り出すことができました。
でこぼこコンビだった息子とYくんは別れがたそうにお互いに「がんばろうね」と声を掛け合い別れました。
とってもさびしいのですが、彼の夢をみんなで応援し続けたいと思います。
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