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もうすぐ春発表 |
03月01日 (水) |
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昨日のパーティ活動でのこと。
一番にやってきたAくん。
うかないお顔・・・"(-""-)"
「ぜんぜん覚えてへん。
時間なかったもん。
忙しいんやて」
・・・う~~~ん。
こういう風に言われると悲しいんだよねぇ。
何が悲しいのか?
「忙しい」っていう言葉を言う子どもが悲しい。
んで、なによりもそういわせてしまう私がさみしい。
ラボは強制力がない。
だからこそいい。
そりゃあ、少しは声掛けしますよ~。
しかし、それでもやらない子は、やらないんじゃなくて、やれない。
最終的には、子どもが自ら気付き、自ら動くのを待つ。
「時間は自分で工夫して見つけるものだよ!」と、言いたいのをぐっとこらえる。
ラボっ子は私の鏡。
私そのもの。
「うーーん、わかるよ~。
こどもには子どもの事情ってものがあるよね。
きっといろいろあるんだよねぇ。」
と言うと、
「うん、ケドカド2回まわりやったのに、学校はそれでいいのに、お母さんが3回目もやれって言うし。
学校のやらなあかんこともいっぱいある。」
「何があるのぉ?」
「卒業式の言葉を考える人と、言う人に分かれて、言う人に立候補したの」
「えらいじゃん!すごい!」
「んならさぁ、言う人が考えなさいって、先生が急にやり方変えて、考えなきゃいけなくなってさぁ・・・」
「そっか。(たぶん、頼られたんだなぁ。すごいなぁ。)」
「オレ、学級委員やろ。いろいろあるんやよ」
「そーだったね。すごいよね。」
時間は作るモノ。
けれど、心の中がいっぱいなときは、ほかのことが入らないこともある。
不器用なところがある男の子は、そういう子も多い。
でも・・・やってみた。音楽CD。
言えるじゃん!!!
スゴイきれいな発音で!!
帰りに・・
「すっごくきれいな発音だったよ。
やっぱりAのナレーションはいいねぇ。」
ほっとしたような満面の笑みで帰っていった。
余計な事を言わなくてよかった。
一つ学ばせてもらったよ。
ありがとう。
CDのスイッチポンをやってくれているお母さんのおかげもあるよね。
学校でもカッコいいところ見せてね!
んで・・・、やっぱりラボもがんばろうよ~。ね~、みんな♪♪♪
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