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妖精の単位と数学の補助線...夏の夜の夢より |
12月09日 (金) |
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「夏の夜の夢」A Midsummer Night Dream
に中高大生のクラスでとりくみはじめて ひと月がたとうとしています
シェイクスピアの時代のことばだったり
スピードだったりがむずかしく、当初はとまどいも見られました
聞きなれたのでしょうか、余裕がでてきています
英語が早くて口がまわりきらなくて笑ってごまかすところがあるのは変わりませんが
先日 おもしろいことがありました
妖精の女王に呼ばれて妖精たちが出てくるシーンで
ながぽん(大1)が
「えーと何人でやるんだっけ、人数足りそう? 妖精なんびき必要だっけ?
・・・あっあ~妖精の単位って何? 匹でいいの? それとも3妖精とか?」
そして つちのこ(高1)と顔をあわせるやふたり同時に
「ワンピース!」
なにやらマンガかアニメに出てくることばだったようです
大笑いしてました
身体が大きいものなら「体」ではないかといった意見や
3妖精 5妖精 が新鮮でいいんじゃないの
そんな話しでひとしきり過ごしてシェイクスピアにもどりました
ちょうど同じころ 英語は得意だけど数学が苦手な中2のラボっ子が
早くラボへ来て数学の図形の問題をひろげ、早めに来た大学生がどれどれと教えてくれていました
ところがさいごの一問が難しく、なかなか解けないでいました
大学3年生がきて、これまた代わってあれこれしていましたが すぐに時間になってしまいました
「A Midsummer Night Dream!」
鉛筆を置くようにせかして「夏の夜の夢」をはじめました
途中6トラックへきたときに
ディミートリアスとして恋人のとりっこをしている最中の大3のラボっ子が「あっ!解けた解けた!解けたとおもう!」
そうして
「夏の夜の夢」が終わって 全員が問題の上にあたまを寄せたところで
一本補助線をひきました
あとは「なんだなんだ、そうだそうだ」でおわりです
「夏の夜の夢」。。。まだまだこれからです
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