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日本人の英語(英会話) |
04月11日 (月) |
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4月10日日曜日、たまたま見ていた報道番組(報道2001)で、
「なぜ日本人は英語ができない?」と特集していたので、
自然と集中して見てしまいました。
http://eigokoryaku.com/study/study_why-japanese-cannot-speak-english.html
(参考までに、この番組内容がまとめられたものです)
私自身は、まず何よりモチベーション(必要性)だと思いますが、
昨日の番組の内容では、発音のことに注目。
ラボっ子にはおなじみのジョン万次郎。ジョン万次郎の作った
英語の教科書、たくさんの単語に意味の他、カタカナがふられているのですが、
そのカタカナ通りに発音すると、英語が苦手な高齢の方々の発音でも
英語圏の人に分かってもらえる!と取材の様子が映されていました。
ラボっ子たち、特に学校で正式に英語教育を受ける前の小学生年代の
ラボっ子たちですが、英語の物語のライブラリーを丸ごと聞いて、
発表会などでは、そのセリフやナレーションを覚えるために、
必死でカナをふる子がいます。もともと日本語の音にない音にも
カナをふるのだから、だいぶ苦労していますが、
その作業の過程で、とにかく音に耳を傾け、自分の音にしようと努力します。
子供たちがふったカナだけを見ると正直、???となるときもありますが、
子供たちは、自分たちがふったカナをヒントに、聞いた音そのものを思い出し、
発音するので、驚くほどきれいに、英語らしく発音されます。
単語ではなく、文の塊としてです。
ラボっ子には、基本的に、一つ一つの単語の意味を教えたりはしないので、
ついになっている日本語訳から、だいたい自分はこんなことを言っている、
という意識だと思うし、一つ一つの単語の意味や発音を知っているわけでは
ないのですが。
この発音そのものをネイティブの人に聞いてもらったことがないので、
実際どう聞こえるのか、通じるのか、分かりませんが、
同じ文章を、例えば、ラボっ子でない中高生に読んでもらったのと、
小学生ラボっ子が覚えた発音とで、ネイティブの方に聞いてもらったりしたら、
面白そう!どちらがより伝わるのか??きっとラボっ子が勝つ!と思います。
英語の話ではありませんが、
次女が韓国にホームステイに行く前に、韓国人の(日本語もペラペラの)お兄さんに
簡単な韓国語会話を教えてもらいました。
いろんなことを勉強した後、
ついでに、次女がラボの韓国語ライブラリーで覚えた『はらぺこあおむし』を
聞いてもらったときのお兄さんの反応が印象的。
会話を教えてもらっているときは、まったく韓国語、ハングルができない子として
接していたのに、
急に次女がペラペラと語りだしたので、
「ええっっ!!ハングルしゃべれるじゃん!!」とビックリ!!
ライブラリー恐るべし、と思った瞬間でした。
発音が通じても、もちろん意味が分からなくては実際は会話にはなりません。
だから、音だけできたらよいという話では決してありません。
言語を学ぶ以上、きちんと単語の意味や文法を知ることは必要です。
発音と理解、その両輪がうまく回りだしたとき、ラボっ子の英語力、語学力は
いっきに開花するのだと信じています。
多少時間はかかりますが、がんばれラボっ子!!
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