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「セロ弾きのゴーシュ」感じてる、考えてる! |
12月28日 (日) |
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今年最後のパーティは、周年発表テーマ候補の「15少年漂流記 4話」と「セロ弾きのゴーシュ」の二つを
小学生と高大生が一緒に動いた。
「セロ弾きの・・・」を動いた後のこと、小学生からとても新鮮で驚くような意見が次 から次へと。
T「オレまだわかんないことあるんだよね。カッコウがミミズクに『ゴーシュさんの所 に行って音楽を聴くといいよ』っておしえたのか?
ネズミのお母さんが『ウサギさんのおばあさんも治りましたし。。。』と言っている けど、ウサギは
ネコにゴーシュのこと聞いたんじゃない?」
M「あ、畑でその2人(ネコとウサギ)会ったんだ、きっと。ネコはトマトを取りに 行ったでしょ、そこだよ。」
「まあ、動物たちは壁穴とか天井裏とかで、なんとなくゴーシュのことは盗み聞きして知ってたり。。。?
フクロウなんて夜行性だから夜のゴーシュのことは知ってるかも。
大学生「ゴーシュはカッコウに『すまなかったな』と言っているけどどうしてかな?」
K「最後の演奏がうまくいったから、そう言いたい気分になった」
M「ゴーシュはバカバカしいと最初は思ってたけど、全部の動物に反省しててその一部 を出しただけ(カッコウにだけ謝った)」
T「なんでネコとカッコウにだけ怒ったの?」
K「そりゃ子どもだからでしょ!(タヌキやネズミは)」
だれか「でもネズミのお母さんもじゃん」
M「だんだんゴーシュのイライラがおさまった?2回目3回目と動物が来るたびに
慣れてきて、だんだん怒らなくなったんじゃない?」
R「ネズミたちはネコやカッコウみたいに『やって』ってしつこく言ってないから。
最初の2匹は生意気だからじゃない?」
T「タヌキはお父さんからゴーシュのことを聞いて来たし。あ、タヌキの子は発表会が
あったからだ!!」
M「あ~、(ゴーシュはタヌキの子に)共感したんだ!(ゴーシュも発表を控えている から)」
大学生「そうか、おもしろいね。 生意気さが動物によって違うのもあったのか。。」
T「そうだよ、ねこはトマトを畑から盗むし、ゴーシュの壁を青くするし(『ネコが壁 にぶつかった所が青く光る』を受けて)、汚すからだ。。。」
高大生、爆笑。
「青い汚れが壁に残っちゃうんだ・・・?」
こんなふうに尽きぬ話が次から次へと。 CDの音が聞こえなくなるくらい小学生がふざけているように見えて、
動きながら意外にもいろいろ感じていた小学生たち、思いを言葉にして出せるように
なっていて驚きである。
さて、せっかくだからクリスマスのお菓子交換。
"Christmas is coming♪”の曲に合わせて、お隣へハイ! 曲の終わりでStop!

大学生が手作りケーキを作って来てくれました~!
やっぱりお菓子を囲んでおしゃべりは一番! 皆の距離がグン!と近づきます。
テーマ活動中だって、おぶさったり、しがみ付いたり、絡み付いたり、と体で子ども同士は会話。
高大生にとっては、この辺はもう卒業のはず、、、だから小学生たちの濃厚なスキンシップに応戦していると翌日体が痛いという。
それでもかわいくて仕方のない年下のラボっ子には、ちょっぴり我慢、優しくてちょっとやそっとでは
怒らないお兄さんお姉さんで居たいようだ。
部屋の熱気はむんむん、、、今年最後のパーティも元気に終わりました。
来年も元気に輪をかけそうな君たち、、、テューターは君たちを見ているよ、いつまでも。 そして。。。君らの体当たりにも耐えられる体作りを
新年も怠らないことにします(笑、汗)。
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