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パーティだより 12月 |
12月02日 (火) |
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この時期、テューターも研修でテーマ活動に取りくみます。
期間は2か月で、わずか4回の研修で発表をするので、毎回ばたばたと仕上げて、ひぃひぃ言いながらセリフを覚えての発表になります。
今年は11人のテューターと「ちいさな仕立て屋さん」を発表しました。
このテーマ活動の取り組みで、テューターは自分自身を実験台にして、いかにラボ・ライブラリーで英語が修得できるかを試しています。
全文書き写しをした年もありましたし、聞き書き取りをした年もありました。
全文書き写しは語彙を増やすのに役立ちました。
聞き書き取りは、自分が聞き取った音が正しいか、落としている前置詞がないかなど、ヒアリング力の確認に役立ちました。
今年はあまり時間がなかったので、CDだけで覚える挑戦をしました。
全く文字を見ず、書き出すこともせず、ひたすらCDの音だけで覚える方法です。
一見、まだ字が書けない年代の覚え方と同じに感じられますが、この方法は理解力の向上に役立ったように思います。
ある程度の文法力と語彙力があった上でこの方法に取り組むと、自分の持てる英語力を総動員して文章の理解に努めます。文字に起こして確認することもできないので、頭の中で整理して理解しなければなりません。これは英会話のうえで、相手の言っていることを瞬時に理解していくのに役立つと感じました。
ラボ・ライブラリーが英語教材として優れているのは、どの英語レベルの人にも、取り組み方法を変えていくことで、いかようにもレベルアップに役立つ点です。
せっかくお持ちのラボ・ライブラリーを、発表用のお手本だけにせず、大いに活用してください。
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