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松岡享子さん講演会 本のたのしみをわかちあう |
11月29日 (土) |
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都立多摩図書館の講演会でお話をうかがってきました。満席でした。
良い本とは、その子によって違うのだ。
本をよく見るより子どもをよく見ようという、真剣に子どもと関わり続けて来た方の気概を感じました。
おそらく、このような講演会に来る人はすでに良いといわれる本には親しんでいるであろうという観点からのお話でもあったかなと思います。大人が寄り集まって、本だけを話題にして子どもを見なくてはなんにもならない。
その上で、子どもが16歳までに読める本は多くて5~600冊とのこと。その頃に読む本と大人になって読む本は受け取り方の質が違う。私が思うには、そうするとかいけつゾロリなんかと出会ってる時間がもったいない。
1990年台に、松岡さんのお話をうかがったときは、子どものイメージ力や本読む力が心配な状況とおっしゃっていた気がします。今回は、経済状況が悪いと逆に子ども達を取り巻く環境は良くなってるとおっしゃっていました。
私も、英語力に気を取られるのではなく、その子にとって良いお話に、ちょうどいいタイミングで出会わせることを意識していきます。その方が、イメージ、言葉への感性が豊かになり、結果として英語も豊かになるわけですね。
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