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インターンとして帰ってきた彼 |
10月04日 (土) |
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北米からのインターンとして8月の終わりからひと月、留守中の長男の部屋に滞在したEvanは 2012年夏にも私たち家族のもとにステイしていた。
ラングブリッジで初来日した彼は当時17歳で、とても勉強熱心。
家族の誰かをつかまえて、その日沸いた日本語の疑問点を明らかにすべく、 質問に余念がない様子が印象的だった。 人の様子をよく観察して、気遣いもできる高校生にしては大人な彼だった。
2年のあいだに、自宅から車で1時間かかる場所に住んでる日本人から会話を習って、かなり理解度のほうはアップして来日。 TESLの資格も取得したという。 こちらの会話に全く割って入れなかった前回とは違い、 たまに絶妙なタイミングでコメントするときがあって一同驚く。 ときに冗談や、ちょっとした文句も言い合えるようになって、ほんとうに家族のように過ごした。 休日はひとりで都心に出かけることもあった。
こちらができることは、よいスタートを切れるように環境をすこし整えてあげることぐらいだった。 いつも帰宅が遅くなって、ごちそうを作ってあげられなかったけれど、 ひさしぶりの醤油ラーメン、みんなで包んだ餃子、近所のおいしいお蕎麦屋さんの天ぷらセット。 回る寿司屋さんのまぐろ、一夜にして元気を取り戻せたアメリカンビーフのステーキ、カレーライス、 そしてミルクとの相性が抜群と喜んだお気に入りのお菓子(白あんを包んだまんじゅう)が今回のヒット作。 お別れの前に、お気に入りレシピでミネストローネスープを作ってくれた。 これからの一年間、日本各地でよりよい経験ができるように、東京の母は陰ながら応援しています。。
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