|
 |
 |
 |
 |
[一覧] << 前の日記 |
次の日記 >>
|
国際交流参加者のつどい |
06月02日 (月) |
|
6月1日(日)は、“四国支部の国際交流参加者のつどい”が
ありました。通称“壮行会”です。
四国四県からの国際交流参加者を激励する会でもあり、
参加者がこの半年間、事前活動でしてきたものを、
四国のラボ会員、会員保護者に見てもらう場であり、
参加者がみんなの前でひとりひとり決意表明します。
ホームステイ先にいって、ホストやその家族といい交流が
出来るように、事前活動の中でたくさんの準備をするのですが、
その中のひとつに、自分の好きなことや得意なことを一緒に
楽しんだり、日本文化を紹介して、教えてあげたり
一緒に楽しんだりするための準備があります。
例えば、習字、生け花、着付け、折り紙、切り紙、楽器演奏、
スポーツ、歌唱などがありますが、
海を渡る前に、この壮行会でみんなの前で披露します。
それから、ステイ先の家族とのコミュニケーションの
きっかけに利用できるように、自己紹介アルバムを
作ります。これは、展示する形をとっています。
その他の準備に関しては、また別の機会を設けて万全の態勢を
整えて、ホームステイに臨みます。
激励パフォーマンスとしては、県ごとの歌の発表、それから
ラボ活動で使っている物語CDをもとにした、劇表現発表が
あります。
今年の徳島地区の発表曲は、
“American junp,American junp,”
“Did You Ever See a Lassie?”
劇表現発表は、
“Susa-no-o,The Vagabond God”(スサノオ) でした。
今年は、徳島地区の後藤パーティ(後藤先生の教室)が、
劇表現発表をすることになっていたので、事前に見に行かせて
いただきました。
そのときも、スサノオや八岐大蛇の迫力、怒りや悲しみの激しさが
すごくよく表現されていて、すごいなあと思ったのですが、
本番は、それをはるかに超えて素晴らしくて感動でした。
ものすご~く一体感が増していたし、それぞれの場面で
セリフのない子たちもひとりひとりが表現していて、こんなに
変わるんだ!!と思いました。ナレーションも聴き入って
しまいました。
最後のメッセージとあわせて、きっと国際交流参加者の
みんなが勇気づけられたことと思います。
壮行会終了後に聞いた、いいお話。
前年に国際交流に参加し、今年は実行委員をした子が言っていた
言葉を教えて下さいました。
実行委員は、壮行会運営に関わる中高生で、前日から合宿をして
当日は、会のスムーズな運営の為に裏方として活動します。
“自分が、国際交流参加者であるときは、いろんな準備が大変で、
実行委員の子は楽(そうに見えて)でいいなあと思っていたけど、
自分が実行委員をしてみると、国際交流参加者の為にこんなに
たくさんの準備をして、こんなに忙しくいろいろと動いているのだと
分かって、自分が参加者のときに、こんなに自分たちの為に
動いてくれていたんだと、感謝の気持ちでいっぱいになった。”と。
ジ~ンときました。
また今日も、こどものころにラボに出会いたかったと思いました。
|
|
|
<< 前の日記 |
次の日記 >>
|
|
|
|