☆☆☆ラボこども英語教室:バリ語のご挨拶・オームスワスティアストゥ☆☆☆ |
05月22日 (木) |
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ラボの物語、「生命の女神ドゥルガ」はバリの物語。
挨拶に、「オーム スワスティアストゥ」
という言葉が出てくるので調べてみました。(笑)
以下はメルカードオリエンタルさんのHPから引用させていただいています。
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↑写真は「Pura Pasar Agung 」という名前の寺院で、
バリ島の一番北にあるシガラジャにあります。
さて、今日はバリ人の挨拶についておはなししましょう。
といっても、日常的な挨拶ではなく、宗教的な挨拶です。
バリ人のほとんどはヒンズー教ですね。
向かい合って、手を合わせて、
「Om Swastyastu 」(オーム スワスティアストゥ)
という言葉で挨拶をします。
この言葉の意味は、
「神の恵みによって、いつも平穏無事でありますように」
です。
この「Om Swastyastu 」は、宗教的な儀式・説教などを行うとき、
最初の挨拶として使われます。
そして最後は、
「Om Shanti , Shanti , Shanti , Om 」
(オーム サンティ サンティ サンティ オーム)
という挨拶で締めくくります。
この「Shanti 」はサンスクリット語で、「平安な」を意味します。
3回繰り返されるのは、
「心」
「私たちを取り巻く目に見える世界」
「目に見えない魂の世界」
に対して「平安なれ」という祈りが込められているからだそうです。
このように、バリ人にヒンズー教の宗教行事に誘われたら、
ご挨拶は「Om Swastyastu 」です。
宗教に熱心なバリ人家庭に電話した場合、
第一声は「Hello 」ではなく、「Om Swastyastu 」なのだそうです!
様々な難しいこと
(そもそも、こんなふうに簡単な言葉でひとくくりにしては
いけませんよね・・・)が私達を取り巻く現代、日本でも同じことがいえましょう。
せめて同じ祈りの気持ちを持ちたいと思います。
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「心」
「私たちを取り巻く目に見える世界」
「目に見えない魂の世界」
に対して「平安なれ」
そういう気持ちを持って生活していきたいものです。
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