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土曜日保育園クラス おまわりさんにきっとなれるよ |
05月17日 (土) |
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3才さんから小学3年生までのクラスです。
小学生はアシスタントテューターとして、
テューターから”No.8 please"と言われればささっとCDをセットし
番号を合わせて”Are you ready?"
と声をかけます。
先生なのだから、英語の歌もできるだけ大きい声で
歌おうね、ということになっています。
そのうちに、いちばん年下の3才さんが年長さん(5才)を
えいっと押しました。
押されたほうの彼は、よろけることもありませんでしたが、
でも びっくりした顔をしています。
「ぼくの身に、こんなことがおきるなんて!」
といった表情をうかべて、立ちすくんでいます。
おとなしくてやさしい子ですが、彼はいつも「おまわりさんになりたい!」と言っているのを思い出したので、
押したほうの子に注意しつつ、私は年長さん(5才)に言ってみました。
「おまわりさんになったら、悪いことをした人がいたら、
きちんと注意してあげないといけないよ。いま、やってみようよ」
すると、ちょっと考えて、ひかえめな声ながら、
「押したりしちゃいけないんだよ」
「ごめんなさいってあやまらないといけないんだよ」
と、ちゃんと3才さんのほうを向いてゆっくりと言いました。
先生役を自認する小学生も やさしく、3才さんのとなりに膝をついて
「ごめんなさいっていったら許してくれるよ」
3才さんがすぐに「ごめんね」というと、
みんなそろって、さあ、とばかりにナーサリーライムス
(マザーグース)にもどりました。
この日の絵本「くまがり」では、
くまから逃げるときには、年長さん(5才)が3才さんを守るようにして
(くまの役は私で、ゆーっくり追いかけているだけなのですけど)
Into bed.
under the covers.
では、ざぶとんを仲良くかぶれていました。
なんてかわいらしいのでしょうね(#^.^#)
小学生たちも、英語の先生のアシスタントをよくできていましたよ。
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