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『雨ニモマケズ』 |
03月03日 (月) |
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今月は『卒園・卒業お祝い会』と称し、パーティ内発表会を予定しています。
火曜・水曜クラスは宮沢賢治の『ざしき童子の話』に取り組んでいます。
プラス、欲張りにも『雨ニモマケズ』も同時並行で練習中。
『雨ニモマケズ』は日本語をかみ砕くところから始まり(ざしき童子もですけれどね)、さて英語も。
みんなが最初に食いついたのが、
「4合」の "four go"
「味噌」の "miso"
「でくのぼう」の "blockhead"
続いて、始まりの
Strong in the rain
Strong in the wind
Strong agains the summer heat and snow
は元気よく言うね。
そして、モゴモゴ…(少しずつ聴こえて何となく言えるようになってきたかな)
最後の
I want to be
も元気(笑)。
さて、少し前の小学生新聞にこの「雨ニモマケズ」の記事がトップに。
賢治のこの詩が書かれていた手帳が見つかって80年とのこと。
上記英語訳はロジャー・パルバース氏のものですが、昨年11月にアーサー・ビナード氏訳の絵本が発刊されたとの記事もありました。
アーサー・ビナード氏訳と言えば、ラボ・ライブラリーには『ジョン万次郎物語』がありますので、ラボっこ達に改めて記事を読みながら話すと「へ~~~!」。
早速この絵本を取り寄せてみました。
英語タイトルは
"Rain Won't"
このタイトル紹介だけでも
「ラボのと違う!」と大騒ぎ。
絵が細かく素晴らしく、子ども達も絵を見ながら言葉の違いを気にしながら真剣。
この世界観を現代ではなかなか実感できないけれど、思った以上に入り込んでいる様子です。
こちらに注力していて、『ざしき童子』に時間が割けないでいますが、こちらも動き始めると楽しい。
このお家はどうなっているんだろう?の問いかけに、
リビングやベッドルーム描いたり、テーブルやテレビ描いたり
…う~ん…こちらの世界観も現代で想像するには困難な様子です…
どんな仕上がりになりますことやら?
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