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本当の騎士になったドン・キ・ホーテへの想い |
02月20日 (木) |
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4月の地区発表会に向けて取り組み始めて3回目の中高大生パーティで、
おもしろい発見、気づきがあった。
サンチョ役を1話「遍歴の騎士旅立つ」、2話「いとしのドルシネーア」でやってみたけど
しっくり来ず、自分にはサンチョのキャラが向いていない、と
思い込んでいたNが、ひょんなことから今日はサンチョ役を
やることになり、お話を一回通して動いた後のこと。。。
H:サンチョ、驚いたり、悲しんだり、ずるしたり、、、感情の変化が
このおはなしの中で一番おもしろいかも。
人間っぽい、サンチョって。
N:銀月の騎士との一騎打ちの場面、
「朝に生まれ、夕べに冷たくなろうとも、騎士の栄光ここにあ り!」
って騎士としての口上を述べるご主人さま(ドン・キ・ホーテ) に「カッコよさ」を感じた! ドン・キ・ホーテの「志」を
感じた。
H: ドン・キ・ホーテが「サンチョ、何を呆けたように突っ立ってお る?」と言うところでは、負けても騎士として潔いご主人さまに
ズキュン!!と心を打たれたサンチョ。。。
N:そうそう、、、今までのいろんなエピソードでは、「まったくも う!! またか!」っていつもダメダメなご主人さまをポンコツと 思っていたけど、今回の銀月の騎士との一騎打ちはご主人の負けた 姿もかっこいい、そう!「ヒーロー」だと思った。 1話~3話で だんだんサンチョの気持ちも変化してくる。
だから、最後にサンチョが本物の騎士になったドン・キ・ホーテ に「また、いっしょに冒険の旅にでかけましょう」って言った のはサンチョが本気でそう思ってた。 ご主人さまの夢を信じた、 サンチョは、もう一回いっしょに旅がしたかったんだよ、きっ と。。。
みんな:これメッチャいい話じゃん。
はな:「沈みゆく夕日が最後のかがやきをかの志高き騎士、ドン・ キ・ホーテに投げかけていました。。。のところ、なんか表現 したい! さっきは「照っています」って夕日やってたんだけど な。。。(笑)
そういえば今日のNは、サンチョになり切っていたなぁ、楽しそうだったな、と感じた。
サンチョを演じるんでなく、「サンチョになる」ことでドン・キホーテに対するサンチョの気持ちの変化がよくわかったんだね。
まるで自分のことのように、、、サンチョが単なる物語の登場人物ではなくて
その息遣いまで感じられるような、愛すべき人としてとらえられたのだろう。
Sが調べてきた「騎士道」の資料を元に、ラボっ子たちの話は、
騎士道とキリスト教との関連、騎士は神ともつながっていること、
想い姫のこと、十字軍、魔女のことなどなどに、及んだ。
そして資料に乗っていたイラストを見て、今年の夏「黒姫キャンプ」の
「シニアメイト」を経験した
HとSの二人は思わず
「あっ!!! あれだ~~~!!!」
「ナルニア!!!」
「そうだよ、ピーターは騎士になるじゃん、『騎士ピーターよ』って
『ライオンと魔女と大きなたんす』の中で言ってる。
そのイラストは、騎士が姫の前にひざまずき、頭を垂れて、その肩には
剣を受けている。 騎士の戴冠式シーンの絵っだった。
それが「ライオンと魔女を大きなたんす」の中で、アスランがピーターに剣を授けるときの儀式と同じだったのだ。
いろいろな方面とつながり、どんどん知識や興味が広がり
留まることを知らないテーマ活動は、やっぱり面白い!!
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