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Re: ラボにおける「言語習得」:単一言語への取り組み [ テーマ ] |
04月08日 (木) |
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実は火曜日にこのテーマで書きたいと思っていましたが、写真のアップに夢中になって、時間がなくなり、水曜は、トライアルのテーマで書いてしまったので。
で、今日も時間がないので、ちょっとしか書けませんが。。。
ピーターパンの1話から4話までの抜粋(40分)の英語のみの単一言語に挑戦しはじめて、発表会を29日に控えた今、思うことを少しだけ。
ラボでは、ラボ独特の英日語という言葉で、物語り活動をしています。
物語には、英語だけでなく日本語がついていますから、どんな国の物語にも楽しく取り組むことができます。
赤ちゃんから、大学生、社会人までがこの物語を通してテーマ活動をしています。
人としての心の成長に物語は欠かせないと言われている中、このテーマ活動はとても大切で、日本語の習得にもなっており、ひろい「ことばの宇宙」で子どもたちはとっても豊かな表現力が育っていきます。
そこで、英語の部分に関して言えば、それももちろん、最初は耳からいっぱい英語も(日本語も)入れていき、そして耳慣れた音に気持ちをのせて口に出していくことで、英語も自然に習得していきます。
ある程度、たとえばプレイルームからラボを続けてきた子たちにとっては、もしかしたら、日本語をはずして、英語のみでも理解し、テーマ活動に取り組んでいけるのではないかなと思い始めています。
小学校高学年がいるグループなどでは、英語のみによる単一の取り組みは可能ではないのか。
低学年でもプレイルームからやってきている子がいれば、大丈夫かな~?
そんな思いですね。
もちろん、単一で発表するということではありません。
普段のパーティで、発表へ持っていく段階でやってみるのもいいかも知れません。
あれ~、日本語がでてきちゃう。
あれ~、はや~い。
あれ~、わかんな~い。
ん、わかる。なぜ、わかるんだろう。
いろんな反応、ありますよね。
ピーターパンはとても早い英語で、当初、どうなるのかなと危惧していましたが、春休み開けの今週、英語のみの40分もので、やっていますが、状況を理解し、英語のみのあのCDの早さで充分やっていける子たちがいるので、トライしていく事はいい事だとと思うようになりました。
英語がどんどんでてきています。
自分の言葉だけでなく、他の登場人物の言葉も。。。
楽しそうにポンポン言葉がでてくる子たち。
みていて、面白いです。
英日での取り組みだと、良くある事例ですよね。
英語のみでも同じ現象が起こり始めているので、面白い。
新小1のりょうちゃんなんて、ほんとの役は、ピーターなのに、4話で、「サンサン、やってもいい?」というので、「いいよ。」というと、1人で、フックやら、ジュークスなど、海賊を全部やっていて、他の子は、子どもになったまま、手を後に縛られている状態で、一緒に海賊の言葉を言っていました。
面白かったのは、最後にフックがやられて、海に落ちていく場面、なぜか、子どもたちが一斉にワニになり、ピーター役とフック役をしている、りょうちゃんの方に行き、飲み込もうとしたら、りょうちゃん、
「ぼく、ピーターなのに~。なんで~。」
といっても、みんなはりょうちゃんを飲み込んでしまった。
「今は、フックでしょ。」と言いながら。
もちろん、それは、CDを良く聞いている子たち。
いつも、いつまでも日本語を頼りにやっていくよりも、冒険として、英語のみの体験を増やしていくことも大切ではないのかなって。
日本に住んでいる限り、日本人である限り、日本語はまわりにたくさんあって、きっと習得していきます。
もちろん、英日のライブラリーを充分に聴きながら、英語のみでのテーマ活動にも挑戦してやっていけたらいいなと思っているだけなんですけど。
そうすれば、子どもたちは、ホームステイに行くときまでに、もっと自信を持っていけるのではないのかと。
言うまでもなく、ホームステイに行くのに、言葉だけ出来てもいけるわけではありませんよね。
生活力がないと駄目ですよね。
それはいろんな交流会などで身につけていくとして。。。
単一言語の試みをなさっているパーティはたくさんあるかもしれませんが、少なくともHPでは、あまり事例がないので、書いてみました。
みなさん、シェアするのを遠慮なさっているのかな。
この部分に関して、みなさんのパーティの様子も知りたいな~。
おっと、時間が。。。
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