|
 |
 |
 |
 |
[一覧] << 前の日記 |
次の日記 >>
|
サマーキャンプ&シニアメイト準備会 |
07月26日 (金) |
|
黒姫サマーキャンプのシニアメイトに初挑戦するH(大1)とS(高1)に自信をつけてもらいたくて、
我がパーティきってのギャングたち、小学生男子を相手にキャンプ準備会
なるものをしてみました。(21日。すぐにUPできずごめんなさい) もちろん2時間余りのパーティプログラムを
考えるところからシニアメイトがします。 おたがい”Line”を使ってHとSは
打ち合わせていたようです。
今年のキャンプのテーマソング”Heal and Toes"、あれれ?こんなに
いつも小学生たちちゃんとやったっけ?
手もつないじゃってる!? Hが一生懸命、踊り方の説明したのがよかったのかな?

「今年のサマーキャンプのおはなしは~?」
「ライオンと魔女と大きなたんす~!!」
これまた、素直に答える彼ら。
「もうひと声!」
「石舞台!」
「そうだ!! このおはなし4話全部聞いてみると、エドモンドが好きな食べ物が出てくるよね~?」
「ターキッシュデライト!!」
「そうだね! 今日はそれを作っちゃおう、いぇい!! 冷やして固めるのに時間かかるから、今からさっそくキッチンへ行こう!」
ってな具合に、子どもたちとのやり取りもさまになっています。
レシピは、「ことばの宇宙 春号」に載っていたものを使いました。

「え~???こんなのなの? もっと固いお菓子かと思った」
「色、きも!」
「ブルーベリージャムだからだよ。 他に違うフルーツのジャム使ってもできるんじゃない?」
「う~~ん、シュール」
「なんか初めて味わう味。。。」
「粉砂糖かけた方がおいしいね」
とかなんとか言いながら、全員結局おかわりをして足りなくて、
前日にテューターが試作したものもすっかりなくなりました。

本当はターキッシュデライトが冷蔵庫で固まるまでの間、「ライオンと
魔女と大きなたんす」
のおはなし導入。 シニアの二人がそれぞれ用意してきたおはなしに
近づくための資料を使いながら、小学生たちを
なかなか上手におはなしにいざなっていました。
「カワセミってこんな鳥なんだって、くちばし長いよね。。。これで
水の中の魚を一発ねらいうちするらしい」
「2話の終わりにでてきた松雪草(snow drop)にはこんな逸話があるんだって。
エデンの園を追われたアダムとイブがね、あ、これ聖書の中にかいてあるんだけどね。。。
雪の中を歩いているとき、妖精(だったかな?)が二人を慰めるために
雪からつくったのがこのsnow dropだったんだって。」
ギャングたちも素直にふん、ふん。
「石舞台に来るまでにどんなことがあったっけ? この絵のカードをおはなしの順番に並べ替えてみようか。。。」
と小学生たちは、シニアのリードにすっかり乗っていて、食べたあと
おはなしを通して動いた時も、おちゃらけたりふざけたりしながらもおはなしの中に
しっかり居ましたよ。 何かというと「ターキッシュデライト」ネタで
盛り上がっていました。
君たち(シニアメイト)の熱意としっかりした準備が、小学生たちにつたわったんだね。
全身でロッジの子どもたちと交流して、楽しんできてね、行ってらっしゃい!
|
|
|
<< 前の日記 |
次の日記 >>
|
|
|
|