|
 |
 |
 |
 |
[一覧] << 前の日記 |
次の日記 >>
|
ステイ先の言語を、よりできるようにしていく大切さ。 |
06月07日 (金) |
|
アメリカのニューメキシコから我が家にホームステイ中の高校生のロージー。
一月末に来日して、いよいよ最終月の6月に突入。
一か月ホームステイの子と比べて、違うところがたくさんあり、私も今年、一年留学に二人目をパーティから送り出す際に、参考になることがとてもあり勉強になりました。
来日前のメールや手紙のやり取りでは、あまり日本語は話せないんだなという印象。
でも、ヒアリングはYouTubeで大好きな日本のドラマを見て鍛えてきていた成果が出て、見る見るうちに日本人と話せるようになってきました。
今では、日本人同士のちょっとして会話も聞き逃さない(笑)
そこでパーティのお母さんたちにとっては、日本語で話が通じるというのが本当にポイントが高かったらしく、一人のお母さんは日本の歴史にも興味があるロージーのために、東京見学を企画してくれました。
素敵なしおりも作成して、他のお友達も誘って「遠足」のようで、私がその日もラボの引率でバタバタしてるので、本当にありがたい。
「ロージーとお話して、とても日本語が上手だから私が英語を話せなくてもちゃんと通じるし、日本が好きなら喜んでもらえるようにいろいろ日本を紹介してあげたいなって思えました」とおっしゃってくださいました。
息子のJ君とも、こんな会話があった様子。
「逆に日本人が外国に行ったとき、その国のことばが話せたらできない人よりも何倍も楽しめるんだろうね~ってJと話してました。」
そうやってさりげなく、英語学習のモチベーションを上げているお母さんは素晴らしいなと思ったし、これから一か月ホームステイに行く人や他の小学生ラボっ子にも、具体例として話してあげたいエピソードでした。
それに付け加えて、ロージーは八重の桜が大好きで、我が家では日曜日の八時になると、シーンとしてテレビに夫と二人で熱中しています。
夫は、ロージーは帰国したら八重の桜の続き、見られないねえと心配するほど。
来日しても、アニメとかにしか興味がなく、日本の歴史の感じられる場所に連れて行ってあげようとしても興味がない子だと、今回のロージーのように連れて行ってもらうこともできません。
アメリカ等にステイして、大リークにしか興味がなかったら、これまたお互いにとってつまらない。
人の意見を柔らかく受け入れることを、日本でお友達に対してできることが国際交流への一歩でもあることを、お母さんとも話し、それをJ君にも伝えてくれたようです。
ラボは一か月ホームステイの受け入れですが、今回は娘のたっての希望で半年の受け入れをしていて、テューターとして勉強になることが多かった!さっそく、8月出発の一年留学のYにも、具体例をまじえていろいろ伝えました。
|
|
|
<< 前の日記 |
次の日記 >>
|
|
|
|