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国際交流参加者の皆さんへ |
05月20日 (月) |
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この週末1泊2日、成田で、この夏ホームスティに参加する子ども達を引率するテュ-タ-、カレッジ、事務局スタッフが、九州から東北まで全国から集まり、様々なことを話し合い、また情報交換、研修等をしました。
最も大切なことは、子ども達の安全であることをあらためて確認し合い、引率者としては、子ども達が楽しく有意義な一ヶ月が過ごせるように、注意や声がけなど、事前にできるインフォメーションは、しっかりと伝えることを再度認識しました。
さまざまなケースステディをする中、あらためて国際交流に参加する子ども達に気をつけてもらいたいことは、
①楽しいと思うときには、“I'm happy with you!”など、しっかりことばで伝えること。表情でいくら楽しいと表現していても、伝わらない。“Thank you!”を一日に何度も言えるように。簡単なことばでいいので、気持ちをしっかりと相手に伝えましょう。
②暴力や嘘をつくことは、日本以上に厳しい社会であること。どんな理由があっても、年上の子が年下の子に手をだすことは許されません。子ども同士なので、けんかをすることもあるかもしれませんが、困ったことがあれば、ホストマザーやシャペロンに相談すること。
③Be assertive!
自分を相手に伝えることは、相手の理解を助け、また相手を大切に思っているという表現になるということ。日本人には、一番、難しいことかもしれませんが、自分本位になりすぎるのではなく(×aggresive)、かといって譲歩しすぎる(×passive)のではなく、お互いに“Win-Win”Solutionとなるように心がけましょう。
④自分のことや日本のことを伝えられる材料をたくさん用意していきましょう。写真が1枚あるだけで、いろいろな話題が広がります。私たちの生活では、あたりまえのことが、向こうでは、とても興味深いことです。日本の家の中の写真も、とても興味深いと思います。
⑤ホストファミリーは、心から受け入れを楽しみにしています!高い意識をもったご家庭が、受け入れを通して、異文化交流を楽しもうとしています。そのあたたかい想いに、応えられるように、その家庭のルールを教えてもらい、分からないことは、素直に尋ねましょう。
ほかにも様々なことがありますが、とにかく「プラス思考」で何事も楽しめると、あとで思い出深い素晴らしい1ヶ月になることは間違えありません。
以上は、自分にも言い聞かせつつ、テュ-タ-としてホームスティ参加者の声なき声も聞けるように、努めたいと思っています。
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