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シェイクスピア作品紹介 問題劇更新 |
12月13日 (木) |
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こつこつと続けている、シェイクスピア作品紹介。
今回は、問題劇の3作をアップしました。
トップページのリンクか、左のページ一覧からどうぞ。
問題劇ってのは、シェイクスピアの作品の中では、いちばん取っ掛かりにくい作品かもしれません。
どうも混乱していたり、尻切れトンボな感じがあったりします。
『終りよければすべてよし』は、そんな終わりで本当にいいのかい? と、登場人物に言いたい!
『トロイラスとクレシダ』は、クレシダの豹変振りに、えっ? そして唐突な幕切れに、ええっ??
『尺には尺を』は、何だかみんな、陰湿だの~。すっきりしないわい。
といった感じです。
う~~ん、ロマンス劇とは違う、異色さがあります。
執筆年代的には、喜劇作品を書いていた時代から本格的な悲劇作品を書く時代へ移行する過渡期に書かれたのが、この問題劇3作。
そういう意味では、シェイクスピアの産みの苦しみが詰まっているのかもしれません。
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