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充実したホームステイの解釈がかわってきてる気がする |
08月21日 (火) |
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いかにもアメリカンな雰囲気の家族にハグされて、日本人の子は楽しんでいるのかなとちょっと心配されて、そんな中積極的に自分を出していく。そんなイメージがパターン化しつつあったけれど、最近、変ってきた。
異文化はまだまだ、私などがアメリカと感じるものの中にもたくさんしらないものが残っている。たとえば毎朝6時おきで聖書を読む。
膝をだした服を着てはならない。
質素であり、あまりたくさんのものを食べない。
そして、ホームステイした子達は、事前にイメージしたものと違っても、そこでもとことん気持ちを切り替えて、そこに馴染んで、その様子を日記にかき残してくる。
一つの事実に対して、そこまで考え方を変えることが出来るんだという、その気持ちの移り変わりを見ると、このホームステイ体験がどれほどその子の内面を成長させたか、逆に見て取れる。
高校一年留学では、「人生変るよ」という表現を使うけれど、一ヶ月ホームステイも、とかく大学生くらいになると打算になる「英語の発音がよく会話ができるようになる」とか「将来、就職に有利」とかをいっさい排除した高いレベルの人間の視野、成長という点でどこまで大きな影響をその子に与えらか計り知れない。
また、世界を見ておくことが自分の人生に影響を与えるような時代に、私が子どものころなどど比べ物にならない速度で変ってもきている。
大学生たちの留学したい気持ち、そして、それは実は高校でいっておけばよかったという気持ちを聞くと、時代が変っていることを特にかんじる。
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