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最近、英語の発音と話しかたが気になるらしい。 |
08月08日 (水) |
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4月から通常授業がオールイングリッシュの学部に進学した娘。2年前、一年留学から帰国して以来、言語習得についての様々な刺激を私にくれる。
小さいころから英語を習ってきた子が高校時代の同級生にも多かったけれど、そのなかでもヒアリングはラボで育った自分は群を抜けて出来る実感があった様子。「ラボほど自然な形で小さいころから英語を聞き続ける教室はないからね~。」などと娘と確認しあっていた。
4月から入った大学で、彼女いわく「様々な方法で幼い頃から相当なお金をつぎこんで英語をやってきた子達」がいて、TOEICでも発音でも、びっくりするほどレベルが高い。
その子達のほか、日本人なのに英語のほうが得意な子もいる環境。そういう友達には、娘の発音や英語の話し方を忌憚なくアドバイスしてもらうかわりに、日本文をチェックしてあげたりするらしい。
4月ごろはよく「ママ、〇〇に人ごみって日本語、どういう意味?って聞かれてびっくり」、とか「〇〇がバイトの応募の電話を日本語でかけたんだけど通じたが心配だから、もう一度電話で自分のかわりに確認してみてくれないっていわれたから、それおかしいよって断ったよ~。」とかエピソード満載。単に日本語に慣れてないだけで、すごく頭のいい子達であることも興味をひく。
この学部の子たちは私が聞く限り、いわゆる「とってもラボ的」
ラウンジにたまっているとき、一人でも知り合いがいると人見知りせずに近寄っていて、そこで初対面の人ともどんどん知り合って仲良くなっていく。最近たまにきく、一人でご飯を食べてるところをみられたくなくて「トイレでそっとご飯」なんてありえない。
人見知りなしの国際教養学部の環境はラボで育ってきた自分にとって、居心地がいいという。
そんな環境の中で、耳も育ってる彼女が気になるのは、発音や話しかたのレベルに移ってきた。
友達とどんなに楽しく英語でコミュニケーションとれていても、やはりゼミ、授業では知的な説得力を自然と発する英語が話したいらしい。
今、ホームステイ中の子たちを、英語が間違ってるかとか発音とか気にしてないで、”STEP”を大事にどんどんコミュニケーションとってくることと送り出している。
そうやって扉を開いたその先。
大学でのレポートの内容やゼミでの発言内容はもちろんのこと、知的で説得力を持つ英語の話し方を身につけたいと自然と思える環境に進んだことが新たな英語学習のモチベーションになっている娘の姿は私も自分のラボに刺激をもらう。
Wの発音の練習をしている娘を見て、ウィディウィディワーキーを思い出した。ナーサリーライムやポエムもしっかり方法を考えて取り組めば、絶対もっと発音もよくなると思う。発音や話しかたも含めた言語習得の教材はラボの中にごろごろあるから、それをどれだけテューターとして意識して取り組めるか、夏休みに交流で成長を遂げる子達に対して、もっと私が出来ることがあるなと、秋からの目標の一つも見つけた気持ち。
イギリス英語がアメリカ英語かも、この段階になると自覚して、
「自分はアメリカ英語を習得したいから。」とイギリス英語のナーサリーライムとは距離を置こうとしてきて苦笑。こんな日がくるなんて。
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